とある飛空士への召喚録   作:創作家ZERO零

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未完成ですが、随時追加予定。


登場航空機

 

オリジナル機体あり。原作でのスペックが分からない機体は独自考察を踏まえて設定を作成。

 

 

 

機械文明国

 

神聖レヴァーム皇国

空軍機

『アイレスV』

『アイレスII』

『ロス・アンゲレス』

『サン・リベラ』

『グラナダⅡ』

『グラナダⅢ』

『サンタ・クルス』

 

 

帝政天ツ上

海軍機

真電改(しんでんかい)

連星(れんせい)

天水(てんすい)

彩風(さいふう)

瑞風(ずいふう)

水上機

七式飛空艇(ななしきひくうてい)

陸上機

流水(りゅうすい)

 

 

ムー

海軍機

『マリン』

『マリンⅡ』

『マリンⅢc1』

『スカイ』

『フレイム』

『サンダー』

陸上機

『テンペスト』

『テンペストⅡ』

『ストラス』

『ラ・ボムダ』

 

 

 

 

グラ・バルカス帝国

海軍機

『07式アンタレス型艦上戦闘機』

『シリウス型爆撃機』

『リゲル型雷撃機』

『スタークラウド型艦上偵察機』

水上機

『アクルックス型水上戦闘機』

陸上機

『ベガ型双発爆撃機』

 

 

魔法文明国

 

神聖ミシリアル帝国

陸海軍両用機

『エルペシオⅢ』

『ジグラントⅡ』

『ジグラントⅢ』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

機械文明国

 

神聖レヴァーム皇国

神聖レヴァーム皇国の航空機は生存性を重視して作られており、技術力の高さにものを言わせて高い出力のモーターに生産性と生存性を長所として大量生産、数で天ツ上を押していた。

 

『アイレスV』

神聖レヴァーム皇国が中央海戦争終盤に開発した最新鋭戦空機。天ツ上の真電に対抗すべく、高出力のモーターを搭載しており、防御力も高い。さらに天ツ上に先駆けて開発さた自動空戦フラップのおかげで真電を上回る格闘性能を得ている。

新世界大戦でもレヴァームの主力戦闘機として長らく第一戦で戦った。グ帝側コードネームは『スレイプニル』。

 

乗員:1名

全長:10メートル

全幅:12メートル

発動機:DCモーター2400馬力

最高速度:720キロ

航続距離:1200キロ

武装:

翼内20ミリ機関砲2門

機首20ミリ機関砲2門

 

考察:本作に登場するのは『恋歌』に登場したアイレスV。外見のモデルはイギリス空軍のテンペストかと思われる。自動空戦フラップを装備しており、空戦性能は真電改を凌駕している。

 

 

 

 

 

『アイレスII』

神聖レヴァーム皇国が運用する旧式戦闘機。数だけはかなりあったので、小国に売り払われたり戦闘爆撃機に改造されたり、護衛空母に載せられたり、練習機として使用されたりと様々な運用がなされている。グ帝側コードネームは『グラニ』。

 

乗員:1名

全長:9.8メートル

全幅:12.2メートル

発動機:DCモーター1280馬力

最高速度:523キロ

航続距離:750キロ

武装:

翼内20ミリ機関砲2門

機首7.7ミリ機関砲2門

 

考察:本作に登場するのは『追憶』に登場したアイレスII。外見のモデルはイギリス空軍のハリケーンだと思われる。中央海大戦開戦時の最新鋭戦闘機と有るが、シャルルが幼少期の頃の回想でエル・バステルと出てくる。10年近く前の戦闘機だと思われるのだが……まさか、レヴァームは10年間余裕こいて戦闘機開発をしなかったのだろうか?

