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┃▷つづきからはじめる ┃
┃ さいしょからはじめる ┃
┃ せっていを かえる ┃
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┃しゅじんこう グリーン ┃
┃もっているバッジ 4 こ┃
┃ポケモンずかん 56ひき┃
┃プレイじかん 11:45┃
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ニビシティのジムリーダー、タケシからグレーバッジを貰ってから、さらに旅を続けた。
おつきみやまを超えてハナダシティに到着。
ハナダジムではコラッタとキャタピーが進化したバタフリーで戦いを有利に進めることで、ジムリーダーのカスミを倒し、ブルーバッジを手に入れた。
ハナダシティからクチバシティに向かう道中、今までの戦いで経験を積んでいったゼニガメがカメールに、ポッポがピジョンに進化した。
クチバシティに到着して準備を整えたらサントアンヌ号に乗った。そこで様々なトレーナーとポケモンバトルをしてレベル上げに勤しんだ。船長に会いに行くとひでんマシン01『いあいぎり』をくれた。有難く使わせて貰おう。
そしてクチバジムに挑戦。クチバジムのジムリーダー、マチスはでんきタイプのポケモンを扱う。なのででんきタイプのポケモンに相性のいいディグダを捕まえておいた。せっかく進化したカメールだったが、バトルには出さなかった。
マチスとの戦いに何とか勝利してオレンジバッジを貰うと、経験を積んだコラッタがラッタに進化した。
バッジも手に入れたので街を出ようとしたところをポケモン大好きクラブの会長に呼び止められた。仕方なく話を聞くとどうやらオーキド博士と知り合いだったらしく、好意で自転車の引換券を貰った。
早速自転車屋に行き引換券で自転車を手に入れた。これで旅のペースも上がるだろう。
自転車を漕いでイワヤマトンネルへ向かった。イワヤマトンネルはとても暗かったので、近くにあったポケモンセンターの通信でオーキド博士に頼み、ひでんマシン05『フラッシュ』を貰うと早速ポケモンに覚えさせ、虫除けスプレーを使いながらトンネルを横断した。
イワヤマトンネルを抜けたあと、シオンタウンを経由してタマムシシティへ向かう。タマムシのスロット場にいた妙に怪しい男とバトルをして勝利をすると、男が逃げたのでそれを追った。するとカントー地方に君臨するマフィア【ロケット団】のアジトに到着した。
そこでロケット団の幹部であるアダムと出会う。ポケモンバトルで勝利したあと警察がやってくるという放送が入りロケット団が逃げたので、自分も逃げようとした。その時に恐らく盗品であろう転がっていたシルフスコープという道具を拾ってバックに入れたのは内緒だ。
ポケモンを回復させたり道具を揃えたりして落ち着いたあとタマムシジムのジムリーダー、エリカに勝負を挑んだ。くさタイプのポケモンにカメールを出すわけにもいかず、ピジョンやラッタ、新たに捕まえたガーディなどで弱点を突いて勝利した。
レインボーバッジを貰い、今。何とか日が暮れる前にシオンタウンへ到着できた。
シオンタウンはポケモンタワーで有名な街だ。ポケモンタワーというのは死んだポケモンのお墓がある場所で、墓参りなどでよく人が集まる。巷ではホラースポット扱いだが。
街に入ってみると流石というべきか、霧が立ち込めており陰鬱とした空気が流れていた。街のはずなのに住人が誰一人として出歩いていないのだ。自転車を漕いでかいた汗が冷やされたせいで身体が震える。いつまでもこんな気味の悪いところにいたくないのでポケモンセンターへ急いだ。
◇◇◇
「ポケモンの回復ですね。ではお預かりします。少々お待ちください」
ジョーイさんにポケモンを預けている間、暇を潰すためベンチに座って新聞を手に取る。
見開きにデカデカと『ポケモンリーグチャンピオンワタル!またもや挑戦者を退ける!』と書かれてあり、ワタルとカイリューが並んでいる写真が貼られていた。
チャンピオン……いつか、自分が───
「ねえ、あの子大丈夫かしら?」
