あくまでも予定ですので早まる可能性の方が高いです。
―――翌日。
この前……正確には、イッセーの家でアルバムを見たときからだな。
木場の機嫌……雰囲気が悪い。
それがオカルト研究部の面々にも映ってピリピリしている。
特にリアスとイッセーだ。
朱乃は俺を見てニコニコしている。
アーシアはイッセーの雰囲気を感じてか、オロオロしている。
……その姿がまたかわいいけどな。
おっと、アーシアはイッセーの……………だからな。いかんいかん。
「そ、そそそそそそそそそそ、そんなこと……………あぅぅぅぅぅぅぁ………」
うぉっ!?
アーシアか……どうしたんだ?急に叫んで……
「ふーん。そうなんだ。でもさ、傍から見たら、あんたたち毎晩合体しているカップルにしか見えないよ?」
桐生の仕業か……
なら納得だ。
だってイッセーに次ぐエロ魔神だもん。
お?なんかこっちにk「刃!!部室行くぞ!!」…おっふ。
「お、おう」
くれぐれもさ、こっちに飛び火させないでくれよな……頼むから。
そう考えながらも、俺はイッセーについて行った。
―――オカルト研究部、部室。
部室に入ると、俺とイッセーとアーシア以外のメンバーが居た……が、余計なのもいた。
ソファーに視線を向ける。そこには……
「ソーナか……」「せ、生徒会長………?」
イッセーも声に出していたようだが、生徒会長のソーナがいた。
俺こいつ苦手なんだよね~。
屋上で授業さぼってるときとかさ、よく突っかかってくるんだよね。
てか、よく屋上に居るのが分かるな。魔力でも探ってんのか?
なぞだ………
ちなみにイッセーの情報によると、この学校の中では三番目に人気があるらしい。
一番はリアスで、二番は朱乃らしい。
怖そうな雰囲気が邪魔をして、他者を近づけない。
コレが大きな理由だ。
まぁ、そんなのはこの際どうでもいい。
よく見ると、生徒会の関係者らしき男が一人付き添っていた。
サジだな。うん。
「なんだ、リアス先輩、もしかして俺たちのことを兵藤に話していないんですか?同じ悪魔なのに気づかないほうもおかしいけどさ」
神の俺に気づかないお前らはなんなんだ?まぁ、封印しているのが理由だろうけど。
「サジ、基本的に私たちは”表”の生活以外ではお互いに干渉しないことになっているのだから仕方ないのよ。それに彼は悪魔になって日が浅いわ。兵藤くんは当然の班のをしているだけ。………でも、そっとの彼は違うようね」
ソーナが俺を見て言う。
げげげ、面倒が起きそうだな。
「そっちの彼?……って神浄!?なんでイケメンの貴様がここに!!てかお前人間だろ!!」
気づくのおせーよ。
俺が入ってきた瞬間に気づけ。
「まぁ、気にすんな」
「そうだな。って気にするわ!!」
「いいから進めろ」
「うす!!」
隣ではイッセーが朱乃さんからシトリーについて教わっている。
そこに続けてザジが説明を加える。と言うよりも自慢を始める。
「会長と俺たちシトリー眷属も悪魔が日中動き回っているからこそ、平和な学園生活を送れているんだ。それだけは覚えておいてくれてもバチは当たらないぜ?ちなみに俺の名前は匙元士郎。二年生で会長の”兵士”だ」
「おおっ!!同学年で同じ”兵士”か!!」
コレは奇遇だ!!
ていう感じでイッセーが声を上げる。
でも質は圧倒的にイッセーのが上だと思う。
赤龍帝だもん、龍王なんかと比べられん。龍王も強いんだけど、天龍と比べるとな……うん。
「俺としては、変態三人組のお前と同じなんてのが酷くプライドが傷つくんだけどな………」
「はぁ?テメェ如きがなにプライドを語ってんだ?」「なっ、なんだと!!」
サジ如きがプライドを語るなんてあと百年は早い。まだまだ悪魔になって成果がろくに出せてないんだからな。
「おっ?やるか?こう見えても俺は駒四つ消費の”兵士”だぜ?最近悪魔になったばからだが、兵藤と人間の神浄なんぞに負けるかよ」
ずいぶんデカいこと抜かすなこの小僧。
相手との力量も測れないほど弱いのにか?
「ばっ!!サジ!!早く謝れ!!刃がキレたらまずいぞ!!」
「はぁ?何言ってんだ?なんでだy「サジ!!早くしなさい!!」…会長まで……」
イッセー……なんだよ、せっかくトラウマ植えつけてやろうと思ったのに。
ソーナは何か知ってるような焦りようだな……
まさか……
「サジ!!今のあなたでは兵藤くんにすら勝てません。兵藤くんは”兵士”の駒を八つ消費しています。それに神浄くんなんて相手にされません!!フェニックス家の三男を倒したのは彼ですし、私のお姉様からの情報ですが……お姉様にでさえ手加減して勝てるほどの力量の持ち主だそうです」
「「「「「!?!?」」」」」
あー………
セラのやつ……ソーナに喋りやがったな。あとでO☆HA☆NA☆SHIするしかないな。
「駒八つ!?それに会長のお姉様を手加減で!?なんだそりゃ!!デタラメじゃんか!!」
そうですよ……どーせ俺はバグキャラですよ……
その後もリアスとソーナによるお互いの眷属の紹介がしばらく続いた。
途中でサジがアーシアに欲望丸出しで握手を求めてひと騒動あったくらいか。
あぁ~、だりぃ。
俺の力量(笑)がこんな感じでばれるとは……
―――球技大会当日。
パーン!!パーン!!
球技大会の開催を知らせる花火が空に響く。
音だけなんだけどね。
今日の天気予報は夕方から雨だって。
まぁ、そんなのは俺の力でいくらでもね?
校庭に設置されたスピーカーからは休みなしでアナウンスが鳴り響く。
壊れるんじゃないか?ってくらいにだ。
体操着に着替えた俺とオカルト研究部の部員たちは校庭も一角に集まっている。
そんで、それぞれリラックスしている。
と言っても、部活対抗戦は最後の方だからまだまだなんだけどね。
初めにクラス対抗戦。
俺のクラスは野球だ。まぁ、俺がいる時点で負けはない。
だってほら、俺ってバグじゃん。
その次に男女別の種目。そして昼を挟んで部活対抗戦だ。
俺は別に体をあっためなくてもいいので寝ていた。そう、過去形だ。
なぜかって?だって……
「うふふ、どうですか?」
「あぁ、最高だよ」
朱乃に膝枕されています。
ムッチムチの太ももに頭をつけて寝ています。
しかもブルマですよ。感触がダイレクトなんです。俺の理性はまだまだ大丈夫だけどね。
そんな風に至福の時間を過ごしていたが、リアスが来たことによって壊れた。
「ふふふ、勝ったわよ、この勝負」
「部長それは?」
イッセーが聞く。
リアスがピースサインで答える。
「部長、それで種目は?」
俺もそれを聞きたい。この至福の時間を邪魔したんだからな。
やだよ~、サッカーとかメンドくさいのだったら。
「ドッジボールよ!!」
うげぇ、ダルっ。
次回、球技大会、本番。さらば、木場。