鬼武蔵のオラリオ生活   作:茶ぁシバいたろか?

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暇つぶしで書いた!
後悔はしていない!

好評だったら続くかな…


第1話

「ここがオラリオか…」

 

この日オラリオに一人の男が降り立った

 

「んであれがバベルってやつで…」

 

身の丈より少し大きい槍を手に持った190近いガタイのいい男

 

「そんでもってあれがダンジョンか…」

 

その男の名は

 

「ギャハッ!楽しみだなぁ!!」

 

森武蔵(もりむさし)

 

 

「たく…ファミリアなんてどうやって入んだよ…」

 

オラリオに来たムサシはあの後ギルドに向かったがそこで

 

『ファミリアに入っていない方は冒険者には登録できないんですよ』

 

と言われ

現在自分を入れてくれるファミリアを探している

……のだが

 

「どこに行っても門前払いかよ…イライラしてきたぜェ…」

 

この男口も態度も決して良いとは言えないためどこのファミリアでも受け入れを拒否されてしまっていた

 

「次は…【ロキファミリア】か…。てことはあのデケェ館か?」

 

次の行き先を決めたムサシは歩みを進める

 

 

「おい止まれ」

「あ?」

 

ロキファミリアのホームである館に来たムサシは入口の前で見張りの冒険者に止められてしまう

 

「貴様誰だ」

「あーそういう事かぁ。ここロキファミリアだろ?冒険者なりてェんだがいれてくれねェか?」

 

と頼んでみたが

 

「ダメだ!よそ者を入れるわけにはいかない!それに今団員のほとんどが遠征中だ!日を改めて来るんだな!」

 

と返された

これに対しムサシは

 

「あ"ぁ?」

 

今まで7個ほどファミリアを回ってきたが全てで門前払いをされてきたためストレスが溜まってしまっていた

そんな彼にこのような答えが返ってきたら怒るのも当たり前で

 

「おいゴラァ。喧嘩売ってんのかァ?」

「っ!」

 

「ふざけんじゃねぇぞゴラァ!!」

 

見張りの冒険者の横っ腹を槍でフルスイングしてしまった

そして冒険者は数10m吹っ飛んだ

幸い殴ったのは(やいば)()でなく腹だったので死んではいない…だろう…多分

 

「たく…」

 

人を殴ったことでストレスが少し発散されたムサシはまた自分を入れてくれるファミリアを探し出した

 

 

「クソがァ!!」

 

もう日が暮れる時間

一日中探したが見つからず合計23

これはムサシが訪ねたファミリアの数だ

これだけ行っても門前払いをされ続けたムサシはいつでも人を殺しそうな雰囲気を醸し出してる

 

「どォすんだよ!!」

 

なんて叫んでいると

 

「あの…大丈夫ですか?」

「あ?」

 

「ひっ!」

 

声のした方向を向いたらそこには

 

「す、すみません!何か困ってるような感じがしたので…」

 

白髪の赤い目

印象的には兎のような少年が立っていた

 

 

「ウヒャハハハ!俺と同じかよ!」

「わ、笑わないでくださいよ…。ムサシさんだって同じなんですからね」

 

あの後少し話をして意気投合した2人は並んで街を歩いていた

容姿も性格も正反対と言ってもいいほどの2人が並んで歩く姿は否が応でも人目につくものだ

 

「あーわりいわりぃ。んでベルはどこのファミリアに行ったんだよ?」

「有名どころはほとんど行きましたね。ロキファミリアとか…」

 

「そこは俺も行ったなぁ。門前払いされたけどな………思い出しただけでもイライラしてくるぜぇ…」

「頑張って抑えてください…」

 

「それにしてもどこにはいるよ?入れてくれるとこなんてもう無ぇんじゃねぇか?………あ?」

 

その時ムサシは変な視線を感じた

舐め回すような査定されてるような気色の悪い視線…

 

(あのデケェ塔からか…)

 

「そうですね。やっぱりマイナーなとこ探すしか……ムサシさん?」

「んあ?あぁ悪ぃな聞いてなかったわ」

 

