バカとテストとブレイブルー   作:ぶるらー

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今回は剛目線、他メンバーとの顔合わせです


二十一

「どうもー、バイク便です」

 

「おお、すまんな。初めて見るが...」

 

「ええ、俺今日からなんですよ」

 

文月学園。そこの職員室で俺は西村先生という人と話していた。今日はこれからラグナというこの世界のディケイドを始めとした仮面ライダーや関係者たちと話す、今後の事を

 

「あの、すみません。ここの二年Fクラスに連れがいるんですが...場所ってどこすかね?」

 

「む?うーん、部外者はあまりうろうろしてほしくないがまあいい。案内しましょう」

 

「ありがとございます!」

 

 

 

俺は西村先生の案内でFクラスにきた

 

ガララ

 

「おい、お前たち。お客さんだ。あまり遅くならないうちに帰れよ?」

 

「よっ!」

 

「お、剛!」

 

「待ってましたの」

 

そこにはカジュン、明久やマイを含め結構な人数がいた

 

「では、私はこれで」

 

「どうも〜」

 

西村先生が立ち去るのを確認すると俺は教室に入る

 

「ふぅ、おっかねぇ先生だな。あれだろ、鉄人って人」

 

言いながら俺はカジュンの隣の空いてる座布団に座る

 

「そ、まあいい人だけどな」

 

苦笑いしながら明久が答える

 

「んじゃ、まずは自己紹介。詩島剛、仮面ライダーマッハです!宜しく!」

 

「うす」

 

「いやーまさかまた本物のライダーに会えるとは!」

 

白髪頭と緑髪の男が返事をする

 

「えっと、少し話した?」

 

「はいですの」

 

「剛が俺達の手助けに来てくれた事くらいは」

 

「後、わたくしの彼氏だという事も」

 

「...え!?それいっちゃったの!?」

 

カジュン=ファイコット。彼女とは昨日が初対面だったが、色々あり付き合う事になって。なるほど...

 

「どうりで何名かの視線が鋭いわけだ...」

 

恐らくカジュンの親友であるという女性陣だろう

 

「だって、元の世界に彼女がいるのでしょう!?」

 

「仕事先での浮気...だめ」

 

赤い髪の子と金髪のどこかチェイスに似た喋り方の子に言われる

 

「いやいや!俺この子としか付き合ってないから!誰情報よそれ!」

 

「あ、私です」

 

「「ハザマ!(くん!)」」

 

「貴方わたくし達が席を外している間に何か余計な事言いましたわね?」

 

あ~、きっとあいつだ。仮面ライダーオタクだっての。多分この世界でのドライブの歴史を言ってしまったんだろう

 

「はぁ、なら自己紹介ついでに俺の辿った歴史を話してやるか...カジュンから少し聞いたけどとりあえずこっちでのドライブの歴史も聞かせてくれる?」

 

 

 

 

「まあ、こんな所だ」

 

話ながらハザマとやらの説明と照らし合わせると少なくともゴースト事件までは一緒、そのあとのロイミュード005の復活や西堀親子に関する事件が俺の方では起こってないようだ。ハートの復活は数ヶ月前に実際にあったが

 

「なるほど、だから西堀令子さんとの繋がりもほとんどないわけですね」

 

ぼこぼこにされたハザマがいう

 

「申し訳ありません...」

 

「僕からも謝る、すまない」

 

ツバキちゃんとその彼氏のジンくんから謝られる

 

「いいって、気にすんな」

 

「それでそれで!?」

 

「ん?」

 

マコトちゃんがテンション高く話しかけてくる

 

「カジュンとはどこまでいったの!?」

 

...

 

「ノーコメントで」

 

流石に言えない

 

「でもその蛮野って人、ほんとにレリウス=クローバーそっくりですね」

 

「ああ...」

 

蛮野、やつの事を思い出すと憎しみの感情が沸いてくる。だけど最近は抑えられるようになった。負の感情の憎しみで戦うのは真の仮面ライダーではない。俺はこの数年でそれを学んだ

 

ぐぅぅぅ

 

「...誰かお腹すいた?」

 

「ごめん、俺...」

 

翔子ちゃんの発言に俺は返す

 

「剛、昼飯食ってないのか?」

 

「ああ、なるべく早く上がれるようにしたから暇がなくてな」

 

「あら、でしたら無駄にならなくてよかったですの」

 

「ん?」

 

「はい、どうぞですの。今朝サンドイッチを作ってきたので」

 

カジュンは弁当箱に入れられたサンドイッチを出してきた。てか、俺のためにつくってくれてたのか!?

