流星のロックマン 水希リスタート   作:アリア・ナイトハルト

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41話 追憶 ⅱ

一方、日没が過ぎたその頃。

 

激戦の果てに深祐を打倒し、天地と共にセントラルシティの病院へ運んだスバルは今、院内個室のベッドで眠る深祐(しんすけ)に付き添っている。

 

その間、天地は数分前から席を外しており、主治医から深祐の容態を聞いている次第だ。

 

スバル「……これで本当に、宇田海さん、助かったのかな……?」

 

ポツリと発した問いに答えてくれる者は、今ここにいない。

 

いつもならトランサーに居座るウォーロックも、医療機器に支障が出ることを懸念して『屋上で待ってる』と一言残したから、今頃退屈を持て余している所だろう。

 

それをわかっていて声に出してしまったが、また何か考え込むように沈黙する。

 

スバル「―――――」

 

ミソラと対峙した時より苦戦を強いられたものの、土壇場でスターフォースを開放させ、確実に倒せた。

 

そしてその後、ウォーロックが『キグナスの反応が潰えた』と確信を持った時点で、一心同体の呪縛から解放されたことになるが……後一歩遅ければと思うと気が気でなくなりそうだ。

 

しかし、スバルが不安がる問題はそれだけじゃない。

 

起きて、その後……どのようにして罰せられるのか?

 

その不安が拭えないからこそだとも思われる。

 

 

……と、その時。ノック音に振り向くと、天地が戻ってきたようだ。

 

天地「先生から聞いた話、幸いにも後遺症は無いらしい。それと、あかねさんには連絡を入れといたよ」

スバル「うん、ありがとう。天地さん」

天地「……今日はもう遅いから、早く帰ってあかねさんを安心させないと。あとは僕が見ておくから」

 

礼を言うスバルの肩に手を置いて帰宅を促した矢先、

 

「――その必要はありませんよ、天地さん」

 

会話を遮った発声源が二人のものでなければ、他に誰がいよう?

 

スバル「宇田海さん……!」

天地「良かった。目が覚めたか! どこか痛む所はないか?」

深祐「……いえ、まだ起き上がれないですが、特には。……正直、今でも信じられません……僕が助かったのは事実だというのに」

 

天井を見やったまま現状を受け止めきれない様子。

しかし深祐は微笑して、首を回してどうにかスバル達と目を合わせようとした。

 

深祐「でもこうして無事なのは、スバル君のおかげだね。ありがとう」

スバル「……もしかして、覚えてるの……?」

深祐「うん……」

 

彼の口振りにはスバルだけでなく天地ですら目を見張り、深祐はスバルの問に頷いて言葉を発した。

 

深祐「信武(しのぶ)や他の子達がどのような状態かは分からないけれど、僕の場合【現実世界での様子をテレビ越しに見る】ような感覚だったから、ほとんど記憶しているんだよ」

 

そうして天地にも、バツが悪そうな面持ちで視線を向けた。

 

深祐「天地さん……今回の件なんですが――」

天地「待て。――スバル君。悪いが席を外してくれないか。ここからは二人で話したい」

スバル「……わかった」

 

声音を変えて話す天地に、スバルも状況を把握してすぐ退室し、ドアが閉まって静まり返った頃。

 

天地「所長命令だ。自首は許可しない」

深祐「!?」

 

突拍子もない発言に目を丸くする深祐だが、天地は構わず続けた。

 

天地「自首して逃げるなんて選択肢はないよ。被害を受けた中継機の修復作業――退院次第、すぐに取り掛かってもらうよ。はっきり言って人手不足だから、君の選択と行動によってサテラポリスの上層部の目の色が変わるかもね」

 

「もちろん良い意味で」と付け加え、我ながら完璧な作戦だと言いそうな程したり顔になっている天地だが、

 

深祐「…………たった、それだけで、償えると?」

 

戸惑う深祐を諭すように真面目な顔付きになる。

 

