『こちらチームスターフォックスリーダーのフォックス・マクラウドだ!新たな敵機体と思わしき物体を見つけた為に音声記録を開始する!』
『今の状況は一つ前の音声ファイルを聞いて貰えば解るから詳細は省くが、俺は宙域アステロイドにて怪鳥に接触。それにより異次元に飛ばされ、そこにいた紙飛行機型の敵機体に襲われていた!』
『では本題に入る!前回の音声記録の後、俺は敵機との戦闘を続けていた。そしてしばらくした後、敵襲が完全に止まったことを確認した。...と、まあここで少し安堵して休憩をしていたところだ。新たな敵対飛行物体を検知した』
『いや、そもそも敵機っていってももはや紙飛行機より"空を飛ぶもの"という感覚がない。アレはなんというか....なんでこんなところに?』
『おっと、すまない。少々珍しい姿をしていてな。まず紙飛行機ですら絶対に宇宙空間で見ることの無いもののはずなんだがな...。と、そうだ、敵機の姿だったな。あー....スロットマシンだ。アレだ、あの賭博店にあって当てるとコインが出てくる....まあそのことはいいだろう。とにかくスロットマシンが宇宙空間に浮かんでいる!まだ何もしてこないがアーウィンの前に立ちはだかるということはつまり敵だろう。やはり大きさはとてつもなくデカい。詳細は撮ってある映像でわかると思うが、アーウィンの四倍以上の大きさはある。いったいなんなんだこいつは...』
『マシンからの反応を確認した。スロットのハンドル部にブラスターを当てたところ、スロットの回転を確認。その少し後、リールが停止し、コインがマシンから排出された。どうやらこのコイン、エネルギーの塊のようで、アーウィンのシールド回復に利用できることが判明した。引き続きマシンの反応を確かめていきたいと思う』
『こちらフォックス!先程のスロットマシンが攻撃を仕掛けてきた!スロットを回していたところ、何故かは解らないがアンドルフの顔の面が出てきやがった!そいつが出た途端、マシンの排出口から攻撃が繰り出されてきた。とりあえず対処はできたが....何故異次元のスロットマシンにアンドルフの顔が存在する?まさかこの異次元にもアンドルフが行った実験が関わるっていうのか...?』
『とりあえず全ての絵をそろえてみようと思う。何も手がかりのないこの状態ではやれることもほぼ無いだろう。それにしても俺がこの次元に到着してからどれくらいの時がたったのだろうか。チームの皆はどうしているんだ....』
『殆ど全ての絵がそろった。あとは7が揃えば全て揃うことになるが...コレまでの結果から解ったこととして、どうやらコイツはアンドルフの絵が出たときのみに攻撃を仕掛けてくるらしい。それ以外の場合はどの組み合わせであろうとコインが排出された。恐らく7が揃えば何かが起きるのだとは思うが....嫌な予感といえばいいのだろうか。自分が何か取り返しのつかないことになっているんじゃないかと感じてきた。まあアーウィンの備蓄もまだ余裕がある。気が狂わない程度にスロットを楽しんでいこうか――――――』
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