目が覚めると知らない天井が見えた。
『ここはどこなんだ?』とか、『自分はさっき車に轢かれそうになったのでは?』とか、疑問なら山ほど出てくる。
が、それより先に頭に思い浮かんだのは『違和感がない』、『いつもの日常』だった。
理解しえない神話的恐怖のような違和感と同時にこの状況に自分が
トントントントンと包丁がまな板を叩くリズミカルな音がリビングから聞こえる。
朝起きればいつも聞いている音、しかし普段の自分の家なら絶対に聞こえるはずがない音。
リビングに顔を覗かせてみれば自分の母親が料理をしていた。母親が冷蔵庫から食材を取り出そうとした際に目が合う。
「あら、おはようグリーン。アンタが朝早いなんて珍しいわね」
彼女は自分を見て、珍しいものを見る顔でそういった。
アレから情報を集めてみた結果、何の因果か、自分はどうやらポケットモンスターの世界に転生してグリーンになってしまったようだ。
理由としてはまずこの世界にはポケモンと呼ばれる生物が存在すること、隣家の子供の名前、そして自分の名前と家族構成。
一つずつ確認していこう。まずポケモンと呼ばれる生物について。これはテレビや新聞などに載っているし、自分の昔の記憶ではポケモンという単語を聞かない日はないくらいだ。前世で言う動物がポケモンの立ち位置なのだろう。
豚肉、鶏肉、牛肉といった肉類やマグロに秋刀魚、鮭やメダカなどの魚類の名前も聞いたことがなかったので、こちらの世界では肉類や魚類は全てポケモンが代替わりしているようだ。
次に隣家の子供。表札を見てみれば子供が書いたような下手っぴな字で【レッドの家】と書いてあった。家におじゃましてみればレッドのお母さんが居間でお茶を飲んでテレビを見ており、レッドは不在であることを教えてくれた。
最後に自分の名前と家族構成。
朝聞いた通り、自分の名前はグリーン。家族構成は祖父、父、母、姉、そして自分。
姉の名前は『ナナミ』で祖父の名前が『ユキナリ』。加えて苗字が『オーキド』なので確定だ。
何故自分がグリーンになってしまったのか、最後の記憶が車に轢かれかけていることと考えれば答えは単純。何故かは分からないが転生か、憑依か、どちらかをしたということになる。と言っても自分はポケットモンスターは初代しか知らないしガチガチにハマりこんでいた訳でも無い。だから原作の知識で俺最強、などといった事は出来ない。そもそも覚えている前世の記憶は酷く断片的なのでやろうと思っても無理である。
なら何をするか?ゲームでのグリーンは最初から最後まで主人公であるレッドのライバルとして存在していた。なら自分もそれに沿うのが道理だろう。
だが、どうせやるのなら勝ちたい。
自分のこの記憶が正しければ、確かゲームでのグリーンは一瞬チャンピオンになったが、後から来たレッドに負けて直ぐにチャンピオンの座を奪われてしまった…はずだ。
そんな噛ませ役みたいなのは御免蒙りたい。
グリーンの記憶に感化されているのか、レッドには負けたくないという想いがフツフツと沸き上がってくる。
そうだ、自分はもう『グリーン』なんだ。
なら、やってやる。誰にも負けない、最強のトレーナーになってみせる。
そうと決まればまずはポケモン選びからだ。幸いにも身内にポケモン研究者がおり、研究所もある。少し遠いが自転車に乗ればすぐの所にトキワの森も存在している。
それからというもの、片っ端から書物を漁った。家にある本、研究所にある本、オーキド博士が書き記した研究日誌、あらゆる本を読んだ。
ちょっと危険だったが夜にはトキワの森に出向くこともあった。道中コラッタやポッポなどといった野生ポケモンに見つかることもあったが、こちらが敵意を見せなければ襲ってくることもなかった。
肝心のトキワの森だが、ポケモンの代名詞とも言えるピカチュウは見つからず、ビードルやキャタピーといった虫ポケモンしか見れなかった。
そこでふと気になったのがこの世界での虫ポケモンの立ち位置だ。毛虫や芋虫と同じ扱いなのだろうが害虫などと言われている様子もなく、自分自身も見た目の愛くるしさから嫌悪感が生まれるはずもなかった。
話を戻して、ピカチュウもいなかったので仕方なく家に帰ることにして自転車に跨ろうとすると近くの草むらが突然揺れた。驚いて自転車を倒してしまいその音で揺れが更に大きくなった。
飛び出してきたのは───
「ブ…イ……」
傷ついたイーブイだった。
◇◇◇
「この大馬鹿者がぁ!!」
事の顛末を話すとオーキド博士は激怒した。
イーブイを自転車のカゴに載せて博士の研究所に向かい、事情も話さずに回復してくれと頼んだ。自分の慌てぶりが伝わったのか、面食らっていた博士がすぐに頷き、助手と一緒にイーブイを治療してくれた。
