ハイスクールD×D~二天龍を従えし者~   作:眠らずの夜想曲

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第6話~焼き鳥、イタダキマス”終”~

―――校庭。

 

 

はい、拠点から出てきた刃で~す。

今絡まれております。

焼き鳥の眷属にです。

 

 

「騎士に兵士に僧侶に戦車……よりどりみどりだな…」

 

 

正直いえばこんなザコども瞬殺できる。

でもそれだとせっかく俺の眷属が出張ったのにもったいない!!

 

というわけで……

 

 

「メル、半径50mを真空にしろ」

「はい!!」

 

 

スゥゥゥゥゥゥゥゥゥ

 

酸素が薄くなり、完全に酸素がなくなる。

もちろん俺と俺の眷属は無事だ。

だってみんな酸素がない状態で余裕で一時間は行動できる。

 

そして……

 

 

「ぁぁぁぁぁぁぁぁ」

「ぁぅぁぅぅぅぅぅぅぅぅ」

「ゃぁぁぁぁ」

 

 

どんどん転送されていきます。

 

 

『―――――――』

 

 

グレイフィアから放送が入った。

む?

 

 

「メル、戻せ」

「はい」

 

 

スゥゥゥゥゥゥゥゥゥ

 

真空の状態が解けた。

 

ボウゥ!!

 

 

「はぁはぁはぁ………な、なんてことをしてくれますの!!」

 

 

あれは焼き鳥の妹か。

同じフェニックスだから転送されなかったのか……

 

まぁ苦しい思いをするのは焼き鳥だけでいい。

レイヴェルにはなにもしなくてもいいか。

 

 

「というわけで、お前ら相手しといて。俺焼き鳥潰してくるからこっちに来ないようにするだけでいいから」

「「「「「りょーかい」」」」」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

―――屋上。

 

 

「焼き鳥はっけーん」

「人間!!貴様リアスをどこにやった!!答えろ!!さもなくば……」

「殺すってか?」

「!?」

「おいおいおい……冗談きついぜぇ…」

 

 

俺は指輪をはずしていく。

 

一つ。

 

ドォォォォォォォォ

 

俺から魔力が噴き出す。

 

 

「な、なんだ貴様のその魔力は!!」

 

 

焼き鳥がなにかほざいているがシカトだ。

 

そしてもう一つ。

 

ゴォォォォォォォォ

 

俺を中心にクレーターができる。

 

髪の色も白になり、周りには稲妻が走っている。

準備はOKだ。完全にオーバーキルだが上級悪魔も見ていることだ。ここらで俺の力を見せてやらないとな。

文句言われたらたまんないしな。

 

 

「じゃあ、見せてやるよ。人間(笑)の力を。白」

『あいよ!!』

「バランスブレイク」

 

『Vanising Dragon Balance Breaker !!!!!』

 

 

白をバランスブレイクして身に纏う。

 

 

「さぁ、ショータイムだ」

 

 

俺は白を構えて言う。

 

瞬間。

 

突撃。

それだけでいい。焼き鳥はフェニックスの力を疑っていない。ゆえに……

 

 

「がぁぁぁぁぁ!!」

 

 

避けられない!!

 

 

「はぁぁぁぁ!!」

 

 

俺はラッシュする。

 

右。

 

左。

 

上。 

 

下。

 

斬り切りkill。

だが焼き鳥は倒れない。

 

『DivideDivideDivideDivideDivideDivideDivideDivide』

 

これだけ半減しても倒れない。

だってフェニックスだから。

 

 

「はぁ…はぁ…はぁ……ゴボッ」

 

 

こんな状態でも再生する。

だから技の実験ができる。

 

俺はチャクラを練る。

尋常じゃない量だ。

九尾なんて目じゃないほどの。

 

そして印を結ぶ。

 

終わる。

 

 

「火遁、豪龍火の術」

 

 

俺は空に向かって術を放つ。

メルに頼んでおいたから空圧の心配はない。

そして、次につなげる。

 

 

「雷遁、麒麟!!」

 

 

バチチチチチチチチチチチチチチチチチチチチ!!!!!!!!!

 

空から麒麟を模した雷が落ちてくる。

一撃必殺。

それがこの術の存在理由。

 

避けられない。

でも俺は避けられるけどね♪

 

 

「がぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

 

 

よし、次に行こう。

気を集める!!

 

 

「みんな……俺に元気を分けてくれ!!」

 

 

まぁ分けてもらわなくても、んごいのができるんだけどな。

 

ボン、ボン、ボボボン!!

 

どんどん大きくなっていきます!!

そういえば俺の気無限だからこんなことしなくてもいいんだった……

 

ま、いいよね☆

 

 

「元気玉(鬼畜玉)!!」

 

 

大きさですか?

まぁ、軽く日本が沈むちだけは言っておきましょうか……

 

 

『―――――――――』

 

 

グレイフィアがなにか放送で言っている。

でもそれどころじゃない。

 

空間に穴が開いてしまったのだ。

 

 

「まずいまずいまずいぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!」

 

 

俺はすぐに”時間を操る程度の能力”を使って、穴が開く前まで時間を巻き戻した。

 

ふぅ、これでOKだ。

 

 

パァァァァァ

 

 

転移か……

俺は自己完結して受け入れた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

―――貴賓室。

 

 

「なんなんだあの人間は!?」

「アレは人間なのか!?」

「おい!!速くあいつの履歴を洗い出せ!!」

 

 

やぁ、初めましてだな。私はサーゼクス・ルシファーだ。冥界で魔王をやっている。

 

しかし刃くんはすごいな。

アレでもまだまだ力を出してないじゃないか。

しかも、最後なんて新技の実験みたいじゃないか。

それになんだい?あの技は!?

あの規模の技は冥界でも十人もいないぞ!?

 

まったく……規格外だなぁ。

 

それもそうか、だって―――

 

 

 

 

―――創造神だもの。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

―――拠点。

 

 

「なんなの……?あんなのもはや天災(ディザスター)じゃない……」

「あらあら…昔からかわらないのですわね。刃さん」ボソボソ

「敵じゃなくてよかったですね…」

「あぁ……」

 

 

オッス!!

俺はイッセーだ。

 

今は部長達と拠点に戻ってモニターを見ていたんだけどな……

 

なんだこりゃ!?

 

アニメかよ!!

CG使ってんのか!?

夢なら覚めてくれよ!!

 

………夢じゃないな。

 

はぁ、強くならないとな。

刃に負けないくらい強くなって、部長や朱乃さん、アーシアは俺が守る!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

―――待機室。

 

 

「終わったな……」

「うん……」

「あっけなかったね……」

「「…………………」」

 

 

まさか向こうの判断で焼き鳥が棄権されるとは思わなかった。

もう少し実験したかったな……

まぁ、嘆いても仕方ない。

はぁ~「刃様!!」ん?グレイフィアか……

 

 

「どうした?」

「どうした?ではありません!!やりすぎです!!」

「まぁまぁ、てかもう家帰ろう?な?」

「うぅ、は、はい!!」///

 

 

さぁ~て、今夜はグレイフィアを抱きしめて寝よ~っと。

 




焼き鳥編終幕!!
次回から聖剣編。教会の娘どうしよ……
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