俺の鎮守府   作:やんやんいやん

9 / 53
アンケートに答えてくれた方、ありがとうございます。まさか答えてくれるとは思ってもみませんでしたが、おかげで主人公の名前が山田孝夫になりました。

今回の話は設定がグダグダで正直なにいってるのかわかんねぇよと思う方がたくさんいると思いますが、どうか暖かい目で見守ってください。てへぺろ~~。


9、山田孝夫(上)

朝、それは1日の始まり。すべての生き物が一斉に行動を開始する。そのなかでも人間というのは他の生物とは違い、喜怒哀楽がはっきり表現できる。個体同士のコミュニケーション能力が高く、知能も高い。人間は道具を使い、物を創り、繁殖し、数を増やす。

 

彼、山田孝夫もその一人である。

 

 

 

 

日本海軍茨城北東支部、田尻鎮守府。今日も凛々しい声が響き渡る。

 

「全体っ!気を付けっ!・・・休めっ!」

 

人が何百、何千人くらい入れそうな会場に(体育館だと思って下さい。)艦娘達が艦種ごとに整列している。彼女達は人類の敵、深海棲艦に唯一対抗出来る貴重な存在だ。しかし彼女達の出生は不明、そして深海棲艦と同じで海に浮かべるという事から最初は彼女達も深海棲艦と同じものとして考えられていた。

 

彼女達もあの化け物達と同じで自分達を喰い殺すに違いないと。しかし、ある日彼女達が深海棲艦を倒し、人間を守ったという噂が広まった。それから人類は態度を改め、彼女達と友好関係を築き、人類を守るため協力して貰っている。それが大まかな流れだ。

 

「0800、それでは朝礼を始めます。現在、我々の海域近くには・・・・・・」

 

壇上には軽巡洋艦大淀、通称任務娘が朝礼を仕切っていた。様々な報告、状況が事細かに話す。そして。

 

「・・・・・・という事です。何か質問はありますか?」

 

「・・・・・・・・・。」

 

「無いようならこれで・・あっ!」

 

朝礼が終わろうとした時。大淀は何かに気がついた。

 

「申し訳こざいませんっ!提督の挨拶を忘れていました。提督、どうぞ。」

 

艦娘全体が壇上に視線を向ける。

 

すると気絶した山田提督を明石が担いでやって来た。

 

「ごめん、大淀。提督また気絶してて全く起きないんだ。いちお連れて来たけど・・・」

 

明石は山田提督を雑に下ろすと肩を回す。

 

「えぇ?なんで気絶してるのっ?仕方ない・・・これも業務の為。」

 

そう言うと大淀は腕をまくり、深呼吸をした。そしてカッと目を大きく開けると。

 

「はあぁぁぁぁぁ!!」

 

という掛け声と共に人差し指で山田の頭を突いた。すると。山田の目がすっと開いた。

 

「・・・えっ?何、この状況、怖いんですけど。」

 

あの夜、川内に人生終了の報告を終えて涙を流していると突然背後から何者かに殴られ気を失った。そこまでは覚えている。そこから何故この場所にいるかがわからないけど。

 

俺の回りには満足そうな・・・大淀?と何故か顔がひきつっている明石。そして大量の艦娘。状況が把握出来ない俺に大淀はマイクを手渡す。

 

「さぁ、提督。ご挨拶をどうぞっ!」

 

「挨拶ってなんの?」素で返す。

 

「なんのって、私達艦娘に対する労いの言葉とか。これからも頑張ろう。みたいな?」

 

お前、そんなフランクなキャラだっけ?

 

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。