 

 

 

 

 

『ロス・アンゲレス』

神聖レヴァーム皇国の急降下爆撃機。最大750キロの航空爆弾を搭載することができ、搭載重量が高い。設計当初から引き込み脚を採用するなど、当時の急降下爆撃機としては画期的なスペックであった。しかし最近は機体の旧式化が目立って来ており、後継機の確保が必要となりつつある。グ帝側コードネームは『フギン』。一般飛行士は普通に『LAG』と呼んでいる。

 

乗員:2名

全長:11メートル

全幅:12メートル

発動機:DCモーター 1200馬力

最高速度:406キロ

航続距離:1700キロ

武装:

500キロ爆弾または750キロ爆弾1発

14ミリ後方旋回機銃1挺

 

考察:モデルは原作の挿絵から判断するにアメリカ海軍の艦上爆撃機ドーントレスかと思われる。

 

 

 

 

 

『サン・リベラ』

神聖レヴァーム皇国の雷撃機。1900馬力の大出力モーターを備えることで大型の航空魚雷を搭載することができる様になり、機体強度も高く、翼端に10人乗ってもたわまなかった。皇軍の兵士から「頑丈なトラックの様だ」と称されている。グ帝側コードネームは『ムニン』。

 

乗員:3名

全長:12メートル

全幅:16メートル

発動機:DCモーター 1900馬力

最高速度:414キロ

航続距離:2200キロ

武装:

航空魚雷1発

機首14ミリ機銃2門

14ミリ後方旋回機銃1挺

爆弾1000キロ

 

考察:モデルはアメリカ海軍の雷撃機アヴェンジャー。

 

 

 

 

 

『グラナダⅡ』

神聖レヴァーム皇国の爆撃機、非常に強固な爆撃機として知られ20ミリ機銃にも耐えれると言われている。ただしこれは目測を誤ったパイロットが当ててないだけで、20ミリ砲弾を食らえば致命傷は避けられないとも言われている。グ帝側コードネームは『アウズンブラ』。

 

乗員:10名

全長:22メートル

全幅:30メートル

発動機:DCモーター 1300馬力×4発

最高速度:460キロ

航続距離:2800キロ

武装:

爆弾5800キロ

15ミリ旋回機銃12挺

 

考察:モデルはB17フライングフォートレス。武装を15ミリ機銃に強化している。

 

 

 

 

 

『グラナダⅢ』

神聖レヴァーム皇国において、六式陸攻に相当する機体。爆弾搭載量や航続距離で劣るものの、防弾設備が充実し防御機銃も多い機体。但し護衛戦闘機が居なければ、六式陸攻と大差無い被害が出る。

魚雷による雷撃や対潜攻撃も行える上、機首に75mm砲を搭載した機体も存在する。75mmは浮上潜水艦や輸送船の驚異となった。

 

乗員:5名

全長:16メートル

全幅:20メートル

発動機:DCモーター 1700馬力×2発

最高速度:438キロ

航続距離:2170キロ

武装:

爆弾1360キロ

15ミリ旋回機銃12挺

 

考察:モデルはB25ミッチェル。武装を15ミリ機銃に強化している。

 

 

 

 

 

『サンタ・クルス』

神聖レヴァーム皇国の水上偵察機。フロートを格納するなどの当時の画期的な新設計を採用している。水偵としての安定性を保つためにH型尾翼を採用し、レヴァーム機にしては長い航続距離を誇る。

グ帝側コードネームは『ヴェズル』。一般飛行士は『カモメ』と呼んでいる。

 

乗員:2名

全長:10メートル

全幅:11メートル

発動機:DCモーター 1900馬力

最高速度:620キロ

航続距離:3100キロ

武装:

13ミリ後方旋回機銃1挺

 

考察:モデルは不明。原作、コミック版、劇場版とそれぞれ外見が異なる。本作のモデルは劇場版、H型尾翼と逆ガル翼を備えた形状をしている。

 

 

 

 

 

 

帝政天ツ上

レヴァームに比べて技術力に劣る天ツ上は、性能を工夫で極限まで高めた機体に練度の高い飛空士を乗せることで補っていた。現在では、レヴァームとの同盟でその溝は埋まりつつある。

 

