―――???。
とりあえず、霊夢と魔理沙の気が感じる方に向かって走って行った。
すると、大きな扉の部屋の中にいることがわかった。
「ここお姉様の部屋だよ」
フランが俺に説明してくれえる。
そうか……まぁ、考えても仕方がないよね!!
「必殺……デコピーーーーーーーン!!」
ドガーーーーーーーーーン!!
俺のデコピンをくらった扉は木端微塵に吹き飛んだ。
「おーーーーーっす!!調子はどうですかーーーーー?」
「「刃!!」」「なんで!?」
霊夢と魔理沙は驚いているのか、ものすごい声を上げた。
レミリアは俺がさっき消えたせいなのか、不思議そうに声を上げた。
「あー……とりあえずさ、あったことを全部説明するな」
「お願い!!」「頼むぜ!!」「……………」
レミリアは黙っていたが、霊夢と魔理沙は返事をしてくれた。
そして、俺は地下であったことを話した。
フランと遊んだこと。
フランの狂気を抑えるために『神使』にしたこと。
そして、『神使』は俺と一緒に来ないといけないから幻想郷を離れることになるかもしれないということ。
そしてこれを話すと……
「せっかく一緒に暮らせると思ったのに……そうだ!!私も『神使』になるわ!!」
などとレミリアが言いだした。
まぁそれは好都合なんだけどな。
「そうか……」
「なら私もなろうかしら。面白そうだし」
「そうだな!!私もなりたいぜ!!」
霊夢と魔理沙まで!?
まぁいいけどさ……幻想郷のバランスが崩れそうだな……よし!!
「とりあえず三人ともこれを左手の薬指につけろ」
「く、薬指?」「わかったぜ!!」「わかったわ」
霊夢以外はすんなりつけた。
霊夢も躊躇しながらも指輪をつけた。
そして、その後は……
「え?」「お?」「あら?」
三人にキスをした。
三人とも色々な反応をしてくれた。
「これでOKだ。よし、他にも連れて行きたい奴はいるか?」
「そうねぇ……咲夜とパチュリーかしら?」
「わかった。ここに連れてきておいてくれ。俺は少しいい候補がいないか捜しくる」
俺は紅魔館を出て、森に向かって飛んだ。
―――森。
だれかいないかな~。
いないかな~。
いn……なんだ?
急に氷が飛んできたな……
「ちょとちょっと~!!最強のアタイを無視するなんてどういうこと!!」
氷の妖精か?
でもかわいいな~。ふんふんふん……こいつ『神使』にしよう。
「ふ~んおまえが最強?」
「そうだよ!!アタイは最強なんだ!!」
「おまえが最強ね……じゃあ最強のおまえに頼みたいことがあるんだけど」
「なんだい?言ってごらん」
「俺の仲間になれ」
目を見開いている。
「なんでアタイがアンタなんかの仲間にならなきゃいけないんだい!!」
「じゃあさ、最強のおまえに勝ったら仲間になってくれよ」
「いいよ!!」
「じゃ、はじめ~」
「え?」
俺はすぐに弾幕を張った。もちろん敵さんは被弾しまくりだよ。
だっていきなりだからね。
「はい、俺の勝ちー」
「きゅぅぅぅぅぅぅ………」
あり?目まわしてら……
仕方ない、紅魔館まで連れて行くか。
そう思って女の子を抱きかかえた時だった。
「チルノちゃんをどうするつもり!!」
などと叫びながら俺に弾幕で攻撃をしてきた。
誰だ……
現れたのは緑色の妖精だった。
「何のよう?俺はこの子を運んで手当をしようとしたんだけど」
「え!?そうだったの!!ご、ごめんなさい……チルノちゃんを襲っていたのかと思って……」
もう襲った後ですなんて言えねぇ……
言える訳ねぇ……
ま、とりあえず。
「ついてくるか?」
「い、いいんですか?」
「あぁ、いいぞ。そういえばおまえの名前は?」
「大妖精です!!」
「よろしく大ちゃん」
「はい!!」
大妖精って……
―――紅魔館、レミリアの部屋。
「戻ってきたぞ~」
「遅かったね~」
フランが抱き着いてきた。
かわいいやつめ。
「さて、起きろ、チルノ」
チルノの頬をペチペチ叩きながら起こす。
「ん……んんぅ」
「起きたか」
「ア、アンタはさっきはよくも!!」
「おいおいでも勝ったんだぞ?約束は守れよ」
「わ、わかったわよ……」
「あ、あの……約束っていったい…」
大ちゃんが聞いてきたからすべて説明した。
そしたら大ちゃんが……
「私もなります!!」
と言ってきた。
こっちからしてみればバチこい!!だからな。
そして、俺は『神使』にするために咲夜とパチュリーとチルノと大ちゃんの左手の薬指に指輪を付けて、十字架のネックレスをかけて、キスをした。
もちろんみんな仲良く赤面してましたよ。
そういえば、咲夜ってグレイフィアに少し似ているな。
気のせいかもしれないけど。
「よし、じゃああとは引っ越しだ。レミリア、おまえの部屋に扉を創った。ちなみにこの扉から俺の家とこの紅魔館を行き来できるから、幻想郷に戻ることもできるからな」
「本当!!いくらフランたちがいるからといって幻想郷に戻れないのはちょっとあれだったから」
一応故郷でもあるからな。
「霊夢、魔理沙。なにか心配なことはあるか?」
「私はないぜ!!」
魔理沙は何もないようだ。
「……あのさ、この幻想郷にはさ、『博麗大結界』って言う結界が張ってあるんだけどさ……それの不具合とかたまに見に行きたいんだけど」
「わかった、たしかあっちの方にある神社が起点だよな」
「えぇ」
「よし、ならあの神社の鳥居と俺の家の扉をリンクさせていつでも行き来できるようにしておく」
「悪いわね」
このくらいは楽勝だぜ。
さて、そろそろ送るか。
「みんな、この魔法陣の上に立ってくれ」
そう言うとみんなは俺の創った魔法陣の上に立つ。
「転移したさきには、俺の家のメイドが色々教えてくれる。俺が帰るまではメイドの指示に従ってくれ」
「わかったわ」
代表してレミリアが返事をしてくれた。
「んじゃ、またあとでな」
俺は全員家に転移させた。
さて、幻想郷から帰らないとな。
俺は紅魔館を出た。
―――平原。
「ティアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!!!」
「なんじゃ?」
「うおっ!?いたのか!!」
「さっき来たところじゃ」
「よし、帰るぞ」
「うむ」
俺はティアを抱き寄せて転移をした。
―――使い魔の森。
「俺は戻ってきたぞおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!」
「刃兄様!!やっと会えました!!いったいどこに行ってたんですか!!」
「ん?ちょっと異世界にね」
「え?」
「刃、はやくお主の家に行こう。あやつらも待っているぞ」
「そうだな」
あまりまたせていてレミリアに家を壊されたら面倒だからな……
よし!!
「帰るか……そうだ、白音。リアスに俺は先に帰ったって言っておいてくれないか?」
「わかりました」
「じゃあ、いくぞティア」
「うむ」
俺はまたティアを抱き寄せて家に転移した。
さーてさらに楽しくなりそうだな!!
今回の内容はペラペラかもしれません……申し訳ありません。
次回から5巻に入ります。
今回『神使』になったのは、レミリア、咲夜、パチュリー、霊夢、魔理沙、チルノ、大妖精です。
幻想郷のほうにキャラが居なくなってしまう!!と言う心配はありません。
こっちの世界と幻想郷は行き来できるようになったので。