ハイスクールD×D~二天龍を従えし者~   作:眠らずの夜想曲

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第6話~嵐の前のパーティ~

―――グレモリー城、客間。

 

 

イッセーたちが修行から帰ってきた翌日、なんでもパーティがあるらしい。

イッセーは駒王学園の夏の制服を着ていた。

俺?

俺は純白の燕尾服だよ。

別に派手でもいいだろ?

だって俺、創造神ですから。

 

女子は準備に時間がかかるらしく、全員メイドに連れて行かれた。

 

 

「兵藤と……刃!?すげぇなその燕尾服」

 

 

む?サジか。どうしてここにいるんだ?

 

 

「匙、どうしてここに?」

 

 

俺の疑問をイッセーがサジにぶつける。

ナイス。

 

 

「あぁ、会長がリアス先輩と一緒に会場入りするってんでついてきたんだ。で、会長は先輩に会いに行っちまったし、仕方ないんで屋敷のなかをうろうろしていたら、ここに出た」

 

 

迷子ですか(笑)

 

急にサジが真剣な面持ちになった。

……ゲームのことか。

なら俺は邪魔なだけか……

 

俺は静かにその場から離れた。

何しようか?

そう考えたのも数秒だった。

 

 

「や~いばっ!!」

「うおっ!?霊夢か?」

「えぇ、そうよ。どう?」

 

 

すばらしい。

 

この一言しか思い浮かばなかった。

霊夢は洋風のドレスを着ていた。

色は赤を基調として、ところどころに白のラインが入っている。

簡単に言うと、やっぱりなのか霊夢の巫女服と色使いが似ている。

 

 

「刃~」

 

 

今度は魔理沙か。

 

すんばらしい。

 

魔理沙も洋風のドレスだ。

色は黒一色。

シンプルだけど、それがいい。

 

 

「刃様、お待たせしました」

 

 

咲夜か。

 

……………

 

表現できない。

それぐらい、いい。

色は白銀。いいねぇえ……

 

 

「三人ともすばらしい。文句のつけようがない」

「あ、ありがと///」「へへ///」「ありがとうございます///」

 

 

三人ともテレちゃって、かわいい~。

 

 

「刃!!そろそろ出るわよ!!」

 

 

向こうからリアスが声をかけてきた。

 

 

「んじゃ、行きますか」

「うん」「おう」「はい」

 

 

俺たちは庭に向かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

―――グレモリー城、庭。

 

 

おーおーおーおーおー。

庭にはタンニーンとその他に同じサイズのドラゴンが十体ぐらいいた。

 

どうやらイッセーはタンニーンに送迎を頼んだらしい。

イッセーたちがドラゴンで行くなら俺たちもドラゴンで行くか。

 

 

「おいで……ティア」

 

 

蒼色の魔法陣が展開される。

そこから人型のティアが出てきた。

 

ダキッ!!

 

 

「久しぶりじゃ!!刃!!なかなか呼んでくれんからさびしかったのじゃ!!」

 

 

萌えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!

 

なんだこのかわいい生き物!?

 

 

「ごめんごめん。あのさ、会場まで送ってもらいたいんだけど……いい?」

「もちろんじゃ!!」

 

 

そう言ってティアはドラゴンに戻る。

 

 

「さぁ、乗るがいい」

「失礼、霊夢、魔理沙、咲夜も乗れ」

 

 

三人とも何も言わずに、だがわくわくしながら乗った。

 

 

「よし、行け」

 

 

そう言うと、ティアは飛び立った。

そういえば、タンニーンはなんにも反応しなかったな。

まぁ、いいか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

―――超高層高級ホテル、パーティ会場。

 

 

このホテルはグレモリー領の端っこにある広大な面積の森のなかにあった。

俺たちを乗せたティアはスポーツをする会場らしきところに降り立った。

 

ティアから俺たちが降りると、ティアは人型になった。

まさかついてくるつもりか?

 

 

「わらわも行く」

 

 

やっぱりそうですか。

もちろんOKですけど。

 

 

「じゃあこのドレスを着てくれ。着替えはここで」

 

 

俺は蒼色のドレスと更衣室を創造した。

すぐにティアが更衣室に入りドレスを来て出てきた。

うん、すごいきれいだ。

 

 

「ど、どうじゃ?」

「あぁ、もうすごくきれいだ」

「そ、そうか///」

 

 

かわいいなぁ。

 

ティアの着替えが終わると、俺たちは会場の外に待機していたリムジンに乗った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

―――パーティ会場。

 

 

エレベーターを降りると、そこはもうパーティの会場だった。

 

なんだ……?周りがざわついてるな。

俺には関係ないけど。

 

 

「さて、楽しむとしますか。お嬢様方」

 

 

俺はいい笑顔で霊夢と魔理沙と咲夜に言う。

 

 

「うん///」「おぅ///」「はい///」

 

 

かわいいねぇ。

何回見ても見飽きない。

 

俺は三人と一緒にパーティを楽しんでいた。

パーティが始まった少しした時だった。

 

 

「お、お久しぶりですわ、創造神様」

「焼き鳥の妹の……レイヴェルか」

「お、覚えていてくださったんですか!!」

「まぁな、かわいい子はすぐに覚えられる」

「か、かわいいだなんて///」

 

 

レイヴェルは小鳥って感じがするな。

 

 

「んで、どうした?」

「そ、その創造神様―――」

「あ、その創造神様ってのはやめてくれ。気軽に刃って呼んでくれ」

 

 

創造神様って呼ばれるのは慣れてなくてなんかいやだ。

 

 

「お、お名前で呼んでもよろしいのですか!?」

「おう、むしろこっちからお願いしたいくらいだ」

「コ、コホン。で、では、遠慮なく、刃様と呼ばせていただきます」

「様は別につけなくてもいいぞ?」

「いいえ、これは大事なことです!!」

 

 

まぁ、本人がいいならそれでもいいだろう。

そこに、焼き鳥の眷属の……誰だ?

 

 

「レイヴェル。旦那様のご友人がお呼びだ」

「わかりましたわ。刃様、今度、お会いできたら、お茶でもいかがでしょうか?わ、わ、わ、私でよろしければ、手製のケーキをご、ご、ご用意させていただきます!!」

 

 

レイヴェルはドレスの裾をひょいと上げ、かわいく一礼して去っていった。

 

 

「では、失礼しm「ちょっと待ってくれ」…なんでしょうか?」

「レイヴェルにお茶の件はOKだって伝えてくれ」

「わかりました、では」

 

 

そう言ってお姉さんは去っていった。

また暇になってしまった。

 

この後は、何事もなくパーティが進んだ。

 




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