とある飛空士への召喚録   作:創作家ZERO零

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いや〜対パ皇戦の結末が悩みどころですね。
もしかしたらアンケートを取るかもです。

それと、龍王型と高蔵型の登場に際し、設定集を書き加えました。是非、ご覧ください。


第41話〜アルタラスの危機〜

中央暦1639年11月5日

 

 

「これは正気なのか?」

 

 

ルミエスがレヴァームに留学してから二ヶ月ほど。アルタラス王国の国王ターラ14世は王城にて頭を抱えていた。理由は手元にあるパーパルディア皇国からの要請文にあった。

 

これは毎年皇国から送られてくるもので、大体「提案」と称した絶対拒否不可能な理不尽な内容の「要求」を突きつけてくる物だ。武力にものを言わせ、都合の良い要求を突きつけてくる、それがパーパルディア皇国であった。

 

しかし、今まではその要求はさほど理不尽なものではなく、割譲地は無難な場所であったり、条件的に双方に理があったりと穏当な場合が多かった。そう、()()()()

 

今回は違った。その要求書には自分の読み違いを疑いたくなるほどの理不尽な要求が書かれていたのだ。

 

・アルタラス王国は魔石採掘場、シルウトラス鉱山をパーパルディアに献上せよ。

 

・アルタラス王国王女ルミエスを奴隷としてパーパルディア皇国に差し出せ。

 

以上2点を2週間以内に実行することを要請する、と言うものだった。これは、アルタラスにとってはこの上ないほどの理不尽な要求である。

 

まずシルウトラス鉱山はアルタラス王国の最大の魔石採掘場であり、国の経済を支える中核だ。その埋蔵量は世界でも5本の指に入るほどである。それを失えば、アルタラス王国の国力は大きく削がれる。

 

二つ目のルミエスの奴隷化については、言うまでもなくアルタラスにとっては利益が何一つない。アルタラスを怒らせるために記述されているとしか思えないのだ。そして、最後に一言──

 

 

──できれば武力を使用したくないものだ

 

 

嘘をつくな、とターラ14世は言いたかった。これは初めからアルタラスと事を構えるために書かれた文章である事は間違いない。つまりは初めから戦争をする気でいるのだ。

 

 

──やはり皇国は野心を抱いていたか。

 

 

ターラ14世はひとまず書類を置いて、真相を確かめるためにル・ブリアスにあるパーパルディア皇国第三外務局の直轄下にある、アルタラス出張所に出向く事にした。

 

王城を出て馬車に揺られ、しばらく町並みをゆくと荘厳な雰囲気で作られたパーパルディア皇国のアルタラス出張所が見えてきた。

 

 

──相変わらずだな、ここは。

 

 

ターラ14世からすれば、この建物はアルタラスから見たらとても不釣り合いに見える。周りとの調和を全く意識しない豪華絢爛な造りは、パーパルディアの自己主張を物語っているように見える。

 

ターラ14世は外交官を共につれ、職員に案内されて館内を歩いてゆく。アルタラス国王が直接きたと言うのに、まるで王の事などどうでも良いかのような雰囲気が漂い、大きな混乱もなかった。

 

 

「待っていたぞ!蛮族の王よ!!」

 

 

いきなりの罵倒と共に出迎えたのは、パーパルディア皇国第三外務局所属のアルタラス担当大使のカストだ。小太りの彼は大胆に椅子に座り、足を組んだまま一刻の王を呼びつける。

 

一方の王は立ったままであり、大使室には大使が腰掛ける椅子の他にはソファのひとつもない。いや、床の一部が変色しているのを見ると、事前に撤去したらしい。

 

 

──なんと無礼な……

 

 

アルタラスの外交官は無礼には無礼で返すため、挨拶などせずに話を始めた。

 

 

「あの文章の真意を確認しに参りました」

「そのまんまの意味だが、それが何か?」

 

 

カストは他にどんな意味があるのかと、わざとらしく両手を上げて挑発する。

 

 

「シルウトラス鉱山は我が国最大の鉱山です」

「それがどうした?鉱山など他にもたんまりあるではないか。それとも何か?え?皇国の意思に逆らうつもりか?あ?」

 

 

品のない表情と暴言。外交官とターラ14世は彼の言い方に呆れつつ、話を進める。

 

 

「とんでもございません、逆らうなど。しかし、これはなんとかなりませんか?」

「ならん!!」

 

 

カストは声を荒げた。と、ここで今まで黙っていたターラ14世が今まで話していた外交官を下がらせ、入れ替わるようにカストの前に踏み出た。

 

 

「では我が娘、ルミエスのことなのですが、何故このようなことを?」

「ああ、あれか。ルミエスは中々の上玉だろうに?だから、俺が味見をしようと思ってな」

「「は?」」

 

 

