とある飛空士への召喚録   作:創作家ZERO零

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軍祭の後半です。次回と合わせて、レミールがなぜあの命令を出したのかが明らかになります。


第39話〜軍祭の動乱その2〜

『軍祭に参加している天ツ上艦隊に攻撃せよ』

 

 

本当ならば、憎きレヴァームの艦隊に攻撃を加えたかったが、この際仕方がない。パーパルディア皇国の首都エストシラントの宮殿にて、皇女レミールはそう思いながら自身の出した命令を思い返した。

 

 

──天ツ上め、恨むなよ、元はと言えばレヴァームが悪いのだ。

 

 

そう考えてレミールは自身の命令を正当化した。彼女があの命令を下した理由はただ一つ、レヴァームを怒らせるためだ。レミールはレヴァームのことが気に食わなかった。栄えある皇国に対して砲艦外交を仕掛け、威圧的な外交を行った文明圏外国。その文面だけでも怒りが湧いてくる。

 

しかし、問題はそこじゃない。問題はあの女狐(ファナ)であった。彼女は自分がどれだけ努力しても落とし切れていないルディアス皇帝陛下を、美貌だけでかっさらっていった。

 

そして、あまつさえ自分が最も尊敬するであろうルディアスに頭を下げさせた。許せるはずがない。あの場にいるべきは自分であり、あんな美しいだけが取り柄の女狐ではないのだ!

 

天ツ上がレヴァームと同盟を組んでいることはわかり切っている。今回の攻撃はレミールが恨むレヴァームと同盟を組んだ国がどうなるのか知らしめるための犠牲であった。

 

天ツ上にも死者が出るだろう。しかし、文明圏外の国の人間などどうでもいい。ましてや、レヴァームと関係を持っている国に死者が出るなら願ってもない幸運だ。

 

 

──今に見てろよ女狐め……貴様に地獄の苦しみを味わわせてやる。

 

 

そう呟いてレミールは皇都エストシラントを見渡した。その上空に、()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

 

 

◇◆◇◆◇◆◇◆

 

 

フェン王国 王城

 

今回のパーパルディア皇国からの不意打ちに関する説明を待つ為、応接の間で座って待つアメル達外交官の一団。アメルはフェン王国との交渉の為パーパルディアから第二使節団艦隊に便乗していた。王城は華やかさは無いが、外交のための応接の間は奥ゆかしさや風情のある部屋で質素であるが居心地の良い。

 

だが、そんなことは関係ない。フェン王国には今回の件についてきっちりと説明してもらわねばならない。出された茶に手もつけずに待っていると、フェン王国武将のマグレブが現れた。

 

 

「レヴァームと天ツ上の皆様、今回はフェン王国に不意打ちをしてきた不届き者どもを、誠に見事な武技で退治していただいたことに、まずは感謝を申し上げます」

「…………」

 

 

マグレブの話を黙って聞くアメルと島田。何を言っているんだこいつは、という目でマグレブを睨み付ける。一方のマグレブはそれはもううざったらしい程にニッコニコであった。

 

 

「早速、国交開設の事前協議を、実務者協議の準備をしたいのですが……」

「いい加減にしてくれませんか?」

 

 

と、我慢ならなかったアメルの冷たい言葉がマグレブを貫いた。その言葉の覇気に、応接の間にいる重役全員の顔が青ざめる。

 

 

「あなた方の無礼な態度に我々は失望しました。パーパルディアに目をつけられている状況下で、軍祭を無理やり開催し、あまつさえパーパルディアから攻撃を喰らうなど、貴国は危機管理能力が全くないようですね?」

「わ、我が国としてもパーパルディアがあのような行動に出るとは思わず……」

「嘘はやめてくれませんか?あなた方は我々をこの軍祭に呼び込むことで、我々を戦争に巻き込もうとしてましたよね?」

「ぐっ……」

 

 

アメルの的をついた発言に、マグレブは黙り込んでしまった。どうやらそのようだ、八神司令が予測していたように、どうやらこの国はレヴァームと天ツ上をパーパルディアとの戦争に巻き込もうとしているらしい。

 

 

「我々とパーパルディア皇国は今のところ、比較的良い関係を築いております。その関係に対して水を差す、いや汚すかのような貴国の策略。今後の貴国との関係に影響することをご留意ください」

 

 

そう言ってアメルは島田を連れて応接の間を出ていこうとする。それを、焦ったような表情でマグレブが止めに入る。

 

 

「お、お待ちください!!」

「貴国はもう戦争状態にあるのではないでしょうか?我々としては戦争状態にある危険な国とは国交を開設したくないものです。あと、ここから西に150キロの海域に22隻の艦隊が居ます。おそらくパーパルディアの艦隊でしょう。彼らがフェン王国に対してどうするのか、我々は予想が付いていますが、貴国の幸運を祈ります」