『艦上戦闘機 真電改(しんでんかい)

帝政天ツ上の主力戦空機。中央海戦争時に開発された真電を元に、発動機を大出力モーター「頂」に換装。武装を強化したモデル。特徴的な逆ガル翼は、全高が高くなり脚部が高くなることを防ぐために逆ガルの頂点にタイヤが来る様にする措置である。さらに、二重反転プロペラを採用することによって、反トルクを打ち消すことにも成功している。

グ帝側コードネームは『ガルム』。

 

乗員:1名

全長:9メートル

全幅:11メートル

発動機:DCモーター 2400馬力

最高速度:750キロ

航続距離:3300キロ

武装:

機首30ミリ機銃2門

機首15ミリ機銃4門

 

考察:モデルは日本海軍の局地戦闘機である震電、ただしこちらは純粋な戦闘機である。本作の真電改は劇場版「追憶」の真電改、逆ガル翼の理由は主脚を短くするため。これは日本海軍の攻撃機「流星」の逆ガル翼を参考に考察。

 

 

 

 

 

『艦上爆撃機 連星(れんせい)

帝政天ツ上の主力艦上爆撃機。天ツ上の技術では珍しい液冷モーターを搭載しており、高い出力と高速性能、さらには急降下耐性を兼ね備えている。

グ帝側コードネームは『グラム』。

 

乗員:2名

全長:10メートル

全幅:11メートル

発動機:DCモーター 1500馬力

最高速度:530キロ

航続距離:3000キロ

武装:

胴体250キロまたは500キロ爆弾1発

最大750キロまで搭載可能

機首13ミリ機銃2門

13ミリ後方旋回機銃1挺

 

考察:モデルは日本海軍の爆撃機「彗星」で、エンジンは液冷式。原作での模写が少ないので性能が判断できないため、ほとんど独自考察。

 

 

 

 

 

『艦上攻撃機 天水(てんすい)

帝政天ツ上の攻撃機。配備当初は旧式攻撃機とほぼ変わらない性能しか発揮できず、防弾性能も低く武装も想定していた魚雷が乗せられなかった不具合があった。後期型ではそれらの問題も解決され、現在でも主力攻撃機として活躍している。

グ帝側コードネームは『グングニル』。

 

乗員:3名

全長:10メートル

全幅:14メートル

発動機:DCモーター 1800馬力

最高速度:480キロ

航続距離:3000キロ

武装:

13ミリ旋回機銃1挺(機体上部)

13ミリ旋回機銃1挺(機体下部)

爆弾1000キロ

 

考察:モデルは日本海軍の雷撃機「天山」。原作での模写が少ないので性能が判断できないため、ほとんど独自考察。

 

 

 

 

 

『高速偵察機 彩風(さいふう)

直線的な細長い胴体と大径プロペラ、長い主脚が特徴のスマートな機体で、艦載機という条件の中で、高速性能を持たせた設計に特徴がある。

中央海戦争では後期から艦載偵察機として活躍。とある海戦では迎撃にあたった当時の最新鋭であるアイレスⅣを楽々振り切り、「我に追いつく追い風(アイレスの意)無し」という有名な打電を残した。

 

乗員:2名

全長:11メートル

全幅:12メートル

発動機:DCモーター 1990馬力

最高速度:672キロ

航続距離:5000キロ

武装:

機首13ミリ機銃1門

 

考察:モデルは日本海軍の偵察機「彩雲」、乗員を3名から2名に変更している。

 

 

 

 

 

『両用偵察機 瑞風(ずいふう)

帝政天ツ上で少数配備されている水陸両用偵察機。その実は神聖レヴァーム皇国の「サンタ・クルス」の輸入品。両国が友好国になってから輸入され、天ツ上でも高い評価を受けている。

サンタ・クルスに前方機銃が無かったのを懸念し、瑞風では翼内に20ミリ機関砲を増設。これにより、準戦闘機としても機動することができる。

グ帝側はこの機体をサンタ・クルスと同じ機体と考えている為、コードネームはサンタ・クルスと同じ。なお一般飛行士は『黒緑カモメ』と呼んでいる。

 

