発目の勢いに圧されていたのも束の間、正気に戻った紅音は発目を追い払おうと全体重を乗せたパンチを食らわそうとするが、行動を予測していた相澤が捕縛布で紅音の身体をミイラのように縛る。口だけは縛らなかったので何時もの罵倒で追い払おうとする。
「さっきから何を言っているのだ!お前は!!あたしが"無個性"だと知っていてそう言うことを言うのか!?お前らみたいな屑が!あたしみたいな"無個性"を勝手に不良品扱いをしているのに!誰かに選ばれて結婚が出来ると思っているのか!!あ゛あ゛ん!?馬鹿にするのならもっと頭を使ったら!?」
「そんな話よりも!私と共にベイビーの話をしませんか!私のドッ可愛いベイビーはですね...!」
「天下の雄英学園が子供を作ったのですって!?流石腐ったヒーロー候補生ですこと!!秩序なんてないのね!汚らわしい!!」
互いに言いたいことを言って、会話が一方的に言葉を相手をぶつけるドッジボールになる。
病的な程発明品作りにしか興味がない発目と憎悪に満ちた紅音。想定していた状況よりも変な方向に可笑しくなって誰も止められなくなってしまっていた。
「何だよこれ...互いに自分の言いたいことしか言ってねえ」
「この会話...いや会話とは認めたくねえな。俺達は参加していないのに、この会話もどきは見ているだけでも頭が痛くなる」
「おい、誰か止めないのか?」
「オイラは嫌だよ!言い出しっぺの轟が止めろよ!」
「そうだな...俺が止めるとしたら、何を言って話を聞かなそうだから、俺があいつらの間に氷の壁を作って...」
「それは危ないから止めようよ!いざという時は相澤先生に頼むから!」
「そうだぞ!ここは"個性"を使わず、そのイケメンフェイスで何とかするところだぞ!」
「イケメンフェイス?一体何の話だ?大体、俺の顔を見て止められるのであればこんなことにはなっていないぞ」
「...発目さん...。今まで何も言わなかったのも、私のように詳しくないから聞きに徹していると思ったのだけど、もしかして......興味がなかったからずっと黙っていただけではないよね!?」
「いいえ、涙石さん、発目さんはサポートアイテム作りにしか興味ありません」
「そんなあ...。数少ないホワイトリストの人が興味ないなんて...勝手ながらとても残念です...。...あれ?発目さんはサポートアイテム作りにしか興味ないのですよね?そしたら何で話し合いに参加しているのですか?工房にずっと籠っているよね?」
サポートアイテム作りにしか興味がない発目が何故参加していたのかと言うと、"弱き者"達に悪感情を持っていない発目に、どうしても興味を持って欲しかったパワーローダーが雄英高校にやって来る"弱き者"の中にサポートアイテム作りが出来る人がいると思わず教えてしまったからである。
いくら悪感情を持っていないと言えども、緑谷や爆豪のような事情がないのに、事前に"弱き者"達がやって来ると教えることはいけないことだった。もし他の人達に聞かれたり、教えてしまったら大惨事になるからだ。しまった!と迂闊な行動にパワーローダーが自分自身を呪っていた。だけど、そんなパワーローダーを余所に、発目は犯罪者になった"弱き者"達が来ることに嫌悪感を示すこともなく、寧ろ目をキラキラと輝かせてもっと教えて下さい!とせがんでいた。
これに気を良くしたパワーローダーは少しだけ紅音のことを教えた。
結局のところ、発目明が話し合いに参加している理由はサポートアイテムを語りたい、売り込みたいと言う己の欲望に忠実になっているだけだった。
生徒達が傍観している間にも二人の一方的なドッジボールは続く。止まらないと思われているこの会話を止める方法はある。それは──
紅音が落ち着くこと。