「あの子?ああ、赤帽子の子のことかい?」
近くから赤帽子という単語が聞こえたので思考を中断して耳を傾ける。
「ええ……今はフジお爺さんの家に行ってるはずだけど、あの子無茶しそうな感じがしたから…」
「うーん確かに。熱血っぽかったしね、フジ爺さんがロケット団に捕まってるなんてことがあれば助けに行ってるかもしれない」
「心配だわ…」
流石に誰のことを話しているか分かったので、新聞を置いて立ち上がり、話をしている男女のもとへ向かった。
あの、もしかしてその赤帽子って俺と同じくらいの歳の男子じゃありませんか?肩にピカチュウを乗せた。
「え?ああ、そうだけど。キミは?」
自分の名前を伝え、レッドと自分が幼馴染であることを話すと両者納得してくれたようで事情を話してくれた。
数日前からロケット団がポケモンタワーを占拠してアジトにしていること、そのせいで自分のポケモンのお墓参りも出来ないこと、抗議に行ったこの街の代表でもあるフジ爺さんがポケモンタワーから帰ってこないこと、その話をしていたらレッド尋ねてきたこと、そして先程レッドがポケモンタワーへ向かったこと。話を聞いて考える。
つい先日、自分はタマムシシティにあったロケット団のアジトを壊した。そのせいでロケット団はポケモンタワーをアジトにした?なら、これは、この事件は───自分のせいか。
……俺が行きます。
「え?けどキミもあの子と変わらないくらいの子供だ。大人しく警察を呼ぶのを待った方が……」
俺はレッドのライバルなんで、何をするにしても負けたくないんですよ。それに。
バッジケースを取り出して中身を見せる。グレー、ブルー、オレンジ、レインボーの4つのバッジが照明に照らされて輝いた。
「その歳でもう4つのバッジを……」
ま、心配しないでくださいよ。腕には自信があるんで。
バッジケースをリュックにしまいながら話す。
「そうかい……なら私たちは止めないけど、無茶だけはしないようにね」
男性はそう言うと一歩下がった。すると隣にいた女性が自分の手を取り、訴えかけてきた。
「ねえキミ、幽霊っていると思う?」
幽霊、この場合はゴーストタイプのポケモンではなくホラー映画などに出てくる悪霊とかのことだろう。正直自分自身が殆ど幽霊みたいな存在でもあるので答えとしてはYESだ。
その旨を女性に伝えると彼女は意外そうに驚いたあと微笑んだ。
「ごめんなさいね、キミって何処か理屈っぽいように見えたから。そっか、幽霊はいると思う、か……。ねえ」
「ああ。いいんじゃないかな」
女性が男性を呼びかけると、男性はなんの要件かも聞かずに同意した。彼女は満足そうに頷くとポーチから虹色のビー玉のようなものを取り出して自分に渡してきた。
……これは?
「お守り。きっとキミの役に立つものよ、じゃあ頑張ってね!」
「グリーンさーん。ポケモン達の回復が終わりましたよー!」
ジョーイさんの声がする方に振り向くと彼女が手を振っていた。台の上にモンスターボールが並べられてあるのも見える。カウンターに戻る前にこの玉について聞こうと思い振り返った。が───
そこには誰もいなかった。
…………え?
「お待たせしました。みんな元気になりましたよ」
お礼を言ってボールを受け取ると直ぐにポケモンセンターを出る。さっきのは果たしてなんだったのか。もしかしたら、あの二人は幽霊だったのか?なんて考えるが、幾ら考えても自分の脳では許容できない範囲に及んでいる。これ以上思考に没頭しないよう先程のことは頭からポカンと忘れておこう。
◇◇◇
フジ爺さんの家に着いた自分は、ボランティアでポケモンの世話をしている少女からレッドの話を聞くことにした。
「レッドさん?ええ、フジ爺ちゃんの話を聞いたあと直ぐにポケモンタワーに向かいましたよ」
あのバカ……。
思わず額に手を当てて唸る。少女は「あ、でも」と話を続けた。
「バッジを3つも持ってましたし、ロケット団が相手でも大丈夫ですよ!ね、カラカラ」
「コッ…」
少女に抱き抱えられたカラカラは興味無さそうに小さく鳴いた。
「けどもうすぐ日が沈んじゃうんで、あなたもポケモンタワーに行くなら気をつけてくださいね!幽霊さんが出てくるかもしれないですからね!」
肝に銘じるよ。
笑みを浮かべて返した。
◇◇◇
1F
