ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか超   作:うさぎたるもの

15 / 87
アンケートの結果 ドラゴンボールキャラの一人を出すために、色々と話を考えておきます。

どのキャラを出すかで、結構話がかわるので、ちなみにどのタイミングで出すかは。
秘密にします。 そっちの方が面白いですから。

ちなみに出す話はすでに決まっているので、ここをもう少しいじればいいかなと思っています。

新しいアンケートを出しました、 二つだけです

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか メモリア・フレーゼの話を入れていいのか だめなのかをそれだけです。 


成長する武器・・・その名もヘスティア武器

ヘスティアとベルは朝早くから、ロキ・ファミリアの本拠地に行ったことで、すっかり目が覚めていたのだ。そしてヘスティア・ファミリアには昨日まではなかった。

 

大きな荷物がヘスティアのベットの隣に置いてあったのだ、布でぐるぐる巻きにされた何かがあった。

 

 

そしてそれを見つけたベルは自らの神様である、ヘスティアにたいして、言葉を出したのだ。

 

「あの~~神様、その布でぐるぐる巻きにしている物は、なんでしょうか?」

 

ベルの質問に対して、ようやくヘスティアもその事を思い出したのだ、実際に昨日の事や、ロキに呼び出されたこともあり、すっかりこのことを忘れているあたり、さすがヘスティアといえるほどであった。

 

 

「あ~~そうだった、僕の初めての眷属に対して、この武器を僕の友神に作ってもらったんだよ」

 

こうして、ヘスティアが見せた武器は漆黒のナイフであり、その端々に神の言語が刻まれている特別製の武器であった。

 

「これはすごいですね、神様でもこんな武器をつくるお金…あったんでしょうか?」

 

確かにそうなのだ、実際にベルがダンジョンで潜って稼いでくるお金は十万ヴィリウス程度までは、稼げるがそれでも、圧倒にこの漆黒の武器の対価としては、足りないと、思っているのだ。

 

武器に対して知識が圧倒的に足りないベルでさえ、知るほどの武器と言えたのだ。

 

「う~~ん、それについては問題ないさ、ベル君それは君に合わせて成長する武器なんだ、実際に君は武器なしでダンジョンに潜ってはいるけど、打撃武器だけでは倒せないモンスターもいるから、それを考えて、本当に特別製で作ったもらったベル君専用の武器なんだ、だから最後に君の血をその武器に一度でも吸わせれば、完璧に君しか使えない武器になる」

 

 

実際にこの武器の使用者の部分は確かにベルに合わせて作られてはいるが、それの最中調整である、本人の血が必要なのだ。

 

これは他の一部のトップ連中の冒険者達が装備している、専用装備もこれと同じようなことをして、自ら専用武器化をしているのだ。

 

そうしないと、武器が盗まれた上で、転売とかもされないようにするには専用武器をつくった方が色々と楽なのだ。無論武器のメンテも必要になるうえに、下手すれば、専用武器とはいえデュランダルの特性をつけてない武器は簡単に壊れてしまう可能性もあるのだ。

 

またロキ・ファミリアの剣姫が持っている武器が修理に出されているのは、刀身などが消耗するために、メンテをしてきっちりとその刀身のダメージを修復した状態で遠征に行くことが多いのだ。

 

 

そんなわけで本来ならば、ベルの冒険者としてのレベルを考えると専用武器は、本来ならばあり得ないほど早いのだ、だがベルに気を扱う技術があるが、それでダンジョン内部ですべて戦えるほど、ダンジョンのモンスターは甘くはないのだ。

 

 

そしてベルはそれがわかっているようで、漆黒の武器にベルの血を一滴吸わせると、

その武器に書かれている神々の言葉が光りだしたことで、この瞬間にベル以外が使えない成長する武器が誕生することとなった。

 

 

「これは、神様…なるほど確かに使いやすいです、握っても、素振りをしても武器を壊すことはないです」

 

実際に準備期間もベルが持っている漆黒の武器は成長し続ける、ベルにあった武器をベルに使われるために自ら武器が成長するのだから、恐ろしい武器であった。

 

特に耐久度と切れ味は恐ろしいほど成長しており、すでにこの時点で名刀など呼ばれる武器よりも切れ味も耐久度も上がり続けている、そして若干ではあるが、ベルが持っている武器の長さと鞘の長さも同時に成長する兆しをみせているのだ。

 

ベルがオラリオに行く前までは唯一知っている武器は地球にいた時に見せてもらったトランクスが持っていたあの剣だと思っていたのだ。

 

そうとある惑星の封印の勇者がもっていた、勇者の剣を譲りうけたトランクスが持っているあの剣である。

 

流石にトランクスも、自らがあこがれた勇者から貰った武器を、ベルに渡すということはできなかったのだ。

そのベルの憧れの記憶とイメージをこのヘスティア・ナイフと呼べる武器は持ち手から記憶とイメージを読み取ってはいるが、生まれたての武器も成長するには、ある程度はダンジョンのモンスターを倒す必要があるのだ。

 

 

これは作り主の神様がこのように仕向けたことでもあった、ベルの事は噂程度には知っているために、武器その物にブレーキとしての役目を与えることにしたのだ。

 