固まった。カストの信じられない回答に、ターラ14世も外交官も揃って間の抜けた声を出した。開いた口が塞がらないとはこのことを言うのだろう、ターラも外交官も思わず腰のホルスターに手が伸びそうになった。

 

 

「……それも、ルディアス皇帝陛下のご意志なのですか?」

「いや、今の皇帝はルディアスではなくレミール様だ」

 

 

ああ、そうだった。パーパルディアでは最近クーデターが起こって政権が変わったのをターラ14世は思い出した。長らくルディアスの時代であったため、忘れていたがこれはレミールの意思らしい。

 

 

──こいつには忠誠心がないな。

 

 

母国でクーデターが起き、長らく愛された皇帝が失脚したのにもかかわらず、こいつは飄々とした態度で何も感じていないようだ。それだけ忠誠心が低く、自分本意なのだろう。

 

 

「では、これはレミール様のご意志で?」

「ああ!?なんだその反抗的な態度は!!皇国の大使である俺の意思は即ちレミール様の意思だぞ!」

 

 

ターラ14世の胸の奥に、怒りが湧いてきた。手が腰のホルスターに自然と伸びる。

 

 

「蛮族風情が、誰に向かって口を聞いて──」

 

 

その時、カストの暴言を甲高い銃声が遮った。銃口から吐き出される硝煙と空薬莢のカラコロという音が、静まりかえった部屋全体を支配した。

 

 

「ギャァーーー!痛い!痛いぃぃぃぃ!!!!」

 

 

カストは腕を押さえながら悶絶する。カストの前には、レヴァーム製の拳銃を構えたターラ14世が手を震わせながら銃を構えていた。

 

 

「き、貴様……今何をした……!!!」

「何をしたかって?え?なんだその反抗的な態度は!?一国の王と王女を侮辱したくせに反省の色もなしか!!」

 

 

さらにもう1発、硝煙と薬莢が飛び散る。

 

 

「あだぁぁぁぁぁぁッ!!!!」

 

 

今度はカストの反対側の腕にレヴァーム製45口径弾がブチ当たり、骨を砕いて体の中に留まった。

 

 

「く、くそっ……!!貴様この俺にたてつくつもりか……!?」

「ああそうだとも、どっちが偉いか教え込んでやる!!」

 

 

そして、ターラ14世はレヴァーム製拳銃を構え、弾倉に詰め込まれた残りの5発を全てカストに撃ち込んだ。何発もの45口径弾丸がカストの体を貫き、内臓を破壊して血みどろを吐き出させる。そして、最後の1発を頭にぶち込むと、カストは息絶えてばたりと椅子から倒れた。そして、全ての弾丸を撃ったターラ14世は唖然とした外交官に向き直った。

 

 

「あの馬鹿大使の死体を皇国に送り返せ!!皇国に要請文の返事で『国交を断絶する』とはっきり書け!!我が国にある皇国の資産も凍結しろ!!」

「はっ!!」

 

 

怒りの収まらないターラ14世はそのまま大使室を出て、連れてきた護衛に王城と連絡を取るように命じた。

 

 

「現時点を持ってパーパルディア皇国を仮想敵国とし、軍の全部隊を動員、予備役を全て召集しろ!速やかに国境封鎖を行え!!」

 

 

◇◆◇◆◇◆◇◆

 

 

中央暦1639年11月12日

 

パーパルディア皇国皇都エストシラント、パラディス城。パーパルディアでのクーデターが成功裏に終わり、皇帝ルディアスが失脚したことによりエストシラントには新政府が誕生していた。

 

新国家元首は皇女レミールが務めることになった。様々な調印式を終え、やっと国家元首としての役割が果たせることになったレミールは、パラディス城の王座の間にいた。かつてルディアスが座っていた玉座を見据えた。

 

 

「ルディアス様、申し訳ありません。しかし、あの女に地獄を味わわせる方法はこれしか無いのです」

 

 

皇帝ルディアスはパラディス城に幽閉され、外部との連絡は取れなくなっている。再びのクーデターに備えている形である。レミールとしては愛するルディアスをこのような目に合わせるのは少し気がひけるが、あの目的を達成するには仕方のない事であった。

 

彼女は実権を剥奪して国家元首になった身。新皇帝としても見ることができる、そのためこの玉座に座ることになった。レミールは意を決して玉座に座ると、頭を下げる重役たちに向き直った。

 

 

「皆の者、表を上げよ!」

 

 

レミールがそう言うと、重役たちが頭を上げてレミールに向き直った。思わず笑みが溢れる。いつもルディアス様はこのような優越感に浸っていたのだと実感し、レミールの自尊心を擽った。

 

 

「皆の者、既に計画はまとまっておるな?」

「ははっ、レヴァームと天ツ上を()()()()()()の準備は着々と進められております。こちらの資料をご覧ください」

 

 