そもそも、紅音が所属していた敵(ヴィラン)連合では、敵情視察として雄英体育祭をテレビで観ていた。その時きちんと発目は自分が作った発明品をドッ可愛いベイビーと言っており、雄英体育祭を観ていた企業にどれ程有能なのかと実演をして宣伝をしていた。はっきりと言ってしまえば、勝手に勘違いをして怒り狂っている紅音が完全に悪い。
相澤も聞いていてうんざりしてきたのか、紅音に話し掛ける。
「無常...発目はお前を嘲笑う為にサポートアイテムについての質問をしている訳ではない。いくらお前の過去に色々とあったからとは言え、勝手に勘違いをして他人に攻撃をするな」
「はぁあ!?勘違い!?何を言っているのよあんた達は!!いつも悪口を言っているくせに!!あんた達は何時だってそうだよね!!!いざ被害に遭いましたと言ったら!被害妄想だと!!罵るくせに!!!」
「あのな......」
ぎゃんぎゃんと喚く紅音に呆れ果てる相澤。
ここで溜め息をついたらまたいちゃもんをつけられてしまうが、相澤にはそこまで気にする余裕がなくて目の前で溜め息をついてしまう。溜め息をついたことに更に難癖をつけようとした紅音だったが、波動が入り込んで話を遮る。
「ねぇねぇ、どうしてそんなに怒っているの?誰も貴女の悪口を言っていないよ」
「煩いわね!あんたには...」
「どうして私の話を聞けるのに、相澤先生や発目さんの話は聞けないのは何で?話を聞けるのだったらちゃんと聞こうよ」
「さっきから鬱陶しいわね!」
「何で私が鬱陶しいの?私はただ質問をしているだけだよ。無常さんはどうしてそんなに怒っているの?何で?」
無邪気な子供のように質問を続ける波動と何もかも悪口にしか聞こえない紅音。
紅音の体は怒りで震え、手を出そうにも相澤が捕縛布で縛りつけているから動けない。視線で人を殺せれば良いのに!!と想いながら涙目で波動を睨む。
「良い歳をしてガキのよう話し方をしやがって気持ち悪い!雄英高校に通っているくせに!そんな幼稚な話し方しか出来ないのかしら!?流石脳みそが腐っているヒーローね!!」
あまりの罵倒に波動は怒りを感じることはなく、ぽかんと話を聞いていた。
波動は黙って聞いていただけだったのだが、この言い方に黙ってはいられずに反論をする者が出ていた。
「い......!いくら、何でも、その言い方は酷いじゃないか!!」
「俺も同意だ!過去に君を傷付けたのは波動さんや相澤先生、発目さんではない!君のことを傷付けた人ではない人にそのような言い方は可笑しい!無常さんが昔傷つけられて苦しいのは分かるよ!だからと言って!関係のない人に罵倒をしたらいけないことぐらい理解しないといけないんだよ!」
「先程からずっと黙って話を聞いておりましたが、無常さん、貴女の発言は全て可笑しいです。ここに来る前、テレビで言っていましたわよね、人は傷つけられて初めて人の痛みを知るものですと。それなのに、平然と他人を傷付けることが出来るのは何事ですか!?」
「.........そ、そっ、そんな...!!言い方は...!!ないと思う......」
一番始めに反論したのは天喰だった。
臆病な性格故に言葉を詰まらせてしまったが、それでもヒーローを目指す者の意地として、友達を傷つけられた怒りは天喰を奮い立たせる。彼を皮切りに波動や発目と仲良かった通形、絢爛崎、かなり小声だったが因氣も紅音に反論をする。
生意気な態度や大人しくしてくれないことへの怒り、すぐに言い返してくれる人達がいることへの嫉妬、自分は被害者で何をやっても許されると勘違い、これらの感情がぐちゃぐちゃに混ざりあった紅音は頭を抱え込みたくなっていたが、全身縛られていては何も出来なかった。元々出来ていない話し合いは更に出来なくなり、これ以上やっても無駄だと感じた相澤は根津の許可を得る前に話し合いを終わらす。
「......もういい。これ以上話し合いをしても時間の無駄だ。無常帰るぞ」
「アンタ達覚えていなさい!この屈辱は必ず晴らしてやる!!」
