流星のロックマン 水希リスタート   作:アリア・ナイトハルト

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何時にもなく(怖いくらい)主は絶好調でございますww
でもしばらくかけないと思います。(体力的な意味で)

今回は妙にタイトル長めにしました。
4話の「リヴァイアの過去」同様…重要な伏線が多めです。

あと新たにオリヒロが増えます。
個人的におすすめなのは赤崎千夏さんですが、
推しの女性声優さんの声でも当てて読んでみてください。

では、スタート。

5/5追記:UA2000突破!ありがとうございます。


第ニ章 水希デクラレーション
11話 "彼"の憂い 〜迷い(それ)は晴れるものなのか?〜


水希side

 

ウォーロックを除けば、第一の刺客であるオックスと遭遇して2時間後のこと…。

 

河川敷付近の上空にあるウェーブロードにて……僕ら二人はそこにいた。

 

座り込んだまま、雲一つない空を照らす満月を見ては溜息をこぼす。

それを何度も繰り返す僕の隣にリヴァイアが寄り添い、落ち着くまで背中を擦ってくれていた。

子供の頃から変わらずリヴァイアに甘えてばかりで情けないと思っていても、もう少しだけ縋りたいという本心が今も(まさ)っている。

 

……だからこそ、いつまで経っても弱虫のままなんだろうね。

 

 

 

僕にとって憧れの存在と言える人達。

その一人である大吾さんのようにもっと芯を強く持ちたいと思ってても、それどころか、いつも一人でわけもなく怯えてしまってばかりだ。

 

()()()のように、自分が自分で無くなるのが怖い。

 

叶えたい目的を掲げたと言うのに、途中でブレて、道を踏み外してしまうのではないかと考えるだけでも怖い。

 

そんな恐怖に打ち勝てないようじゃ、話にならないっていうのに。

 

水希「ねぇ…、信武(しのぶ)…。もしかして、まだ怒ってる? それとも……、僕のこと、もう忘れちゃった?」

 

ふと、アルバムに残してある写真の中の一枚。

 

中学の卒業式を終え、校門付近に咲く桜の下で肩を組む二人を画面越しに触れながら、愚痴をこぼすように呟いていた。

 

リヴァイア「どうした? そんな捨て猫みてーな顔しちゃってさ」

水希「……わかってるくせに」

 

僕らがこういったやりとりをするのは、今に始まったことじゃない。

感傷に浸って、うだうだしてばかりいる僕に対してリヴァイアは、飽きもせず付き合ってくれているのだから。

 

水希「身勝手だよね。もう信武の友達を名乗る資格すらないほど酷いことをしてるのに、会いたいって思っちゃった。今更会ったところで、拒絶されるのは目に見えてるのにね……」

リヴァイア「……どうだろうな」

 

しばしの沈黙を破るように、今度はリヴァイアが口を開いた。

 

リヴァイア「俺が信武の立場なら、お前のことを恨んでも恨みきれないと思う。けど、ちゃんと事情を説明して誠意を込めて謝れば、わかってくれると思うぜ。お前だって、信武と立場が逆ならそうするかもしれないだろ?」

水希「……、そうかもね」

リヴァイア「だろ? それでもアイツが頭ごなしにキレ散らかしたら俺が一発ブン殴ってやるよ」

 

そう笑い飛ばしつつ…空いた片手を丸め、ボクシングで言うジャブのモーションを取ろうとする相棒を見て、思わず笑ってしまった。

 

水希「アハハ。リヴァイアらしいね。そういうとこが」

リヴァイア「まぁな。お前の親父さんに充てられたんだよ、きっとな」

水希「ほんとにね。産まれたのが、あの人達のもとで良かったよ……本当に」

 

もう一度月を見る。さっきまでの落ち込みぶりが嘘みたいに軽くなった気がした。

 

リヴァイア「少しは落ち着いたか?」

水希「ん〜、まだ。もう少しだけ、このままでいてくれる……?」

リヴァイア「……フッ。はい、はい。うちのご主人様は本当にワガママで甘えん坊さんですなぁ」

水希「エヘヘ…///」

 

