ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか超   作:うさぎたるもの

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結果的にこうなりました、 多分これが一番の解決策だと思って色々と考えてこいつらを出しました。





まさかの改宗前編

ギルド職員のエイナと一緒に通された個室で、ベルと一緒にいた、ヒューマンの女性であるサポーターも一緒にこの個室に座ることになった。

 

「お二人はしばらくこの個室で待ってください、ベル君のことで少々上に聞くことができたので、それに朝早くからダンジョンに潜っているお二人はお疲れのはずですし、ギルド側から軽めのお茶と食べ物を用意していますから。」

 

実際にエイナが通した、個室には軽食と飲み物が置かれており、エイナの言葉に従って二人は、ひとまずはここで休憩をとることになった。

 

そしてその間に、エイナは今日自分自身をヘスティア・ファミリアの専属職員にしたギルドのトップの人たちに

今回の事を話すために向かっていくと、そこにどす黒いマントを着ているうえに片手は金属の小手をした人物がエイナの前に現れて、

 

「貴様がエイナだな、ならばこれを受け取ったら、あの二人の冒険者と一緒にこの地図に書かれている場所来てもらう、これはギルドの総意だ。反論はゆるされない」

 

「!!!! なにを!!!!!」

 

一瞬エイナは驚いたが、その人物から渡されたギルドマークか着いた茶色い資料が入った袋の中身を見るしかなかった。

 

この書類を渡した人物はすでにその場所からいなくなっていたからだ。

 

『私にこのような役目を与えるとは・・・わが神ウラノスはなにを考えている』

 

と思いながら絶対の信頼を得ていることからも、預けている書類なのだから、そうその書類こそは本来は外部秘いや内部秘密扱いされている、トップシークレットの場所が書かれているものであった。

 

この場所を知っているのほんのわずかな神々のみの場所そう、ウラノスがいるあの場所である。

これはウラノスの場所が内部秘密や外部秘密されているのは、常にダンジョンのモンスターを封じ続ける儀式場もある上に、神ウラノスが縛り続けられている場所でもあるからだ。

 

 

「なんですかこれは、この場所には本当にあるんでしょうか? ですが、その場所に行くために道具らしきものが三枚のカードがあるということは・・・本当にこんな場所に・・・でもギルドの総意である、ハンコも押されている」

 

 

こうして、エイナは、先ほどの個室に戻って、ベルとサポーターの女性の二人にこのカードを渡して、説明をしつつ移動を開始する。

 

 

「ごめんねベル君、それにサポーターの女性さん、ギルド側がここでは話せないから特別の場所に案内するって、このカードを私たちを含めて三人で使う場所らしいの、そして移動する場所が場所だから、ベル君もサポーターの人もこの場所は絶対に人には教えてはだめな場所らしい、もし漏らしたら、そのファミリアごと、ダンジョンには潜らせないどころかオラリオから追放が決まるほどの場所よ」

 

「えっ えっえーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!! エイナさん 話するだけですよ、なんでそんなことになっているんです」

 

 

「そうですよ、ただ話をするだけの事なのになんでそんな大事になっているんですかーーー!!!!!!!」

 

リリルカ・アーデは個室で大声を上げてしまうほど、ベルがエイナの二人が驚くほどの声を上げてしまったのだ。

 

「仕方ないんですよ、これはギルドの総意です、守れない時のペナルティーは重く当たり前です!!!」

 

エイナは、ベルとこの女性に話すと同時に、カードをベルと女性に一枚ずつ、渡して自らもその場所に向かって、エイナとベルと女性の三人は個室からそのまま出て、一時間はかかり、ギルド内でも本来ならば地図に載っていない場所、なにもない場所で突然カードが光そこから魔法陣が出るとカードを持っている三人事そのまま飲み込んで、その場に人がいるということもないなにもない空間に戻っていた。

 

 

そうカードにはとある場所に転送するために魔法が埋め込まれた特別製であった。そうゴーストと呼ばれる謎の人物が作った特別製のカードなのだから。

 

 

そしてベルとエイナと女性の三人が転送された場所は、とある儀式場の場所であり、そして神ウラノスがその王様が座っているような椅子に座って、三人が送られてくるのを待っていたのだ。

 

「ようやくきたか、三人とも」

 

「ここはどこだろう、それにあの人は・・・だれだ、神様とよく似た気の感じはするけど この人もやはり神様なのかな???」

 

とベルがつぶやいている時に、エイナと女性はこの空間にいや雰囲気が二人が完全に恐縮してしまっていた。

 

そこに一人のいいや、1神が現れたのだ、そうヘルメス・ファミリアの神様であるヘルメスがここにだ。

 

「おやおや、ウラノス神とあろうものが、自己紹介もないのかい? ああ僕は、ヘルメス・ファミリアの神ヘルメスだよろしくなベル君」

 

その神ヘルメスの言葉にギルド職員のエイナは驚いていた、確かに知識としてはオラリオにいや世界中にだれよりも知られている神様の一人であるといえる。

 

なんせダンジョンを一神の力のみで封じ込めている神様なのだ、この神様がいなければ今頃地上はダンジョンのモンスターで溢れていることを封じている神様なのだ。

 

 

そしてリリルカ・アーデもまた、この場所は知らない、オラリオの情報はある程度は知っているが、トップシークレットの場所であり、外部者を・・・冒険者をここに連れてくるなんて、800年前以降はなかったことなのだ。

 

神々は別として、だからこそリリルカ・アーデは焦っている、逃げ場がないのだ、そうここがどこなのかわからない場所であるからだ、それにこのヒューマンの姿はあくまでも仮の姿でしかない、神々には子供達の嘘は通じない。

 

そして何よりも中立ファミリアと呼ばれるあの情報通が多くいる神ヘルメスがこの場にいるのだ。

 

『すでにリリの事はばれているでしょう、あの神のファミリア・・・の情報は甘くはないです、それに二神もいる状況で、ベル様の事やエイナさんも、あなたも騙せないとなると』

 

もはやリリルカ・アーデは進退を追い詰められていた、実際にこの場所がわからない以上はどうあがいてもリリルカ・アーデは逃げれないからだ、そしてこの場の中心の神である、ウラノスがゆっくり言葉をだしていく。

 

 

そうこれから始まる話はベルもエイナもそしてリリも巻き込む話になっていく。

 


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