波の尖兵の意趣返し   作:ちびだいず

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勇者会議【中】

 しばらく、勇者四人で話し合う。何を話し合っているのだか知らないが、尚文が文句を言われているように見える。

 

「ソースケ様、私からも質問いいでしょうか?」

「ダメです」

「そこをなんとか! もちろん、一つの質問につき一つの回答で、金貨1枚をお渡しします」

「え、塵みたいな回答でもとっちゃうけど構いませんか?」

「はい、構いません」

「……うぐっ、お腹が痛くなってきた」

 

 一体何を聞かれるというのか。

 

「一つ目の質問は、オル……クズのその後です。彼はあのままなのでしょうか?」

「え、それ聞くの? う、ん、そうですね。ちゃんと『叡智の賢王』に再覚醒致しますよ。このまま行けばという条件が付きますが」

「そうなのですか! それは良かったです……」

 

 後ろから兵士が目の前に金貨を一枚置く。

 

「二つ目の質問です。マル……ビッチのその後です。あの子は更生しますか?」

「しません。無理です。諦めてください」

「そう……ですか……」

 

 途端に落胆する女王陛下。

 後ろから兵士が目の前に2枚目の金貨を積み上げる。

 

「最後の質問です。この世界は救われるのでしょうか?」

「知りません」

「なるほど、わかりました」

 

 後ろから兵士が三枚目の金貨を積み上げた。

 web進行ならわかるが、書籍+アニメ版進行だからね。流石に保証はできない。

 俺はお金を受け取ると、ゼニ袋に収納する。

 

「決まりました」

 

 樹を先頭に、勇者達が戻ってきた。

 

「結局決まりませんでしたので、それぞれ気になることを聞くことになりました」

「ふーん、で、どうするの?」

「それじゃ、まずは俺からだな」

 

 ドヤ顔で出てきたのは、元康だった。元康はどんな質問なのだろうか? 

 

「お前は何年先までの展開を知っているんだ?」

「小説の内容だから、正確に経過年数が描写されているわけじゃないけどいいか?」

「ああ、構わないぜ」

 

 しかし、なかなかにいい質問だな。やはり頭のいい大学に通っていた事はある。

 霊亀編までが1月、鳳凰が3ヶ月、タクト編で半月、それから、村の転移までが半月だと仮定するならば……。

 

「これからこの世界の時間で言うならば、5ヶ月後までならわかるかな」

「5ヶ月ですか……」

「意外と短いんだな」

「なるほどね。『この世界の時間で言うならば』ね」

 

 俺の回答に各自それぞれ感想を述べる。

 普段は完全無欠の馬鹿だが、こう言う事には頭が冴えるらしい。

 これで、錬や樹、尚文の質問の幅が狭くなったと言える。

 

「じゃあ次は僕が行きますね。僕の正義の行いは人々に良い影響を与えますか?」

 

 ブフッ! 

 おっと、失敬。

 元康の絶妙なパスを別な方向に蹴り飛ばす奴がいて、思わず吹き出してしまった。

 

「な、なんですか?」

「取り消しは聞かない。敢えて言うが、むしろ影響があると思っているの? ないよそんな物。せいぜい仲間から寝首をかかれないように気をつけるんだな」

「ぼ、僕の仲間を侮辱するんですか!」

「……ありえるな」

「ああ、特に宗介と仲の悪いアイツなんてその筆頭になりそうだ」

「尚文さん、元康さんまで!」

 

 まあ、樹の頭の悪い質問は置いておいて、次だ次! 

 

「次は俺だ。俺たちが強くなる方法を教えろ」

「んー、ちょっと微妙な質問だな。ふわっとした質問だから、ふわっとした回答をするぞ。武器を信じろ。相手じゃなくて、伝説の武器をね」

 

 これなら、正史に影響がなさそうな回答だな! 

 玉虫色の回答というやつだ! 

 

「……」

 

 俺の玉虫色の回答に、思わず顔が不快そうに歪む錬。おっと、これでもかなり重要なヒントだったんだぜ。許せサスケ。

 

「最後は俺だな。以前にも聞いたが勇者連中が居るから再度聞こう。波とはなんだ? 誰が何の目的でこんな事をしている?」

「ん、ああ、尚文は以前ある程度察してたっけか」

 

 俺が何かいう前に、樹が口を挟む。

 

「波とは世界を滅ぼす災厄ですよ。何を言っているんです?」

「波から世界を守る為に勇者が召喚されたんだ」

「そうそう、まあ、知らない尚文が聞くのもわかるがな」

「……」

 

 あー、まあ別にいいけど。

 

「うーん、『誰が』については俺もよくわからないんだよね。色々居るらしいから」

「色々居る?」

「それは尚文が頑張って解き明かしてくれ。俺もよくわからない」

 

