実力主義のこの世界では、絢辻詞は拳と策謀で想いをつたえる~アマガミ×エクストリーム(序)絢辻詞編 作:vwview
警護の業務が終わった後、今夜も
二階奥の廊下に差し掛かった時、何かの物音に気が付いた。
「ぃゃっ!――やめて……」
小さい声だが確かに叫び声だった。
金城は声のする方に急いで近寄る。廊下の角に差し掛かったところで、小さな白い物とぶつかった。足を掛けられた状態となって、思わず前に倒れこむ。
「詞お嬢様――」
ぶつかって来た白い物は、
「どうしました?大丈夫ですか?」
「かねしろさん?――た、たすけて!」
絢辻詞は、立ち上がると走り出した、金城も立ち上がって少女の後を追う。絢辻詞はそのまま自室に駆け込んだ。
「――詞お嬢様、いったい」
「はやくはいって、カギをしめてっ!」
ベッドの上に倒れ
「はい。ごくろうさま」
部屋の温度がそれで下がったかのような固く冷たい声が響く。金城は自分の耳を疑った――今の声は
「――いったいどういう」
「静かにした方が身の為よ。今誰かに踏み込まれたら、あなた、強姦未遂の現行犯になるわ」
「なにを……」
「あたしを押し倒した廊下には、録画式の監視カメラが設置されてるの。
金城は目の前にいる絢辻詞の変わり様に、動揺を隠しきれないでいた。誰かに変な目で見られているという話は嘘だった――いや。それどころか、絢辻詞が金城に接近してきたこと自体、始めから
「俺は、子供になど興味はない。馬鹿馬鹿しい」
「あなたがそう主張しても、周りの大人達はどうかしらね。最近、あなたがあたしの周りにまとわりついて、じろじろ見ていたのは、
「――それは、君が見守って欲しいと……」
「誰か証明できる人はいる?」
「…………」
金城は内心、舌を巻いた。確かに今ここで少女が悲鳴を上げて涙ながらに、襲われたと証言すれば、金城が
しかし分からないのは、なぜこの少女は
冷淡な顔に、
「怒った?殴りたいなら殴りなさい。ただしその時点で、交渉決裂。強姦未遂、婦女暴行の現行犯だわ。今後、ボディガードの仕事が出来なくなるどころか、社会的に
「――いったい何が望みだ」
絢辻詞は腰掛けていたベッドからゆっくりと降り、腕を組んで金城の前に立った。
「契約なさい――あたしの物になると」
恐るべし、ロリ辻トラップ、、、。あなたなら、どう乗り切りますか?自分は思いつきませんでした。。。