ハイスクールD×D~二天龍を従えし者~   作:眠らずの夜想曲

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使い魔、Getします。でもその後に……
しばらく、といっても5話ぐらいですが番外編をやろうかと思っています。


番外章 世界転移のディザスター
第1話~使い魔Getだぜ!!え?ノォォォォォ!?~


―――オカルト研究部、部室。

 

 

「使い魔……ですか?」

 

 

イッセーが訝しげな物言いでリアスに聞き返す。

使い魔ねぇ……やっぱりドラゴンがいいな。強いし。

 

 

「そう、使い魔。イッセーとアーシアはまだ持っていなかったわよね?」

 

 

そういえば俺の『神使』も神の使いだから使い魔と言えば使い魔なのかな?

まぁ、俺は家族として扱ってるけど。

 

ポン!!

 

そんなことを考えていると、リアスが使い魔を出した。

赤いコウモリだ。

 

 

「これが私の使い魔よ」

 

 

リアスの髪の色と同じだな。もしかして狙ったのか?

 

 

「私のはこの子でしわ」

 

 

朱乃が呼び出したのは手乗りサイズの鬼だ。なかなかにかわいい。

 

 

「……シロです」

 

 

白音は胸に小さい白猫を抱いていた。

萌えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!

ォォォォォォォォォォォォオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!

これだけで一週間は戦える。

 

 

「僕のは―――」

「あ、おまえのはいいや」

「つれないなぁ」

 

 

イッセーが木場のことばを最後まで聞かず断った。

本当にイケメンが嫌いだな、こいつ。

でも木場の肩には小鳥がいた。

どうやら木場の使い魔は小鳥らしい。

 

 

「あら、刃は出さないの?」

 

 

リアスは俺が使い魔を持っているものだと思って俺に聞いてくる。

ちょっとムカつくな。

 

 

「俺は持ってねぇ」

「「「「「え?」」」」」

 

 

し、白音も驚いてる……

もしかして他のやつらも知らない?

 

 

「そ、そう……まぁいいわ。イッセー、使い魔は悪魔にとって基本的なものよ。主の手伝いから、情報伝達、追跡にも使えるわ。臨機応変み扱えるから。イッセーとアーシアも手に入れないといけないわね」

 

 

多分リアスは、そのくらい俺の能力でどうにでもなるって思ってるから俺には使い魔を進めなかったんだな。

 

そんなことを考えていると、部室の一面に魔法陣が描かれており、その魔法陣が光りだした。

 

 

「部長、準備が整いましたわ」

 

 

転移の準備ですね?わかります、はい。

 

 

「というわけで、さっそくあなたたちの使い魔をゲットしにいきましょうか」

 

 

リアスが笑顔で言ってくる。

有言実行。

すばらしい心がけだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

―――使い魔の森。

 

 

転移の光が止むと、そこは森だった。

ここが使い魔の森か。

 

 

「ここは悪魔が使役する使い魔のたくさん住み着いている森なのよ。ここで今日、イッセーとアーシアには使い魔を手に入れてもらうわ」

 

 

よし、じゃあ俺も捕まえにいくかね。

 

 

「じゃあ、リアス。俺は別行動でいい?ちょっと遠くまで行ってくる」

「い、いいわよ。でもこの森を吹き飛ばさないで頂戴ね」

 

 

大丈夫、吹き飛ばないように結界張るし。

 

俺はみんなと別れて洞窟のある方角に飛んで行った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

―――洞窟。

 

 

「ここか……」

 

 

今俺のいる洞窟からドラゴンの気配がする。実家にいる紅やオーフィスと長く一緒にいたからか、俺はドラゴン特有の気配を感じ取れるようになった。そういう意味では吸血鬼の気配もよく分かるんだけどな。

 

 

「誰じゃ?わらわの住処に何の用じゃ?」

 

 

人語?でも声が人の声じゃないな……

さっそくあたりか?

