ハイスクールロンドKxD~終わりなき日々の物語を刻む為に   作:カオスサイン

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溢れる焼鳥のスピード敗北ゥー!



語り手と焼鳥編
EPⅥ「GameVSPhenx]


Side朱乃

シスターアーシアの神器を奪う事を画策していたドーナシークら下級堕天使の暴走は止められた翌週、オカルト研究部室での事。

「イッセー君、貴方は先日の事件に関わったあの方の正体を知っているのではなくて?」

「へ?…ええ、知っていますけど急にどうして?…」

「本当ですか!?…私とリアスのクイーンとなる数年前、お母様と共に堕天使と人間のハーフであった私の存在を毛嫌いしていたお母様の兄が送り込んできた刺客達によって命を狙われました。

父であるバラキエルも仕事で不在の中だった為駆け付けて来れず絶体絶命だったあの時救って下さったのがユニコーンを引き連れたあの方が現れ救って下さったのです。

マスターテラーというコードネームしか伺えなくて恩返しが未だ出来ていないんです。何処の何方なのか教えてくれませんか?」

「朱乃さんにそんな過去が…分かりました。

その人は二年の流蛇峰那鮪土先輩です」

「その方が…ではイッセー君に是非その方を連れて来て下さいますか?」

「任せて下さい!」

朱乃の頼みに一誠は即答するのだった。

 

Side那鮪土

「お呼びか」

兵藤から俺の事を聞いたのだろう。

オカルト研究部に呼び出され俺は向かった。

「何故人間がいる?」

「すみません私が呼ぶようにお願いしていたんです」

「何勝手な事してんの朱乃!」

「彼は私と母様の命の恩人なんです。

予想外な状況ですが今回の事の助けになると思いますよ?」

「…」

部室を訪れるとタキオンさんと声が似ていて如何にもチャラ男な風貌の男、リアスグレモリーが何やら言い争いをしていた所に遭遇した。

「やあ久し振りだね」

「やはり貴方がマスターテラーなのですね…あの時は本当にありがとうございます!」

「私は只人の心の物語を身勝手に穢す輩が許せなかっただけだよ」

グレモリーとチャラ男を無視し俺は姫島先輩と話していた。

「何時迄無視する気だ貴様?!」

「む?ああ、たかが不完全な不死に胡坐をかいているだけな焼鳥のピーチクパーチクなボイスドラマを聴く気はないよ」

「貴様!?人間風情の分際でこの俺を愚弄するか!

ミラ、やれ!」

「はい!」

「やれやれ…」

チャラ男が三棍棒を構えた少女に指示し俺を襲ってくる。

ガキン!

「なっ!?…」

「一体私の那鮪土に何してるのかな?」

「リサ、来てたのか」

何時の間にか来ていたリサが少女の攻撃を自前の鎖で防いでいた。

俺が襲われた為何時も以上にハイライトオフの主張が激しい。

「ほう、イイ女じゃないか。どうだ俺の女に…」

「オイ…彼女に触れないでもらおうか」

「那鮪土~!」

チャラ男がリサに手を出そうとしていたので俺は鍵を突き付ける。

「勝手な真似はそこまでですライザー様。これ以上は看過出来ません」

「おっと魔王様のクイーンを敵に回す気は流石にないな」

銀髪のパッドちょ…げふんげふんなメイドが止めてくる。

それから話は進みチャラ男とリアスグレモリーが婚約をかけてレーティングゲームというゲームをする事になった。

グレモリーを救う気は更々ないが俺もリサに手を出されそうになったし姫島先輩からお願いされたので参戦を申し出ると非公式だという事なので許可された。

そして、ゲームが行われる日

「弱いな!だが君達の心の物語はまだまだ磨きがかかる!期待しておくとしようか!」

眷属戦はトラブルなく進みチャラ男の眷属は一人を除いて全員倒された。

後、兵藤よ敵に使った技を嫁達に使ったら承知しないからな。

ちなみにリアスグレモリーは何もやっておらず仁王立ちしているだけだ。

大本はアンタの身内内の揉め事だよな?だから無能なんだよ…。

そして眷属が倒された事でチャラ男こと王であるライザー・フェニックスが出てくる

「たかが転生悪魔になり立ての赤龍帝と人間と侮っていたが中々やる!…だがこの俺を倒す事は出来ん!」

「うわああああー!?…」

グレモリーが企画した合宿で禁手<バランスブレイク>という力に至っていた兵藤だったが腐っても不死鳥の力を持っているチャラ男を完全には倒す事が出来ずリタイアした。

「次はお前だ人間!」

「チャラ男、お前の物語に興味はねえ。とっとと倒す!いくぞリサ!」

「うん!」

リサに指示し同時に構える。

「小癪な!俺の炎で焼き払ってくれるわ!」

「甘過ぎる!スプラッシュドラゴン最大パワー!」

「何っ!?水の龍だと!?ぐは!?…だがこの程度の攻撃になぞ…」

「だったらこれならばどうなるかな?」

「ぐ…!?…」

奴が放ってきた炎にスプラッシュドラゴンをぶつけ貫通。

奴は不死の力で耐えるがそれまでだ。

「あはは、あはははあー!」

「そいはー!」

「ぐぬおおおおー!?…」

リサが何時もよりもイイ笑顔でライザーを鎌型の鍵「死出の鍵<ハーデス>」を振るって斬りつける。

俺も即座にリサと同じ心の物語に切り替えて同時斬撃を繰り出した。

「こんなものかな」

「だが俺は!…何故だ!?…」

斬りつけられ満身創痍になったライザーは再び能力で回復するもの何時もと様子が違っている事に気が付く。

「何故治癒がこんなにも遅いんだ!?…まだ俺の精神は崩れてなどいない筈!…」

「もう終わりか?」

「糞がっ!」

諦め悪くまたも火球を撃ってくるもそれを冷静に切り払う。

「貴様!一体何をした!?…」

漸く回復が遅いのが俺達の仕業だという事に気が付いたライザーが吠える。

そろそろネタバレしてやっても良いか。

「教えてやろうか?リサの持つ心の物語は「死神の名付け親」!能力は斬った対象への減命の呪い、つまりは寿命を削る力!

そして私のマスターキーは彼女達と同じ物語の力を扱える。

二重に減命された気分はどうだあ焼鳥ィ?

安心しろゲームが終了すれば呪いの類は解除されるんだろ?

本来ならもう一つ能力があるが今回は使わないでおいてやったぞ!感謝するが良い!」

「なんだと!?…」

俺は高らかにネタバらしする。

真逆己の寿命を削られ不死能力の減退をさせられるとは流石に予想外だったのかライザーは顔面蒼白になっていた。

「ま、待て!この婚約は悪魔の未来を決めるもので!…」

「そんなの私達には最初から関係無い。リサに手を出そうとしたお前が単に気に入らなかっただけに過ぎんよ!

決めるぞ!スプラッシュドラゴン!」

「ぐわあああああー!?……」

ライザーの命乞いの言葉を無視し俺はスプラッシュドラゴンを再度撃ち込む。

減命されていた事で不死能力が上手く機能されずライザーは転送されていった。

後日、リアスグレモリーの兄という人物に呼び出されたが無視した。

 

 

 

 




ちなみに補足。ディアボロス編でカラワーナはリサと相対しましたよね。
彼女の鍵の能力で死亡フラグが乱立、その結果カラワーナはリサから撤退しようとした直後に偶然リアスと遭遇。
只無能なのでカラワーナは問答無用にドーナシークらの事は詳しく聞こうとせずその場で消滅させられるという顛末です。
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