天地「償えるかどうかじゃない。反省の意を示すなら行動するしかないだろ。水希君があの事件を経て11年、眼中にもない人達にも尽くしてきたようにね」

 

そこで水希の話を持ちかけられても深祐としては返答に困るものだが、身近な人がどんな形で道を誤っても見捨てず更生させ、時に道を示そうとする……その性根はやはり、かの星河大吾に影響されているのだろう。

 

前職の上司に裏切られて心身共に荒くれた頃も。道を踏み外してしまった、今この時でさえも。

ことごとく思い留まらせた人間は――深祐の知る限り、この男以外にいない。

 

深祐「本当……貴方らしいやり方ですね。逃げ場を無くすように外堀を埋めてから決断を後押しする。貴方くらいですよ、ここまでのお人好しは……」

 

救いの手を差し伸べることを惜しまない姿勢に、相変わらず優しい(甘過ぎる)人だと苦笑してしまう深祐は次の瞬間、天地に頼み込むように言った。

 

深祐「世話焼かせてばかりで申し訳ないんですが、……少し、一人にしてもらえますか?」

 

その時。二人の会話を扉越しに聞いたのか、微かながら駆けてく足音が遠のく気がした。

 

天地「構わないが……逃げるなよ」

深祐「承知しました」

 

どの道動けない以上、大人しく寝る他ないが。

観念したように受け答える深祐を背に、天地も病室を後にした。

 

 

◆◆◆

 

 

病室から出て、スバルは相棒が待っている屋上に向かい、着いて早々ビジライザーをかけ直して周囲を隈なく見渡すが、

 

スバル (……やっぱり、見つからない。僕と宇田海さんより激しい戦闘をしてたはずなのに、途端に二人ともいなくなるなんて、不気味過ぎるよ……)

 

スバルは、途中まで激戦区だった都庁から消息不明の兄を探している模様。

 

心配する半ば見つかればラッキーなものだが、それらしい姿が未だ見当たらず、より一層不安を掻き立てられる。

 

そんな時だった。

 

「……一段落ついたのか?」

 

と、背後からの声に息を吐いて、振り向いた。

 

スバル「とりあえずはね。ただ……驚いたことに、天地さんの話を聞いた限りじゃ、宇田海さんを償わせるつもりで『自首は許可しない』って言ってたんだ」

ウォーロック「……なるほどな。まぁ、今回は騒動の首謀者なんだから無理ねぇよ。自首したところで根本的な問題が解決するってワケじゃないしな」

スバル「だよね……天地さんも、それなりの考えがあってのことだろうけど……」

ウォーロック「だろうな。なんにせよ、無事に越した事はねぇさ」

 

一連の事情に納得したウォーロックの意見に頷くスバルだが、そんな彼に今一度、件の話を問い質そうとした。

 

スバル「……でさ、キズナ号を、攻撃したって話なんだけど……あれって本当なの?」

 

質問の内容が内容なだけに言葉にするまで時間を要したが、じきに口を開けて答えるのだった。

 

ウォーロック「その話に関しては、あながち間違ってない。俺はその時FM王から攻撃隊長を任せられたからな。だから俺は……、……止そう、この話は――」

スバル「逃げないでよ」

 

目を逸らしてはぐらかそうとすれば、スバルの一言で退路を塞がれ、頭を掻きながらも面と向かおうとする。

 

ウォーロック「わかってるのかスバル。元々俺達は敵同士なんだぞ?」

スバル「でも今は仲間でしょ。……違う?」

ウォーロック「それは……」

スバル「状況が掴めないままだったら絶交を言い渡してたかもだけどさ、正直今はそれどころじゃないじゃん」

 

記憶の回帰(レミニセンス)を介して見た過去はすべて水希視点のみの出来事である為、主観で物事を測ることができないからこそ、彼の口から聞きたいと思っての発言だ。

 

スバル「だから知りたいんだ……お願い……」

 

頭を下げられてまでせがまれては、いよいよ拒否することもできず、肩を竦めながらも順を追って話そうとした。

 