おどろおどろしい雰囲気が漂うポケモンタワーを徘徊する。電灯も無く、太陽も沈んだのでランプだよりで歩いているがここまで他の灯りを見ていない。どうやらロケット団の構成員達は1階まで見張りに来てないようだ。
タマムシの時も思ったが、随分と抜けているよな。ロケット団も。
軽口を叩きながら2階へ続く階段を上った。
4F
2階、3階、共にレッドもロケット団もいなかったのであっという間に4階へ着いてしまった。ポケモンタワーは7階まであるのであともう少しで頂上に到着するだろう。
ランプを持つ手を時折持ち替えながら当たりを照らして歩く。と、曲がり角から灯りと音が漏れているのが視認できた。ロケット団か、レッドか、それとも……
迷っている暇などない、歩くスピードを早めて曲がり角を曲がる。するとそこでは─
「リザード!『りゅうのいかり』だ!」
「ガアア!!」
「ゴルガア!?」
「ゴルバット!?」
曲がった先、階段前の通路でレッドとロケット団の男が戦闘をしていた。
リザードの口から青白い光が放出され、光は龍の頭部のように形を変えてゴルバットに喰らいついた。ゴルバットの体に牙が刺さった瞬間、『りゅうのいかり』は炸裂した。
『りゅうのいかり』とは相手に40の固定ダメージを与える技だ。発動までにかかる時間も短く、射程も長く当てやすいため序盤では重宝される技の一つと言っても過言ではない。
「くそっ!俺がこんなガキに負けるなんて…!」
「さあ、勝ったぜ!どいてもらおうか!」
「うるせえ!!さっきのは油断しただけだ、お前が勝ったわけじゃない!!」
子供みたいな言い分に流石のレッドも呆れ顔になる。
「バトルに勝ったら退くって約束だろ?大人なんだからこれくらい守れよ。てゆーか、ポケモンバトルに油断して挑む方が悪い」
こればっかりは正論である。
「うるせぇええええ!!!調子に、乗るなよガキがァああ!!」
レッドにゴルバットを倒された男は、負けたことを認めず口汚く喚き散らす。男は懐からナイフを取り出すとレッドに向かってサイホーンのように突っ込んで行った。
出てこいラッタ、『でんこうせっか』。
ボールからラッタを出して男に向かって『でんこうせっか』をしろと指示を出す。
「ガガッ!」
「なに!?ぐああっ!」
「ラッタ!?てことは……あー!グリーン!?何でここに?」
ラッタは男の土手っ腹に頭突きをした。『でんこうせっか』を受けた男は階段の横の壁に吹っ飛ばされぶつかり気絶した。
ボンジュール、レッド。間抜けなツラ晒してどうした?
「会って早々悪口かよ!…グリーンこそなんでこんな所にいるんだ?」
その問いに、理由を話すべきか話さないべきか悩んだ。しかしレッドに余計な心配をかけたくないし、ロケット団との戦闘のことを話すのも面倒なので、話さないことに決めた。取り敢えず適当に「シオンタウンに来たついでに立ち寄っただけだ」と答えておく。
「ふーん…じゃあこれからどうするんだ?俺はフジ爺ちゃんを助けるまでここから出ないつもりだけど」
お前一人じゃ頂上までたどり着けそうにないしな、仕方がないから着いてってやるよ。
6F
「なあ……なんか寒くね?」
時折現れる野生のゴースを倒しながら進んでいると、唐突にレッドがそう話した。そう言われると確かに寒いかもしれない。腕を見てみると気づかないうちにさぶいぼも浮き出ていた。
しかしこの寒さは夜で建物の中ということを合わせても不思議な寒さだ。
レッド、リザードを出せ。流石に寒い。
そう言いながら自分もガーディが入っているモンスターボールを投げた。
「ガァウ!」
「そうだな。出てこいリザード」
「リザア!」
ほのおタイプのポケモンを2匹連れてもまだ寒い。これは絶対に何かあるな。そう考えながら歩いているとガーディとリザードが同時に吠えた。
「どうしたリザード?」
ガーディ?何かいるのか?
2匹とも臨戦態勢になり、唸りながら前方を睨みつけている。目を凝らしてみると黒い
「な、なんだアレ……」
レッドも存在に気づいたのか顔を青くする。一体アレはなんなんだ?ポケモンなのか?
2人とも固まっていると黒い靄のようなものは声を発しながらこちらに向かってきた。
『……サレ』
『ココカラ、タチサレェエエ!!』
ガーディ、『ひのこ』だ!