それから事情を説明すると物凄く怒られた。
まず深夜に1人で出歩いた事。自分が子供ということを自覚しろと言われた。次にポケモンを持たずにトキワの森へ言ったこと。これは姉に泣かれるレベルで怒られた。
トキワの森にはビードルやキャタピーだけではなく、スピアーなどの危険なポケモンも存在する。今回はたまたま出くわさなかったが、もし出会っていればポケモンも持たない非力な子供である自分は死んでいたかもしれない。そう言われた。
少し命を軽く見積もりすぎていたのかもしれない。いや──軽く見ていた。
2度目の人生、死を1度経験している、どうせ自分はグリーンなのだから死にはしない、と。
余りにも愚かな考えだった。
志半ばで死んでしまった前世に──
望んでもないのに憑依してしまった今世に──
投げやりになっていたのだ。
切り替えよう。
自分はグリーン。マサラタウンに住む九歳の少年。オーキド・グリーン。
夢はポケモンマスターとして頂点に君臨すること。
そう強く、再認識した。
◇◇◇
3日も経てばイーブイの傷もすっかり癒えた。しかしイーブイが自分達に心を開くことはなかった。
「あの傷はポケモンに付けられたものもあったが人間に蹴られたような傷もあった。恐らくこの子のトレーナーがバトルに負けた腹いせか何かでイーブイに暴力を奮ったのじゃろう」
オーキド博士はそう言うと視線を窓の外に向ける。研究所の外にあるポケモンの遊び場で様々なポケモン達が思い思い過ごしている中、イーブイだけが隅っこで蹲っていた。
それを見て、どうしようもなく悲しい気持ちになった。イーブイがあんな悲しそうにしているのなら、自分がイーブイを助けたのは間違いだったのではないか?不安で眠れなかった。
イーブイを助けてから一週間程たったそんなある日、レッドがボロボロのピカチュウを拾ってきた。マサラタウンの道中にある草むらで倒れているのを見つけたらしく、コラッタやポッポに追われながら
「馬鹿者!何故そんな無茶をした!」
「
「……レッドよ。お主の考えや正義感は正しい、正しいがそういう時は大人を呼ぶんじゃ。お主が思っているより子供というのは弱く脆い、そしてポケモンというのは強く恐ろしいのじゃ。お主もグリーンもなんでも1人で解決しようとしないで、もっとワシら大人を頼ってくれ」
自分もレッドも九歳、まだまだ大人が気にかける歳だ。手も足も短いし、体も小さい。ポケモンの攻撃なんか喰らえば一発で致命傷だろう。
博士の話を聞いて、レッドは俯きながら頷く。その拍子に涙がポタポタと落ちて研究所の地面を濡らした。
◇◇◇
数日後、ピカチュウが回復した聞いて研究所へ行くとそこにはお互いに朗らかな笑みを浮かべているレッドとピカチュウがいた。
出会ってから一週間もたってないはずなのに、その信頼関係はまるで長年連れ添った相棒同士のようだった。
自分とイーブイは絶縁状態なのに何故、何故アイツらだけ───
嫉妬と羨望が混ざりあった汚い感情が胸の内で渦を巻いていた。
「え?どうしてピカチュウとそんなに仲良くなれたかって?」
つい勢いで聞いてしまった。自分の問にレッドは顎に手を当てて「うーん」と数秒唸ると口を開いた。
「ピカチュウが俺を認めてくれたから……かな?」
その認められるまでの過程が気になるというのに……そんな簡単に言わないで欲しい。
不満を表してみせるとレッドは「そんな事言われてもなぁ」と困り顔になる。
「あ、でもそうだな。一日中話しかけたこともあったな。そしたらピカチュウのやつうんざりした様な顔になってさー」
成程、と納得する。レッドは根気強く振り向くまで話しかけ続けたのか。しかしまあ、ピカチュウがうんざりするのも分かってしまう。
「そのあと笑って鳴いてくれたんだよ。『ピカッ!』ってな」
レッドが言っていたピカチュウの返事がどういう意味なのか、馬鹿でもわかる。でも納得がいかない。
自分だってイーブイには毎日会いに行っている。一日中ではないが1時間以上は話しかけている。なのにイーブイは心を開いてくれない。
庭へ出向き、イーブイに話しかける。返事はない。
触れてみようと手を差し出す。首に指が触れるとイーブイの体はビクリと跳ねる。やはりダメか、と手を離して庭をあとにする。
やはり自分ではレッドのようになれない。
帰る途中、イーブイの方を振り向いてみたが、イーブイは自分のことを見ていなかった。
◇◇◇
そうこうしている間にあっという間に1年が過ぎ、自分とレッドが旅に出る日となった。あれからも毎日イーブイに会いに行っていたが結局心を開いてくれることはなかった。