ウォーロック「最初は躊躇って反対を申し出たが、他の連中は言わずもがな賛成派で多勢に無勢だった。そうして言われるがままキズナ号を占領し、FM王が乗組員達に下した判決は――――全員死刑」

スバル「そんな……」

ウォーロック「で、猶予が1ヶ月の間、俺自ら世話役を買って出た。そん時に大吾が俺にちょっかいかけたのさ」

 

 

***

 

 

本当に変な男だった。

 

出会った直後の第一声がまさか『すげー!人生で二度目の宇宙人だ!』って、俺を前にして怖気付くどころかガキみたいにはしゃぎやがってよ。

そこは嘘でも人生初って言ってほしかったが、リヴァイアと水希の存在と二人の関係性を後に聞かされて嫌々納得した。

 

そんで、ジェミニの放った雷のせいで意識を失っていた水希がようやく目覚めた時。

俺は脱出モジュールから一番遠い階層に身を潜めて、リヴァイアと脱出するのを見届けた。

 

心なしか、今更キズナ号に戻れやしねぇのに……必死に手を伸ばして大吾の名前を連呼する、水希の泣き叫ぶ声が聞こえた気がしたんだ。

 

一応、様子を見ようと思って探し回って、実験室にまで来たら案の定ヘコんでてな。

見かねた俺は背後から声をかけたんだ。

 

ウォーロック『――二人はもう、だいぶ離れたと思うぜ』

大吾『……そうか』

 

振り向かずに窓の外を見る大吾が、浮かない顔をしてるのは雰囲気でわかった。

水希とは家族同然とも言える関係だからこそ、大吾自ら別れを切り出すのは辛いに決まってるはずだから、余計にな。

俺如きが口出しなんて差し出がましいにも程があるんだろうが、どうにも問い詰めずにいられなかったんだよ。

 

ウォーロック『本当にそれで良いのかよ? 水希はきっと、お前らを守れなくて悔やみきれないと思うぜ?』

大吾『あぁ……わかってる。人生を棒に振ってでも付いて来たアイツの覚悟を踏み躙ったことくらい、ちゃんと理解してるさ……。だから地球のことはアイツに任せてるからな。俺の代わりに家族を守ってくれるのなら、間違った選択じゃないという証明にもなる』

ウォーロック『だからって……―――』

 

それでも、いくら物申した所で、向こうが勝手に納得してるようじゃ何とも言えねぇけどな……。

 

大吾『問題は――どうやって地球に帰るか、だな……』

ウォーロック『待て待て。流石に無理があるだろ。仮に脱出を試みたとして船ごと落とされちまうのがオチだぜ?』

大吾『……普通の手段で行くならな』

ウォーロック『何?』

 

訝しんでいる俺をよそに、大吾は言葉を続けた。

 

大吾『人間ってのは、お前ら宇宙人と勝手が違って酸素がなきゃ簡単に死ぬモンなんだ。だからいつ宇宙に放り出されても問題ないように、防護服や脱出ポッドにも酸素ボンベを投入して、この船内にも酸素発生装置が置いてある。……だが水希は、防護服と脱出ポッドを使わずにリヴァイアと離脱した』

 

言われてみれば確かに、思い返せば不自然な光景だと思う。

生身の水希を包み込んだ球体のようなバリアを張った上で離脱した。

そこまでは納得がいくけれど、まだ引っかかる点はあった。

 

その手段と、実行に行き着くまでの過程だ。

 

ウォーロック『じゃあ、どうやって?』

大吾『リヴァイアやお前が放つ強力なZ波を、水希の体に浴びせて電波化させた』

ウォーロック『電波化させた、だと……!?』

大吾『あぁそうだ。その過程があって、俺達にもチャンスはあると見ているんだが、問題はどうやって奴等の目を掻い潜るかなんだよなぁ……』

 

大吾の奴、状況が理解できないワケでもない癖に妙な発言をしやがって、無駄な足掻きだって思うだろ?

