鬼武蔵のオラリオ生活   作:茶ぁシバいたろか?

5 / 6
夏休みに入りグダグダとしてました

いやまぁ夏休み入った頃はバリバリ書いてたんですよ
でもいいネタが出て来なくFGOや非人類学園とかゲームに逃げました

そしたらすっかりこっちのこと忘れちゃってた☆

はっきり言うと難しいんです
ネタが出てこないもん

続けばいいですね(他人事)


第5話

「大将これも食っとけ」

「いやいやこんなに食べられませんて!」

 

あれから2人は大量の料理を食べ進めていた

 

「ちゃんと肉つけてかなきゃなんねえだろうが。そういやシル、これ返すな」

 

と言ってシルにバスケットを渡す

 

「ありがとうございます。それで味の方は…」

「おう!美味かったぜ」

 

と笑って言った

そしたらシルは顔を輝かせて

 

「ありがとうございます!」

 

その間ベルは

 

「もう食べられません…」

 

料理に悪戦苦闘していた

 

「ウヒャハハハ!」

 

そんな時

 

「おいアイズ!あの話みんなにしてやれよ!」

 

と言う声が響いた

声の主はロキファミリアの一員【凶狼(ヴァナルガンド)】の【ベート・ローガ】だった

 

「あの話?」

 

とアイズが聞くと

 

「あれだって! 帰る途中で何匹か逃したミノタウロス、奇跡みてぇに5階層まで逃げてったやついたろ?

そのときによォ、アホみたいに叫んで逃げてるいかにも駆け出しって感じのひょろくせぇガキを見たんだよ!」

 

「ミノタウロスって17階層で襲いかかってきて返り討ちにしたら、すぐ集団で逃げ出していったやつのこと?」

 

と聞くティオナ

 

「それそれ! どんどん上層に上がっていきやがってよぉ。それで5階層に行ってみたらそのガキがめちゃくちゃ怯えながら逃げててよ!」

 

それを聞いてたムサシがベルの方を向くとベルは手を力強く握り下を向いていた

 

「それでアイズがミノタウロスを追いかけてったけどよ…あのガキの逃げてる時の顔、思い出しただけで笑えてくるぜ。ほんと自分でなんも出来ねぇ雑魚ならダンジョンに潜んなって話だよな」

 

とべートは腹を抱えて笑っている

他にも笑ってるものはいるがそれは苦笑いと言うよりも愛想笑いと言うようなもの

それも数人だ

他のものは無表情を貫いていた

 

ムサシはベルを見ていた

今にも手から血が出てきそうなほど力強く握りしめ歯を食いしばっていた

 

「しっかしああいうヤツ見ると胸糞悪くなっちまうよなぁ。ああいうのがいるから俺達の品位が下がるってもんだ。勘弁して欲しいぜ」

 

とその時

 

「いい加減そのうるさい口を閉じろベート」

 

と凛とした声が響いた

その声の主は【九魔姫(ナイン・ヘル)】の【リヴェリア・リヨス・アールヴ】だった

リヴェリアは話を続ける

 

「ミノタウロスを逃したのは我々の不手際だ。それを棚に上げてその冒険者を酒の肴にしようなどと恥を知れ」

 

と一喝

それに対してベートは

 

「おーおー流石エルフ様。誇り高いこって。どこぞのハーフエルフ野郎とは大違いだな。でもよぉゴミをゴミと言って何が悪い」

 

ムサシはまだ黙ってベルを見ていた

 

「2人ともそろそろやめぇや。せっかくの酒が不味くなるやろ」

 

と主神ロキが一言

 

「アイズお前はどう思うよ? 自分より弱ぇ震え上がって逃げ出す雑魚のことをよ?」

 

しかしベートは止まらない

この質問に対しアイズは

 

「あの状況なら仕方なかったと思います」

 

アイズの言ってることはもっともである

レベル1の冒険者がレベル2相当のモンスターに立ち向かうことは自殺行為に等しいものだ

そのためあの状況で逃げ出したのは仕方ないと言える

 

しかしベートは

 

「じゃあ質問を変えるぜ。あのガキと俺ツガイにするならどっちがいいよ?」

「ベート。君酔ってるね?」

 

見かねたロキファミリアの団長…【勇者(ブレイバー)】の【フィン・ディムナ】が声をかける

 

だがそれでもベートは止まらない

 

「聞いてんだよアイズ! お前はどっちを選ぶってんだオイ!」

 

それに対しアイズは

 

「……私はそんなことを言うベートさんとだけは……ごめんです」

 

と返される

それを見ていたリヴェリアは

 

「無様だな」

 

と一言

それを聞きベートは怒りを露わにする

 

