会話シーン作るとき、めっちゃウキウキしてしもうたわ〜ww
EX-1話 邂逅
『本当にそれで良いのかよ』
『あぁ。地球のことはアイツに任せてるからな』
『……死ぬほど辛ぇぞ?』
『わかってる。だが、アイツはそれ以上に苦しんでんだ。アイツに頼りきりのままじゃ、大人として示しがつかんからな…』
『……わかった…』
『どっちにしろ…地球へ行くつもりなら、水希を頼れ。アイツなら、事情を話せば…きっと、お前を守ってくれる筈だ…』
***
……天上の一面が雲に覆われる日の朝。
数度寝返りを打ち、もそもそと起き上がる。
スバル「……変な夢だったな…」
内容を思い返そうとするも、ほとんどがあやふやになり…そのまま考えるのをやめた。
◆◆◆
スバルside
4/20 am 9:56
適当に朝食を済ませ…ニュース番組を見ている最中、突然呼び鈴が鳴り、玄関へと向かう。
スバル「は〜い、今出まーs…」
??「御用だ! 御用だ! 御用だ! 御用だぁ!」
ドアノブに手をかけるより先に勢いよく開かれ、猪突猛進を体現するかの如くズカズカと侵入される。
なんとか避けるも「うぇい!」と素っ頓狂な声を上げてしまい、思わず赤くなる。
??「ふむ…。やはり、ここから発せられるZ波の数値は異常だな。悪い方向に影響が出なきゃいいが…」
人が驚いているにも関わらず…顎に拳を当ててはブツブツと何かを呟いており、いい加減イライラしてきたので…不機嫌混じりな声で呼びかけるのだった。
スバル「あの〜、強盗かなにかですか? 靴履いたまま勝手に上がらないで欲しいんですが…」
??「ん? ………あああ!またやっちまったー!!」
天を仰ぐように頭を抱え、慌てふためく中年男性。
見た感じ、前時代の刑事と思わせるような服装をしており、左腕には腕章代わりとして、サテラポリスの印が施された端末を取りつけていた。
??「す、すまない、ボウヤ! 私は捜査のことになると周りが見えなくなる癖があってな、決して強盗ではないから安心してくれ! な! な!!」
スバル (土足のままで言われてもねぇ…)
グイグイと必死に説得する男性に、呆れて物も言えなくなるどころか引いてしまう。
それに気づいたのか、今度はいきなり敬礼し始めた。
??「ほ、本官は
スバル「…もしかして、トラックの暴走とかですか?」
五陽田「あぁ、詳しいことは言えないが…研究所で起こった事件と共通点があってな…」
共通点というワードで大体察した。
どうやらZ波とやらが原因らしく、
粗方説明したところで、嵐のように去って行く。
スバル「そういや、ウォーロック…って、いない…」
咄嗟にトランサーを覗くも肝心の居候が居らず、探しに行こうと家を出るが、居所がつかめない今…とりあえず展望台へと向かい、階段を昇る際…これまでのことについて振り返ることにした…。
***
4日前のこと…。
この日は珍しく早起きし、3人揃って朝食を摂る最中…トランサーから着信音が鳴った。
どうやらメールが届いたようで、内容は………
あかね「……? スバル、どうかした?」
向かいに座る母に呼びかけられ、焦りだす。
スバル「! いや、何でもない」
あかね「…そう。気が済んだなら早く食べなさい。見ながらは、お行儀が悪いわよ?」
スバル「は〜い…」
僕の右隣にいる兄は、何食わぬ顔のまま食べ進めるのだった。
そして、数十分後。
母がパートに行ってる間…兄さんから話があるらしく、僕の部屋へ来ることになった。
スバル「…留守番?」
水希「そう。しばらく家を空けるから、できれば家にいて欲しんだよね…」
と言った瞬間、ウォーロックが飛び出てきた。
ウォーロック「……口出す義理はねぇが、やめたが方が賢明だと思うぜ。…つっても、探しに行くつもりなんだろ? あの宇田海って奴を」
水希「……うん」
スバル「だったら、二人で手分けした方が…」
水希「――確かに効率はいいよ? でも、手当たり次第に探したところで見つかる保証なんてないしぃ…スバルだってまだ学生なんだから、勉強に励まなきゃ…でしょ?」
頬をポリポリとかき、バツが悪そうな顔で説得する兄さん。
スバル「――で、本音は?」
水希「後々、お姉様にシバき倒されたくないからです」
(6 o 6 )
スバル「だと思ったよ…」
昨日のことについては…原因のほとんどが兄さんの自業自得であり、こればかりは仕方ないとしか言いようが無かった。
