ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか超 作:うさぎたるもの
元々こんな呪いですという感じです、呪いの使い方を考えるとね。
ウイスさんの力はどのように使われたのかは 大体の人はわかります。
悟空がリリを治すより少しだけ時間が戻り。
「いい加減に、ベル・クラネルの手を放してもらわないと治療行為もできないんですよ」
だがウイスさんの言っていることをまるで話を聞いてないヘスティアに対して、
「ベル君~~~~ベル君~~早く~~~早く~~目覚めるんだ一緒にジャガ丸君を食べるんだろう」
と言っているために、ウイスさん悟空がいることにいまだに気づいてはいなかったのだ。
そしてウイスにしてみればさっさとベルを治すためにウイスさんはその手に持っている杖でヘスティアの頭を軽く叩いたのだ。
「いったーーーーーい、誰だい神である、僕にこんな事をするなっ・・・!!」
ヘスティアはここでようやく目の前にいるのが誰なのか、はっきりとわかったのだ。
「あっ・・あっ・・・あなた様は・・ウイス様、なんでこんな所」
「おやおや、先ほどからこうして私はいましたが、あなたがベル・クラネルに集中しすぎて、私の声もヘスティアには届いてはいなかっただけのようですからね」
「・・・・・すみません」
ヘスティアにしてみれば、素直に謝るのは当たり前である、元々ウイスの立ち位置的に天使の位が与えられているが。
同時それは界王様や界王神のように銀河中に存在しているすべての天使の統括する立場の天使【ウイスの父親】よりも。立場は多少は低いが、それでも破壊神ビルス様の付き人であり。
惑星にいる天使なんかよりも圧倒的に立場が上なのだ、また一部の神々以外には普通に命令が下せる立場にもいる。
ヘスティアのような1惑星の神々にしてみれば、あり得ない人物が今ヘスティアの目の前にいるのだ。
「まったく、ビルス様に任せれば下手すれば、ベルさん以外は間違いなく破壊されてしまいますからね、だから私がベルさんを治すためにやってきたんですよ、こうしてね」
ヘスティアに話しながらウイスは自ら持っている杖の先でベットで寝ているベル・クラネルを軽く叩くとベル・クラネルの身体を蝕んでいる、呪いが一つの塊としてベル・クラネルの体から浮き出たのだ。
呪いが一つに集約された【50㎝ほどの黒い塊】がウイスの杖に集まると。
「なるほどそうですか、ですが少しおいたが過ぎたようですね、これをこうして、このように変えて、ではこれを今回の首謀者にプレゼントしましょうか?」
するとウイスの杖の先からどす黒い塊が完全に消え去ったのだ。
ただし同時に【とある場所で大きな悲鳴が聞こえるようになった】だがその悲鳴は病院にまで聞こえることはなく、ウイスのやったことは単純なのだ。
ベル・クラネルにかかっている呪いを一つにまとめて、身体から摘出した上でそれを濃縮、変換など色々と呪いを変えたのだ、そして止めとしてその変換した呪いを今回の首謀に合わせて、最大級のプレゼントをしたのだ。
そのぐらいしなければウイスにしてみも結構腹が立っているのだから、あんなことをする神は未だに地上にいるという事と、またベルの不甲斐なさにだ。
「ヘスティア、そのまま、ベル・クラネルの背中を出して、ステイタスを更新しなさいその時に私が少しだけは手助けしますから」
「へっ・・・わかりました・・・ではさつそく」
ヘスティアは本当にウイスの言うことを素直に効いて、ベル・クラネルの背中を出してそのまま自らの血でベルのステイタスを更新する時にウイスが少しだけ杖の先から力をだしてヘスティアに力を貸したのだ。
「・・・これはいったい? まさか、これのためだけに僕のベル君が襲われたというのか?」
ヘスティアが更新したベルのステイタスはレベル二に上がり、そして新しいスキルとして【呪詛耐性】が背中に堂々と描かれていたのだ。
確かにベル・クラネルのレベルが上がったのはヘスティアにしてみればうれしいがだが同時にこんな形でのレベルアップはどの神々もうれしくはない上がり方なのだ。
「そうですね、今回の犯人というか、実行犯は普通にベル・クラネルに多少の呪いを食らった状態であの怪物を倒すはずだったんですがね、どうも二つの呪いが総合的に絡みあってある種の副産物をベル・クラネルに与えてしまったようなんです」