「黙れババァ!分かってんのかアイズ。自分より弱くて軟弱な雑魚野郎なんざお前の隣に立つ資格なんざねぇんだぜ。

何よりお前自身が認めねぇ!あんな英雄(・・)にもなれねぇ様なクソガキじゃ釣り合わねぇんだ!アイズ・ヴァレンシュタインにはなぁ!!」

 

ベルはもう逃げ出したい

そう思った瞬間

ベートの体は店の壁まで吹き飛ばされた

 

「ガハッ!……くそ痛えな…誰だコラァ!」

 

ベートはさっきまで自分が座ってた場所を見た

そこにいたのは

 

「よォクソ犬…くたばれ」

 

ムサシが立っていた

ロキファミリアは何が起こったのか理解出来ていない

もちろん豊穣の女主人もお客もそしてベルも

 

とある1人の冒険者を馬鹿にしてたベートが接近されたことに気づかずそのまま吹っ飛ばされたのだ

レベル5の冒険者(・・・・・・・・)のベートが

それを驚かないというほうが無理があるというものだ

 

「……てめぇ何もんだ」

「んなこたァどうだっていいんだよ。とりあえず死ねや」

 

と言ってベートに突っ込んでいくムサシ

 

「チッ!」

 

ムサシから突き出された槍を躱しそれに合わせてムサシの顔面にカウンターの蹴りを放つ

 

「ベート!誰だかわからないけど君の蹴りを受ける彼もただじゃ済まない!やめるんだ!」

 

と団長のフィンが止める

ムサシは顔面に蹴りを受けたことにより額から血を流し後ろによろけてしまう

 

「こいつから吹っかけてきたんだろうが…」

「オイオイ誰がやめるって言ってんだよ」

 

と声が聞こえた瞬間ベートの顎に槍の刃が迫ってきていた

 

「なっ!クソっ!」

 

間一髪で体をのけぞらせて躱したベート

そのまま槍は振り上げられ天井に当たった

 

「危ね…」

「オラァ!」

 

と仰け反った拍子にガラ空きになった腹部へ蹴りを叩き込む

 

「カハッ!」

「ヒーハー!!」

 

と振り上げた槍をそのままベートに振り下ろす

 

「っ!クソが!」

 

それを横に移動し躱す

ムサシは自分から見て左に移動したベートに刃を向け

 

「ウロチョロしてんじゃ…ねぇ!!」

 

突き刺す

それを足でガードしたベートはそのまま押し飛ばされる

 

「ハァ…ハァ…クソ!なんだってんだ!」

 

「ベートが…」

「押されとるやと?」

 

「あの大男誰や」

「知らんな。見たことない」

「にしてもあの【凶狼】が押されてるぞ」

 

「ムサシさん…」

 

この攻防を見てたロキファミリアの面々や客、そしてシルは驚きを隠せない

 

「てめぇ一体なんのまねだ…」

「なんのまね?ギャハッ!ただてめぇが気に食わねえだけだ!」

 

「はぁ?」

「さっきから気分の悪ぃ話しやがってよォ。てめぇのミス棚に上げてよくまぁ笑ってられんなぁくそ犬が」

 

「だったらなんだってんだよ。雑魚は雑魚、泣きわめくだけの覚悟のねえやつが冒険者の真似事なんかするなってんだ!」

「雑魚は雑魚ぉ?ブッ…ウヒャハハハ!」

 

「何笑ってやがんだ!」

「そりゃぁ雑魚は雑魚だ。んじゃまあ聞くがてめぇが冒険者になりたてのレベル1だった時はレベル2相当のバケモン前にして逃げねぇでぶち殺してんだな?」

 

「はぁ?お前何言って…」

「泣きわめいて敵前逃亡なんつーことはてめぇはしたことがねぇんだな?」

 

「だから何言って…」

「どんだけ強え敵だろうがてめぇは逃げることはねぇんだな?」

 

「さっきから何言って…」

「他の野郎のミスでてめぇが死にかけたとしてもてめぇなら笑って許せんだな?」

 

「さっきから分けのわかんねえことを!」

 

とベートが叫ぼうとした瞬間

 

「もしかしてさっきベートが話してた冒険者の仲間かいな?」

 

とロキの声が聞こえた

 

「は?」

 

と声を上げるベート

 

「どうなんだぁ?」

 

とムサシは聞く

 

「……んな事ぁしたことねぇよ」

「なんでだよ」

 

「はぁ?無理に決まってんだからだろうが!」

 

と叫ぶ

それに対して

 

「あぁ無理だよなぁ。んじゃてめぇは自分で無理なことをその冒険者に求めてたってわけだ」

「っ!」

 

