戦姫絶唱シンフォギアLBX 作:ドットブレイズ
みんなが服や寝巻きなどを買いに行っている頃
俺は自分の家でとある作業を開始していた
「始めるか・・・!我が平穏な生活の為に・・・!」
そう・・・今日、俺がやろうと思っていた事は
自分が平和な生活を過ごせるように家をリフォームする事だった
(と言ってもそこまで本格的に改築するわけじゃないけど・・・
とりあえず色々と共有している感じになっているのはまずいからな・・・)
特に洗濯物に関しては男女兼用になっていたりするものが多いので
干す場所を分けたり洗濯機を増やしたりなどしなくてはいけない
既に洗濯機に関しては注文しているので届くのを待つだけで
本日の俺がやらなくてはいけないのは洗濯スペースの拡張である
「日曜大工に関しては久しぶりだな・・・
最近は戦いばっかりで平和な日々がなかったからな〜・・・」
俺は作業をしながらこれまでの事についてを思い出していた
転生した事やそれで最初のネフィリムを倒してセレナちゃんを助けた事
そこから日本に渡り響ちゃんを助けてまさかの気絶
しかもそこから二年も経っていたという展開
そして結果、自分がニートになっていたという件
(・・・今にして思えばよく家とか持てたな・・・俺・・・)
それほどまでに今の状況は奇跡的な感じがしており
俺は本当によく頑張ったと少しだけしんみりとしてしまった
「・・・そして今は美女、美少女とのハーレム生活か・・・
前世の俺なら想像もしてなかっただろうな〜・・・
・・・ここまで苦労する事も・・・考えてなかっただろうな〜・・・」
正直な話、ハーレム展開になっている自覚は自分の中でもあるのだが
そこまで羨ましい状況ではなくむしろ男としてはかなり苦労する状況だった
(調ちゃん、切歌ちゃん、セレナちゃんは妹みたいな感じだし・・・
響ちゃん、未来ちゃん、クリスちゃんも親戚みたいな感じだからな〜・・・
マリアさん、翼さん、奏さんに関してはな〜・・・なんというか・・・
ダメな大人すぎてそう言った感情よりもオカン的な感情の方が・・・)
どちらかというと恋愛的な感情よりも親族的な感情の方が芽生えてきており
そんな彼女達が自分に対して迫ってくるのだから大変である
特にいけない事をしているのではないかという罪悪感がかなり強かった
「はぁ・・・なんというか・・・俺がこんな感情を誰かに抱くなんてな・・・
それを考えると俺って恋愛もした事ないから恋の感情とかも分からないんだよな〜・・・
みんなには悪いけど・・・果たして俺は誰かに恋をするなんてあるのかね〜・・・」
これまでは生きていく事に必死で考えた事もなかったが俺も既に二十歳を過ぎており
それこそ恋人がいたりしていてもおかしくはないし下手をすれば結婚を考える時期でもある
それを考えると今の状況は羨ましいと思う状況であると同時に不思議と想像が出来なかった
「・・・まぁなんにしてもまずはこれを片付けないとな・・・!
てか急がないとあいつらが帰ってきちゃうからな」
こうしてどうにか響達が帰って来るまでに俺は作業を終わらせて
その間に洗濯機もきて洗濯問題は解決したと安心していたのだが・・・
(・・・なんか・・・帰ってきたあいつらの様子がおかしかったんだが・・・何かあったのか?)
何やら帰ってきた響達の顔は覚悟を決めたような顔をしており
俺は嫌な予感がしながらもとりあえずみんなと一緒に晩御飯を食べて
みんなが風呂に入った後で俺は最後に風呂に入り寝室へと向かった
「・・・風呂に入るなりすぐに全員・・・部屋に戻っていったけど・・・
なんだろうな・・・めちゃくちゃ嫌な予感しかしねぇ・・・!)
そして自分の寝室の扉を開けた瞬間、とんでもない光景が目に入ってきた
「ぶぅぅぅうう!!??おっお前らぁ!!何やってんだぁぁぁああ!!??」
寝室で待っていたのは響達だったがのだが問題はその格好だった
何故かみんなはこれまでとは比べ物にならないほどセクシーな下着姿になっており
しかも恥ずかしそうにしているから尚更、背徳感が増していた
「こっこれは私達の覚悟の表れです・・・!きょっ今日は寝かせませんよ!?」
「まっまぁそういう事だ・・・!かっ覚悟はいいか!?」
「いやなんでキレてんのクリスちゃん!?
そんな風になるんだったら今すぐに服を着ればいいじゃん!」
「うっうるせぇ!!元はと言えばお前が原因なんだよ!!
だから大人しく私らのいう通りにしやがれ!!」
「なんで俺が責められなくちゃいけなんだよ!?
って未来ちゃん!?なんでいつの間に俺の服を脱がしにかかってるの!?」
「はぁ・・・はぁ・・・!だっ大丈夫ですよお兄さん・・・!
優しく・・・優しくしますから・・・!」
「ちょっ!?マジで勘弁してください!!
えっ?他のみんなもなんで手をわきわきさせているのかな?
マジで?これは俺、逃げられないやつなの?
えっと・・・少しは話し合いをしませんかね?
せめてそういうのはみんなが大人になってからにしませんかね?
だから諦めてその手を退けてくれぇぇぇええ!!」
「いぃぃぃいいやぁぁぁああ!!」
こうして俺の夜は明けていくのだった・・・