 

 

アメルはフェン王国に死ねと言わんばかりの事を言って、そのまま出て行こうとする。が、その時応接の間の扉が掛け声とともに開いた。

 

 

「剣王陛下の御成り!!」

 

 

重圧なふすまを開けて現れたのは、フェン王国の長である剣王シハンであった。重圧な雰囲気を醸し出し、歩みを進めるシハン。彼はそのまま席に座るのかと思ったが、アメルたちの前に来ると深々と頭を下げた。

 

 

「本当に申し訳なかった」

 

 

流石のアメルたちも、これには面食らった。一国の王ともいえるシハンが、そのまま頭を下げるとは思っていなかったからだ。彼はそのまま包み隠さず語り始めた、パーパルディアからの提案を断ったこと、今回の軍祭にパーパルディアがやってくることをあらかじめ予測していた事、そしてレヴァームと天ツ上を戦争に巻き込もうとした事をだ。

 

 

「…………」

 

 

アメルはそれでもポーカーフェイスを隠さない。だが、ここまでされたらアメルと島田の慈悲が動いてしまう。

 

 

「…………頭をお上げください」

「…………」

「我々は貴国の態度を本国に許してもらえるように進言しておきます、それでは」

 

 

アメル達はそれだけ言って応接の間を出て行こうとする。今度は止めるものはいない。止めることはないだろうとアメル達が思っていたときに、島田がアメルに耳打ちをして来た。

 

 

「それから……一つだけ申し上げます」

 

 

アメルはマグレブとシハン達に振り向き言葉を発する。

 

 

「我々に卑怯な攻撃を行った蛮国の海軍は、我々が叩き潰します」

 

 

◇◆◇◆◇◆◇◆

 

 

「最後の敵艦を撃滅!」

 

 

パーパルディア皇国国家監察軍東洋艦隊、フェン王国徴罰部隊所属の提督ポクトアールは当然のことだと、その報告に耳を貸すことなく飄々と仕事に戻る。

 

パーパルディア皇国の国家監察軍東洋艦隊フェン王国徴罰部隊の22隻は、フェン王国の首都アマノキを目指して西へ進んでいた。

 

途中、フェン王国の海軍がやってきて抵抗してきたが、やはり蛮族は蛮族。斬り込みと接近戦しか考えていない奴らの船など栄えあるパーパルディア皇国の戦列艦の敵ではない。

 

 

「提督、やはりワイバーン隊との連絡がつきません」

 

 

通信兵がそう言ってポクトアールに報告をした。ポクトアールは怪訝な顔でその報告を頭の中で整理する。当初の作戦では、ワイバーンを乗せられる船である『竜母』という船から発艦したワイバーンロードの飛行隊を用いてアマノキ上空で暴れ回り、そのあと戦列艦の砲撃を以てアノマノキを焼き払うつもりだった。しかし、作戦当日になって出港前の艦隊に追加の命令が発せられた。

 

 

『軍祭に参加している天ツ上艦隊を攻撃せよ』

 

 

それはなんと、外務局監査室所属の皇女レミールからの直々の命令であった。ポクトアールは根っからの皇族信者である、そのため彼女の命令に喜んで乗った。

 

計画を変更し、ワイバーンロード隊に天ツ上の飛空船を攻撃するように伝えて飛び立たせた。そこまではよかったのだが、それからワイバーン隊との連絡は先ほどから一切通じていない。

 

 

「艦長、何が起きたと思う?」

 

 

ポクトアールは状況を整理しながら、なんとか艦長に意見を求めた。

 

 

「ガハラ神国の風竜に迎撃されたのが一番可能性が高いでしょう。あの軍祭にはガハラの風竜が参加しておりました。彼らが迎撃に上がった可能性もありますが……」

「通信もなしにいきなり全滅することは考えにくい……か」

「はい、そうだと思います」

 

 

艦長とポクトアールの予想は的を射ているとは思えなかった。ワイバーンロード隊にはフェン王国にはない魔導通信機を備え付けてある、アマノキからここまで通信することもできるし、報告も可能だ。ガハラの風竜に攻撃されたのなら、それに関する報告が来てもおかしくないはずだ。しかし、通信はない。何かトラブルがあったと見ていいが、その内容が見当もつかない。

 

 

──まさか……天ツ上の奴らに……?

 

 

ポクトアールは思考を凝らし、その可能性を考えた。思えば今回の天ツ上への攻撃、何かおかしいと思った。パーパルディアへの砲艦外交を行った相手だと聞いていたが、それだけで目標を変更するとは思えない。ならば、何かレミール嬢には隠している思惑があるのではないか?

