ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか超 作:うさぎたるもの
遠征中は基本的に小説の中の通りに、アルコール系は断食中です。
これは昔の軍隊でも戦争中はお酒類は飲んでいなかったようです 一部の例外はありますが。
そのぐらいしないと 夜襲や奇襲を仕掛けられて死亡してしまうことがあったようで。
冒険者向けの酒場、豊穣の女主人亭はダンジョンが閉鎖されている、二日間の間は普通よりも忙しかったのだ。
ダンジョンに潜れない、冒険者のメンバーがそれぞれ宴会などを突如行っていたからだ。
そして、その元凶が判明してからようやく冒険者の数が元通りになるまで三時間ほどかかり。
その元凶のロキ・ファミリアがこの女主人亭で大規模な打ち上げをするために、予約をとるのだから、本当にその停にいるウェイトレスのリューをはじめするメンバーは大急ぎで、買い出しを行うことが決まっていたのだ。
そもそも三か月の間毎日来る、ヘスティア・ファミリアのベルが大食なのだ。
これは気を使っている関係で、ベルが消費するエネルギー量が比例して上がっていることも大きかった。
確かに地球でもゴクウ達と戦闘訓練等はしていたが、それでも実戦と訓練は全くの別物であった。
実戦をすればするほどベルが食べる量が増えていくのだ、普通に5,000ヴァリスも一食で消費してしまうのは、ベルが大食いであった。
それにベルがオラリオに3か月もいれば当然、リューをはじめとする女主人停のウェイトレスもベルの事は誰だって大好きなのだ、 実際に冒険者と言ったら、暴力的になってしまう連中が多いが、ベルだけは別だったのだ。
ベルの容姿ははっきりと言って、どこにでもいる子供しか思えなかったのだ、それに冒険者特有の装備もなにもなかったことが、リューをはじめとする他のメンバーに敵愾心を植え付けなかった結果となっている。
特にリューは3か月も毎日通ってもらっているベルに対して、昔の仲間と同等レベルの信頼を預けているのだ。これは彼女たちがベルの動きに対して注意深く見たことからも。
よほどちゃんと師弟の元で訓練された格闘家系列と思えるほど、ベルの動きにはほとんど無駄がなかったのだ。
彼女たちも元はレベル3やレベル4の冒険者であり、現在も進行形で恩恵も残っているが、裏稼業等をしていることで、実質冒険者では無かっただけであった。
そのためかベルが来る時間に近い時間帯で、ロキ・ファミリアの団体が先に入っていたのだ。
そしてベルがようやくリューが持ってきている食べ物を食べている時に、それは起きてしまった。
「なぁ、その魔石は本当にアイズが倒した最後のミノタウロスじゃないの」
「・・・・・・・・・・・・・・う・・・ん・・・私が倒す前に・・・倒していた冒険者がいた」
実際にそうなのだ、この情報だけはさすがにロキ・ファミリアでも簡単に入手できたのだ。
これは遠征組がきちんとギルド側に報告を入れた時に、周りの冒険者が色々と噂をしていたものだが、だがやはりギルド職員のエイナが血まみれで帰ってきているのが十分の証拠となっているのは言うまでもなかった。
「けっ・・・どうせよぉ、アイズが倒したモンスターの血を真正面から受けただけだろうが、なんでその魔石だけ換金しなかったんだよ」
ベートの言うことも間違いではないが、だがアイズも他人が倒した、しかも別のファミリアが倒したモンスターの魔石を自分の功績のように言うことやプライドも何もない冒険者ではない。
「ベートよ、久しぶりの酒で酔うのは構わないが、周りに迷惑をかけるな、そもそもアイズはハイエナ連中とは違うだろうが」
ドワーフの重傑エルガルム、ガレス・ランドロックの酒樽を使って酒を飲みながらベートにはちゃんと注意をしていたが、
ロキ・ファミリアのトップである、団長のフィンだけは、絶対にお酒も飲んでいなかった、まるでダンジョンの中にいるように戦闘をする一歩手前の緊張を有していたのは流石であった。
『指が・・・しかも、あの白い髪の子供がここに入ってきてから、一向に収まる気配がない、あの噂が本当であるとすれば、アイズがただ見ていたミノタウロスを倒した、少年は間違いなく彼ということになる、ベート頼むからケンカを吹っ掛けないでくれ』
実際に勇者という二つ名は、伊達ではないのだ、この危機察知能力のおかげで現在のロキ・ファミリアがここまで大きくなれたのだから。
そしてベートが色々と食べてお酒が入ってくると、同時に、アイズはミノタウロスをたった一人で倒した人物を発見したのだ。
元も彼らが宴会しているのは二階席で、ベルがいるのは一階席なのだ、客が多ければベルの姿も隠せたが、ロキ・ファミリアが打ち上げをしているとなれば、ほとんどの冒険者はさっさと自らの本拠地に帰っていくのは、当たり前である。
ここでロキ・ファミリアともめてしまえば、最悪ロキ・ファミリアと自分達のファミリアとの間で戦争ゲームが開始されてしまう可能性が高いからだ。
しかも遠征帰りである、レベルやステイタスが上がっているメンバーもいる可能性が高いのだ、そんな自分達が飲み会している、場所にいつまでも居たくはないのは当たり前であった。
「あっ・・・みつけた、あの子だ」
アイズはそのまま二階席から、飛び出したうえで、ベルの近くまでやってきたのだ。
「・・・これ・・・きみが倒したミノタウロスの魔石、あの場所にあったから、渡すために持ってきた」
アイズはその声でゆっくりと喋りベルの目の前に、その魔石を置いたのだ。
ゴト!!!
