Pokémon ガールズバトルパーティー! 作:通りすがりの天才物理ゲーマー
「ミジュ君だけじゃ万が一の時大変だなぁ」
あれから野生ポケモンと戦闘を何度して、ある程度レベルが上がったころ香澄さんが今の状況では少し不安だと言った。
たしかに、ポケモン一体だけでは負担も大きくなってしまうし、新たな仲間が必要であろう。
しかし、ポケモンを捕まえるための道具、『モンスターボール』を今所持していない。
最初は普通、モンスターボールは何個か貰えるものではないのだろうか?
ベルさん達がまだ駆け出しのポケモントレーナーだった頃は博士から貰えたらしいけど、渡し忘れているのかな?
まぁ持っていないものはしょうがない。今の所持金で10個ほど買いますか。
ここからフレンドリィショップがある町で一番近いのはカラクサタウンだな。
「香澄さん、今からカラクサタウンでモンスターボールをかいに...え?」
なんということでしょう。香澄さんがモンスターボールでミネズミを捕獲していたのです。
なんでモンスターボール持ってるの???
「カラレスが何か考え事している時キラキラ星みたいに輝く場所を見つけてね。そこに行ったらモンスターボールが落ちてた!」
野生のモンスターボールってか。不思議ダネ〜
「いくつか余ってない?もし余ってるなら少し分けて欲しいのだけど」
正直言って今俺が言ったことは図々しいが、まぁ俺についてきたわけだしくれるでしょ。
我ながらクズすぎる...
「うん、いいよ!はい」
香澄さんから五つ渡された。
よっしゃぁ!これでゲットできるぜ!
早速草むらに入り、野生のポケモンと対面する
現れたのはプリン レベル7。
この辺にしてはなかなかの高レベルではありませんか。ゆけ!ポカブ!
「ポカ!」
今のポカブのレベルは9。タイプ技「ひのこ」も覚えた。
「ポカブ!ひのこだ!」
「ポカッ!」
ポカブの鼻から放たれたひのこがプリンに当たる。
プリンは暑そうにしながらも攻撃を耐え、ポカブを叩いてきた。
そんな攻撃でおれのポカブを倒せるわけないでしょ。
次はたいあたりをして、プリンのHPを減らしていく。さすがにこの図鑑でも正確な数値はわからないが、大体のポケモンのHPはわかるらさい。
科学の力って、すげー!
そして俺はモンスターボールをプリンに投げる。
プリンはモンスターボールの中に吸い込まれ、三度揺れた後『カチッ!』という音が鳴った。
このカチッ!という音がすると捕獲できたという合図である。
「プリンゲットだぜ!」
「おめでとー!」
かわいい子に祝福されると嬉しいよね。
ふと空を見上げるともう日が落ちそうになっていた。
もうそんな時間か。
香澄さんにカラクサタウンに急いで行くことを伝え、俺たちは走った。
あれから情報収集のために人に話を聞いていたが、どうやらここは俺と万丈が作った新世界ではないことがわかった。
俺が持っていたボールはモンスターボールといい、その中にポケモンが入っているらしい。
この世界の物理法則は一体どうなっているんだ?ひとりの科学者としてこの仕組みを知りたいところ。
そんで、今俺がいる場所はヒオウギシティという町だ。
なんでもここには『ジム』という場所があるらしく、そこのジムトレーナーという人物に話を聞けばいろいろわかるとのこと。
この世界について詳しく聞かせてもらうとしますか!
ポケモン捕獲編です!
次回もお楽しみに!