乗員:2名

全長:10メートル

全幅:11メートル

発動機:DCモーター 1900馬力

最高速度:620キロ

航続距離:3100キロ

武装:

20ミリ翼内固定機銃2挺

13ミリ後方旋回機銃1挺

 

 

 

 

水上機

七式飛空艇(ななしきひくうてい)

中央海大戦時に、天ツ上の飛行場建設能力の低さを補う為に開発された機体。要求性能が非常に高く完成困難と言われていたが、天ツ上の技術者がその力を振り絞り製作した。現代飛行艇に匹敵するバケモノである。

『とある飛空士の夜想曲』では国民的人気歌手の水守美空を乗せて、前線まで慰問に来た。

グ帝側コードネームは『ヨルムンガンド』。

 

乗員:13名

全長:28メートル

全幅:38メートル

発動機:DCモーター 1850馬力×4発

最高速度:470キロ

航続距離:8223キロ

武装:

20ミリ機銃5門

7.7ミリ機銃4挺

爆弾2000キロ

 

考察:モデルは二式大型飛行艇。

 

 

 

陸上機

流水改(りゅうすいかい)

中央海戦争時、六式陸上攻の後継機として生み出された機体。四発のDCモーターと、親子フラップによって離陸する。多数の爆弾搭載量と速さから、陸上攻撃機としては世界最高クラスの性能を誇る。

 

乗員:7名

全長:23メートル

全幅:33メートル

発動機:DCモーター 2000馬力×4発

最高速度:600キロ

航続距離:7400キロ

武装:

20ミリ機銃6門

13ミリ機銃4挺

爆弾4000キロ

 

考察:モデルは大日本帝国海軍の攻撃機「連山」。

 

 

 

 

 

 

ムー

ムーも初めはワイバーンを使っていたのだが、ワイバーンに対抗する機械として飛行機を発明した事により、飛行機械を重視している。その結果、世界で唯一飛行機械を製造運用することのできる国家として名を馳せることとなった。

 

『Do.38マリン』

ムーの主力戦闘機。世界でも選りすぐりの空戦性能を誇り、最高時速、格闘性能、火力全てでワイバーンロードに勝っている。艦上機型と陸上機型の二つがある。

 

乗員:1名

全長:6メートル

全幅:10メートル

発動機:600馬力

最高速度:380キロ

航続距離:850キロ

武装:

機首7.92ミリ機関砲2門

 

考察:ムーが独力のみで開発した主力戦闘機。列強のワイバーンロードに対抗するために作られたと見られる。ただし、性能はミシリアルの天の浮船やアンタレス戦闘機に負けていて、完全にやられ役になってしまっている。

 

 

 

 

 

グラ・バルカス帝国

転移前、ライバルのケイン神王国との距離が離れていたグ帝は航続距離を伸ばした航空機を作る傾向にある。グラ・バルカス帝国の技術と工業力により、製造性が高く、飛行士の練度も高い。まさしくユクド世界最高峰の航空戦力と言える。

殆どの航空機が天ツ上と同じ見た目な上、同じ性能なので、誤射や誤認が相次ぎ、友軍機だと思って並走したら敵だったと言う事もあった。新型機を完成させたら何故か同じ物が出来ると言う謎現象も起こる。

 

『07式アンタレス型艦上戦闘機』

グラ・バルカス帝国の主力戦闘機。信頼性の高い1000馬力級エンジンを搭載し、徹底的な軽量化を図った結果、ユクド世界最強の格闘性能と速度を手に入れた機体。登場から四年経っても未だ現役でいる。

 

乗員:1名

全長:9メートル

全幅:11メートル

発動機:1130馬力

最高速度:550キロ

航続距離:3472キロ(増槽あり)

武装:

機首7.7ミリ機銃2門

翼内20ミリ機関砲2門

 