実際にそうなのであった。
「それならしってるで、ちゅうかうちらが地上に降りる前に普通に子供達が戦争時に使ってた、軽い呪いのはずやねん」
「なっ・・・どういうこたなんだい。ロキ!!」
「どうもこうも、子供達がいまだにモンスターの驚異や戦争で領土争いをしている時に、戦えない子供達を強制的に戦わすための、呪いの二つと副産物がこれやねん」
「一つは思考誘導の呪い、これは戦い以外の事を一時的に考えないようにする呪いだ、そして二つ目が経験の封印だ、記憶の封印と言ってもいい、これによって農民も子供さえも死兵にすることができるんだよ、だって戦う兵士は国のため、または指揮官の命令が絶対であると呪いで強制させるんだよ、痛みや恐怖は何も感じない兵士がね」
「なんだいそれは・・・」
「その程度の呪いならば私のファミリアが作る。対カース用の防具で十分守れる程度の呪いじゃないのよ」
確かにそうではあるが、同時にそれだけでは圧倒的に因子が気の使い手を殺すための因子が足りていないのだ。
「そうやででもな、それだけじゃあ、気の使い手達は殺せない、だってヘファイストの新米鍛冶師でも十分作れるほどの呪いや、だからこそな【特定の条件付け】やそれにな【特殊な材料】を使って作り出したのが【気殺しの呪いの剣】と言われるカースドウェポンや」
「今では作り方すらも忘れられている、武器なんだけどね、それが残っていた、しかもまともに使えるようにだぜヘルメスとして名前が廃るぜ」
実際にロキとヘルメスが言っていることは間違いではない、大昔から、人間は恐怖する生き物だ、戦争中で敗北したり、陣形が乱れると負けてしまう。
そんなことにはならないように作られたのが、この二つの呪いであり、一番最初に作られた呪いであり、戦争用と作り出されたのだ、つまり生産コストや仕様する人間が特定される特殊な呪いはまた別であるのだ。
今ではこの呪いはモンスターを見てビビる冒険者が自らを奮いあがらせるように、興奮剤等にこの術式は普通に使われるほど、今のオラリオでは当たり前に普及しているのだ。
つまりは方向性が問題なのだ、その方向性と特化した鉱物で作られた剣は、本当に危ないのだ。
でもなぜ悟空はこんな会話に参加してないというと・・・
「ZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZ」
完全に開幕早々に寝ていやがった、難しい会話になった瞬間に眠っているある意味悟空らしい行動ではあったが。
「ほら、悟空さん起きてくださいな、ベルさんが無事になりました、封印されて所はすべて私が治しましたから、早く地球に戻って、ブルマさんが用意してくれるご飯をたべましょうか?」
「うんーー飯か・・・そうだなベルも、ウイスさんのおかげで治ったようだしな、う・・んちょっとまってほしいんだけど、あそこで寝ているのはベルの初めての仲間じゃねーか??」
「おやそうですね・・・それに少し悪夢でうなされているようですね」
「そうか・・・ちよっとオイラが見てもいいか?」
「悟空さん、分かっていると思いますが、我々はあくまでも、極秘に入っているんですよその事をわすれないでくださいね」
悟空に釘はさしたがウイスさんであったが。
「おう!!ウイスさん」
そして悟空がベットで寝てうなされているリリの近くに行き、リリの頭に悟空は左手を乗せて、一瞬でこの少女の状態がわかってしまっのだ。
「ウイスさん、ちょっとまじーぞ、ベルの仲間がちよっとピンチだから行ってくるわ!!」
そして悟空は自らの気で精神体をつくりだすと、ベットで寝ている少女の体の中に入っている、より正確にいえば、悟空の精神体がリリの精神に侵入していくのだ。
そしてリリを無事に救い出すときに、悟空が会得した、サイヤ人ブルーの気がリリの体の中に少しだけ残り、またそれを四神は気づいてしまった。
「本当に無茶しますね悟空さんは、一歩間違えればその少女は廃人になっていましたよ」
こうしてベルが目覚める前に起きた出来事であった。
とある場所の悲鳴は 大体はわかります、すごい消滅しなかっただけましなレベルです。
あの【神様】はね