…にも関わらず、ここまでキッパリと言われて逆に清々してしまうのはなぜだろうか…。
そう考えこんでる時、トランサーから兄さんの相棒ことリヴァイアが現れ、頭をガシガシと撫でだす。
リヴァイア「…ったく、そうやってお前一人で抱え込まなくても、少しくらい頼りゃいいじゃねーか。せっかく協力的になってくれてるのに…意地張ったって何も変わらねーだろ」
ウォーロック「――そうそう。十中八九、スバルがやられねーか気が気でないんだろうけどよぉ。俺がいるんだから何も心配いらねぇよ」
「そんなにオレのことが信用できねーってのか?」と茶化され…黙りこくるが、考えるまでもないかとばかりに溜め息を吐くのだった。
水希「……わかった。それじゃあスバルには、コダマタウンの周辺を探して貰うよ。その代わり、無理はしすぎないこと!」
スバル「わかった。兄さんもね…」
***
と言った経緯もあり…勉強に励みつつも、時間があればにコダマタウンとアマケン周辺を探すことになったが、一向に見つからない。
スバル「今のところ進展はなし。か…」
そうこうしている内に階段を昇りきる。
どうせ来たのだから、気晴らしに景色でも眺めようとしたその時…。ふと、弦を奏でる音と心地よい歌声が耳に入る。
この頃…重苦しい雰囲気に晒されたのもあり、無償に聴き入りたい気分が湧き溢れた。
見晴らし台まで上がると演奏は止まり、少女と目線を合わせる。
??「…? この場所に用事?」
スバル「ううん、大したことじゃないよ…」
??「そっか…、良かったらこっち来てよ。さっきより楽しめると思うから!」
スバル「…うん」
少女の声に導かれ、一歩一歩足を踏みしめ…近づくにつれ少女は再び歌いはじめる。
??「〜♪、〜♬」
緩やかに流れる歌を聴き入っていると、雲の隙間から光が差し込み、スポットライトの如く…観客を魅了させる歌姫の元へ照らされる。
それにより、輝きを増すように感じさせ、いつの間にか魅入られていた…。
ひとしきり歌い終わったと同時に後光は弱まり、少女は大きく息を吐く。
??「…フー! 終わり! …どうだった?」
スバル「うん。とても良い曲だったよ」
??「良かった〜。 …実はこれ、新しく作った曲なんだけど。これならきっと、ママにも喜んでくれるかもね…」
誇らしげに語る姿を見て、つられるように笑みを浮かべた。
スバル「今の曲…お母さんに聴かせるの?」
??「うん。女手一つで育ててくれたお礼がしたくて…。前にも沢山の曲を作ったけど、どれも喜んでくれたんだ。『流石は自慢の娘ね!』って…」
スバル「そっか」
少女は帰り支度をすませようと、ギターをしまう。
??「今日はありがと! またここに来ると思うから、良かったらまた聴きに来てよ!」
スバル「うん!」
??「それじゃ、もう行くね…」
少々、名残惜しいが、彼女を見送ることにした。
??「勿体ねーなぁ。そのまま告っちゃえば良いってのによぉ」
スバル「いやいや、まだ会って数分なんだよ? いきなりは無いでしょ、いきなりは〜…………」
??「………………」
「いつから
ウォーロック「ぐお"ぉあぁぁあ耳がぁ! みみがァ!!!」
しばらくお待ちください……
スバル「もぉぉ…寿命が縮んだと思ったじゃん!」
ウォーロック「うん? あぁ……まぁ、うん…」
スバル「……ねぇ、反省してる?」
ウォーロック「あ〜う☆」v(^q^)v
スバル (#^ω^)
スバル「…お前ほんまええ加減にせぇよ。なぁ?」
ウォーロック「はい…。以後、肝に銘じさせてもらいます」
なんやかんやありつつ展望台を後にするが、階段を下りきるタイミングで委員長達と出くわす。
スバル「あれ? どうしたの、こんなとこで…」
ルナ「どうしたもこうしたも無いわよ! もう!」
見るからにご立腹な様子。
出来ればあまり関わりたく無いのだか…。
ルナ「何か言いたそうな顔ね?」
スバル「いえいえ、滅相もございませぬ。…何かあったの?」
ルナ「……キザマロ、説明お願い」
キザマロ「はい…。実はサテラポリスの人から簡単な事情聴取をされたんですが…」
オブラートに包むような説明にある程度は納得した。
現に、僕も被害を
スバル「何と言うか…災難だったね…」
ルナ「災難どころじゃないわよ! 嫁入り前の女の子を相手に………最っ低ーー!!!」
怒り心頭なまま声を荒げては何処かへ去って行き、ゴン太とキザマロの二人も後を追った。
って言ったそばから五陽田さんおるんやけど!!