 今回の犯人はまあ、わかってはいるが根本的解決にならないんだよね、アイツ強すぎるし。戦うべき相手ではない。

 そもそも、世界の守り方って、倒せる奴がやってくるまで耐え忍ぶことだし。

 

「で、目的なんだが『遊び』だな。暇つぶし、娯楽、まあ、なんでもいいけど、そういうもののために俺たち駒は弄ばれているのさ」

「はぁ?」

「……何を言っているのかよくわかりませんね」

「尚文は推理できているから言っちゃうけれど、波って『次元の波』だからね。世界と世界が激突した際に発生する世界の悲鳴が波で溢れる魔物な訳だな。俺もそのせいでこの世界に転移するハメになっちゃったしな」

 

 と言っても、尚文以外には伝わっていない様子だ。

 そりゃ、『自分がゲームのプレイヤーじゃなくって、キャラクターだ』って言っているようなものだしね。

 目にものを見せてやる兵器は俺は持っているが、色々と足りないしな。

 

「要領を得ませんね。何が言いたいんです?」

「尚文だけでなく俺たちにもわかるように説明しろ」

「一言で言うなら、『暇を持て余した、神々の、遊び』かな」

「え、つまり、ラスボスは神様って事?」

「こう言う勇者系統のお話だと、悪の神様を倒すのはありふれていると思うけれどね」

 

 そう、ありふれた職業で〜も世界をおもちゃにして遊ぶ神様がラスボスだしな。

 

「つまりは、俺たちはその神様を倒すために選ばれたって事か! ますます強くならなきゃな!」

「……宗介の話を信じるならば、だがな」

「……ええ。ですが、事実ならばもっと強くなる必要がありますね」

 

 まあ、勇者達が強くなる決意をしてくれればいいんじゃないかな? 

 

「じゃ、ネタバレ終了ね! あとは頑張って自分たちで情報を集めてね!」

 

 俺はサムズアップする。

 

「チッ、あの表情から見ると、核心情報は引き出せなかったみたいだな……」

「まま、これ以上はお金を積まれても話さないよ。どうせ自分たちで頑張れば入手できる情報しか喋っていないんだしね」

「ですが、ラスボスがどう言う感じなのかがわかっただけでも進展ですね。それを倒せるように強くなればいいだけですし」

「そうだな」

「ああ」

 

 決意を新たにする三馬鹿に、尚文はため息をつく。

 

「お前らさ、強くなる決意は良いが波で一回負けていることを自覚しろよ。下手をしたら死んでいたんだぞ」

 

 あー、ここでそれ蒸し返されちゃうわけ? 

 せっかく流したのになぁ。

 

「何を言っているんですか。あれはイベント戦闘ですよ。ソウルイーター戦までは普通の戦闘でしたが、あれは絶対に負けるんです」

「は?」

「いや、俺たち勇者とその仲間は負けたら治療院に運ばれるだけで済むんだよ。死にはしない。そう言う加護があるんだ」

「その証拠に、教皇の不意打ちを受けた時も僕達を治療院に運んでくれました」

「……俺は一度も負けてないからなんとも言い難いがな」

 

 改めて驚きの認識である。

 死んだら「おお、勇者よ。死んでしまうとは情けない」と言って復活するイメージだろうか? 

 あと、錬は致命傷は追っていないし気絶していないみたいだが、負けは負けだからな。

 

「なんのことを言っているのでしょう? イワタニ様の言葉も時々分からないことがありますが、これはどう言うことですか?」

 

 女王陛下も目を白黒させていらっしゃるな。

 

「一応、俺がお前らの倒せなかった教皇を倒したんだが……」

「「弱職の尚文(さん)が倒せるわけがない。あのカースの盾のおかげだ」」

「あの盾を使えることを威張ってもダメだぜ。あんなの実力の内にはいらねぇからな」

「……」

 

 俺? まあ、憎悪の制御なんて難しくはない。

 目標を達成するコミットメントがあれば、例え憎悪に目が眩んでも強固な意志で行動できるからな。最後はレイファに諭されてバグってしまったが。

 

「そんなのどうでも良いから、最後に尚文が情報を開示する番じゃないのか?」

「その前にお前達に聞いておきたい。この世界はゲームじゃないんだぞ? 死んだら終わりだぞ!」

「ですから、僕達には加護があるんですよ」

「そうだぜ」

「……多分な」

 

 なんで錬だけ曖昧なんだろうか? 

 

「……そんな状況で俺を殺そうとしたよなお前ら? その場合はどうなるんだ?」

「どうって……死ぬんじゃないですか?」

 

 コイツらの理屈ってどうなっているんだろうか? 

 これは頭部に脳が入っているのか確認が必要ですね……! 