リヴァイアはそう言うけど…特段嫌そうにはせず、むしろ頭も撫でて貰い、思わず赤くなる。

そして、特に理由もないままリヴァイアに抱きつき、顔を覗いた。

 

リヴァイア「…? どうした?」

水希「……大きなペットを飼った気分」

リヴァイア「嫌味か?」

 

ニヤつきながらも、キッと睨むのは忘れない…リヴァイアさんであった。

 

水希「ウソウソww ……ただ、お姉ちゃんとはまた違って……そこに居てくれるだけで安心するんだよね…。なんと言うか……そう! 頼り甲斐のあるお兄ちゃんができたみたいでさ…」

リヴァイア「ッ!…そ…そうか。そりゃよかったな、うん…///」

水希「なぁに照れちゃってんのぉ〜?」

 

リヴァイアの頬を突く。

見た目の割にプニプニとした感触で気持ちがいい。

それにしても熱いですねぇ?ww

 

リヴァイア「うっせぇな! ただ顔が熱くなっただけだよ…」

水希「ふーん…」(・∀・)ニヤニヤ

 

 

姿形が別でも「兄弟ですか?」と言われたら「はい」と答える自信はあると思う。

その証拠に…たまたま通りかかったデンパくん達にまで

 

どぅえぇきてるうぅ…(  ̄ ³ ̄)b

 

と巻き舌風に(からか)われる始末。

 

水希「ゔぶっ!…くっそ…ww」

 

どこぞのアニメのキャラが言ってたのを思い出し、不覚にも…笑いのツボを押されてしまう。

それに対してリヴァイアは、訝しむように僕を見つめた。

 

リヴァイア「まぁたイヤらしい妄想でもしたのか?」

水希「誰が妄想癖ある変態じゃボケ!……まぁでも、久々に笑ったお陰か……なんかもう、スッキリしちゃった」

リヴァイア「ハハ…、やっぱお前…笑ってる方がずっと似合うよ。…うっし! そんじゃ家に戻るとすっか…」

水希「…。そうしたいけど、()()()()がまだ帰してくれそうにもないよ?」

リヴァイア「……だよなぁ」

 

心底嫌そうな顔をされた中、突如としてこちらに向かってくる気配を察知。

 

少し離れた位置にノイズが迸り、まるで異空間の扉でも開かれるように空間は裂かれ……やがて、それが現れるのだった。

 

??「おっ久ぁ、水希〜! って…アンタ、見ないうちにひっどい顔になってるわね…?」

 

背丈は凡そ160cm台。はっきりと言えねぇが…これまた【だいなまいとぼでぇ】なお姉さんが紙袋を下げながら、ずいぶんなご挨拶をしてくれやがった。

そして出たと同時に扉は閉まり、ノイズが止んだ。

 

 

 

水希「余計なお世話だっつーの。――それよりも、レティ…。今後の事について、話し合いをしたいんだけど……」

レティ「勿論。そのためにここに戻ってきたんだし」

 

ふむ、なら話は早い。

 

レティがこちらに近づき…同じように座るが、特に体が痺れたりとかはないので安心して話し合いができる。

 

水希「……そんじゃ、まずは近況報告から始めましょうか…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆◆◆

 

スバルside

 

展望台でウォーロックと出会ってから、奇妙な出来事が起こるばかりの日々だった。

 

以前、展望台にある列車が暴走したところを、僕と同じように変身できる〈リヴァイア・コキュートス〉が一人で止める姿を間近で見て、正直……すごいとしか言いようがなかった。

 

今回の件もそうだ……。

 

委員長とつるんでたゴン太という少年が、FM星人に取り憑かれて暴走するときも、その人は現れたが、僕の実力を見たいと言って一切干渉しないものだから、どうしようか慌てたところで……

 

 

『――構えろ!スバルッ!!』

 

その時なぜか、居るはずのない兄さんにでも叱られたのかと思った。

 

 

 

もし…もしもだ。

あの人と兄さんが、3年前の()()()()と関係しているのなら……。

 

理由次第では、許せないと思う。

 