「屈辱を晴らすも何も、あいつらはお前の悪口を一言も言っていない。お前が言っていると思い込んでいるだけだ」
「なっ...!?ムグ!!!」
最後は口まで塞がれて黙らさせたまま連れていかれる。後に残ったのは呆然としている生徒達と、紅音の剣幕を気にも止めずに自作のサポートアイテムの魅力を語り続ける発目が残された。
「このグリップは持ちやすく改良して...あれ?もう終わったのですか?」
「ええ...まあ...。ちょっと話し合いが出来る状態ではなくなりましたので、、無常さんは帰ることになりましたわ。それよりも発目さん...」
「そうなのですか、話し合いが終わっているのであれば、もう用はないので工房に戻りますね!」
用を終えた発目は勝手に帰る。
本来止めるべき立場である根津も、疲れていたのか勝手に帰る発目を黙って見送っていた。
上手くいかないことは目に見えていたが、ここまで上手くいかないものかと、絶望が疲れた頭と精神を打ちのめしていた。
「あいつらとの交流会はどうだったの?」
翌日の朝の話し合い、開口一番にひねりがみんなに尋ねる。
昨日のことをあまり思い出したくなかったので苦虫を噛み潰したよう顔をしていた。だけど、発目だけは違っていた。
「私のドッ可愛いベイビーの話が出来て楽しかったです!もっと時間があれば語れることが多かったので残念です!夕方の話し合いの時間を長くして下さい!」
思いがけない答えにひねり、紫、光、集、木霊がかなり驚く。彼らが思っていた予想は初めて会った時のように、罵倒だらけで会話さえも始まらないと思っていたからだ。とは言え、普通に彼らの予想が当たってはいるが。
予想とは全然違う答えに、仲良くしたいと言ったら、その人を止めたくなる程"弱き者"達が大嫌いなひねりでさえも、驚きすぎて素の状態で発目に話をする。
「そ、そう......。それは良かったわね......。話し合いの時間を長くするのかどうか決めるのは、根津校長や相澤先生が決めること。あたしに言っても仕方のないわよ......文句があるのならあっちに言って.........」
「そうですね!分かりました!」
元気良く返事をした発目は言われた通り、根津や相澤に突撃して話し合いの時間を長くするように要求をする。
本当に上手くいったのか確かめたくなったひねりは、驚きのあまりたどたどしくなった口を何とか動かしながら尋ねる。
「え...えっと......ほ、本当に、本当に、本当に上手くいったの...?ど、どんな方法を...い、いいえ、どんな奇跡を起こしたの?そ、その方法を知り...たいわ!あの奇跡をもう一度...起こらせたら、この世界を平和にで、出来るわよ!」
言いづらくて誰も言えない最中、絢爛崎がかなり申し訳なさそうに答える。
「あの、その...実は......。皆様が思っている通りに結果は散々なものでした...」
「えっ...?でも、だったら何で発目さんは楽しいと言ったの?あたし達が思っていた通りなら、あいつら絶対に悪口を言ったわよね?悪口を言われたのに楽しいってどういうこと?発目さんの態度を見ていると言われたようには見えないけど......」
「発目さんは...人の話を聞かないお方ですので...」
「そう言えばそうだったな。発目さんはサポート科の中で問題児と言われているくらいだしな...」
「パワーローダー先生の忠告を聞かないで工房で爆発事件をしょっちゅう起こしていたり、自分の作ったサポートアイテムをドッ可愛いベイビーと言っていたりする。自分だけのサポートアイテムに言うだけならまだしも、パワーローダー先生や他の男子生徒と共同で作った時にも一緒にベイビーを作りました!と大声で言って誤解を生むような発言をよくしているんだ。発目さんが入学した時は周囲の人達がそれでよく誤解をして、何度もパワーローダー先生が注意していたけど全然話を聞いてくれなかったよ」
「そうなの......」