 

「俺はおかしいと思っていた。殺せないだろとかな。……そう考えると、奴らのやろうとしたことは無駄だったな」

「元の世界に追放だろ? やっぱ」

「元康! お前を追放してやろうか!」

 

 尚文が元康を威嚇した後にため息をつく。

 

「宗介はどう考えているんだ?」

「質問は受け付けてませんので」

「くっ、徹底してるな……」

 

 ま、人間楽して情報は得られないのだ。

 それに、一応槍直しの知識もあるが錬の道中や樹のクエストみたいに全く知識が役に立たない場面もある。

 安易にひけらかすものじゃないだろう。

 

「……とにかく、ゲーム感覚はいい加減やめろ! お前らが生き残れたこと自体奇跡なんだよ!」

「はいはい」

 

 元康の態度に苦虫を噛み潰したような表情をする尚文。

 必死度が足りてないよなぁ。

 カースシリーズを使う事を否定した元康はどこ行った? 

 

「とにかく、尚文さんの番です。こっちも手札を出したのですからちゃんと答えてくださいね」

「……嘘だと思っても責任を持たないからな」

 

 尚文は腕を組んで座り直した。

 

「まずは何が聞きたい?」

「ラフタリアちゃんとフィーロちゃんの強さの秘密だ」

「ああ、それは奴隷使いの盾と魔物使いの盾と言うシリーズにある装備ボーナス、奴隷と魔物の成長補正、ステータス補正と言う効果が強く関わっている。フィーロは他にフィロリアルの盾シリーズと言うので出た装備ボーナスの補正があって伸びている」

 

 盾専用の強化方法の一つになるかな。

 盾の仲間を補正する装備ボーナスが他の武器に比べてさらに数値が大きいのは、俺が投擲具を装備して実感した事だ。

 仲間シリーズが出てはいるが、レイファやリノアのステータスの伸びはラフタリア程ではないと思われる。

 俺は一時期剣の勇者の仲間だったのもあるし、日々の努力で基礎ステータスは伸ばしているので補正が入ったように見えるだけである。

 俺は勇者武器を使わなければ、今のラフタリアとはトントンぐらいだろう。

 

「そんな便利な力を俺の知るゲームの盾職は持っていない」

「些か信じられませんね。そんな便利な……言ってはなんですがチート性能の盾をどこで手に入れたんですか?」

 

 チートかな? 単に試していなかっただけだろう。

 樹や錬の世界には検証班って居なかったのかな? 

 運営だってバランスを取るために盾もそれなりに使えるようにしているはずだろうにな。

 

「奴隷使いの盾は奴隷の文様を刻む時に使うインク。魔物使いの盾はフィーロが生まれた時の卵の殻から出た」

 

 俺の推測を言うならば、奴隷の身体の一部で奴隷使いシリーズ、所有する魔物の一部で魔物使いシリーズが出現すると思われる。

 ちなみに、ラヴァイトの羽を吸収して魔物使いのナイフが出現している。

 

「ま、出どころが特定できているのなら試すのが手だよな」

「お前らにも出るとは限らないけどな」

「嘘かもしれませんよ」

「なんとでも言え。それこそ盾独自の強化方法かもな」

「それにしたってフィーロちゃんは不自然に強くなりすぎだ。前々から強かった気はするが、その次元を超えていきなり強くなった気がしたぞ。何があったんだよ」

「ああ、それは元康、お前から逃げている最中に、三勇教に所属している貴族が封印されていた魔物を解き放ってな……」

「そう言う話を聞いたな。尚文がやったと聞いたが……」

 

 ちなみに、俺は聞かなかったかな。

 女王陛下が口を挟んでくる。

 

「いいえ、調査の結果、その地を任せていた悪政を敷く貴族がイワタニ様に敗れた現実を認められずに解き放ったとの話です」

 

 ああ、そんなことがあったんだっけか。噂自体は入ってはきていたが、兵士とかから全く情報が入ってこなかったのは、俺が教会の敵だったからだろう。

 

「女王、隣町の貴族はどうなった?」

「事件解決によって、現在は領地へと帰還しようとしている最中です。僅か数日の事でしたが、体力が落ちているので療養させようと思っております」

「そうか……」

 

 女王陛下も尚文の汚名をそそぐと誓約しているからな。口を挟まずにはいられないのだろう。

 

「その解き放った魔物がなんなんですか?」

「その魔物を人がいない場所に誘導してから戦っているとフィロリアルの女王、フィトリアという奴がやってきて魔物を倒した後、不思議な力で俺達を安全な場所に転移させたんだ」

「転移ですか?」

「道理で……突然、足取りが掴めなくなったと思った。が、怪しいな」

 