ウォーロック「…どうやり過ごす?」
木に隠れてやり過ごす。
壁に立って石像の真似する。 ←
石ころみたく地面に丸まってみる。
ゴン太くんに生贄になってもらう。
スバル「いやこれ木に隠れる一択やろ…」
ここから先は尺の都合上…ダイジェストでお送りさせて頂きます。
スバル&ウォーロック「「メメタァ…」」
あの後、某展望台にて…五陽田さんをひきつけて気絶させる作戦を実行することにした。
決して殺人事件を起こそうとか考えてないのでご安心ください。
スバル「えぇ〜っと、スピードは140kmに……OK!」
ウォーロック「全然良くねーよ、うん」
検証結果…。
ピッチングマン「YOU は SHOCK!!!」
五陽田「――ぐぇっ!!??」
豪速球は頭を狙い撃ち、五陽田さんは倒れた。
作者「ストルァーィクッ!! ピッチャーノックアゥト!!!」
ウォーロック「誰が上手いこと言えと言った!? あとなんで出てくる必要あるんですかぁ!?」
そして急に、ピッチングマンが彼に向かって指を差す。
ピッチングマン「お前は既に…死んでいる…」
ウォーロック「いやデッドボールだけども! 一応死んでねぇから!! ……おいスバル、もう出てきて大丈夫だぞ…」
スバル「…危うく水希リスタートから火○サス○ンスにタイトル変わりそうだったね?」
ウォーロック「勝手に殺すな! メタいわ! つかこの状況でボケてんじゃねーよお前等!」
スバル「ごめんごめん」
彼が気絶………している内に、トランサーの中を覗く。
ウォーロック「今の間は何だ!? 今の間は!?」
五陽田 平次 捜査メモ
【Z波について】
宇宙から流れついたとされる特殊な周波数。
発生の主な原因として、電波の体を持つ宇宙人とされる。
ある研究者の話によると…身体に悪影響を及ぼす危険性があるらしく、根源となるものを撲滅すべく、我々サテラポリスが総出で巡回にあたっている。
…が、根本的な解決に至っては難航と言える状況だ。
【周波数観測結果】
三箇所に網を張った結果、各地点ごとのZ波の観測値は1700hzを優に越した。
これほどまでに高い数値を出したのは、一部地帯を含め…コダマタウン周辺のみ。
引き続き警戒し、調査にあたる。
【要注意人物】※危険度の高低は文字色で組分け
(
〈白金ルナ〉
器物損壊事件の後に起こった軽自動車の暴走に巻き込まれ、それ以来微量な数値(推定200hz)を観測。現時点での危険性は低い。
〈最小院キザマロ〉
白金ルナと同文。現時点での危険性はかなり低い。
〈牛島ゴン太〉
刑法41条に則り。逮捕されはしないものの…器物損壊事件に大きく関わりのある人物なため、今後も注意する必要がある。
(※以上3名は総合的に危険度が低い)
〈星河スバル〉
天地研究所での事件以来…体内に蓄積されたZ波の数値が異様に高く(見積もって1600hz程度)…最悪の場合、身体に影響を及ぼす可能性も見られる。引き続き監視する必要性アリ。
〈星河水希〉
星河スバルとは比較にならないほどの数値を記録(推定3000hz以上)。また、過去にサテラポリスに従事していたとの噂もあり、今後の動向も踏まえ…重要参考人兼要注意人物として監視対象と認識。
スバル「兄さんが…サテラポリスに…!?」
ウォーロック『あのヤローがなぁ…。にわかには信じられねぇぜ…』
スバル「て言うか数値高すぎでしょ…」(; ̄▽ ̄)
その後はウォーロックに証拠隠滅してもらい、そそくさとその場をあとにするのだった。
ちょいと先行公開
ウォーロック (拝啓…大吾様へ。FM星は殺伐とした星として有名ですが、この家族の方がよっぽどヤバく感じるのは気のせいでしょうか…?)
大吾 (…………元からこうなんだと思います)
ウォーロック (でしょうね)
なんでこのタイミングで大吾さんが…って?
聞くな…。解れ…。
(*
ウォーロック (朝から元気がいいね…うん…)