実際にミノタウロスの魔石は一個一万ヴァリウス以上するものである、それは討伐されるのがレベル2以上が複数かかって倒すからだ。
それをこの少年が倒したということがベートにしてみれば驚きでしかないが、フィンにしてみれば爆発物の近くにいる状態になっていたのだ。
「おい・・・ひっく・・・このモヤシやろうが…あれを倒したというのか、これは傑作だ・・・なぁ、アイズよ」
実際にベートはだいぶ酔っていたのだ、遠征帰りで三か月以上もお酒などを断食していれば、仕方がない。
これはフィンが出したことであり、本当に必要な時以外は、お酒は飲まないようにする方が遠征は色々と意味で助かるのだ。
だがそれが今回は悪い方向に向かってしまったのだ。
「いい加減にするんだベート、こちらが逃がしたモンスターを討伐してくれた恩人なのだよ」
それを言ったのはエルフの副官であり、ロキ・ファミリアの母親的な存在のリヴェリアがとっさに声を上げるほどの実力差があるのがベルなのだ、さすがは副官、ベルの内面的な潜在能力も読み取れる程度の実力はあったりする。
「うっせぇーぞ、こいつが本当にレベル1なのかどうかわからないだろうが、レベル三なら、あの魔物を倒せるからな」
実際にベートも絡んではいるが、実力行使には至っていない、そもそもベルはこの時点でもいまだにアイズが出した、魔石の事について考えならば、どのように返答すればいいか、頭では考えつつもしっかりとアイズのことを見ていたのだから。
「そうですか、でもあの時は、僕はあなたを見てしまったことで勝手に逃げてしまったので、この魔石はあなたに上げます」
実際にあの魔物を倒したのはベルではあったが、その直後に何故か知らないまま逃げてしまったのだ、自分でもわからないうちに、だからこそドロップ品の魔石はこの女性に上げる言っているのだ。
「・・・そう・・・・・・わかった・・・でも私の名前は…教えておく、アイズ・ヴァレンシュタインだからアイズとあなたに呼んでほしいけど、だめかな」
アイズもなぜかは知らないが、この少年にはきちんと名前を呼んでほしいという感情があった、だがそれはあくまでも本当に小さな感情でしかなかった。
「わかりました、僕の名前はベル・クラネルと言います。新しくできた、ヘスティア・ファミリアの団長です」
実際にベルが一人しかいないヘスティア・ファミリアにしてみれば、ベルが団長というのはあながち間違いではない、それに自己紹介で新しくといっている時点で、ロキ・ファミリアの方もわかったようなのだ。
「アイズさんと呼んでもいいですか??」
ベルがアイズに聞くと、アイズはそれにうなずくだけであった、ただし顔をなぜか真っ赤にしながら。
こうしてロキ・ファミリアと初めて出会った、ベルはその後に色々とロキ・ファミリアのトップと副団長の二人から謝罪などを正式にもらったのだ。
二人にしてみれば、自分たちの後始末を他のファミリア、しかも新人に頼ってしまった時点でなにかしらのことをしないと、ほかのファミリアやギルドに対して面目が立たないということだった。
そしてその夜、ベルはヘスティア・ファミリアの本拠地の壊れた教会に戻り、そのまま眠った。
また神ヘスティアも明日から普通にじゃが丸君のバイトがあるために、ベルが戻ったらすぐに一緒に寝ているのだ。
ヘスティアにしてみれば最初の子供であり、眷属であり、また自分をちゃんと見てくれる初めての男の子でもあったのだ。
こうして静かに夜は過ぎていく・・・
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