そう言って軍の最高司令官であるアルデがレミールに資料を渡した。彼にはこのクーデターに一枚噛んでもらった、一番の立役者だ。このクーデターは軍のほぼ全てが関与しており、その命令を出したのはアルデだ。彼がいなければクーデターは未遂に終わっていたであろう。

 

アルデはレヴァームと天ツ上を格下だと認識しており、さらに彼には物欲があった。彼ほど使える駒はない、そうレミールは分析してこのクーデターに乗らせたのだ。

 

 

「ふむ……なるほど、概要はわかった。して、どうやって彼らを属国化させる?」

「彼らにはまずレミール様の『あの要求』を突きつけ、属国化を要求いたします。彼らには人質を突きつけて脅しをかけましょう。まあ、飲まないでしょうから人質はレミール様の好きなタイミングで殺してしまっても構いませんでしょう」

 

 

あまりに命を度外視した発言に、重役の何人かが顔をしかめる。特に第三外務局局長のカイオスは良い顔をしなかった。彼らはこのクーデターには反対だった勢力だが、レミールは彼らに脅しを突きつけることによって服従させていた。クーデターの予兆がないか、逐一監視をしている。

 

 

「それで属国化できればなおよし、と言う具合か」

「左様です、そして戦争になった場合は彼らの本土に上陸して徹底的に焼き払います。我々に逆らう国家がどうなるのか、それを思い知らせるのです」

「ふむ、二国を同時に相手して勝てるのか?」

「まずは人口も国土も少ない天ツ上から落とします。そして、準備を整えてからレヴァーム本土に攻め込むのです。それなら、どれだけ人口が多くても勝てるでしょう」 

 

 

確かにアルデの考えたことは完璧に近かった。

 

 

「ふむ、ではレヴァームと天ツ上の飛空船にはどう対抗する?奴らは空を飛んでいて戦列艦の砲撃は当たらないぞ」

「もちろん、()()()()にて対抗する予定です」

「勝てそうか?」

「もちろんにございます。奴らの船はどうせ蛮族が作った見栄を張るだけのハリボテに過ぎません。あの計画が実用化すれば、レヴァームと天ツ上の飛空船など鎧袖一触でしょう」

 

 

レヴァームと天ツ上を落とすには入念な準備が必要だ、そのためにはまずあの国を落とさなければならない。

 

 

「ふむ、良い計画だ。下がって良いぞ」

「ははっ」

「では次に第三外務局のカイオス、何か報告があるであろう?」

「…………」

 

 

カイオスが一歩前に出て、アルデと入れ替わった。その間、アルデはカイオスに対してニヤリと笑いかけて彼を馬鹿にしている。

 

 

「はい、アルタラスへの要請文ですがはっきりと断られました」

「ほう、やはりそうなるか」

「しかも『国交を断絶する』とまで申し出ており、処罰が必要でしょう」

 

 

そう言ってカイオスは渋々ながらその報告をレミールにした。

 

 

「この計画にはアルタラスの魔石が必要不可欠だからな。()()()()()を作り上げるにも魔石が必要だ」

 

 

そう、このレミール主導の軍備拡張計画には大量の魔石が必要不可欠であった。パーパルディア皇国の魔導戦列艦や竜母は、馬鹿にならないほどの大量の魔石を使用する。

 

戦列艦には『風神の涙』や魔導砲に魔石が必要であり、竜母にはワイバーンの離陸を助けるために飛行甲板に等間隔で魔石が配置されている。それらは定期的に整備と交換をしなければならず、魔石の量は多く必要だった。そして、レヴァームと天ツ上の飛空船に対抗するための()()()()にも魔石は大量に必要となる。

 

そのため、まずは魔石が大量に埋蔵されているであろうアルタラス王国を落としにかかるのである。つまりは軍拡のための前哨戦だ。

 

 

「アルタラス王国へ正規軍を派遣せよ、そのかわりフェン王国は無視だ。皇軍の準備はできておるな?」

 

 

レミールは傍に立つ軍の礼服を身にまとった男に問いを投げかけた。彼はアルデの配下の伝令役だ、レミールの命令は彼を経て即座にクーデターに参加した将軍たちに伝えられる。

 

 

「レミール様の命があれば、いつでも出撃できます。アルタラスを滅ぼし、必ずや全ての魔石鉱山を献上いたしましょう」

「任せたぞよ。アルデよ、民間人は殺すな。()()レヴァーム人と天ツ上人は残しておけ。私の計画に必要な()()()

「はっ!承知いたしました」

 

 

その報告を聞き、不敵に笑うレミール。彼女の前哨戦が今始まろうとしていた。5日ほど経て、列強パーパルディア皇国の宣戦布告がアルタラス王国へ伝えられた。

 

 

◇◆◇◆◇◆◇◆

 

 

中央暦1639年11月24日

 

