戦姫絶唱シンフォギアLBX   作:ドットブレイズ

16 / 41
文化祭にご招待!

廃病院での事件を終えてパンドラの姿になっていた俺は家に帰って来ていた

 

「ふぅ・・・まさかパンドラの試運転をしている時にあんな場面に遭遇するとは・・・

 俺ってトラブル体質でも付いてるのか?」

 

実を言うとあの場面に出会したのは全くの偶然であり

響達を助ける事が出来たのも偶々だと言ってもいいだろう

 

「それにしても・・・神様も送って来すぎじゃ無いですかね・・・」

 

俺の目の前には大量のLBXの箱が散乱していた

実は響達が急いで出て行った後でLBXを片付ける為に地下室に行くと

そこにはフェンニルやプロトゼノンを始めとした数々のLBXが置かれていたのだ

お陰で整理するのにかなりの時間を必要としてしまったのと同時に問題が発生した

 

「流石に俺一人じゃコレを作り切るのとか無理なんですけど・・・」

 

何故かLBXは前までのように組み上がった状態で送られて来ておらず

未開封のまま送られて来ていたのだ

お陰でこれまでに必要なかった組み上げ作業が必要になってしまい

仕事の時間などもあるのでその作業を続ける時間もあまりなく

ようやく先ほどパンドラだけは組み上げる事が出来たという訳だった

 

「なのに他にも沢山って・・・これ出来上がる自信がないんだけど・・・」

 

なんて事を考えながら夜が明けてき

どうにかフェンニルとプロトゼノンを作り上げた俺はそのまま寝ようかとした時だった

玄関からチャイムの音が聞こえてきて下に降りて玄関を開けると

そこには響と未来の姿があった

 

「どうしたの?今日は平日だから学校があると思うんだけど?」

 

「はい!だからその前にどうしてのお兄さんに渡したいものがあって」

 

そう言って響はその渡そうとしていたものを探すが何故か見当たらず

未来はため息を吐きながら予備として用意していた招待状を俺にくれた

 

「コレって文化祭の招待状?あの俺・・・関係者じゃないんだけど・・・」

 

「そうなんですけど・・・私も響も保護者が来れないので

 どうせ無駄にしてしまうのなら知り合いに渡そうかと・・・」

 

「そうだったんだ・・・分かった・・・ありがたくコレは受け取らせてもらうよ

 それで?その文化祭っていつからやるの?」

 

「明日です!」

 

「明日ね・・・明日!?」

 

まさかの事態に俺は思わず来ていく服などあったかと色々と気になってしまい

もっと早くに言って欲しかったと思いながら二人を見送った

 

「マジで勘弁してくれよ・・・明日って言われてもそんなオシャレな服なんて持ってないぞ?

 今から買いに行くとしてもそんなの売ってないだろうし・・・あれ?やばくね?」

 

結局、俺は服を買う事を諦めていつものような私服で文化祭に向かう事にした

そして当日になり招待状を持ってリディアンに向かったのだが

どこもかしこも女生徒だらけであり自分が浮いているのではないかと感じていた

 

「・・・女学院とか初めてだからどうすればいいのか全く分からん・・・!」

 

「ん?あれ?そこにいるのはダンじゃねぇか!」

 

「ん?あっ!奏さんに翼さん!よかった〜・・・知り合いと出会えて・・・」

 

「あん?」

 

俺は女学院に来た事がないのだと改めて事情を説明すると

奏がどうやらツボに入ってしまったようで大きな声で笑っていた

 

「モテそうな顔して女生徒が怖いって初めて聞いたぜ・・・!

 あ〜・・・腹イテェ・・・!」

 

「女の子が腹とか言うんじゃありません!

 翼さ〜ん・・・響ちゃん達の教室に案内してくれませんか〜?」

 

「すまないが私も今回は参加している側なんでな

 これから自分のクラスの出し物に出なくてはいけないんだ」

 

「おぉう・・・しょうがない・・・自力で探すとするか・・・」

 

「悪いな!何か奢るから勘弁してくれ!」

 

俺はトボトボと二人と別れてどうにか響達の教室を探そうとしていた時だった

 

「・・・えっと・・・何しているの雪音ちゃん・・・」

 

「みっ見るんじゃねぇ!!///」

 

クリスちゃんがメイド服で客引きを行っておりその現場を目撃してしまった

しかもメイド服はなかなかに露出が多く胸の谷間が強調されスカートもかなり短かった

 

「・・・よくそんな露出が多いの着る気になったね・・・」

 

「コレはアイツらが無理やり・・・///」

 

「随分とクラスメイトの子と仲がいいんだね?」

 

「・・・そう・・・思うか?」

 

「違うのかい?」

 

「・・・違わないけど・・・」

 

「ならそれでいいんじゃないの?」

 

俺は何故か落ち込んでいるクリスの頭に手を置いてその頭を撫でる

 

「雪音ちゃんが何を悩んでいるかは知らないけど

 それは結局過去だ・・・今の事には関係ないはずだよ

 だから・・・いつまでも孤独を選ばなくてもいいんだよ・・・」

 

「・・・・・」

 

「・・・あれ?雪音ちゃん?」

 

「プシュ〜・・・///」

 

「なんか顔真っ赤にして気絶してる!?ちょっと!?雪音ちゃん!?」

 

『ご馳走様でした!!』

 

「いや何言ってるの!?てかなんでもいいけど保健室!!」

 

クリスはそのままクラスメイトの女の子達が面倒を見てくれる事になり

そして彼女が起きると同時に俺との関係を聞かれまくった事は言うまでもない・・・

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。