同じサポート科である絢爛崎、光、集から発目の問題行動を聞いてひねり達はかなり引いていた。
けれども、そのお陰か、段々と冷静になってきたひねりの頭の回転速度は普段生活している時と同じ速度に戻っていく。冷静になった頭は次第に憎悪を思い出させる。
「それもそうよね...上手くいく筈はなかったのね...。やっぱり人殺しの屑ども何かの気持ち何て理解出来ることは不可能だったのよ!」
「分かっているのならば、何で聞いてきたんだ?嫌な人の話を聞きたくないだろう」
感情的に怒鳴るひねりを見て轟は不思議そうに尋ねる。
他の人達も轟と同じような考えを持ち、わざわざ嫌な人達を尋ねることに疑問を感じていた。ひねりは一人一人の目をじっと見詰めると、深呼吸をして真剣な顔付きで語り始める。
「あいつらのことは常に恨み続けている程大嫌いよ!でもね──」
「あいつらの境遇を知って、あいつらのような立場の人間が二度と生まれないように対策しないと真の平和が訪れないことは実感しているのよ!だから!その為にも!大嫌いな人達の話を聞くと決めているのよ!嫌なことから目を背けたところで、何も変わらないわ!それどころか!酷くなるだけなのよ!私はあいつらとは違って!嫌な現実から目を背けて、問題から逃げようとしないわよ!!」
「そうなのか...でもよ、そこまで話を聞きたいんだったら、夕方の話し合いにも参加すれば良いのによ」
「あたしを人殺しにしたい訳!?あいつらが喧嘩売るような言葉を言ったら殺すわよ!あたしを無理矢理参加させたところで、あたしがあいつらの喧嘩を買って、貴方達が望む共存は一生出来なくなるけど。それでも良ければ良いわよ!」
「お...俺が悪かったって!だからそんなに怒らないでくれ!」
ひねりの言葉に紫、光、集、木霊が数回頷いて同意する。
真剣に語り、知りたいと言ったことから上鳴は思わず参加すれば良い、と言ってしまう。事情は知りたくても気持ちを理解したくない、相手に会いたくない、"弱き者"達に大きな怨みを抱いているひねりには提案だけでさえも、怒りに支配されて上鳴を怒鳴り付ける。上鳴が謝ってもひねりの怒りは収まらず、この場を上手く収めようと通形と波動がひねりを宥める。
「まあまあ、物見さん落ち着いて。上鳴君もわざと言った訳ではないからさ」
「そうだよ。怒っていたら幸運が逃げちゃうよ。リラックスリラックス」
二人の言葉に我を取り戻したひねりは上鳴に謝る。
「そうね...。言い過ぎたわねごめんなさい」
「悪りぃ...俺も気に触ることを言って...」
互いに謝る二人。
謝ったところで話し合いがしやすい雰囲気に変わる訳もなく、気まずい時間が流れていくだけだった。何とも言えない雰囲気の中、紫はわざと音を立てながら扇子を広げて口元を隠し、自分に視線が集まると己の意見を述べる。
「"無個性"は役立たずと蔑まれ、異形系"個性"は化け物と罵られ、危ないと思われた"個性"は敵(ヴィラン)向きの"個性"だと犯罪を犯していないのにも関わらず、犯罪者として扱われ、敵(ヴィラン)の子供や親も同罪となる。そのような世界に嫌になったからこそ壊そうとした。だが...あ奴らの言動は何じゃ?」
「あ奴らと共生すると決め御主らを、罵倒も暴力をしていない拒絶した。拒絶だけなら構わん、妾も大嫌いだから拒絶したくなる気持ちは分かる。だが...御主らの様子を見るに、思い出すことさえも嫌だと言うことは、悪口も相当言われたのであろう、あの時壇上に上がった時のように。違うかね?」
紫の推測に他の人達は何も言えずにいた。
思い浮かんでいた答えだった為、その様子を見ても紫は気にすることもなく思うがままに話を続ける。
「人括りにすること。これが差別の原因じゃ。あ奴らは何もしていない時から人括りにされたことが苦しくて、この世界を壊すことを決意した。だが──」