抜けるようによく晴れた空。南国らしい積乱雲が広がり、風もほとんど吹いていない。海鳥たちは海面で羽を休め、のんびりと浮いている。その海鳥たちが、いきなり何かに怯えるかのように飛び立った。

 

幾つもの白い航跡を引き、波をかき分ける船たち。あたかも海原を支配するかの如きそれは、海を滑る王者のようだ。

 

パーパルディア皇国海軍、その数324隻。100門級戦列艦を含む砲艦211隻、竜母12隻、地竜、馬、陸軍を運ぶ揚陸艦101隻。航空戦力として竜母一隻につきワイバーンロードが20騎ずつ配備されている。

 

中央世界の東側、第三文明圏では他者の追従を許さない圧倒的な海軍。パーパルディア皇国軍(パ皇軍)はアルタラス王国を滅するため、主力となる艦隊を差し向けた。

 

指揮官は将軍シウス。彼は『冷血』『無慈悲』な戦術家という評価を持つ冷酷な人物である。旗艦『シラント』の艦橋で指揮を取る。

 

やがて、ワイバーンを視覚外で発見するため開発された『対空魔振感知器』の反応を元に、竜母5隻から100騎のワイバーンロードが発艦した。彼らはパ皇軍に一矢報いようとしているアルタラス王国軍(ア軍)のワイバーンを迎撃するために南西方向へ向かって行った。

 

そうして、ア軍のワイバーン120騎とパ皇軍のワイバーンロード100騎の空中戦が始まった。積乱雲から飛び出してきたワイバーンロードたちは、対空魔振感知器にかからないように低空飛行していたワイバーン隊を飲み込んで行った。

 

ワイバーンロード隊はスピード差を生かし、一撃離脱を繰り返しては、すれ違い様に導力火炎弾を放って下方へ離脱して行った。アルタラス王国のワイバーン隊とは速度差がありすぎて回避行動も間に合わない。

 

しかし、彼らもやられっぱなしではない。ア軍ワイバーン隊は竜騎士をレヴァームから輸入した小銃や短機関銃、さらには散弾銃などで簡単な武装強化をしており、すれ違い様に彼らに銃弾を撃ち込んで一騎ずつ落として行ったのだ。

 

しかし、多勢に無勢でありワイバーン隊は30分もたたないうちに全滅してしまった。アルタラスのワイバーン隊はよく奮戦したといえよう、彼らはパ皇軍のワイバーンロードを15騎も落としているのだから。

 

制空権を奪ったパ皇軍はワイバーンロードの思わぬ被害に頭を抱えつつも、そのまま地平線の向こうにいるアルタラス海軍艦艇に向かって行った。

 

アルタラス海軍艦艇はパ皇軍と同じ戦列艦である。侮れない敵に対し、パ皇軍は一切の容赦をしなかった。ア軍戦列艦は自軍の戦列艦の射程外から一方的に魔導砲を叩き込まれ、次々と数を減らして行った。

 

しかし、彼らも一矢報いようと虎の子の兵器を放った。戦列艦の艦首に設置された、レヴァーム製の76ミリ対戦車砲だ。十分な射程距離にまで近づいたところで、彼らは一斉にその砲弾を放った。

 

その砲弾は先頭を進んでいた戦列艦に命中し、パーパルディア皇国が誇る対魔弾鉄鋼式装甲を無視して貫通。戦列艦の特徴である大量の弾薬を持った弾薬庫に命中し、破片を撒き散らして戦列艦は吹き飛んで行った。

 

レヴァーム、天ツ上とアルタラス王国が接触してからまだ数ヶ月。この対戦車砲は接触してから輸入したもので練度に問題があり、切り札として取って置いていた。が、その対戦車砲は性能で練度を覆し、見事に戦列艦に命中して爆散した。

 

思わぬ戦果に湧き立つア軍、思わぬ被害に戦慄するパ皇軍。将軍シウスの狼狽は、2隻目の戦列艦が撃破された時にまで続いた。珍しく焦ったシウスは、全ての戦列艦でア軍艦隊を包囲するように命令した。

 

艦首にしか配置されていない対戦車砲の死角から、ア軍艦隊は蹂躙され始めた。その間も、艦首の対戦車砲で次々と戦列艦を沈めていっている。そして、激しい海戦ののち、弾薬庫の砲弾が尽きたのはア軍艦隊の方であった。

 

彼らは必死に戦い、そして散って行った。今までどの国も成し遂げられなかったパ皇軍の戦列艦を10隻も撃破するという、偉業を成し遂げて。それは、後世の歴史にも大きく取り上げられ、称賛されることであろう。

 

思わぬ被害に頭を悩ませつつも、海戦に勝った将軍シウス。そのまま作戦通りに揚陸艦を伴い、アルタラス王国への上陸を開始した。

 

 


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