 

 

「ポクトアール提督!」

「なんだ?」

 

 

そこまで思考を凝らしていた時、突然通信兵が魔導通信機を操作しながらこちらに振り向いた。

 

 

「第三外務局局長のカイオス殿が……ポクトアール提督を呼んでいます」

「な、何!?」

 

 

ポクトアールはその報告に目を見開き、青ざめて慌てた。彼が焦ったのには理由がある。本来ならば、正規の命令系統にないレミール嬢からの命令は一度局長であるカイオスに問い合わせるべきであったのだが、ポクトアールはそれをしなかったのである。

 

そんな中でのカイオス局長からの通信。もはや内容は予想できる、十中八九この不当な命令系統による混乱についてであろう。

 

「報告、連絡、相談」という言葉があるように、軍隊に限らず組織というのは上からの命令を報告したり、連絡したり、相談したりする過程は重要視される。そのため、ポクトアールは報告を怠った理由を問い詰められる事を恐れていたのだ。

 

しかし、局長からの直々の通信は拒否できない。恐る恐る、震える手で魔導通信機の受話器を手に取った。

 

 

「と、東洋艦隊提督ポクトアールであります」

『第三外務局局長カイオスだ。作戦中申し訳ないが、提督、一つ聞きたいことがある』

「な、なんでしょうか?」

『先日、()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()が出されたそうだが、なぜそちらからの報告がない?』

「そ、それは……」

『それは?』

 

 

カイオスが言っているのは紛れもなく、レミール嬢からの『天ツ上艦隊を攻撃せよ』という命令に関してだった。案の定、ポクトアールは口をパクパクとさせて言葉を詰まらせる。

 

 

『まさかとは思うが──貴様報酬目当てに奢ったな!?』

「ッ!!」

 

 

図星であった。今回折り返し報告をしなかった理由は二つ、二つとも単純明快である。一つはポクトアールが根っからの皇族信者である事、彼の皇族贔屓が報告を二の次にさせた。

 

そして二つ目、報酬である。この作戦にはレミール嬢から直々に多額の報酬が支払われることになっていた。給与のいい皇族からの直接の報酬、それに目が眩み、ポクトアールは報告をわざと怠ったのだ。

 

 

『今すぐ戻ってこい!作戦は中止だ!!貴様の処罰も相当重いものになると覚悟しておけ!!』

 

 

そう言ってカイオスは一方的に通信を切った。ガチャン、という間の抜けた音とともに通信が切れた音が鳴り響く。船の中の全員がしんと鎮まり返っていた。

 

 

「…………せよ……」

「?」

 

 

ポクトアールが何かを呟き、艦長に向き直った。

 

 

「進軍だ!進軍せよ!!このまま軍祭に突入し、天ツ上艦隊を焼き払うのだ!!」

 

 

ポクトアールは取り乱した様子でそう叫んだ。

 

 

「で、ですが提督……カイオス局長から帰還命令が……」

「黙れぇ!!このまま進軍だ!!天ツ上の艦隊を討ち取って功名をあげるのだ!!」

 

 

艦長の胸ぐらを掴み、怒気を孕んだ声で捲し立てるポクトアール。完全に冷静さは失われており、その目は血走っている。

 

 

「て、提督!!」

 

 

その時だった、見張りの水兵が双眼鏡を覗きながらマストからポクトアールにそう大声で呼びかけた。

 

 

「12時の方向!飛行物体が多数!!」

「何ぃ!?」

 

 

ポクトアールは艦長を突き飛ばし、手持ちの望遠鏡でその方向を見据えた。そこには、空を悠々と泳ぐように飛ぶナニカが居た。

 

 

「な、なんだアレは!?」

 

 

その時だった、艦内に備え付けられた魔信の着信音が鳴り響き、艦内全体に声が轟いた。

 

 

『航行中のパーパルディア皇国海軍に告ぐ!こちらは帝政天ツ上海軍重巡空艦「龍王」である!これより先はフェン王国の領海である!直ちに停船セヨ!!』

 

 

その姿を見た時のパーパルディア皇国海軍は混乱の真っ盛りになった。高空を海を泳ぐ鯨のように悠々と飛び、空を統べるそれらはとてつもなく巨大であった。尋常じゃないほどの速度で近づいてくるそれは、遙か高い空の上を飄々と飛んでいる。突然通信をして来たのは、ポクトアールが攻撃対象にしていた帝政天ツ上海軍であった。

 

だが、奴らを攻撃する手段はポクトアール達にはなかった。戦列艦の魔導砲は上空には向けられないし、当てることは叶わない。ポクトアールは冷静にそれを悟り、焦ったような表情で命令を下そうとする。

 

 

「てっ、撤退だ!!撤退しろ!!」

「え!?」

「いいから早く逃げるんだ!!早くしろ!!」

 

 