深呼吸をして一呼吸置き、広げていた扇子を閉じると、目を見開いて凛とした表情で再度話を始めた。
「"弱き者"どもに属しておらぬから、妾らが普通の一般生活をしておるからと、勝手に妾らのことを加害者と決め付けて危害を加えようとしたそれは、あ奴らを苦しめた元凶と同じことをしているのではないか!?人を勝手に決め付けるな!と文句を言っておった人達が同じことをするとは何とも馬鹿馬鹿しい!」
「憎しみを向けるのであれば、本当に危害を加えた者だけにやれば良かろう。そうすれば、よくある賛否両論の復讐ものになったのであろうに......」
「差別はいけない、そんなこと誰でも分かってはおる。でもな...殆どの人達は分かってはいながらも出来てはいない。それどころか、差別主義者になっておる」
「そんなことはありま...」
「では、何故!忠告をしていた魔法使いさんやウィズさんの話を聞かなかったのじゃ!?」
「それは...」
八百万が食い気味に反論をしようとするが、素早く力強く紫が反論をして八百万に何も言わせなくする。
「魔法使いさんやウィズさんだけでない!ネットでも現状に疑問を感じて忠告をしていた者もおった!それでも誰も話を聞かなかったのじゃな!どうせ考えすぎのアホだと思ったから話を聞かんかったのじゃ!この世界は常識から外れた考えを持った者は馬鹿にしても良いのだからじゃ!!嫌じゃ!!こんな世の中...」
感情的になりすぎた紫はポケットからハンカチを取り出して涙を拭く。
ここまで紫が感情的になるのも仕方のないことだった。神野区事件が起こる前から危険を察し、事件が起こらないように注意を促したら、考えすぎのアホ扱いをされる。そのようなことをされたら誰だって怒ったり、泣いてしまうのは当たり前のことだ。怒りは簡単には消えない。どれ程他人の協力が必要だと分かってはいても。
泣いていた紫は我を取り戻し、八百万に八つ当たりをしたことに酷く後悔をする。
「済まない...。御主に当たっても意味ないことじゃな...。今はみんなで手を取り合って力を合わせないといけないと言うのに...。妾も冷静に話は出来ない。頭を冷やしてくる。明日の朝には冷静に話し合いを出来るようにする」
紫は一年A組の教室を後にする。
忠告をした人に対してアホ扱いをした訳ではないが、話を聞かなかったことは事実である為かなり負い目を感じている生徒達と、事件が起きる前から危険を察知していたひねり、光、集、木霊は話を聞いてくれなかった時を思い出して怒りが顔に出ていた。彼らもここにいたら無意味な事件を起こすと分かっていたからか、残っている生徒達に謝りながら部屋を出ていく。
「俺も駄目そう...。悪い帰る」
「あたしも帰るわ」
「僕も...ここにいたら君達のことまで八つ当たりをして駄目になりそうだから...」
「私も...。こうして立ち上がってくれたみんなには感謝しているよ。でもね...あの時のことを思い出して、どうしても怒りが沸く時があるの。ごめんなさい。理性では分かってはいても抑えきれないの。みんなみたいに過ちを認めて前に進もうとする人達はかなり貴重だと分かっているけどね...こればかりは割り切れないの」
巻き込まれるように家族や友人、家などを失った悲しみや怒りは次の日になっても消えることはない。怒りでの分断、話し合いをしても解決案が出ないことから、仮免試験を控えている一年A組の生徒達は暫くの間話し合いには参加しなくても良いことになった。
各自訓練をして備えている内に、時はあっという間に流れ、仮免許試験当日を迎える。
自分で書いたことだけど、このような展開になるのならちゃんとオリキャラ達がネットでどのようにして注意を促していたのか書けば良かったなあ。ある程度思い付いてはいるけど、結構酷い罵倒を言われて馬鹿にされて話を聞いて貰えない姿しか思い付かない。かなり暗い話になる。いつかは補完した話を書こうと思います。