スバル「ただいま…」

あかね「お帰り。今日も星を見に行ったの?」

スバル「うん…」

 

帰宅してリビングに入ったら、ちょうどお風呂上がりだったのか、寝間着姿の母さんに出迎えられる。

そして僕は、率直な疑問を母さんにぶつけた。

 

スバル「…ねぇ、母さん」

あかね「何?」

スバル「僕に…なにか隠し事とか……して無いよね?」

 

母さんは一瞬固まると、何か思い出したかのように濁しながら話し出す。

 

あかね「ん?……あぁ…実は、また通販でお買い物しちゃったことかしらね…」

スバル「…誤魔化さないでよ母さん。父さんの件だって――」

あかね「スバル」

 

話を遮るように僕の名前を呼ぶ。

その時の母さんの顔は、どこか苛ついているように見えた。

 

あかね「……隠し事があるからって、何でも無理に問い詰めるのは辞めなさい…。話そうにも、気持ちの整理がつかないから困っている人はいる。…後の反応が怖いからと、話せない人だっている…。

アンタは…答える内容そのものが…例え残酷なものだとしても、お互いが傷付くとわかっても、聞こうとする覚悟があるって言うの?」

スバル「それは…」

あかね「アンタだって、いずれ理解しなきゃならないことよ? ……だから、今は話してくれる時が来るまで待ちなさい…」

スバル「〜〜……」

 

悔しさのあまり…涙がこぼれ、拳を強く握りしめる…。

 

スバル「母さん…」

あかね「…ごめんね、柄にもなく怒ったりして…。…ご飯の前に、お風呂でリラックスしなさい…」

 

母さんは僕を宥めるように言うと、自分の部屋へと戻った。

 

 

 

 

 

 

 

ウォーロック『――オフクロさんの言う通りだ、スバル。俺も大吾のことについてはまだ話せねぇが、皆がみんな、お前が傷付くのを見たくないんだよ…。だから…今はその思いだけでも理解してやれ。…な? スバル…』

 

スバル「………兄ちゃん

 

一人ポツリと立たされた空間で、嗚咽を漏らしながら兄さんを呼ぶことしかできなかった…。

 

 

 

 

 

 

◆◆◆

 

 

水希side

 

 

 

 

 

 

水希「で…どうだった? この星を巡った感想は」

 

 

会話の内容的にほとんどレティの旅自慢だったが、長い時間聞いても飽きはしなかった。

自分も地元以外に遊びに行くことはないくらい…ヒキニートじみた生活してたうえ、まるで宝物を見つけた子供のように心底楽しそうに話してくれたのだから、こっちも内心ウキウキして仕方がない。

 

レティ「…何もかもが新鮮としか言えないわね…。これ以上ないくらいに貴重な時間だったわ」

水希「でもごめんね? ウチ…旅に関して情弱だからか…ロクに案内はできないけど、楽しんでくれて良かったよ」

 

謝罪を述べるとレティは打って変わって「そうよ!」と、いい事思いついたとばかりに手を合わせた。

 

レティ「だったら今度は三人で国外旅行(かんこう)しに行きましょうよ? きっと楽しいはずよ!」

水希「レティ、それ名案ちゃう。軽く不法入国(はんざい)やで…」

(; ̄▽ ̄)

レティ「……普通、交通機関すら無視してる人が言うかしら? それ…」

水希「いや…、お互い様でしょ…。…それに…」

 

少しばかり気を引き締めながら言う。

 

水希「生憎と今、忙しいの…。海外旅行はまた落ち着いたらでいい?」

レティ「あ、結局行くのね…。でも連れないわねぇ…。それじゃ女の子にモテないわよ?」

水希「リヴァイア(カレシ)がいるからだいじょーぶで〜す!」

 

と、思い切り抱きしめながら言った。

 

リヴァイア「…〜〜!!」

レティ「まぁ、お熱いこと…。結婚式はいつの予定で?」

水希「ん〜とねぇ?……真面目な感想、FM星の漁村に行ってみよっかな〜………なんてね☆」

レティ「そ、そこまで言われると逆に清々しいわね…」

水希「おい!何引いとんねん。おい!」

リヴァイア「お、お前らなぁ…人が何も言わねえからって…///」

デンパくん「どぅえぇきて…」

リヴァイア「あ?」

デンパくん「何でもありませーん!お幸せにいぃ〜!!!」

リヴァイア「……ったく」

 

