祖龍と紅龍の力を持つ青年がダンジョンで一族復興を願うのは間違っているのだろうか   作:三本線

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初めてのダンジョン 終

初めてのダンジョン探索を終えたボレアスとクシャの2人はリヴェリアに連れられて集めた魔石の換金に着ていた。

 

「2人で5000ヴァリスか。半日で1層目だけでこれだけ稼げれば上出来だろう。」

 

「そうなんですか?それなら良かったです。」

 

「そうだね。他のレベル1の冒険者はどれくらい稼ぐんだろ?」

 

「そうだな・・。大体1日で5000ヴァリスくらいだな。」

 

等と話しながら換金を終えた3人は【黄昏の館】へと歩みを進める。

そして、3人が【黄昏の館】へ帰ると丁度夕食の時間であり、3人も急いで食堂へと向う。そしてギリギリ間に合った3人。

そして、ボレアスとクシャが夕食を食べているとロキが隣の席にやってきた。

 

「ボレアスにクシャたん初めてのダンジョンはどやった?」

 

「少し緊張しましたけど、初めてにしては上手くいったと思います。」

 

「私は楽しかったですねー。速く2層目、3層目にもいきたいです!」

 

「そかそか。まぁ2人ならすぐにいけるようになると思うでー。」

 

「そういってもらえると安心できます。」

 

「せやせや。ボレアスはもう少し自分に自信を持ちーや。」

 

「そうだよ~。今日だってボレアスのが一杯モンスター倒してたじゃん!」

 

「そう言われても・・・」

 

「まぁ、ダンジョンに潜り続ければそのうち自信もつくから焦らんでもええけどな~。あ、それと2人とも夕飯食べ終わって風呂入ったらステータスの更新するからうちの部屋きてな。」

 

「「わかりました。」」

 

「うし、じゃあウチはちょっと部屋戻るから2人はゆっくり食べてな。」

 

そういってロキが食堂から出て行く。そしてロキが出て行ってから15分程経って夕飯を食べ終えた2人。

2人は一旦部屋へ戻りタオル等の洗面用具を持って風呂場へと向う。

そして、シャワーで汚れをとり、髪を洗い、体を洗い、そして疲れをとるためゆっくりと風呂に浸かる。

そして20分ほど風呂に浸かった後、2人共パジャマに着替えて一旦部屋へ洗面用具を置きに戻り、ロキの部屋へと向う。

 

「ロキ様、ボレアスです。クシャも一緒に居ます。」

 

「おー入ってええでー。」

 

「「失礼します。」」

 

そういって入っていくボレアスとクシャ。

 

「早速、ステータスの更新するでー。前みたいに上着脱いでうつ伏せでベットに寝転がってやー。」

 

そう言われてロキのベットへと寝転がるクシャ。今回もクシャから先にステータスの更新をするらしい。

 

「それじゃやってくでー。うーん相変わらず綺麗な背中やなぁ。」

 

「ロキ様・・・少しくすぐったいです・・」

 

「我慢してやクシャたん。・・・うっし更新は終わりやでー今紙に写すからなー。」

 

そういってクシャにステータスを写した紙を渡したロキ。

 

「うし、次はボレアスの番やでー。」

 

そういわれたのでクシャと入れ替わりでベットにうつ伏せで寝転がるボレアス。

 

そしてロキによるステータスの更新を行ってもらい、自身のステータスを写した紙をロキから貰う。

 

「これでステータスの更新は終わりやで~。さ、2人とも明日も朝早いんやろ?部屋帰って休んどき。」

 

そういわれたので部屋から出て自分達の部屋へと戻るボレアスとクシャ。

そして2人が出て行った部屋でロキが呟く。

 

 

「・・・2人には言わんかったけどなんやあのステータスの上がり方。ほんまにチートやであれ。」

 

 

 

 

そして2人にステータスの更新を行ってから3時間程たって夜中といえる時間に会議室に集まったロキとファミリアの幹部達。

 

「それでリヴェリア。ダンジョンでのあの2人はどうだった?」

 

「・・・武器の使い方も魔法もレベル1の冒険者のそれではなかったな。特に魔法に関しては、な。」

 

「ほう。おまえさんがそこまでいうなら相当じゃな。」

 

「ボレアスもクシャたんもステータスの上がり方が半端じゃなかったで。恐らくスキルの効果やと思うんやけど・・・」

 

「恐らく、そうだろうね。それとリヴェリア。何か含みのある言い方をしていたけど2人の魔法に着いてなにかあったのかい?」

 

「その件についてなんだが・・・・あの2人の魔法はたしかに強力だ。というより、強力すぎる。」

 

「というと?」

 

「2人共、魔法で魔石を消滅させていた。それもそれほどの魔法を使っても2人共普段の様子と一向に変わっていなかった。」

 

「それは・・・・精神《マインド》を使用した疲労がなかったということかな?」

 

「あぁ。あの様子では恐らく魔法を連続使用できるだろう。」

 

「それは頼もしいね・・・。ただ、今は闇派閥《イヴィルス》のこともある。3人でしっかりとフォローしていこう。」

 

「そうじゃな。儂も老体にムチを打つとしよう。」

 

「そうだな。」

 

「せやなー。ボレアスもクシャたんもウチの大切な家族や。闇派閥《イヴィルス》の連中に手は出させへん。」

 

それに全員が頷いて会議は終った。

 

 

 

 

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