「ですからマイナーなファミリアに入れてもらうしかないんじゃないですかって言ってるんです!」

「あーそうかもなぁ。まぁぶっちゃけると俺はどこだっていいしなぁ」

 

「ファミリアにこだわりはないんですか?」

「まぁそうだな。どこに行こうが俺は俺だからなぁ強くなれりゃそれでいい」

 

強くなるためにオラリオに来たムサシにとってファミリアは形でしかなくこだわりはないものだ

 

「……かっこいい」

「あ?」

 

「僕、自分に自信が持てなくて」

「自信?」

 

「はい僕は英雄に憧れてなりたくてここに来たんですけど自信がなくて……笑っちゃいますよね」

「ブッ………ウヒャハハハ!あぁ笑っちまうね!そんなの!」

 

「で、ですよね…」

 

ムサシの言葉を聞いてベルの顔は曇る

 

「バカみてぇな良い目標じゃねぇか!」

「え?」

 

「お前それなれる訳ないだろとか周りに言われ続けてきただろ!」

「え?は、はい…」

 

「でもお前はここに来ただろぉが!」

「え?」

 

「周りに流されねぇで自分ってものをしっかり持ってここに来たお前はそれだけで夢に一歩近づいてるだろ!」

「っ!」

 

両手を広げ体全体で力いっぱい叫ぶムサシ

 

「周りに笑われろや!それはなぁ恥じゃねぇんだ!今まで歴史に名前が残ってる奴らだって笑われて強くなってんだ!偉人や英雄ってのはなそんなバカの集まりなんだよ!笑われたやつが強くなる世の中だ!お前は自分の夢に胸張れやぁ!」

「は、はい!」

 

その時のベルの顔は晴れやかだった

 

「うっしゃぁ!とりあえず英雄になる前に…」

「?」

 

「ファミリア探すぞ!」

「はい!」

 

 

(あのガタイがいい男の方…私の視線に気がついてたわね)

 

バベル最上階

そこには絶世の美女と言ってと過言ではない女が窓の外からオラリオを一望していた

 

(面白い魂の色。純粋な白を持ちそれでいて熱い紅を持っている。ピンクじゃないわね。真っ直ぐでそれでいて戦闘狂の部分もあると言った感じかしら。フフフ…面白いわね。あぁ欲しいわ)

 

「オッタル」

「はっ!フレイヤ様何か?」

 

フレイヤと呼ばれる女が声をかけるとムサシといい勝負をしそうなガタイを持った大男が現れた

 

「あの男の監視してきてくれる?」

「しかしフレイヤ様のそばを離れる訳には…」

 

「外に出る時は呼び戻すわ」

「……分かりました。では」

 

そう言って大男は出ていった

 

 

「おわ!」

「うわっ!ど、どうしました!?」

 

「いやなんでもねぇよ。寒気が少しな」

「あーもう夜ですもんね」

 

あの後探しに探し回ったが見つからず夜になってしまった

 

「とりあえず寝れる場所探しましょう。……あの教会とかどうですか?」

「寝れりゃあどこでもいい」

 

「じゃあ今日はあの教会で寝ましょう」

「おう!」

 

そう言って2人は教会の中に入っていった

 

「……ボロいな」

「そうですね」

 

すると協会の奥の方から

 

「ん〜?誰かいるのかい?」

 

なんて声が聞こえてきた

 

「え?」

「あ?」

 

「君たちこんな時間にここに来てどうしたんだい?」

「え、えっとですね…」

「俺らを入れてくれるファミリア探してたけどよ見つかんなくて日暮れちまって寝泊まりする場所探してただけだ」

 

「そうなのかい!?なら良かったらだけど…僕の眷属にならないかい!?」

「へ?」

「あ?」

 

ひょんなことからファミリアを見つけた2人

このとき2人はオラリオ中に名前を知られることになるとはまだ知らなかった




他のやつも書こうとは思ってるんだけどね
筆が進まない…

応援してくれたら書くかも…
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