デンパくんが去った後も、頭ナデナデは忘れない…リヴァイアさんであった。

 

…可愛い奴め。(*´ω`*)

 

 

 

 

 

今や一人部屋となっている寝室で入浴後のスキンケアをする途中、わけもなくため息を吐いてしまう。

 

あかね「……ねぇ、大吾さん。私、水希(あの子)の姉として…、スバル(あの子)の母親として…、ちゃんとやれてるのかな……」

 

気づけば、化粧台の隅にある写真立てを手に取り、花嫁姿の私の隣で花婿姿で微笑む大吾さんに問いかけていた。

写真越しに笑顔を向けられるだけで、返ってくる言葉もないというのに……。

 

 

――話そうにも、気持ちの整理がつかないから困っている人はいる。…後の反応が怖いからと、話せない人だっている…。

アンタは…答える内容そのものが…例え残酷なものだとしても、お互いが傷付くとわかっても、聞こうとする覚悟があるって言うの?

 

――母さん…。

 

 

スバルに酷なことを言っておきながら、スバルと同様に真実を聞き入れる覚悟すらない…。

 

全く、どの口が叩くんだと…己を侮蔑するしかできなかった。

 

 

私だって知りたいけど、すぐに気持ちの整理がつくとは限らない。

だから…お互いに時間がくるまで待つしかできないのだ。悔しいことこの上ない。

 

そうして退屈に時間を過ごし、ベッドに入って眠りにつくのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

***

 

 

『返してよ! 私の夫を返しなさいよ!!』

 

『何がみんなを守るだよ!! 一人だけノコノコと帰りやがって!!』

 

『やめんか!! 大の大人が寄って集って…

この子も好きでやった訳じゃないんだぞ!』

 

『ならどうしろって言うんだよ!?』

 

『結局自分が可愛いだけじゃねぇか!!』

 

『あんたが死ねばよかったのに…』

 

 

『とっとと消え失せろよ…』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『『この疫病神がっ!!!!』』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

***

 

 

 

 

 

あかね「……みずきっ!!………夢か…」

 

慌てて飛び起きたが、夢であるとわかり、片目を伏せる。

 

 

大勢の大人達が、一人…蹲っている水希に石をぶつけようとする夢を見た。

 

 

あかね「水希……また…、無理してないかしら……」

 

すると突然、トランサーから振動が鳴り手を伸ばす。

 

どうやらメールが届いたらしい。

 

あかね「誰から…………」

 

しばらく固まってしまう。

 

『話したいことがあるの。時間の都合がいい日にこっちに来て頂戴…。』

 

あかね「……お母さん…」

 

 

メールの差出人は、私と水希の母親――【星河 すみれ】からだった。

 

 

 

 

 

 

 

◆◆◆

 

水希side

 

4/12 朝

 

リビングにて…。

 

 

水希「――それでオカンから呼び出しを食らったと?」

あかね「えぇ…」

 

姉からの予想外の言葉に、額から汗が流れてしまう。

 

あかね「…ここまでかしらね。うまく隠し通したってのに…」

水希「仕方ないよ。いずれバレるもんなんだし…。それなりに罰は受けるつもりだったから……」

あかね「水希……!」

 

姉は悲しそうな目をして、僕の名を呼ぶ。

傍から見りゃ罪人同然なのだ。

最悪、僕の夢をスバルに託したいけど……

 

噂をすればなんとやら…スバルがリビングに入ってきた。

 

水希「おっはー、スバル!」

スバル「………母さん、ちょっと出掛けてくるね」

 

そう言うと、リビングを去った。

 

水希「……スバル?」

あかね「………」

 

スバルの行動に目を丸くする僕を他所に、姉は苦虫を噛み潰すように顔を顰めた…。

 

