プロローグ
前略、自分、転生しました。
特典は『ライドヘイセイバー』と『ディケイドライドウォッチ』セットでお得だったので。
なんかそれだけでいいのかと女神様に心配されたので、それなら絶対に盗まれないようにご加護をお願いします、と言ったら了承されました。
ねだってみるものですね。
因みに年齢は16歳の高校2年。
農家を目指すか父親と同じ職場に就職するかを決めかねていて取り敢えずどっちに転んでもいいように体だけは鍛えていたから筋力と体力には多少自身があります。
流石に戦いまくっているであろう異世界人の皆さんには敵わないとは思いますが。
この世界での最終目標は魔王を退治すること。
それでは初めての異世界、頑張って生き残って行きましょう。
☆☆☆☆
ふむ、ここは中世ヨーロッパ程の建築技術はある異世界のようですが、ファンタジーというのは大体そんなものです。気にしなくてもいいでしょう。
取り敢えず、所持品を確認します。
ポケットにはカロリーメイトと一本満足バーが2本ずつ。
服装は赤色ノースリーブのジャージ上下セットで、いつのまにか自分の手には『ディケイドライドウォッチ』と『ライドヘイセイバー』ついでと言わんばかりに、金貨が二枚握られていました。
……見事に不審者ですねぇ。
ある程度稼げたらヘイセイバーを入れておく鞘みたいなものや、この世界の一般的な衣服を買う必要がありそうです。
それと、この金貨はおそらくこの世界の通貨だと推測します。綺麗な円形をしていますし、意味もなく金塊を渡すとも思えません。
宿代などは…確かゲームの世界に似た場所と説明されましたし、モンスターを狩れば稼げるのでしょう。
装備も、流石に序盤の方では特典を使用しても勝てないような敵もいないと思うので、今すぐ必要というわけでもないですし。
これらのことを踏まえると、そもそもモンスターを狩るのに何かライセンスが必須の可能性が高くなってきますね。
となると、そう言ったものを取るための手数料としてこの金貨を使用するのが正解ですね。
よし、ならばその辺に仰向けでぶっ倒れている魔法使いのような格好をした少女にその場所を聞いてみますか。
▼どう声をかける?
▼優しく
激しく罵るように
萌え豚のように
「もしもーし、お嬢さん、大丈夫ですか?どこかお怪我でもされましたか?」
「あっ、はい大丈夫です特に怪我はないのですがお腹が空いてて…もう二日も何も食べてないのです」
二日も何も……やはり異世界というのは厳しいものなのでしょうか。
▼取り敢えず、自分のポッケから…
虚無(キョム)
カロリーメイト(プレーン)
▼一本満足バー(シリアルチョコ)
を取り出して、包装を開け倒れている彼女の手に握られます。
「これは自分の国の栄養補給用のお菓子です。粒々の部分を喉につまらせないようにゆっくりと食べてくださいね」
「あ、ありがとうございます(はむっ、バリッ)お、美味しい…!そして甘い!」
少女は自分の注意をもう忘れてがつがつと一本満足バーを食してしまいました。
喉には詰まらせていないようなのでひと安心です。
▼話を聞く
倍プッシュだ…!
全部突っ込む(どの穴とは言わない)
「あの、貴方はここで何をなさっているお方なのでしょうか…?見たところ、魔法使いのような格好をしていますが」
「よくぞ聞いてくれました!」
自分がそう尋ねると彼女はマントをバサァッと翻し、落ちいていた杖を構えて盛大に名乗り出しました。
「我が名はめぐみん!アークウィザードを生業とし、最強の攻撃魔法、爆裂魔法を操る者……!(クゥ〜)うっ…すみません、さっきのもう一本ありませんか…?」
結構感心して聞いていたのに随分と締まらないものですね。
▼満足バーを差し出す。
カロリーメイトを差し出す。
虚無を差し出す。
「ありがとうございます!」
ハムスターのように頬張るめぐみんと名乗った少女はとても愛らしかったです。
さて、流石に多少は腹の足しになったと思いますし、こちらの質問に答えてもらいましょうか。
その眼帯は?
あんた処女?
やーいやーいお前家オッバケ屋〜敷(カンタァ!)
▼職業について
「アークウィザード…魔法使いの上位版ですかね?それって自分にもなれるでしょうか…?」
「それは本人の資質によりますね…確かめるには冒険者ギルドに行くのが早いです。というか、貴方はその剣を見るに、剣士の方かと思いましたが」
「いえ…これは
「いいですとも!」
……ふむ、冒険者ギルドですか。おそらく、この金貨の使いどころはそこでしょうね。
ついでにその辺も聞いてみます。
「あの、モンスターとかを狩るためには何か許可がありますか?」
「モンスターを狩る事だけなら特に許可はありませんよ?ただ、有料の冒険者登録をしていないと依頼としてモンスター討伐を受注できず、報酬が発生しないので、ボランティアになってしまいますが」
「なるほど、ありがとうございます。大体わかりました」
本当にゲームのような世界観なのですね…。
詳しいルールとかも聞いてみたかったのですが、流石に迷惑をかけてしまいそうなので自重します。
「あっ、そういえば貴方の名前を聞いていませんでしたね」
我が名(ry
スッペラピッチョン
▼本名を名乗る
「自分の名前は
そんな会話をしていると、めぐみんさんが
「あっ、着きましたよ!」
と、少し大きめの建物を指差しました。
「………ここが…冒険者ギルド…!」
こんなにワクワクするのは久しぶりな気がします。………自分はまだ見ぬ冒険を夢想しつつも、その扉を開きました。
▽To be continued▽
三つ目の▼で一番下を選んでいたらR-18ルートへ進んでました。
ちなみに作者はそんな描写書けないので主人公が普通の行動とってくれて一安心。
主人公は返信する機会があるなら…
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するべき
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しないべき
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そこは変身だろがボゲェ!変身しろぉ!
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そこは変身だろがホゲェ!変身するなぁ!