しかし、コンマ数秒遅かった。突然、雷鳴の轟のような轟音が鳴り響き、海が爆裂した。あまりに突然の出来事に、艦橋の面々は度肝を抜かれた。

 

 

「や、奴ら魔導砲を……しかもこの距離から……」

 

 

ポクトアールはその正体をすぐさま悟った。遅れて聞こえて来た砲撃音からアレは魔導砲であると知ることができた。奴らとはまだ10キロほど離れているが、その距離から狙って飛んできたのだ。

 

 

『我々帝政天ツ上海軍は貴国の行動を宣戦布告と捉え、殲滅を開始する!』

 

 

飄々とした死刑宣告が、艦橋全体に轟いた。

 

 

◇◆◇◆◇◆◇◆

 

 

重巡空艦『龍王』艦橋

 

 

「次弾装填!」

 

 

艦橋に砲術長の号令が轟く、16門の20.3センチ砲塔が全てパーパルディア皇国海軍に向けられ、丁字を取って砲撃を続けている。天ツ上海軍はフェン王国に近づくパーパルディア皇国海軍に対して艦隊から重巡空艦『龍王』を含めた龍王型2隻と高蔵型2隻を派遣した。

 

その龍王の艦橋の中で、敷島から乗り替えてきた八神武親中将は命令を下す。それは、パーパルディア皇国への死刑宣告であった。

 

 

「艦長、ここで奴らを撃滅するぞ」

「はっ!」

「全艦!蛮族の海軍を全て撃沈せよ!!!」

『了解!!』

 

 

各艦から返事がすぐさまやってきた。龍王型の20.3センチ砲と高蔵型の15.5センチ砲の砲塔たちが全てパーパルディア皇国海軍に向けられる。

 

 

『主砲、撃てぇ!!』

 

 

途端、龍王の16門の20.3センチ砲弾が撃ち出され、相手の戦列艦に向かっていく。こちらに不当な先制攻撃を加えた蛮族の海軍に、正義の鉄槌が降り注いでいく。

 

先頭を行く戦列艦に龍王の砲弾が降り注いだ。破裂をもたらす20.3センチ砲弾は、戦列艦を飲み込むように降り注ぎ、破壊をもたらした。大砲はそうそう当たるものではない、と思っているであろうパーパルディア皇国にはうってつけのサプライズである。

 

初弾から命中させた海軍の練度に感心しつつ、八神司令はそのまま次の艦を狙うように指示をした。パーパルディア皇国海軍の船たちはそのまま敗走を始め、我先に助かろうとバラバラに散っていった。

 

 

「逃すな!全て撃沈だ!!」

 

 

こちらに不当な先制攻撃を加えた相手に、もはや容赦はいらない。たとえ相手が逃げようとも追いかけるまでである。

 

 

『装填完了!!』

「よし、撃てぇ!!」

 

 

またも、破壊の一撃が戦列艦たちに降り注いだ。

 

 

◇◆◇◆◇◆◇◆

 

 

「戦列艦『パオス』被弾!轟沈!!」

「戦列艦『ガリアス』炎上!!」

 

 

ポクトアールは打ちひしがれていた。あの距離からの一方的な砲撃、しかもそれをほとんど初撃で当てて見せている。

 

大砲はそうそう簡単に当たるものではない。海には波があり、自分が揺れていれば敵も揺れる。だが、相手は空を飛んでおり、その波を全くものともせずに砲撃を仕掛けてくる。

 

それでも砲撃はそうそう当たるものではないはずなのだが、相手は初弾だけでものの見事に撃沈して見せている。それも、こちらは最大戦速で逃げているのに相手は物ともせずにズンズンと追って来ている。どうやら、相手は見逃してくれないようだ。

 

 

「そ、そんな馬鹿な……我が皇国海軍が一方的にやられるなど……」

 

 

相手は空を飛んでいるため、攻撃手段はない。自分たちは何もできないのに、相手は追ってきて、一方的にやられている。ポクトアールはこれまでにないほどの絶望感を味わっていた。

 

 

「つ、通信兵!本国に通信しろ!『天ツ上海軍に攻撃されている』と!」

「了解しました!」

 

 

通信士は急いで魔信を送り始める。その間にも破壊の嵐は続き、戦列艦は次々と撃沈されていっている。

 

 

「送信完了!」

 

 

通信兵が叫ぶのと、乗っている船に砲弾が命中するのはほぼ同時であった。激しい揺さぶりと共に、船が真っ二つに折れ、ポクトアールは海へ振り落とされていった。ここに、フェン沖海戦と呼ばれた一方的な戦闘は幕を閉じた。

 




『ポクトアール』
一応は生きてます。流石にこの人はアレにはなりませんよ。

『龍王と高蔵』
前回スペックを公開したのはこの戦闘のためでした。

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