考察:零戦52型に類似している戦闘機。ただし性能はオリジナルよりも上手で航続距離や防弾性能、最高時速で上回っている。見た目は52型だが、性能はどちらかというと零戦21型に似ている。これは、グ帝のエンジン製造技術が高いため余裕あるからと見られる。

零戦52型と同じく1130馬力の癖して、本来の52型より速度は15キロ遅く航続距離は100キロ短い。52型は7.7mm防弾が施されていたのでそれ以上の防弾が有るのか。もしくはF6Fの様に根元で折り畳めるようになっているのかと考察が捗る。

 

 

 

 

 

 

『シリウス型爆撃機』

グラ・バルカス帝国が保有する艦上爆撃機、開発・製造はゲールズ社。細身の機体に1500馬力の空冷二重星形14気筒エンジンを搭載しており、最高速度は530キロに達する。グラ・バルカス帝国では『高速艦爆』として使われている。

連合国コードネームは『ジュディ』。一般飛空士は普通にシリウスと呼んでいる。

 

乗員:2名

全長:10メートル

全幅:11メートル

発動機:1500馬力

最高速度:530キロ

航続距離:2900キロ

武装:

胴体250キロまたは500キロ爆弾1発

最大750キロまで搭載可能

機首7.7ミリ機銃2門

7.7ミリ旋回機銃1挺

 

考察:日本海軍の急降下爆撃機『彗星』に類似している爆撃機。彗星といっても性能は11型だが、外見は空冷なので33型がモデルになっている様子。

 

 

 

 

 

 

『リゲル型雷撃機』

グラ・バルカス帝国の保有する艦上攻撃機、開発・製造はカルスライン社。大直径の発動機に合わせて太い胴体を採用しているが、爆弾槽は無い。

連合国コードネームは『ジル』。

 

乗員:3名

全長:10メートル

全幅:14メートル

発動機:1800馬力

最高速度:481キロ

航続距離:3000キロ

武装:

13ミリ旋回機銃1挺(機体上部)

7.92ミリ旋回機銃1挺(機体下部)

爆弾1000キロ

 

考察:本作では日本海軍の雷撃機『天山』をモデルにしている。名前の由来はオリオン座β星、全天21の1等星の1つにして冬のダイヤモンドを形成する恒星、リゲルからだと思わる。

 

 

 

 

 

『スタークラウド型艦上偵察機』

グ帝版彩風と言うべき機体で、速度が彩風より速いのは単純に馬力が大きいからある。彩風も戦時中に鹵獲したスタークラウドを真似て真電の2700馬力DCモーターを搭載する事になった。

一等星ではなく天体用語なのは、特殊な機体と言う説と、名前が少なくなった説の二つが有るが不明である。

 

乗員:3名

全長:11メートル

全幅:12メートル

発動機: 2400馬力

最高速度:697キロ

航続距離:4500キロ

武装:

機首13ミリ機銃1門

 

考察:モデルは日本海軍の偵察機「彩雲」。

 

 

 

 

 

水上機

『08式アクルックス型水上戦闘機』

 

乗員:1名

全長:10メートル

全幅:12メートル

発動機:1130馬力

最高速度:450キロ

航続距離:1150キロ

武装:

20ミリ機銃2門

7.7ミリ機銃2門

爆弾60キロ二発

 

 

 

 

 

陸上機

『24式ベガ型双発爆撃機』

天ツ上の六式陸攻と塗装以外ほとんど瓜二つな為非常に紛らわしく、よく誤射を受けている。

 

乗員:7名

全長:19.63メートル

全幅:24.88メートル

発動機:1850馬力×2発

最高速度:437キロ

航続距離:2500キロ

武装:

20ミリ機銃5門

爆弾2500キロ

 

考察:本作では日本海軍の一式陸上攻撃機をモデルにしている。名前の由来はこと座α星、全天21の一等星の一つであるベガ。

 

 

 

 