「ガァ!」
『タチサレェエ!!!』
『ひのこ』は確実に当たったはずなのに黒い靄はダメージを喰らった素振りを見せない。もしかすると効いていないのかもしれない。
「リザード!『きりさく』攻撃!」
「リザァー!ガアッ!?」
「攻撃がすり抜けた!?」
リザードの爪も黒い靄をすり抜け、レッドとリザードは驚く。物理攻撃も特殊攻撃も効かないのは少々まずい。こちらには有効打がないが、あっちにはあるかもしれない。
冷や汗をかいているとレッドがあることに気づいた。
「なあグリーン。なんかこの靄、攻撃してこなくないか?」
なに?
そう言えばガーディが『ひのこ』を放った時もリザードが『きりさく』を使った時も、ダメージを受けないのなら無視して攻撃できたはずだ。
もしかして……敵対する意思はないのか?
『タチサレ…ココカラ、タチサレ…』
靄は中を漂いながらずっと同じ言葉を語りかけてくる。何か、何か忘れているような……思い出せ、これは前世の記憶似合ったイベントのはずだ。
最近前世の頃の記憶が思い出せなくなってきている。恐らくこちらの肉体に慣れてきた影響なのだろうが……。
必死に思い出そうとしていると、レッドが呟いた。
「もしかして、ポケモンの幽霊だったり……」
幽霊……そうだ!幽霊だ!
「うわっ、なんだよいきなり大声出して!」
悪い、と一言謝ってバックからシルフスコープを取り出す。
レッド、これを使え。アレの正体を暴けるはずだ。
「なんだこれ?えっと…こう、か」
帽子の鍔を逆にするように被り直し、その上からシルフスコープを装着する。スコープが靄を解析しているのか、時折「キュイン」と言った機械音が鳴る。
「あっ、見えた!見えたぞ!あれは……ガラガラだ!」
ガラガラ……カラカラの進化系のポケモンだ。図鑑を開いてガラガラのページを確認する。
『ガラガラ
ほねずきポケモン
からだも ちいさく もともと よわかった。
ほねを つかうようになり せいかくが きょうぼうか した。』
凶暴化、と書いてある割には随分大人しい。やはりあの靄…ではなくガラガラは何かを伝えようとしているのではないか?
自分がそう思考していると後方から少女とポケモンの声が聞こえた。
「コー!!」
「待ってカラカラ!あっ、レッドさん!グリーンさん!その子を止めてください!」
「おっと。キミはフジ爺ちゃんの家にいた…」
その様子だとカラカラが勝手に来たみたいだな。
少女はレッドに抱き抱えられたカラカラを見て息を切らせながらもホッとしたような顔になった。それから話を始めた。
「はい、そうなんです。ついさっき、本当に突然あの子が騒ぎ始めて。ここに向かったんです」
「コー!コッ!!」
カラカラはなおもレッドの腕の中でじたばたする。まるでずっと探していた大切なものをやっと見つけた子供のように。
と、それは突然起こった。黒い靄が姿を変えてガラガラの姿になったのだ。
『ああ。なぜここに来たのだ。ここは危ない、早く立ち去りなさい!』
「コッ!!コー!コー!」
イヤイヤとカラカラは激しく首を横に振る。涙を流しながらカラカラは再会を喜んで─いや、哀しんでいた。
レッドと少女もカラカラとガラガラの再会を見て悲しそうな表情をしている。そんなレッドを連れていくのは少し酷かもしれない。
……じゃあレッド、お前はカラカラが落ち着くまでここにいてやれよ。
「え?グリーンはどこ行くんだ?」
ゴミ掃除さ。
「え?」
◇◇◇
最上階
ポケモンタワーの最上階では10数名のロケット団の団員達が屯していた。
そして階の隅には縄で縛られている老人もいた。恐らくあの人がフジ老人だろう。
階段を登りきると1人の団員と目が合う。
「ガキ?なんでガキがこんな所にいるんだ」
敵を取りに来たのさ。あるポケモンのな。
他の団員達も自分の存在に気づき、こちらに目を向けてくる。そして幹部らしき男が立ち上がり、近くにあった袋を持って前に出てきた。
「敵討ちねぇ、敵ってのはどいつのことなんだ?」
袋の中身を無造作に落とす。中から出てきたのは──
無数のガラガラの頭蓋骨だった。
「こいつらの骨は裏の世界じゃあ高く売れるのさ。だから
ニヤニヤと厭らしい笑みを浮かべながら話す男。それに同調するように周りの団員達も汚く笑う。
不快、その一言に尽きる。
……カメール、ラッタ、ピジョン、ガーディ、出てこい。