でもまぁ、俺も同じ立場だったら似たようなこと考えついたんだろうがな。

 

ウォーロック『……今回成功したとして、次成功する保証なんてねぇし、最悪ウイルスみたいに変質しちまったら……死ぬほど辛ぇぞ?』

大吾『わかってる。けど、アイツはそれ以上に苦しんでんだ。それを間近で見てるからこそ、最後の最後までアイツに頼りきりじゃ、大人として示しがつかんからな』

ウォーロック『……お前、変に頑固だよな?』

大吾『よく言われるよ。それにどの道、奴等に殺されるくらいなら、小さな可能性に命懸けてでも生き延びたいと思うぞ――ここにいる全員が』

 

指し示す方向に目を向ければ、乗組員達が聞き耳立ててるようでな。

頭掻きむしりながらも、そいつらにも言ってやったんだ。

 

ウォーロック『一度電波化しちまえば二度と元の状態に戻れねぇぞ。それでも良いのか?』

 

決行を渋りつつも注意を呼びかけたら、皆して異存はねぇって言うもんだから、もはや拒否権なんてものはなかった。

 

 

***

 

ウォーロック「……そうして、連中にバレないよう計画を練り、決行したのは死刑執行が間近になった頃だ」

スバル「――――」

 

ここまで、スバルは口を挟むことなく耳を傾けてきたが、話はいよいよ終盤に差し掛かろうとしていた。

 

ウォーロック「色々あってアンドロメダの鍵をくすね、奴等に勘付かれる前にキズナ号へ向かい、全員にZ波を浴びせた結果、俺の心配はどこへやら、電波化は問題なく成功した。けど……」

スバル「……けど?」

 

言い淀んでいるところで、ようやくスバルは言葉を発した。

 

ウォーロック「その直後、オックスの野郎がここぞとばかりに襲撃を仕掛けてきて、大吾達が逃げる時間を稼ごうと応戦したが……結果的に全員とはぐれてこのザマさ……」

スバル「そう、だったんだ……」

 

「――けど、まだ希望が潰えたワケじゃない」

 

と、二人の間に生まれた沈黙を破った声の主が、徐々に近づいてきた。

 

……天地だった。

 

スバル「いつから居たの?」

天地「君が彼に、過去の事を聞きたいって頼み込んでる時からね」

ウォーロック「てことは、会話は全部筒抜けってことか」

天地「ごめんね、盗み聞きするつもりは無かったんだけど」

 

と、些か気まずそうな顔で謝る天地は話を一旦戻そうとした。

 

天地「確かに、君の故郷に踏み入れようとした代償はデカ過ぎたけど、行方不明者の捜索中に三人も助け出せたなら、僕としては上々だと思うけどね。お陰でアマケンに電波塔を建てようと思えたから」

スバル「……みんながみんな、諦めきれないもんね……」

天地「そうだね」

 

この地球(ほし)にいる誰もが、抱えている未練。

 

解決に至らない限り、その想いが風化することなど一生ない。

 

 

 

 

 

 

病院を後にして、ウェーブロードを伝いながら家路につくこと、はや5分。

急に立ち止まって街を見下ろすスバルを、ウォーロックは不思議そうに見遣って問う。

 

ウォーロック「どうしたんだよ?」

スバル「いや、考えてみたらさ……最近になってモノレールとかバスに乗らなくなったなって」

 

つい先日まで移動手段として馴染み深いはずが、電波化しての移動が()()()()と認識してしまうと忘れてしまいそうだと感じているようだった。

とは言え、交通費が浮いて時間に縛られない分、デメリットが限りなく無いので悪い気はしないと思う自分もいたり。

 

……それ以外にも思う所があると見られるが、

 

スバル「何でもない。帰ろ」

 

言葉で表せるほどにまとまっておらず、足早に帰宅するのだった。

 

 

◆◆◆

 

 

そうして、ようやく玄関のドアを開けたら、待ち伏せていたように母が立っていた。

 