「ですが、転移スキルならあるじゃないですか。尚文さんが知らないのは逃げ方を見た感じでわかりましたけど、どこかで調達したのかと思いました」

「俺はあの後捜索に加わってないからな。詳しくは知らないが、樹の言う通りじゃないのか?」

「う、む……まあ、尚文の足取りが突然消えたのは事実だしな……」

 

 樹の言葉に錬がうなづき、元康も渋々といった様子で了承する。

 

「え? あるのか?」

「ええ、ありますよ。僕のは転送弓というスキル名ですが。登録した場所にパーティーメンバーと一緒に飛べます」

「俺のは転送剣だな。効果は同じ」

「ポータルスピアだ。そんなことも知らないのか?」

「……未開放だ。どっちにしても俺は習得は無理だな」

「初耳だよ!」

 

 波は世界各地で起こっている都合上、知っていれば自然と想定がつきそうではある。

 

「武器の解放条件はレベル50とやや高めですけど」

 

 と、尚文が渋い顔をする。この頃はレベルがまだ39とかそこらだったはず。

 

「素材は?」

「龍刻の砂時計の砂」

「そう……、って、んな重要そうなもの、よくくれたな!」

「頼んだらくれたぞ」

 

 と、尚文は苦笑いをする。いや、百面相ですな。

 

「で? 転移先で何があったんだ?」

「そこでフィーロに対して戦闘の稽古をつけてもらった後、フィーロは大幅に能力が上昇する力を授けられたんだよ。あと、勇者同士は仲良くしろとか説教をされた。守れなかったら殺しに来るらしいぞ」

 

 ふむふむ、俺が関わらないと原作通りに物語が進行するんだな。

 

「そうそう、宗介。お前も会っていたんだな。次裏切ったら殺すと伝えてくれと言われたぞ」

「ふぁっ?!」

 

 変な声が出た。

 

「宗介も会っていたのか……」

「目撃者が二人もいるんだ、それでも嘘だというのならフィーロと戦うか? クラスアップして能力はさらに上がったからもっと強いぞ?」

 

 フィーロはすでに化け物クラスだしなぁ……。特に盾の勇者が育てた魔物だ。恐ろしく強いことが想像に難くない。

 

「いや……そこまでは……」

「ほかに聞きたいことはあるか?」

「そうですね、では、盾の強化方法を教えてください。僕たちだけ教えたのに、尚文さんが言わないのは不公平ですからね」

「……俺の強化方法は宗介曰く3つあるらしい。そのうちの一つが『信頼ブースト』だ」

「信頼ブースト?」

「ああ、ヘルプによると、その勇者をどれだけの人間が信じ、勇者はどれだけの人間を信じているかがステータス画面で見れるようになる。その数値に合わせて武器の強さに強化値として加わるらしい」

 

 そう言われて、確認をする勇者達。そもそも、信頼していない・自分の強化方法はそれしかないと思い込んでいる以上は無理だろう。

 

「そんな項目無いぞ?」

「俺も宗介に教えられるまではそんな項目はなかった。知ることがキーになったんだろうな」

「知ることが? 宗介が言ったことだと思うが、到底信じられないな」

「おそらく嘘ですよ。そんな下手くそな嘘で僕たちを騙せると思わないことです。嘘をつくなら元康さんや錬さんみたいに上手く嘘をついてください」

「宗介」

「俺は言ったはずだ。それ以上はないよ」

「お前がいうのか! この大嘘吐きの偽善者!」

「なんですか! それを言ったらアナタはクールを気取ったカッコつけではありませんか!」

「そうだそうだ!」

「「お前は女好きの馬鹿じゃないか! また女で身を滅ぼす気か!」」

「なんだと!」

「お前ら! いつまでゲーム感覚で勇者ごっこをしているつもりだ。死んだらおしまいなんだよ!」

 

 ここから先は、ただの暴言大会だった。

 黙って見守っていたら、なぜか俺まで槍玉に挙げられ、情報を教えろと吊るし上げられてしまった。

 喋るわけないじゃん。

 女王陛下も止めようと口を挟んだがすでにヒートアップしたこの罵詈雑言大会を止められる筈もなく、と言うか女王陛下って正論しか言わないのでますます火に油を注いでしまい……。

 言い争いは、ドンっと音を立てて切迫した様子の兵士が部屋に入ってくるまで続いた。

 あーあ結局もう滅茶苦茶だよ。

 

「どうしました?」

 

 突然の登場に勇者達はポカーンと、一瞬だけ頭が冷静になったらしい。

 苦しいからヘッドロックするのやめてくれませんかねぇ、元康! 

 

「勇者様の仲間達が言い争いを始めました!」

「何?!」

 

 また、燻製か……。壊れるなぁ。

 俺達は急いで階下に向かった




台風やばいですね
みなさん気をつけてくださいね。

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