「おおよく来たなレッド、グリーン。さて、今日はいよいよお前たちがトレーナーとしてマサラタウンを出発する日じゃな」
そう言って机の上に3つのモンスターボールを並べていく。
「この3匹のポケモン中から1匹をやろう。さあ選ぶといい」
3匹のポケモン。それはくさ、みず、ほのおの3タイプに分けられた言わゆる御三家と呼ばれるポケモンのことである。
たねポケモン『フシギダネ』。大きな種のようなものを背負う、四足歩行のポケモンだ。
とかげポケモン『ヒトカゲ』。こちらは二足歩行をするポケモンで、尻尾の先っちょに炎が灯っている。
かめのこポケモン『ゼニガメ』。ヒトカゲと同じ二足歩行をするポケモンで、甲羅を背負っている。
ゲームのグリーンはレッドが選んだポケモンに対してタイプ相性がいいポケモンを選ぶ。自分はどうすればいいのだろうか。そう悩んでいるとレッドが机の前に出て、モンスターボールを掴んだ。それを見て博士が声をかける。
「ふむ、レッドはほのおタイプのヒトカゲにするんじゃな?」
「はい!出てこいヒトカゲ」
レッドがモンスターボールを拡大してボタンを押す。するとボールが開いて中からヒトカゲが出てきた。
「ヒトカゲ、これからよろしくな!」
「ピカ、ピーカ!」
「カゲッ!」
レッドとピカチュウがヒトカゲに手を差し出すとヒトカゲは元気よく鳴いて2人の手を掴んだ。
「さて、グリーン。お前はどのポケモンにするんじゃ?」
ゲームなら自分はほのおタイプに強いみずタイプのゼニガメを選ぶべきなんだろう。しかしグリーンという名の通りフシギダネを選びたい。というか自分はこの御三家の中で1番フシギダネが好きなのだ。
けど好きだからという理由で『ライバル』の原型を崩していいのだろうか?
それに名前の理屈で行くと、海外版はグリーンではなくブルーと呼ばれている。
「どうしたんじゃグリーン?早く選びなさい」
博士に急かされる。自分は、グリーンは──
◇◇◇
「え?ポケモンバトルをしないか?別にいいけどこっちはピカチュウとヒトカゲだぞ?」
それでもいい、バトルするぞ。
多少強引にレッドの手を引き、外へ連れ出す。お互い距離を取ってポケモンを繰り出した。
「これが初めてのバトルだな。いけっ!ヒトカゲ!」
「カゲェ!」
モンスターボールが投げられて、ヒトカゲが出てくる。こちらもボールを振りかぶり、投げた。
ゆけっ───
ゼニガメ
「ゼニィ!」
結局自分はゼニガメに決めた。だって自分はグリーンだから、ライバルだから。
レッドに勝ちたいから───
「グリーンはゼニガメか!ヒトカゲッ!睨みつける攻撃!」
「カゲッ!カー…」
『にらみつける』、相手の防御力を下げる攻撃。その理屈としては、目と目が合うことで生物の本能的な恐怖を呼び起こされて防御意欲が薄れるかららしい。
なら目を合わせなければいいだけだ。
ゼニガメ、甲羅にこもれ。
「カメ!」
「ゲー!カゲッ!?」
「甲羅に隠れて『にらみつける』を躱した!?」
そのまま滑って『たいあたり』。
「ガメェ!!」
「くっ、かわせヒトカゲ!」
「カァ、ガアッ!」
甲羅で素早く移動するゼニガメをヒトカゲが捉えきれるわけもなく、脇腹に『たいあたり』をくらった。HPで表せばあと2、3発で気絶するだろう。
畳み掛けろ、『なきごえ』。
「ゼニゼニィ!!」
『たいあたり』はその名の通り身体全体を相手にぶつけて攻撃する。そのため威力は強いが隙も大きい、連続して放てる技ではないのだ。
だから『なきごえ』を使った。
『なきごえ』は突き詰めれば相手の攻撃力を下げるだけの技なのだが、大声によってレベルが低いポケモンなら動きを止めるし、距離が近ければ鼓膜にダメージを与えることが出来る。そうすればトレーナーの指示もよく聞こえなくなり、牽制にもなる。
そして大きな隙も生まれる。
『たいあたり』。
「ガッメ!」
「カグウ!?」
今度は背中に『たいあたり』をくらったヒトカゲ。2回も『たいあたり』をまともに受けたヒトカゲはもう気絶寸前だ。それを見てレッドは堪らず指示を出す。
「ヒトカゲぇ!距離をとるんだ!」
「カ、ゲ?」
残念だがその指示は『なきごえ』の影響を受けて聞こえていない。
3度目の『たいあたり』。
ヒトカゲは吹っ飛ばされ地面を2度跳ねたあと目を回して気絶した。
「ヒトカゲ…休んでてくれ。行くぞピカチュウ!」
「ピカァ!」
レッドはヒトカゲをボールに戻すと肩に乗せていたピカチュウをバトルに出した。
でんきタイプであらピカチュウとみずタイプであるゼニガメではどう見てもピカチュウの方が有利だ。けど、自分の手持ちはゼニガメ1匹だけなので、やるしかない。
