バカとテストとブレイブルー   作:ぶるらー

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二十二話

今日は土曜日、いつものメンバーでプール掃除の日だ

 

「とは言っても...」

 

「自分の女の水着姿を見れるご褒美付きだがな」

 

正直これだけでプール掃除の報酬としては十分すぎる

 

「剛は水着ちゃんと用意したのか?」

 

もう更衣室に入っているのでここで忘れたなんて言うはずはないと思うが

 

「勿論、ほれ」

 

そういって白いトランクスタイプの水着を出してきた。なるほど、マッハカラーか

 

「土屋、君は大丈夫なのか?流血沙汰はごめんだぞ」

 

ジンがムッツリーニに聞く。確かにプールが血まみれになったら大変だな

 

「......大丈夫だ、108パターンの予行演習を済ませた」

 

「なんでロイミュードと同じ数なんだよ」

 

「煩悩の数じゃなくて?」

 

「...あ、ロイミュードは109か」

 

「......そして108パターンの出血を確認した」

 

「だめじゃないか...」

 

ジンが呆れている、そりゃそうだ

 

「おいこら明久」

 

「ん?」

 

明らかに不機嫌な様子の雄二だ

 

「なんだよいきなり」

 

「お前如月グランドパークのプレミアムチケットを翔子に渡したろ!」

 

「あー、そういえばリンさんがそんなこと言ってたような...」

 

「お前あそこがどんなとこかしってんのか!?」

 

「何だよ、そんなにキレて」

 

「あそこのプレミアムチケットにはな、ウェディング体験っていうのがついてくるんだよ」

 

「ウェディング体験?」

 

「どうせ簡単に結婚式を体験できるってんだろ?」

 

「確かにそうだがその後が問題なんだよ!あそこはジンクス作りのために体験したカップルを無理矢理入籍しようとしてるって噂があるんだよ!」

 

「お前それが今更なんだよ?」

 

「別にあいつと一緒になるのが嫌なんじゃない...この年で人生の墓場に突っ込みたくないだけだ!」

 

「お前進兄さんが人生の墓場に突っ込んだって言いてえのか!」

 

ヤバい、剛も興奮してきた!

 

「言っとくが今一番ヤバいのはあんただぞ?」

 

「は?」

 

「俺や明久達はともかく...」

 

「...」

 

剛、23歳。カジュンさん、16歳

 

「あ、ホントに入籍させられかねない」

 

「しかも年齢差的にロリコン扱いだぞ?」

 

「...だ、大丈夫だろ!」

 

まだ運動してないのに剛は汗だくになっている

 

「通報されんことを祈る」

 

「うるせえ!」

 

 

 

 

 

「お、きたきた!」

 

外に出て少しまつと水着姿の女性陣達がやってきた

 

「お待たせー!」

 

「みんなー!」

 

ぴちゃ...

 

「ねえ、剛。足に凄い違和感があるんだけど」

 

「...だな」

 

振り返るとそこにはムッツリーニが鼻血の海に沈んでいた

 

「「「「ムッツリーニぃぃぃ!」」」」

 

 

 

とりあえずムッツリーニを寝かせ皆遊び始めた

 

「はぁ、ひどい目にあった」

 

「土屋くん、大丈夫かな」

 

「工藤さんに任せたから大丈夫だろ」

 

「ねえ明久、どうかな?」

 

そういってマイは水着を見せる

 

「うん...似合ってる」

 

髪の色に似た青いビキニタイプ...いかん、俺も鼻血が出そうに...

 

パシャ

 

「二人とも、いい画だね~?」

 

「早速イチャラブですのね~」

 

そこにはカメラを構えている剛とカジュンさんがいた

 

「剛、お前なんでカメラなんか...」

 

「せっかくだし、思い出を形に残しとこうと思ってな」

 

「売ったりするなよ?」

 

「しねえよ!」

 

カメラを見るとムッツリーニのイメージが浮かんできてしまうな

 

「お義兄さんやお義姉さんに見せますの?」

 

「まあな。今の件が片付いたら一度戻る気だし」

 

「...剛」

 

「ん?」

 

「絶対カジュンさんを置いていくなよ?」

 

「言われなくとも」

 

先程の言葉を聞き以前の事を思い出した俺は剛に忠告をせずにはいられなかった

 

「なんならカジュンも紹介したいからな」

 

「あら♥」

 

「既にお義兄さんやお義姉さんって言ってたけどしもしかして...」

 

「いえ、まだお話もしていませんですの」

 

「問題は姉ちゃんだな...未成年に手をだしたって怒られそうだ」

 

「確か夫婦で警察の人なんだったよね?」

 

「ああ、今や伝説の人だからな進兄さん達は」

 

「ね、ねえカジュン...」

 

「あらん、どうしましたの?」

 

「は、派手すぎない?」

 

「確かに...」

 

「そうですの?」

 

(リミックスハート、二巻参照)

 

ムッツリーニも鼻血の海に沈むわけだ

 

「マイ~カジュン~バレーボールやろー!」

 

向こうでマコトさん達が呼んでいる

 

「はーい、行きますわよマイ」

 

「うん、明久達はどうする?」

 

「いや、俺はやめとく」

 

「俺も。のんびりしとくよ」

 

「なら写真撮っておいてほしいですの」

 

「おう、いってらー」

 

二人は皆のところに行った

 

「なあ剛」

 

「ん?」

 

「お前、こっちに残るのか?」

 

「...まあな。さすがに向こうに置いてきた研究機材は持ってこようと思うけどな」

 

「例のチェイスとかハートって人たちの?」

 

「ああ、あいつらにも紹介したいしな。カジュンやお前らの事」

 

「そっか...」

 

 

 

 

 

 

 

それから数時間後、遊んだ後皆で掃除をした帰り道

 

「そうだ、剛に聞きたいことがまだあったんだ」

 

「なんだ?」

 

俺は2014と車のエンブレムのような紋章が書かれたウォッチを見せる

 

「これって、もしかしてドライブのウォッチなのか?」

 

「...いや、どうだろうな。進兄さんのかもしれねえし俺やチェイスの可能性もなくはないな。三人ともライダーズクレスト一緒だし」

 

こいつが使えるようになるとき...そう遠くないのかもしれない




仮面ライダードライブの新展開がくるのはいつなのか...
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