―――駒王学園、プール。
今日はリアスに「プールが使えるから刃も来なさい!!」って言われたので、駒王学園のプールに来ています。
ちなみに、このことを家に出る前にグレイフィア、黒歌、白音に聞かれてしまったのだ。
なので、三人も一緒に来ている。
俺、イッセー、木場の男組は着替えが終わり、プールサイドでスタンバイしている。
「お待たせしました」「またせたにゃ~♪」「……遅くなりました」
ブシャァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!
イ、イッセー!!
「俺、もう……死んでも悔いないよ……」
イッセーが鼻からものすごい量の鼻血を出している。
俺?俺は裸も見ているからな、どうにか耐えた。理性が。
ここで、三人の水着の説明を軽くしよう。
グレイフィアは、蒼いビキニだ。しかもかなりキワドイ。布の面積は握りこぶしよりも二回りも小さい。下も同様だ。
黒歌は、黒いスリングショットだ。こちらもキワドイ。水着の幅は3~5cmあるかないかだ。
白音は、白いワンピースだ。萌ええぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!
こんな感じだ。
あ、他の女子たちは原作と同じ水着だったよ。
「う~にゃ~!!」
黒歌が抱き着いてきた。
ムニュン!!
背中に男の夢と希望の塊が当たる。
おっふ……
しっとり……かつ滑らか……吸い付いていくようで……ハッ!?イカンイカン!!
まだ昼だ。こういうのは夜になってからじゃないと。
こんな感じでいいことばっかりなプールとなった。
―――校門。
「俺はヴァーリ。白龍皇―――『白い龍』だ」
帰る準備が終わり、俺、グレイフィア、黒歌、白音で帰ろうと校門まできたらこれだ。
イッセーとヴァーリが話をしていた。
面倒くせ。
「ここで会うのは二度目か、『赤い龍』―――赤龍帝。兵藤一誠……そして『創造神』ジン……いや、今は神浄刃か」
なんでこいつは俺の名前を知ってんだ?
アザゼルか?あの野郎……
「そうだな。たとえば、俺がここで兵藤一誠に魔術的なものをかけたり―――」
そっから先は言わせなかった。
俺が魔力で創った刀をヴァーリの首にあてたからだ。
でも、俺だけじゃない。木場もだ。
「面倒を起こすな……機嫌が悪くなって世界を創り直すぞ」
「ハハハ、今はなにもしないよ。それは置いておいてだ。兵藤一誠、キミはこの世界で自分が何番目に強いと思う?」
うーん……俺はもちろん一番目だ。
二番目に紅、三番目がオーフィスだな。
「この世界は強い者が多い。『紅髪の魔王(クリムゾン・サタン)』と呼ばれるサーゼクス・ルシファーでさえ、トップ10内に入らない」
そこまで多くないと思うんだが……『箱庭』には『魔王』もたくさんいたし、四桁からは別格だった。
サーゼクスは多分今のままだと………良くて三桁だろう。
『滅びの化身』になってやっと二桁の上から一桁の下だろうな。
この世界でなら『滅びの化身』になったサーゼクスなら、トップ5には入るんじゃないか?
「だが、一位は決まっている。―――不動の存在が」
「?誰にことだ。自分が一番とでもいうのかよ?」
「バータレ。俺に決まってんだろ」
「刃!?お前がこの世界で一番強いのか!?」
「俺はグレートレッドのほうが強いと思ったんだがな……」
ヴァーリ……何を言っているんだねキミは。
「義妹に劣る兄が居てたまるか」
「義妹?まさか、グレートレッドが自分の妹とでもいうのか?」
「そうだけど?もうかれこれ一万年以上の付き合いだな」
「!?……今は深く聞かないでおこう…ではな」
ヴァーリは転移していった。
しっかしめんどくさくなりそうだな。
まぁ、今はまだいいか。
それより……
「帰ろうか」
「はい」「にゃ」「……はい」
俺たちはゆっくりゆっくり歩いて家に帰った。