アドミラル・クリムゾン(紅の提督)   作:嘘つき魔神

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 第1話です、えぇと、お楽しみ下さい。

 感想、ありがとうございます!




第1話:帝王の誕生

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 「うーん...ここは...?」

 

 俺は、確か、男に出会って、それから...

 

 「は、そうだ!俺は、ゴールドエクスペリエンス・レクイエムから逃れられたのか?」

 

 もし逃げられていなかったらまずい。念のため、エピタフで見ておく。...十数秒先に、死ぬ未来はないっ!

 

 「ふ、ふはは...ふーはっはっはっはっはっ!やったぞ!俺は、ゴールドエクスペリエンス・レクイエムから逃れられたのだ!あーはっはっはっはっはっ!」

 

 あの男には感謝しかない!あいつのお陰で、俺は今!ここになんの不自由なく立っている!と、そういえば。

 

 「あの男は、俺に、ちょいとおまけも付けると言っていたな。おまけとは何なのだ?」

 

 おまけとやらがすごく気になる。周りに落ちているのだろうか?そういえば、ズボンのポケットに違和感が。

 

 手を入れて、探してみる。...何か入っている。

 

 「これは、財布か?少し、分厚いな。」

 

 財布を開いてみる。えーと、入っているのは、いくらだ?この紙は、ローマの紙幣と同じようなものなのだろうが、全く分からん。

 

 「ん?何か、紙幣以外に紙が入っているな...えーと、何々?」

 

 

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 ディアボロへ

 

 よう、あんたがこの手紙を読んでるなら、あんたは無事に転生できたってことだ。

 

 あ、キング・クリムゾンとやらもちゃんと使えるようにしているぜ。エピタフの方もな。

 

 さて、俺の言ったおまけなんだが、3つある。1つ目は、軍資金ってやつか?生活費とも言うかな。ともかく、その財布に、35万円ほど入れといた。ま、有効に使ってくれ。

 

 2つ目は、あんたのいる世界での身分証だ。多分、こいつは、役に立つんじゃねーかな?

 

 3つ目は、あんたの年齢を20歳くらいにしておいた。ちょっと、若くなってるかな?

 

 ま、あんたが何しても俺はどうも言わんがね。んじゃ、あんたの人生に、幸があることを。

 

 あ、そうだ。ついでに、日本語も読めるようにしといたぞ。もちろんしゃべることもできる。ほんじゃあな。

 

 

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 「日本語...ということは、ここはジャポーネか。」

 

 まぁ、ここがどこであっても、まずは情報収集だ。

 

 そうして、足を一歩、踏み出した瞬間。

 

 「何だ!?」

 

 けたたましい音が鳴り響く。そして、黒い何かが、俺の上を通りすぎ、次の瞬間には、目の前が、火の海になった。まずい、このままでは、情報源がなくなってしまう!

 

 「あの黒い何かを、叩き落とさねばならんっ!どれ、久しぶりだな...キング・クリムゾン!」

 

 そう叫ぶと、慣れ親しんだ俺のスタンド、キング・クリムゾンが姿を現す。しかし、使えることを喜んでいる場合ではない。このまま叩き落とす!

 

 「キング・クリムゾン!」

 

 そう叫んだ瞬間、地面が割れ、全面宇宙のような空間になる。そのまま、あの黒い変なものに近づき、そのまま腕を振り下ろす。

 

 時は、動き出し、振り下ろした腕が黒い物体に当たり、そのまま粉砕する。しかし、これで終わりだとは思えない。

 

 「そういえば、あの黒い物体は、俺の後ろから来たな。」

 

 つまり、俺の後ろにいる何かを倒す。これが俺の今やるべきことだ。そう思い、後ろを振り向くが...

 

 「なっ!?海じゃあないか!どうしようもないじゃないか!」

 

 海を走れでもしないと、どうにもできない。しかし、キング・クリムゾンででも、海を走るなんて無理だ。

 

 そう考えていると...

 

 「ウオッ!?」

 

 突如、後ろから衝撃が走る。このままでは、海に落ちてしまう!溺死はしないだろうが、このままではあの黒い物体に殺されてしまう!

 

 そう、思っていた。しかし、背中に来たのは、痛みだった。

 

 「し、沈まない...だと...?」

 

 おかしい、普通なら沈むはずだが...いや、これは、チャンスだ。これで、こっちに攻撃してきている何かを叩ける!

 

 そのまま走り出す。しばらく走っていると、何かがいた。

 

 「ク、クラゲ?にしては何か気持ち悪いな...手足もあるし、口もある。」

 

 気持ち悪いクラゲのような奴だ。そいつが口からさっき見た黒い物体を出している。あれが攻撃してきた奴だ!

 

 「幸い、こちらには気づいていない...なら、やることは一つ!キング・クリムゾン!」

 

 時を飛ばし、クラゲ野郎の後ろに立つ。そのまま頭をかちわってやる。

 

 時が動きだし、頭...というか、胴体だろうか?そこを叩き、粉砕する。

 

 そのまま、クラゲ野郎は海へと沈んでいった。

 

 「ふう、これで、一息つけそうだ。」

 

 そのまま海に寝転がる。そういえば、海に寝転がるなんて、普通じゃできない。せっかくだ、楽しむとしよう。

 

 

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 しばらく休んでいると、何かが近づいてきた。一瞬身構えるが、そいつはこっちを視認しても、攻撃してこなかった。

 

 「あの、すみません、ここで、深海棲艦の反応があったんですけど、知りませんか?」

 

 ふむ、あの化け物クラゲは深海棲艦というのか。まぁ、隠すことでもない、正直に話すか。

 

 「化け物みたいなクラゲだったら、俺が沈めたぞ。」

 

 「えっ!?本当ですか!?ということは、あなたはテイトクってことですね!どこに所属されているのですか?」

 

 「テイトク?所属?なんのことだ。」

 

 「えっ、どこの所属でもないんですか?」

 

 「あぁ、そうだ。ところで、ここはどこだ?」

 

 「ここは、大本営の管轄ですね。うーん、そうですか、どこ所属でもない...あ、そうだ!あの!」

 

 「何だ?やたら食いぎみに聞いてくるが?」

 

 「えーと、よければ、大本営の方まで案内しようかと。今、ちょうど提督採用の時期なんです。」

 

 ふむ、大本営か。ここを、治めているらしいし、聞き込みするよりも情報が集まりそうだ。

 

 「あぁ、行かせてもらう。」

 

 「分かりました!あ、そうだ!自己紹介がまだでしたね。私は、特型駆逐艦一番艦、吹雪(ふぶき)といいます!よろしくお願いします!」

 

 「俺は、ディアボロだ。よろしく頼む。」

 

 「はい、よろしくお願いします!では、さっそく大本営の方に行きましょう!」

 

 「あぁ、待て、置いていくな!」

 

 俺は、こうして大本営に招かれたのだった。




 あぁ。はぁ。(クソデカため息)相変わらずディアボロのキャラが...吹雪のキャラも、何かおかしい気が...えっと、次回もお楽しみに!
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