「上にいるもんの立場って重いよなぁ?下のもんを守ってやんなきゃならねぇ。それなのにてめぇは自分のミスで下のもんに危ねぇことさせたわけだ。しかもそれを棚に上げて酒の肴にするってよォ…」

「………っ」

 

 

殺すぞ

 

 

その時ムサシの笑みが完璧に消えた

 

「っ!」

 

ベートは警戒態勢をとる

その瞬間ムサシの持つ槍が振り上げられた

 

「は?」

 

ベートは直撃はしなかったが振り上げられた余波で吹き飛ばされた

バランスを崩したベートはそのまま床に倒れる

 

「クソっバランスが…ガっ!」

 

そのまま床に転がったベートの腹を足で押さえつけるムサシ

 

「キッチリ息の根止めとかねぇとなぁ」

 

とベートの首筋に刃を添える

 

「なっ!クソ!どけ…!」

 

ともがくが全く逃げられない

 

そして槍を掲げ上げ

振り下ろそうとした瞬間

 

「あんた達!」

 

と厨房から声が響いた

 

「あ?」

「ここは飯を食う場所だ!店の中もこんだけ壊して…喧嘩したいんなら外に行きな!」

 

と言われた

店内はムサシの攻撃によってめちゃくちゃになっていた

 

「あーこれは悪ぃことしたな」

 

「そう思ってるならその足をどけてもらいたい」

「あ?」

 

と次はロキファミリア団長フィンだった

 

「誰だおまえ」

「君が今踏みつけてる男の所属するファミリアの団長だよ」

 

「あっそ。で?」

「見逃してはくれないだろうか?」

 

「こいつをか?」

「あぁそうだ」

 

「………」

 

(チッ。どうすっかな…このまま殺ったんじゃこいつらに囲まれそうだしな…)

 

と考えていたら

 

「ムサシさん」

「あ?」

 

ベルから声をかけられた

 

「おう大将。今こいつの首を…」

「大丈夫ですムサシさん。僕のためにありがとうございました。自分はまだまだ弱いです。それを実感出来ました。ですから僕は強くなります。もう馬鹿にされないように。なのでその人を見逃してくださいお願いします」

 

「………」

 

この時ロキファミリアの面々も客も店員も全員がこんなことでこの男が止まることは無いだろうと思っていた

しかし

 

「おう大将がそういうんならそうするわ」

 

と言ってベートから足をどけた

 

「「「「「「え?」」」」」」

 

店内の人達は困惑している

 

「そんじゃ大将今からダンジョンいくか?」

「え?は、はい!……でもこの状況は…」

 

「あ!シルここに金置いとくな」

「は、はい…」

 

「あとそこの赤毛の糸目の女神」

「え?ウチか?」

 

「自分とこのガキくらいしっかり躾とけ」

「お、おう…」

 

「んじゃ大将いこうぜ」

「は、はい!」

 

そう言って豊穣の女主人から出て行った2人だった

 

 

「ムサシくんもベルくんもどこに行ったんだい!まったく一晩待ってたのに帰ってこないし…」

 

ヘスティアファミリアの拠点となっている教会の前

そこに1人の女神が立っていた

 

「まさかダンジョンに?いやいや一晩中潜るなんて流石のあの子たちでもしないだろうし…」

 

そんなことを呟いていた

……先に言っておこう

“そんなことはある”

 

「あ!神様ー!」

「お?殿様じゃねえか!外出て何してんだよ!」

 

と遠くの方から声が聞こえてきた

 

「君たちやっと帰ってき…た…」

 

声のした方を向いたヘスティアは絶句した

 

そこには身体中血だらけにした眷属2人がいたから

 

「君たち!大丈夫なのかい!?」

 

と駆け寄っていくヘスティア

 

「はい大丈夫ですよ。僕は少し傷を負いましたけどそれ以外は返り血ですし。ムサシさんに至っては全部返り血なので」

「おう!心配すんな」

 

と笑う2人

 

「心配するよ!一晩帰らなかったと思ったら帰ってきて全身血だらけなんだもん!どうしてこんなこと?」

「………神様。僕は弱いです。だから強くなりたい」

 

「ベルくん…。うんボクも全力で応援するよ!だからこんな無茶はもうやめてね」

「神様…。はい!」

「別に無茶じゃねぇだろ」

 

空気を読まないムサシであった




なんかあまり森君暴れてないなと思ったそこのあなた!
これ以上暴れたらそれこそロキファミリアの方々と戦争する可能性でてくるかもだから我慢して

あとFGOに出てくるのは【森長可】
この作品では【森武蔵】

と名前を変えてます
名前だけ変わって見た目も性格もそのままって感じです

説明不足ですみません

さてさてこれから先この作品はしっかり続くのでしょうか
それは作者(俺)の頑張り次第
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。