これは同時にベルは今まで素手でモンスターを倒してはいたが、一部を除いてはだが。

 

だからこそ、どこかで剣の扱いを教わる必要があったのだ、そこでベルが考えられるのはただ一つだけ、それは自らのアドバイザーに聞いて、オラリオで剣の師匠を探すという目的が新たに生まれたのだ。

 

これは地球で散々悟空達に師匠として、色々と教えてもらったこともあり、我流でやるのはだめだと思い出したのだ。

 

「わかりました、ありがとうございます、神様確かにエイナさんもいい加減に武器を持ってほしいと言っていたので、これ報告と共に一度ダンジョン潜ってみます」

 

「ああ 行ってくるといい、ただしあまり無茶はするんじゃないぞ、ロキも言っていたけど、君の力と技術は本当に危ないんだ」

 

「わかっていますよ、さんざんロキ様に言われましたから」

 

こうしてベルは朝早くにダンジョンに潜りにいく、そしてその時に新たな出会いが待っているともしらずに。

 

そしてヘスティアはこの武器を作ってもらった友神の神の所でアルバイトを始めるために自らも今まで働いているジャガ丸君の店主に所にはすでに言ってあるのだ、ほかにもアルバイトするところができたから、毎日はこられないと言うことは、そうしてヘスティアもバベルの塔でアルバイトを始めるようになった。

 

 

そして同時刻、一般人も職員も入れないギルドの最深部において、ロキとウラノスともう一神が重要な話をしていたのだ。

 

「そうやヘスティアの唯一の眷属のベルちゅうぼうずは、うちらが決めたあの気の力を使っているで、しかもやその知り合いがあの方々なんや、せやから、ウラノスとこれを聞いているヘルメスはわかっているとおもうけど」

 

 

「やはりか・・・・・・・・・あの力はかつて我々が消し去った技術の力ということか・・・・・・おまけにロキよお前が言うあの方々と言うのは、もしや」

 

「そうやで、界王様と界王神様やそして破壊神ビルス様とも顔見知りや、この意味が分からん阿保な神々は、うちらが戦争ゲームを仕掛ける用意があるからな」

 

もはやロキの言葉からだされた【界王様】【界王神様】【破壊神ビルス様】の言葉にヘルメスはもはや黙って上を向いているのだ。

 

『ベル君…君を見つけた時はゼウスの運命かと思っていたが、まさかここまでとは・・・これはゼウスの差し金なのか、それとも・・・最初の神々のいたずらかい』

 

と思っているのだ、ヘルメスは実際に気を扱う技術の隠し場所の情報の殆どを見つけてきたのは、ここにいるヘルメスなのだから、そしてその結果、確かにこの世界から気の技術は完全になくなったのだ、一部例外で天然で扱う人々も歴史の中にはいたが、それらはすべて暗殺されていたのだ。

 

 

そこまでして徹底的に気の事を守っていたが、それが完全に崩れてしまった…しかも後ろのいる神々はどうあがいても、無理な神々なのだ。

 

「・・・・・・・・・・・・・わかった・・・・・・・・・このことを知っているのはついていかせたギルド職員だったな」

 

「そうやで、うちの事は団長と副団長や、危ない情報の扱いについては、人一倍わかってる」

ウラノスは少しだけ目をつぶり、その考えたことをロキとヘルメスに対して言葉にした。

 

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・ならば、その秘密を知ったギルド職員は完全にベルの専属にする、ヘスティア・ファミリア専属の職員だ、情報を知っている者達を一纏めにするのは当たり前であろう、ヘルメスよ貴殿にも手伝ってもらうぞ、情報操作はお手の物だろう」

 

「いいだろう、だがベル君は僕もそばで見る権利を保障してもらう、その方が色々情報統一もできるからね」

 

こうしてまじめな顔になったヘルメスは一人この場所から後にする、ロキも同じようにこの場所から去っていく。

 

「言い忘れたけど、フレイア・ファミリアもベルの事を気にしていたで、フレイアだけは情報与えんと、周りとフレイアがまた暴走するかもしれんで」

 

 

そうロキは言い残し去っていく、自らのファミリアに戻ってソーマの酒を朝から飲み始める。

 

「あーーーーーーーーーーつまらん 本当につまらんは、しかも美味しい酒がこんなにもまずいやなんて」

 

そのロキの姿を黙ってみているのはフィンとリヴェリアの二人だけであった。

 

「ロキは荒れているな、無理もないが、しばらくは他の団員を近づけるのはやめにするか」

 

「そうだな、それにしても、神々さえも恐れた禁断の古代の技いや技術といってもいいほどの代物があの少年は知っている・・・だがやはり教わるだけのリスクがどうにも」

 

「フィン、分かっているはずだ、そのことはロキに聞いて許可をもらえれば、ベル少年に教えてもらえるはず、それまでは今は我慢の時だ」

 

「ああ・・・・・・・・わかっているさリヴェリア、でもあのロキの表情と驚き、ロキ以上の神々の後ろ盾がある少年か」

 

こうして、ロキ・ファミリアも新しい問題を抱える結果となってしまった。

 

 

 

 

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかのアプリゲームを話に出していいのかアンケートをします。

  • メモリア・フレーゼの話を中心に出す
  • 出さない

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。