ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか超 作:うさぎたるもの
基本的には信頼してない人物または少し見どころがある人物を普通に男性ならば少年
女性ならば少女の口調にしたほうがいいかなと思って書いたものです。
信頼している彼女の口調で 仲間やファミリアの人たちは完全に呼び捨てなので。
それを考えると今のところのベルにたいしての感情は信頼できない人物であり力をまともに律することができる人物となります。
ちなみに 彼女の口調はここでは 信頼してない人物は 男性ならば少年で女性ならば少女 信頼しているとフルネームで呼び捨て 信用や信頼をしている人たち 仲間やファミリアの一部の人達限定は 呼び捨てとなります
すみませんが ここの小説は彼女の口調はこのようになります。
今日もリリルカ・アーデは珍しく朝早くに起きて、自らのファミリアの拠点ではなくて、別の宿屋を借りて住んでいたのだ、これは飲食系や宿屋系と医療系はすべて中立となっているために、同じファミリア同士別のファミリア同士であってもそこでの争いは原則として禁止されているのだ。
それは、弱小ファミリアなどは最初の拠点を持つまでは、そうした場所で仮の本拠地や宿屋として、色々と使うことがギルド側の掟で決まっていたのだ。
実際にオラリオの外から来る人々も宿をとり、食べたりすることもあるのだ。
そこが中立でないのであれば、安全性が確保できないからだ。これはノームの貸金庫のような金融機関もあることからも、それを破るのは絶対にまずいとオラリオ内で決まっていたからだ。
そしてその中の人の宿屋にリリルカ・アーデが姿を変えて、宿をとっているのは仕方がないことでもあった。
「どうせ、ソーマファミリアなんて、冒険者なんてリリが騙すだけの存在です」
こうして今日もリリルカ・アーデはヒューマンタイプにスキルで変身して、ダンジョン近くの噴水に獲物が来るのを待っていたのだ。
そこへ最近なにかと噂が流れているラビット・ヒーロー等、自然と冒険者達が言っている二つ名持ちの冒険者がこちらに向かってゆっくりと歩いてくるのだ、ただしその姿は
リリルカ・アーデが背負っているサポーター用の最大限の大きさのリックを背負っているのだから、驚くしかない。
『なんですか、あれは・・・あの方もサポーターなのでしょうか、でも噂ではラビットヒーローと呼ばれるほどの実力者がなぜサポーターもどきを』
と考えているうちに、ベルとしてもダンジョンに潜る前にギルド職員であったエイナがベル専属いいや違う、ヘスティア・ファミリア専用の職員となるという契約をベルは魔法で作られた特別製の契約書に一緒に名前が問答無用で書かされたのだ。
これはベルの事を知った、ウラノス神が、即座にこのことを知っているギルド職員のエイナをヘスティア・ファミリアの完全な専属職員としたのだ、これは巨大なファミリアほど、専用の職員を何人も抱えていることは多いのだ。
これはロキ・ファミリアにも言えることであった、実際にロキ・ファミリアは都市派閥最大の一つなのだ、つまりそれだけの眷属が多くいるために、ギルド職員を何人かファミリア専属にすることでギルドとの橋渡しの役目を得ている。
実際にこのオラリオでは大手と呼べると所はたいては100人程度の人数はいたりする。
それはダンジョンの遠征や外部の国で戦うときには、この位の人数が必須だからだ。
相手の国は下手すれば、1000人を超す人数を出してくるのだから、これは騎士団等の軍隊が普通にいる国があるために起きるオラリオ特有のいざこざの一つでしかない。
だからこそヘスティアは彼女が立ち上げた、細々ファミリアでしかも完全な専属になるというのは、普通に考えていないのだ。
だがそれが起きてしまった、そしてエイナが専属になったことで、ベルは余計に冒険ができにくくなっていた。
「いいベル君、確かにあなたは【あの力】が使えるから、18階層よりも潜れるかもしれないけど、魔石やドロップアイテムの回収はどうするつもり、それにレベルアップしないと、ギルドとしてはソロの限界値である、上層部のクオーターポイントまでしか許可できないわよ、そろそろ本当に仲間集めした方がいいわ」
そうしてエイナがギルド内にある完全な個室でベルにそのファミリア専用になるということを、色々と話した結果
ベルは噴水広場で同じリックサックを背負っているヒューマンの女性がいた、実際にベルがダンジョンに行く時には、この噴水広場に他の多くの冒険者がいるが、だが今の時間は朝の七時前であった、つまり他の冒険者達が来る前にこのヒューマンの少女とベルは運命的な出会いをしてしまった。
「えーーと君は・・・ここになにをしているの?」
実際にベルにしてみれば、少しだけ違和感がある少女ではあったが、だが雰囲気的な感じはベルには身に覚えがあったのだ。
『そうだ、この感じは…僕が地球に飛ばされてしまった時に、本当にオラリオもその存在すらも知らない、世界に独りぼっちになっている感じだ、なんとかしないとでもなにができるかわからないけど、話はできる』
こうしてベルは勝手にこの噴水に座っている少女に話していたのだ。
「・・・・・・・・・そちらこそ、あなたは確かここ最近、このオラリオで冒険者の方々に噂されているラビット・スター様ではありませんか?」
実際にリリルカ・アーデは驚いていたからだ、その人となりは確かに噂では聞いていたが、まるで冒険者らしからぬ、優しい声であり、そして本来のリリと同じかそれ以下の身長ぐらいの男性なのだから。
こうしてリリとベルの物語は始まっていく、そう本来は、もっと後に出会うはずの運命の糸が、もっと早く来てしまったの。
これによって本来はリリが報酬を盗むはずの冒険者達の被害が消えてしまったのだ、そうあの正史ではベルに絡んできたあの冒険者の出番が完全に消えたのだ。
これでリリの運命も少しだけ、優しい方向へ向かっていく。
エイナさんのデートは また後で、ベルになにを与えるかどうか 色々と考えているので、先にリリをだしてみました、 こっちの方がベルと絡ませるが楽なので。
ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかのアプリゲームを話に出していいのかアンケートをします。
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メモリア・フレーゼの話を中心に出す
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出さない