 

 

「んー……ティアマットっていうドラゴンに用があるんだけど」

「む?わらわに何のようじゃ?」

 

 

やっぱりあたりか。

 

 

「じゃあ、単刀直入に……俺の使い魔になれ」

「フフ……フハハハハハ!!おもしろいことを言うな人間!!わらわがお主の使い魔に?寝言は寝て言え!!」

 

 

そんなことを言いながらティアマットは俺に炎ブレスを放ってくる。

それを俺は……

 

 

「カァァァァァァァァァァァァッッッ!!!」

「なに!?」

 

 

魔力の放出で防いだ。

一回やってみたかったんだよな、これ。

 

 

「さて……次はこっちの番だな?」

「クッ!!」

「マスタースパーク」

 

 

俺は魔弾で創った弾幕をティアマットに放った。

結果?もちろん躱せるわけないじゃん。

 

ティアマットは弾幕をもろに受けて満身創痍になっている。

まさか一撃で決着がつくとは思わなかった。

 

 

「で?どうする?まだやる?」

「……しかたないの。お主に従う」

「そうか……じゃあさ、人型になってくれない?」

「わかった」

 

 

するとあたりが光に包まれた。

そして光がなくなるとそこには、水色の着物を着た美少女がいた。

髪の色は空と同じくらいの水色。

肌も程よい白さだ。

スタイルは邪魔にならない程度の大きさの胸。

そして、少し細めの腰にちょうどいい大きさの尻。

はっきり言おう。

スタイル抜群です。

 

 

「な、なんじゃ……そんなにマジマジと見つめおって」

「あ、ゴメン。スタイル良くて、見とれてた」

「な、な、な………ま、まぁよい。それで?人型になって何をするんじゃ?」

「あぁ……それはな」

「な―――」

 

 

俺はティアマットにキスをした。

毎度恒例ですね、はい。

 

 

「い、いきなりなにするんじゃ!!」

「これでOKだ。ティアマット、これでお前も俺の家族……『神使』だ」

「『神使』とはなんじゃ?」

「簡単に言えば、創造神である俺の使いだ」

「創造神?……お主!!神じゃったのか!?」

「そだよ」

 

 

そのあともティアマットがグチグチ言ってきたが……

 

 

「ティア……もういいだろ?」

 

 

と顎も手でクイッとしながら言うと顔を赤くして黙った。

 

 

「テ、ティアって……」

「嫌だったか?」

「い、嫌じゃない!!」

 

 

と、こんな会話をしているときだった。

 

空間が歪んで周りのものを吸い込み始めた。

そしてそこにティアが吸い込まれかけた。

 

突然のことで俺でも反応ができなかった。

 

 

「ティアーーーーーーーーー!!」

 

 

俺はすぐにティアの腕をつかんだ。

そして引っ張ろうと思ったが、引っ張れない。

 

なんだこれ!?俺の力でも引っ張り出せないのか!?

 

そして俺もその歪みに吸い込まれていった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

―――???。

 

 

「うおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!」

「のおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!」

 

 

俺とティアはものすごい勢いで空から落下している。

 

だが俺はすぐにティアを抱きしめて撫空術を使って空を飛んだ。

 

 

「大丈夫か、ティア?」

「う、うむ……そういえばお主の名を聞いてなかったな」

「そういえばそうだな……俺の名は神浄刃だよろしくな」

「うむ。よろしく頼むぞ」

 

 

そんな会話しながらも、とりあえずは地面に降りた。

 

見たことのない世界だ。

しかも周りが紅い霧で埋め尽くされている。

 

 

「ティア、ここがどこだかわかるか?」

「いや、わらわにもわからん」

 

 

ティアでもわからないか……

 

 

「あなた達のせいなの?この『異変』は!!」

「あ゛?」

 

 

肩を出した、コスプレの衣装みたいな巫女服を着た少女に声をかけられた。

そしてそのとなりには……

 

 

「観念してもらうぜ!!」

 

 

黒い魔女の帽子をかぶって、箒に乗って空を飛んでいる金髪の少女がいた。

 




ちょっと簡単にティアが落ちすぎましたかね?
そして最後の飛ばされた世界……わかりますよね?
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