あかね「私、明日はパート休みだから…一度、実家に戻ってみるわね」

水希「……もし、僕のことで何かあったら、後でメールしといて」

あかね「えぇ、わかったわ…」

 

 

 

 

◆◆◆

 

 

― 日本宇宙科学局【NAXA】 局長室 ―

 

 

沢田「…………」

 

 

***

 

 

 

 

《…星河 大吾。保護者として、彼等を守り抜くよう責務を果たせ。道を踏み外さぬよう導くのが、我々…大人達の使命なのだから…》

《…重々承知の上です…。この命に変えても、アイツらを……………》

 

 

***

 

 

 

 

沢田「――私は…、つくづく愚かな人間だな。後に悲劇が起こると想定していながら、彼らを苦しめたに過ぎぬというのに……」

 

 

 

 

◆◆◆

 

あかねside

 

4/13

 

 

…そして、翌日の朝。

私は電車を伝い…実家にたどり着き、呼び鈴を押して引き戸を開けた。

 

あかね「母さ〜ん、約束通り来たわよ〜」

 

そう言うと、奥から足音が聞こえ、やがて顔を出す。

 

すみれ「…急に呼び出してごめんねぇ、あかね。さ、中に入って?」

あかね「うん…」

 

いつか住み馴染んでいたリビングへと向かい、ソファに腰掛ける。

 

あかね「どうしたのよ、いきなりメールを寄越すなんて…」

 

母も向かい合わせに腰掛ける。

 

すみれ「単刀直入に聞くわ。…ねぇ、あかね。水希は今も生きてるんでしょ?」

あかね「……だったら何? 証拠でもあるの?」

 

と、肯定も否定もなく、そう言い返すしかできなかった。

 

すみれ「実は、この前。…信武君が家を訪ねに来てね…」

あかね「信武君が…!?」

 

思わず驚く私を見た母は、大きく溜息を吐く。

 

すみれ「…どうせ嘘つくなら、もっと演技を嗜んだら良かったんじゃないの?」

あかね「うぐっ……」

 

その言葉…すんごく心にグサリと刺さる…。

 

すみれ「今更触れるのもあれだけど、あの子が交通事故で亡くなるとか……よくそんなわかりやすい嘘つけるわよね?」

あかね「まぁ、あの時は焦りまくってたからね…。多少はね?」(;^ω^)

 

全く。と言わんばかりに首を振る母。

 

すみれ「……。あの子も結局、諦めきれなかったみたいよ? 水希のことを話すとき、すごく辛そうにしてたから…」

あかね「信武君……」

すみれ「それに、あの子も馬鹿よね。何も、ブラザーバンドを切ってまでしなくても良かったのに…」

あかね「原因が原因だからよ…。アイツ、信武君のこと…ずっと引きずってるから、見てるこっちは痛々しくて溜まったもんじゃないわ…」

すみれ「…星河家(うち)の男どもはみーんな揃ってわかりやすいのに、口だけは硬いわよねぇ」

あかね「ほんと。少しくらい頼ってくれたっていいのに」

 

途端に母が笑い出す。

 

あかね「どうしたの?」

すみれ「なんか久々に話が弾んじゃった。あかね、折角来てくれたんだし、ここらで世間話でもしましょうよ!」

あかね「……そうね。帰るのも野暮だし、湿っぽい話はやめにしましょっか」

すみれ「じゃ、紅茶淹れてくるから待ってて」

あかね「は〜い。……」

 

母がキッチンへ向かってる間。

私は水希にメールを送るのだった。

 




ここに来てようやく…自分が書きたいと思えるような文章をかけるようになるとは…。
BL小説さまさまです(笑)

それにしてもリヴァイアくんが、ソロと肩を並べそうなツンデレキャラに転身しちゃうなんてね…誰が予想したでしょうな?ww
作者も全く予想しませんでしたよ。ホントに。

それと、何も知らないスバルへ。
作者からひとつ言わせてもらいます。

「…ごめんね」

流ロクファンの方々に質問。 ぶっちゃけた話…委員長も、ゴン太と同じように戦える展開はありですか?

  • ありだと思う
  • ナシ。むしろ邪道
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