あかね「おかえりスバル。宇田海くんを助けたのね?」

スバル「?! ……母さん……その――!」

 

出迎えてくれた後の第一声を耳にして、しどろもどろになる僕の肩に手を置きながら、いつにも増して優しく言った。

 

あかね「早く中に入りましょう。今日はやけに冷え込むから、先お風呂入っちゃいなさい」

 

……と。

 

 

 

 

 

長いこと湯船に浸かり、髪も乾かさずタオルで拭いたままリビングに入ると、食卓の方でパソコンを操作する母さんの視線がこちらに向く。

 

あかね「アンタ、ちゃんと髪乾かしてからにしなさいよ」

スバル「それよりも聞きたいことがあるんだけど」

 

単刀直入に言うと、母さんはまた小言を吐き捨てるかと思いきや、向かいの席に座ってと無言で指し示し、それに従って対面する。

 

あかね「――それで、聞きたいことって、何?」

スバル「……天地さんから聞いたの? 宇田海さんのこと?」

 

要件は言わずもがな、出迎えの時に訊ねられた話の事である。

すると、重い溜息を溢し、閉じたパソコンを隅に置く。

 

あかね「私から直接聞いたの。誰が助けたのって。そしたら水希だって言いかけたけど……その後に『スバル君が率先して動いてくれたお陰です』って、馬鹿正直に訂正してくれたのよ……」

スバル「天地さん……」

 

いつか話せる時が来るまでにしてくれと愚痴りそうなのを堪えるが、何とも頭を抱えてしまう話だこと。

ただ、頭を抱えそうなのは母さんも同じだと思う。

 

あかね「皮肉なことに、いつかの水希みたいに、敵対してるはずの宇宙人の力を借り受けて、その上で戦ってきて…………どれだけ心配かければ気が済むのよ、うちの男どもは……!」

 

だって、途中から息を荒くして、積もりに積もった不満を吐き出したい気持ちはよく分かるから。

たとえ今、戦場に立つ身だとしても、本質的には置いてけぼりな立場であることに変わりないのだから……。

 

あかね「――ねぇスバル、一つだけ答えて?」

 

ポツリと言い放ち、そしてまじまじと見つめながら、母さんは僕に問い詰めた。

 

あかね「あなたは今、何のために戦おうとしてるの? 何を思って戦場に立とうとしているの?」

 

今にも泣きそうな声で、そう問いかけられて少し言葉が詰まりそうだったけど、答えはとっくにある。

 

スバル「与えられた力だとしても、守りたい人がいるからだよ」

あかね「……水希、を……?」

スバル「兄ちゃんだけじゃない。母さんも、ミソラちゃんも、学校のクラスメイトや先生も。家に帰る途中で見かけた街の住人の生活も。兄ちゃんのように、僕らの平和を保とうと戦ってくれたヒーローみたいな人になりたいの。……たとえそれが、誰かにとってありがた迷惑だとしてもね」

あかね「……どうしても、そのつもりなら、今はあまり言うことはないわ。……ただ」

 

途端に席を立ち、僕の横にしゃがみ込んで……僕の手を握り、涙ながら言った。

 

あかね「生きて。必ず生きて帰ってくるって約束して。でないと安心して眠れないわ……」

スバル「……もちろん、約束するよ、母さん」

 

瞬間、縋りつくように抱いて、嗚咽を漏らす母の頭を撫でた時に誓った。

 

何が何でも生きて帰ると。

 

そして、力及ばずとも、兄を探して――今度こそ救ってみせる、と。




皆様、お久しゅうございます。

今現在、私は、仕事と創作活動を続ける傍ら、転職に向けた準備をアドバイザーさんと共にしております。

次回の投稿は遅くて2ヶ月後の予定ですが、投稿次第ツイッターにて報告致します。

この作品を楽しみにしていただいている読者様、大変申し訳ありませんが何卒ご理解のほどよろしくお願いします。
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