※詳細はあとがきで!!
―――神社。
俺は今神社の前にいるんだが……
急に結界が張られて堕天使の気配がした。
こ、これは!!
朱乃救出しろっていうフラグですか?
もちろん母の朱璃も救うでしょ?
原作崩壊?
何言ってんだか………
紅とオーフィスが家族で妹で妻(愛人)で味方なんだよ?
とっくに崩壊しとるわ(笑)
まぁ、それは置いておいて………
神社になぜ来ていたか?
それは………なんとなく魔力が感知できたから来ただけなんだよね……はは。
まぁ、偶然ってやつですね。はい。
おっといい加減助けに行かないとまずいな……
では!!
「デコ………ピ~~~~~~~~~~~ン!!」
ガギギギギギギギギギギギギギギギギ!!バキン!!
なかなかの結界だ。
俺のデコピン(笑)にちょっと耐えるとは……
ただのクズの集まりではないのかな?
そんなことはどうでもいいか……
ではもう一度、仕切り尚押しで!!
せーーーーーの!!
「こ~~~~~~んに~~~~~~~ちわ~~~~~~~~!!」
「「「「「!?!?何者だ!!結界が張ってあったはずだが?」」」」」
「に、逃げて!!」
勿論逃げてって言ったのは朱璃です。
「何者、ねぇ………」
俺は封印の指輪を5個うち1個だけ外した。
※封印の指輪については後日、主人公設定において説明します。
まぁこれで、ただの人間から上級悪魔程度の魔力になっただろう。
髪の毛も若干白っぽくなった。
「あえて言うなら……万能なだけの人外さ!!」
俺は魔力で圧力を変えながら言い放つ。
勿論姫島親子にはかけておりませんよ。
あたりまえじゃないですか。
「さぁ。選べ、苦しんで死ぬか、気が付かないうちに死ぬか、死にたくなるほど辱められるか」
コレは悩むぞ。
辱める。
コレは生きれるけど、社会的には死ねる。
その他は過程が違うだけで結局死ぬ。
コレさ……どれ選んでも死ねるな……
選択しないじゃん(笑)
「フハハハハハ!!なにをほざいてる!!ただ魔力があるだけの人間に何ができる!!お前ら!!やってしまえ!!」
キタコレ!!
完全にフラグ立ちました!!
俺は関係ないけど♪
とりあえず……
殺気を解放して、姫島親子を気絶させる。
そして、親子ごと結界をはる。
ちなみに歩く教会な。
「じゃ、邪魔はいなくなった……と言うより安全になった。俺もちょっとはじけちゃおう。白!!」
『久しぶり!!』
「あぁ、バランスブレイク!!」
『Vanising Dragon Balance Breaker !!!!!』
「さぁて、準備はいいか?カラスども」
「は、白龍皇だと!?バカな!!あいつは……」
「しゃべっている余裕があるのか?」
「!?!?」
俺は白で堕天使を斬っていく。
右から来たら……左に受け流すように。
左から来たら……右に受け流すように。
360°全方位から来たら……回転してすべて斬る!!
たんのしぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!
まるでバッティングセンターや!!
そして、ボスらしきカラスだけが残る。
「ひ、ひぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!命だけは、命だけはぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
まったく………なんでいつもお決まりのセリフしか言えないんだろうか……
「お前はそう言われて助けたことあるか?ないだろう?じゃ、死ね」
俺の振りぬいた白は綺麗にカラスを頭と胴体に分けていた。
「無事か!!朱璃!!朱乃!!」
お?丁度バラキエルの登場か?
「!?貴様の仕業か!!」
バラキエルさ……なにか勘違いしてないか?
「俺はここを襲っていた堕天使をミナゴロシにしただけだ。ただ……ちょっとショッキングになりそうだったからそこの親子には気絶してもらっていただけだ」
「そ、そうか………それはすまなかった。お前がいなかったら今頃得俺の家族は……本当にありがとう!!」
まぁ、これがドMじゃなかったらもっといい人(?)なのにな……
実に残念です。
「まぁ、いいや。ちょうどいい、名前教えてよ」
「俺はバラキエル。堕天使の幹部だ」
こいつ、俺が堕天使を殺したから裏のことボロボロしゃべってるぞ………
それでいいのか、アザゼル……
「幹部か………ちょうどいい。今日はそればっかだ。ちょうどグリゴリにあいさつしに行こうと思っていたんだ。アザゼルに会わせてよ」
「ア、アザゼルにか……と言うよりもなぜその名を!!」
コレは原作知識です!!
なんて言えないから、俺の設定を利用しよう。
「ん?だって俺、神様じゃん」
「…………………………………はい?」
「もう!!いいから連れてけって!!もちろんそっちの家族もな」
「わ、わかった……」
なぜか納得しない顔で転移を始めたるバラキエルであった。
―――グリゴリ。
「ここだ」
バラキエルに連れられて、俺はアザゼルのいる部屋に案内された。
「アザゼル!!客だ!!入るぞ!!」
「客ぅ~?そいつか………で?何者なんだ?」
アザゼルが警戒して俺を見てくる。
アザゼルは気が合いそうだから正直に話してもいいな。
「俺は創造神ジンだ。よろしくアザゼル」
「………おいおい、冗談きついぜあんちゃん。創造神ジンはもはやおとぎ話の域だ。実際に会った奴なんていないんじゃないか?」
だめだこいつ……まったく信じやがんねぇ。
仕方ないか………
俺は呪文を唱え始める。
「我、目覚めるは」
「創造を掌りし創造神なり」
「万物を創造し、万物を掌る」
「我、創造を掌りし神仏となりて」
「汝を創造の極地へと導こう」
『Creative God Wake Up!!!!!』
俺は創造神の姿に戻った。
アザゼルとバラキエルは目を見開いている。
「これでも信じられないか?」
「………いや、信じよう。信じるしかない。ここまでされたらな。で?ここには何の用だ?」
「いや~、堕天使の連中と友好関係にでもなっておこうと思って」
だってさ、アザゼルとか一緒に酒飲んだら楽しそうじゃん!!
「こっちからお願いしたいくらいだぜ。天下の創造神さまと友好関係になれるなんて」
「ハハハ、そらうれしいね。まぁそれだけだからさ………また遊びに来るから。その時はクソうまい酒でももってくるよ」
「そうか!!そりゃ楽しみだな、じゃな気御つけて帰れよジン」
「アザゼル、俺のことは刃って呼んでくれ。神浄刃。これが俺の普段名乗ってる名前だからな」
「わかった、じゃな刃」
「あぁ、また今度アザゼル」
俺はグリゴリから家に転移した。
―――俺の家。
「はぁ~疲れた」
「お疲れ様です」
今俺はミツキに仙術で疲れをいやしてもらっている。
裸で、密着しながら。
グヘヘ。
おっとおっと失礼。
あぁ~、さいこぉぉぉぉぉ。
「兄様ぁ」///
「ん?」
こ、こやつ、発情してなさいます?
「愛をくださいぃ」
「はぁ……いいよ」
「♪」///
コレは久しぶりだから長くなりそうだ………
こうして今日も過ぎていく………
問題児の新刊が、入荷されたと書店から連絡がきました!!
やっと………やっとかけます!!
待っていてくれた皆様!!
お待たせしました!!
明後日から投稿をできれば始めたいと思います!!
これからもよろしくお願します!!