「ピカチュウ!『でんきショック』だ!」
「ピィッ…!」
ピカチュウが電気を頬に溜める。いくら威力の低い『でんきショック』だとしても『こうかはばつぐん』だ。しかも貰ったばかりのゼニガメでは2発も喰らえばノックアウトだろう。
記憶が正しければ、『でんきショック』は『10まんボルト』とは違い威力も範囲も小さく、射程も短いはずだ。それに直線上にしか打てないという弱点もある。
ゼニガメ、甲羅に籠ってランダムに走れ。
「ゼニ!」
「くっ!また甲羅……!」
甲羅で滑るゼニガメがピカチュウの背後に回った。
『たいあたり』。
「後ろだピカチュウ!跳んで躱せ!」
「ピィ、カッ!」
「ゼニッ!?」
まずい、躱された。すぐ体勢を立て直せゼニガメ。
そう指示を出すが上手くいかずゼニガメは前のめりに転んでしまった。こうなると幾らレッドといえ、その隙を見逃すことはない。
「ピカチュウ!今度こそ『でんきショック』だ!」
「ピィカ!!」
「ガメェー!?」
ゼニガメはまともに『でんきショック』を喰らってしまい、大きなダメージを受けた。あともう一撃喰らえばきぜつ状態になってしまうだろう。
立てゼニガメ。立って距離を取れ。
しかしゼニガメの動きは鈍い。やはりダメージが大きくて思うように動けないようだ。
「ゼ、ゼニィ…」
「追い討ちをかけるんだピカチュウ!『でんきショック』!」
「ピカァ!ピッカ!」
電撃がゼニガメに向かって放たれる。
「ガッ!メ……」
『でんきショック』が直撃したゼニガメは目を回して倒れた。気絶してしまったのだ。
ボールを取り出し、拡大させてゼニガメをボールの中に戻す。
よく頑張ったな、ゼニガメ。
「この勝負、俺達の勝ちだなグリーン」
「ピカ!」
ハッ、2対1で勝てない方がおかしいだろう。
「なにをー!そもそもお前からやろうって言い出したんじゃないか!」
ハイハイ、強かったよレッド。
ポケモンを回復させるために研究所に戻る。後ろを向かずに手をヒラヒラと振ってレッドと別れた。
負けた
レッドに
負けた
ギリッ、と自分に聞こえるくらいの歯を食いしった。
その後、研究所に戻った自分はボールを装置にセットしてゼニガメを回復させていた。
椅子の背もたれに両手を乗せてその上に頬を乗せている。待っている間、暇なので先程のバトルの反省をしたいと思う。
戦術的には問題はなかったはずだ。その証拠にヒトカゲをスムーズに倒している。やはりタイプ相性だろうか?それとも他になにか理由が?
1人で悩んでも分からないので本職に聞いてみよう。
「なに?そんなこと、ゼニガメが疲れておっただけじゃろう」
疲れる。誰が?ゼニガメが。何で?連戦したから。
人間に例えるならボクシングの試合を連続で2回しているようなものだろうか?
「ポケモンも生き物なんじゃぞ。レベルも低く、戦い慣れてないポケモンが2連戦もすれば体力的にも精神的にも疲労は溜まるじゃろう」
博士はそう言った。
ゲームと違い、ポケモンも疲れるのだ。
今度からはそのことも頭に入れなければ。
◇◇◇
ゼニガメも回復して道具も揃えたので、そろそろ出発したいと思う。
けど、最後に……研究所を出る前に庭へよる。隅の方でイーブイが寝ていた。
寝ているイーブイに近づき、しゃがみこむ。柔らかい毛並みを手のひら全体で味わうように、ゆっくりと撫でる。
二、三回撫でるとイーブイはくすぐったかったのか体を捩らせた。これ以上やると起こしてしまうので名残惜しいが手を離す。
じゃあな、イーブイ。
一陣の風が、前髪を揺らした。
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┃しゅじんこう グリーン ┃
┃もっているバッジ 0 こ┃
┃ポケモンずかん 3ひき┃
┃プレイじかん 0:50┃
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┃ ここまでの かつやくを ┃
┃ ポケモンレポートに かきこみますか?┃
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┃▷はい ┃
┃ いいえ┃
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┃ グリーンは ┃
┃ レポートに しっかり かきのこした!┃
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テンポよく進めていきたいと思っているので全4話か5話くらいで終わらせたいなあと思っています。