 

「剛さん、早くから出ていかれてましたから...」

 

「作ってるの気づかなかったろ?」

 

「まじか...ありがと、頂くよ」

 

「はい、召し上がれですの」

 

もぐもぐ...

 

「ん、うまい!」

 

腹減ってたからより進む

 

「おやおや、早速ラブラブですなー」

 

「ええ、まったく」

 

ハザマ達がニヤニヤして茶化してくるが無視して飯をくう

 

「ふう...ごちそうさん」

 

あっという間に平らげる

 

「お粗末様ですの」

 

「うまかったよ、カジュン」

 

「...雄二、今度私も作ってくる」

 

「余計な物入れなければ食ってやる」

 

「...さて、んじゃライダー面子にはこいつを渡しとかないとな」

 

そういって俺はバイクとかかれたライドウォッチを渡した

 

「これは、ライドストライカーですか?」

 

「おう、お前らバイク持ってないからな。ただし、使うのは変身してるときだけな...にしても」

 

ふと周りを見渡してみれば...

 

「まじですげー教室だな...」

 

「ん?この学校についても知ってるのか?」

 

「ああ、昨日教えてもらってな。まあ落ち着けるから俺はいいと思うけどな。あ、そういや明久」

 

「ん、なんだ?」

 

「昨日土曜日にプール掃除あるとか言ってたろ?俺も行こうか?」

 

「いや、悪いって。それに仕事あるだろ?」

 

「ああ、大丈夫。そこらへんはホウイチロウさんが色々口利きしてくれてるから」

 

「なんだ、あんたも来るのか?」

 

「さっき丁度我々も手伝おうと話してた所なんですよ」

 

「だってプール自由に使えるしね!」

 

「なら、剛も水着買わないといけませんの」

 

「そういや俺最低限の荷物しか持ってきてないしな」

 

(マイ)

 

(なに、カジュン?)

 

(ここは一つセクシーなのを買って驚かせますの!)

 

(ええ!?)

 

(せっかくですもの。ね?)

 

(う、うん)

 

「???」

 

なんだ、こそこそと?

 

「んじゃ、頼むよ剛」

 

「おう、皆と親睦を深めるいい機会だしな」

 

「あ、すみませんが...」

 

「ん?なんだ、えっと...ハザマだよな?」

 

「はい、そうです。実は一度変身を見せて頂きたいなと...」

 

「お!いいねー。せっかくだ、皆にも格好いいとこ見せてやる!」

 

俺は教壇の前に立つとマッハドライバーを装備した

 

「皆、行くぜ!」

 

俺のその声と共にシグナルバイクがやってきた

 

「「「「「おお!」」」」」

 

「お楽しみは、俺からだ!」

 

『シグナルバイク!』

 

俺はシグナルマッハを装填する

 

「レッツ、変身!」

 

『ライダー!マッハ!』

 

「追跡!撲滅!いずれも~マッハー!」

 

「仮面ライダー、マッハー!」

 

「改めて聞くと...微妙な名乗りですのね」

 

ガク

 

「えー!?そりゃないぜカジュン!」

 

「冗談ですの」

 

ははははは!!

 

皆が笑いあう様子をみて俺は特状課の皆を重ねた。いい画だな...

 

 

 

 

「あら、皆土曜用事あるの?」

 

晩飯を終えマイちゃん達とリンさんが何か話している

 

「どうかしたんすか?」

 

「実はね、如月グランドパークのプレミアムペアチケットが三組も手に入ったのよ。それで、二組は貴方達に上げようと思ってね」

 

どこかの遊園地の無料券かなにかか

 

「なら、日曜日にみんなでいく?」

 

「じゃあそうするか、剛とカジュンさんもどう?」

 

「剛さえよければいきますわ」

 

「いいねー、遊園地なんていつぶりかな」

 

「後一組はどうしようかしら...あ、そうだ!」

 

リンさんは良いことでも思いついたようだ

 

「翔子ちゃんにあげようかしら、あの子最近付き合い始めたんでしょ?」

 

 

 

 

 

「へっくし!」

 

「...雄二、大丈夫?」

 

「ああ、なぜか悪寒が...」

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