『グティマウン型戦略爆撃機』

 

乗員:13名

全長:46メートル

全幅:63メートル

発動機:6000馬力×6発

最高速度:780キロ

航続距離:19400キロ

武装:

20ミリ機銃10門

爆弾20トン

 

 

 

 

 

 

 

 

魔法文明国

 

神聖ミシリアル帝国

古の魔法帝国の『天の浮船』を世界で唯一実用化している。世界最強の空軍戦力を持っているが、その実は古の魔法帝国の模倣のため様々な問題点が上がっている。

 

『エルペシオⅢ』

ミリシアルの制空戦闘機『エルペシオシリーズ』の3機目。魔法帝国の機体が元になっているが、ミリシアルの技術不足によってあまりに速度が出ないため、ムーからインスピレーションを得たテーパー翼を採用している。そのため、オリジナルからはかけ離れている。

この機体には新規開発の魔導噴射装置、いわゆるアフターバーナーが装備されている。これにより従来より遥かに加速性能が上がったが、F6Uの様に30秒の余熱が必要である。

 

乗員:1名

全長:8.5メートル

全幅:12メートル

発動機:魔光呪発式空気圧縮放射エンジン一基

最高速度:530キロ

航続距離:1200キロ

武装:

翼内7.62ミリ魔光銃4門 

胴体7.62ミリ魔光砲2門

 

考察:色々とミ帝クオリティが詰まった駄作機。書籍版のデザインから察するにエアインテークはYe-8のようなフィンがあるのが特徴。一見はまぁかっこいいが、どことなく違和感が漂う見た目をしている。この書籍版のデザインを考えた高野氏は、本当にすごいと思う。

本作ではある理由により、機体後部のテールコーンやコンダイノズルが存在しない。そのため機体後部の開口部が非常に大きい。

 

 

 

 

 

『ジグラントⅡ』

マルチロール戦闘機としてミリシアルで採用されておる旧式機。750キロの爆弾も搭載でき、それを捨てた後は制空戦闘もこなせる。まさに、マルチロールといった機体でミリシアルから万能機として重宝されている。

その性能の良さから、エンジン改良型が世界各国に輸出されている。『アイレスII』とはライバル関係にある機体。

 

乗員:1名

全長:10メートル

全幅:12メートル

発動機:魔光呪発式空気圧縮放射エンジン一基

最高速度:510キロ

航続距離:2000キロ

武装:

翼内7.62ミリ魔光砲4門

爆弾750キロ

 

考察:マルチロール機としてマグトラ沖海戦に初登場した機体。おそらく、「せめてこいつじゃなくて、エルペシオⅢがあれば……」という台詞と型番号から、それなりの旧式機であると予測される。

 

 

 

 

 

『ジグラントⅢ』

ジグラントⅡの後継機として開発された新型マルチロール機。改良されたエルペシオⅢ+と同じエンジンを搭載することにより、950キロまでの爆弾を懸吊できる世界最強の艦上攻撃機となった。

ジグラントⅡと同じマルチロール機で、ミリシアルでは爆撃機としても戦闘機としても使われている。

グ帝側コードネームは『チャレンジャー』。

 

乗員:1名

全長:12メートル

全幅:14メートル

発動機:魔光呪発式空気圧縮放射エンジン一基

最高速度:502キロ

航続距離:2800キロ

武装:

機首20ミリ魔光砲2門

翼内7.62ミリ魔光砲6門

爆弾950キロ

 

考察:F4ジェット戦闘機となんら遜色のない先進的な風防フレームとキャノピー、鋭い機首にダイバータレス超音速インレットを備えたエンジン吸気口を持っている。そして翼形状は、まさかのジェットエンジンで利点皆無の逆ガル翼とH字尾翼という、奇跡の機体(キメラ)となっている。

今作では先のエルペシオの様にコンダイノズルとテールコーンが無い。

そして吸気口は、F4Uの様なのが主翼の付け根に装備されている。

 

 

 

 

 

 


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