―――天界。
ただいま僕チン天界に来ております。
でも………
「あなた、何者!!なぜ人間がここに!!答えなさい!!」
う~ん、やっぱりこの反応だよな。
よし!!
「我、目覚めるは」
「創造を掌りし創造神なり」
「万物を創造し、万物を掌る」
「我、創造を掌りし神仏となりて」
「汝を創造の極地へと導こう」
『Creative God Wake Up!!!!!』
俺は創造神の姿になった。
あ、そういえば……
(や~い、神様や~い)←俺念話中
『なんじゃい』
(俺の創造神と破壊神としての名前ってなに)
『あぁそうじゃったそうじゃった、ついでにこの世界でのお主たちの立ち位置をおしえておくわい』
(あぁ、たのむ)
『お主は創造神ジン、破壊神デストとして世界、生物などを創造したことになっとる。レティシア嬢ちゃんは純血の吸血鬼で、吸血鬼の始祖となっておる。あとは……ミツキは八坂だったか?あれの先祖……まぁこやつも始祖じゃな。あとは………』
長いので割愛。
俺が簡潔に説明しよう。
こんな感じだ。
俺:創造神ジン、破壊神デストとして、この世界のあらゆるものを創造するいわゆる始祖神ってやつ?てかジンとか刃もじっただけじゃん(笑)まぁいいけど
レティシア:純血の吸血鬼、吸血鬼の始祖。ゆえに吸血鬼は誰も逆らえない。
紅、オーフィス:原作通り
なじみ、メル、御神、ほむら、なのは、ヴィヴィオ、フェイト、アリシア:特になし(笑)
ペスト:病魔の精霊……まぁ黒死病の精霊ってことで各陣営で恐れられている
ルカ:まぁメデゥーサだわな
ミツキ:八坂の先祖だって
すずか:レティシアの妹って設定。
リニス:伝説級の使い魔
スゲェな。
確かにチートだわ(笑)
(さんきゅ神様)
『大したことでは(そか、んじゃ)………』
「俺は、創造神ジン!!熾天使の連中に会わせろ!!」
「しょ、少々お待ちを!!」
見事な手のひら返しだ。
―――――ただいま、天使が承諾を取りに行っております。少々お待ちください―――――
「失礼いたしました!!こちらです!!」
「おう」
今度はきれいな嬢ちゃんがでてきた。
そして、奥に連れてかれて~……目の前に熾天使の四人ががががが。
「こちらには、どのようなご用件で?」
ミカエルが聞いてくる。
「まぁ、そうだな今は挨拶して回ってるんだが……一番最初は天界がいいとおもってな」
「そうですか」
少し嬉しそうに答えるミカエル。
「まぁ、それだけけなんだが……お前ら今天使増やせないだろう?」
「え、えぇ………それが何か?」
「だから、転生天使システムの大元をやるから少し改造して使っていいぞ」
「「「「!?!?」」」」
あ、そっか。まだ知らないんだっけ?
もう刃さんったら☆
「そ、それは嬉しいですね。そのシステムとは?」
「御使いシステムだ。俺が現に使っているんだが……みんな熾天使になっちまってな。だからそっちで調整してくれ。あ、熾天使って言ってもそれ同等の力が与えられるだけだから」
「「「「……………………………」」」」
ははは、スベったかな。
「固まらないでくれ、ほいっこれシステムな。じゃこれで」
「………!?わわ、も、もう少しゆっくりっしていっては?」
「すまないな、これでも結構忙しいので………あと俺のことはジンじゃなくて刃って呼んでくれ」
「は、はぁ」
「じゃな」
俺は天界から家に転移した。
―――俺の家。
はぁ~疲れた。
風呂にでも入るか……
勿論うちの風呂は日本の源泉とつなげてるから天然温泉だ!!
俺は服を脱いで息子を隠さずに入った。
そして、体を洗う。
湯船につかる。だが、そこで問題が。
「にゃにゃにゃ!!」
「兄様ですか?」
「ふぇ?」
黒歌と白音がいたのだ。
そう、これは問題ない。だが―――
「ちょうどいいにゃ!!子作りだにゃ!!刃!!」
「な!?姉さま!!ズルイです!!」
―――こうなるんだよ。
はぁ、まぁレティシアたちはもう慣れてるからこんなんならないんだけどこいつらはねぇ?
「落ち着け、風呂くらいゆっくり入らせてくれ」
「「は、はい(にゃ)」」
そんで、何事もなく俺達は風呂を上がった。
―――リビング。
「さて、今日の報告をする」
俺は家族全員に天界でのできごとを全て話した。
みんな驚いてた。
まぁ、オーフィスはピクリともしなかったけど。
次は………神の子を見張る者(グリゴリ)か。