「ガメェ!!」
「ガガガッ!!」
「ピシャア!!」
「ガゥウ!!」
手持ちのポケモンを全て出す。ポケモン達もロケット団の愚行に腹を立てているのか、出てくると同時に吠えた。
「なんだあ?この人数差で俺らとやろうってのかあ?お前ら、痛めつけてやれ」
団員達がボールを投げる。ボールから出てくるポケモンはアーボ、ズバット、ドガース、ユンゲラー、スリープ、サイホーン、スピアーなどだいたい10匹前後の数繰り出してきた。
自分をどうやって痛めつけるか考えれるくらい余裕を持っていそうだが……。
そんな余裕など直ぐに消してやる。
ラッタ、手前のズバットに『でんこうせっか』をしながら右のドガースに『ひっさつまえば』。
「ガガッ!ガッ!!」
「ズ、ギャギャ!?」
「ドゥバア!?」
最高速度での『でんこうせっか』、方向転換も兼ねられている前足を喰らったズバットは吹き飛び、ラッタの前歯はドガースに突き立てられた。
カメールは『バブルこうせん』をサイホーンに向かって撃て、その後に『あなをほる』だ。
「ガー、メェエエ!!!」
「グルルガァア!」
「ガッメ!」
いわ、じめんタイプのサイホーンにとってみずタイプの『バブルこうせん』は効果抜群である。カメールの口から放たれた『バブルこうせん』はサイホーンの頭部に全弾命中し、きぜつさせた。
このままカメールは何かあった時の保険としていつでも援護できるよう、『あなをほる』をさせておく。
ユンゲラーとアーボが近いな。ピジョン、『フェザーダンス』で視界を妨害したあと、飛び回りあの2匹に翼を当てるようにして『ブレイブバード』。
「クワッ!」
「ドゥ、ユー…」
「ボアァー!」
「キュワァー!!!」
羽毛が目にかぶさり高速で動くピジョンを目で追えなくなった2匹に容赦なく『ブレイブバード』を当てる。
ガーディはスピアーに近づいて『かえんぐるま』、そのまま移行してスリープに『ほのおのキバ』だ。
「ガウ!ガァアア!!」
「シッ!スィ、ズィッ!?」
「ガルルルゥ…ガゥアア!!」
「ウゴゥ〜!?」
スピアーに向かって駆けていくガーディは途中でジャンプして体を縦に回転させる。『かえんぐるま』をぶつけたら、後ろ足でスピアーを踏みつけてスリープに灼熱を纏わせた『ほのおのキバ』を喰らわせた。
さて、これで全滅かな?俺を痛めつけるって聴こえた気がしたんだが……どうやら幻聴だったみだな。
挑発するように鼻で笑ってみれば、ロケット団の団員達は顔を怒りに染め、赤くする。中にはナイフやスタンバトンなどを持ち出している奴もいた。
これからどうするか考えていると後ろの階段からから大勢の足音が聞こえる。もしかするとロケット団の増援か、と焦ったのも束の間。現れたのは警察だった。
◇◇◇
その後、ポケモンタワーにいたロケット団達は全員お縄となりフジ老人も無事救出された。
フジ老人は暴行を加えられた形跡などはなかったが、飲まず食わずの状態が長く続いたことにより酷く衰弱していた。
しかし命に別状はなく、一週間ほど療養を続ければ回復するらしいとジョーイさんが言っていたので大丈夫だろう。
あとのことはレッドに任せて、自分は次の街、『セキチクシティ』を目指して自転車を走らせた。
今回の件で、完全にロケット団に目をつけられたと考えていいだろう。これからは用心せねばならない。
ペダルを漕ぐスピードを早めた。
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┃しゅじんこう グリーン ┃
┃もっているバッジ 4 こ┃
┃ポケモンずかん 62ひき ┃
┃プレイじかん 12:50 ┃
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┃ここまでの かつやくを ┃
┃ポケモンレポートに かきこみますか?┃
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┃▷はい ┃
┃ いいえ┃
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┃ グリーンは ┃
┃ レポートに しっかり かきのこした!┃
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