ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか超   作:うさぎたるもの

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なんとか かきあがりました、 実際にむずかしいです。

ドワーフ族 獣人族 ヒューマン族 エルフ族 小人族など 種族によって本来の寿命は決められていると思うんですが・・・

それがはっきりとわからないので、 本編の開始時の年齢+α―で考えたら。
六十前後の冒険者達は果たして 最前線でまともに戦えるのかどうか? それを考えて色々と作ってみました。




成長の詩 中編

アイズとレフィーヤの二人は、フィン達がいる本部のテントの中で、完全にフィン、ガレス、リヴェリアの三人は本気の表情をしていたのだ。

 

「アイズ・・・・・・レフィーヤを助けたこと自体を責めるつもりは毛頭ないよ。でもね、あの場にはアキ隊とラウル隊もいたはずだ、普通の遠征と同じように班編成をしたつもりだったんだけど」

 

「・・・・・・・・・それは・・・・」

 

 

アイズはなにも言えなくなっているのだ。実際にアイズにもある程度のベテラン冒険者を任せた班編成をしたのは、フィン、ガレス、リヴェリアが万が一、アイズが暴走してしまった時の用に編成をしたが、だがその班すらもやはりある程度の怪我人の多くを生み出しているのだから。

 

実際に医療班のメンバーの多くは今もこのテントの外で走り回っているのだ。医療するための物資を物資蓄積の場所からとりに行くという行動をしているのだから。

 

 

実際に遠征にはある程度の物資は持って行けるがそれでも地上にいる時よりも、確実に手に入る物資はダンジョンの中には存在しない。だからこそ必要な物資がある時以外は物資蓄積場の場所には近づかないことになっているのだ。

 

また物資蓄積場を警備しているメンバーは、すべての物資を書類と中身を確認しているのだ。これで足りない物資があれば、誰かがちょろまかしているという状況になるからだ。

 

つまり医療班も必要医療物資を毎日、毎回、物資を警備している人と一緒にその物資を取りに行き、チャックリストに取った物資を書類に書き込んでいくのだ。

 

実際に行軍や遠征には必須の班であり、この部隊が機能していないと、最下層までの遠征軍などはできなくなるのだから。

 

 

だからこそ、本気でフィンは怒っていたのだ。

 

「それにだ、アイズ、君が行く必要はなかったはすだ。ラウル隊とアキ隊は遠征隊と同じメンバーだ、十分な練度も連携もとれていたはずだ。魔導士隊も魔法打てるようにはできていたはずなのに・・・」

 

 

「それは・・・私が・・・詠唱に時間がかかって、ライオン型のモンスターも近くにいたからつい、アイズさんは私を助けてくれたんです」

 

「そうだね、レフィーヤの言っていることもわかる。でも、何のためにちゃんと経験を積んだ指揮官の二人がレフィーヤ隊の前に配属されていたと思っているんだい?」

 

 

「それは・・・」

 

レフィーヤは何も言えなくなっていた。確かにあの場面ではレフィーヤ達の近くにライオン型のモンスターがいたが、それを完全に止めていたのはラウル隊とアキ隊である。

 

「それにだ、レフィーヤ君もレベル三になっている。あのライオン型の亜種程度まで咆哮ならば魔法詠唱を止めるほどのダメージはなかったはずだ。実際にレフィーヤ以外の魔導士達はあの咆哮を聴いていも最後まで魔法を詠唱した上で魔法を撃っていた」

 

 

「そうだな、・・・アイズよ。今回の遠征の目的は第二級冒険者達を鍛えるためだ。遠征に出発する前にはきちんと食堂でフィンが教えたはずだが、聞いていなかったのか?」

 

「それは・・・ごめんなさい。聞いてなかった・・・気の事を考えていたから」

 

アイズとしては新しい力【気の力】を使っても息切れしないように考えていたのだ。

 

だからこそ、アイズは遠征の主目的を完全に聞きそびれていたのだ。

 

「なるほどのう、だからこそアイズは通常の遠征と間違えて、今まで戦っていたとして」

 

「そうだね。それじゃあ、二人には39階層付近にあるレアアイテムを搾取してもらおうかな。アイズとレフィーヤには今回の戦いのペナルティとしてね」

 

「・・・それはレフィーヤと二人だけでそのレアアイテムを取りに行くの?」

 

「そうだ、そのレアアイテムの見た目はこのメモ用紙に書いてあるが、具体的な場所は不明だ。それをレフィーヤとアイズの二人だけで極秘に取ってくることが、今回二人に課せられたペナルティともいえる」

 

 

「私と・・・アイズさん・・・二人だけで、また39階層付近まで潜るんですか?」

 

「そうじゃ。このレアアイテムを取り行くのは、二人に与えれた罰じゃ。しっかりと罰を果たしてこい」

 

「うん・・・わかった」

 

「わかりました」

 

「あと、言っておくが、これはお前達のペナルティだ。他の団員にも話すことも、助けを請うことも禁止だ」

 

「リヴェリア」

 

「リヴェリア様、わかりました」

 

 

こうして、アイズとレフィーヤの二人は39階層付近に存在するレアアイテムを取りに行くために、自ら割り当てられたテントに戻り、色々と準備を始めるのであった。

 

 

その一方でフィンとガレスとリヴェリアは本部テントの中でいまだに話をしていたのだ。

 

「珍しのう。ずいぶんと強めに言ったようじゃの? あのアイズまで見るからに落ち込んでおったぞ?」

 

 

「はは、まぁ『こういう機会』だからこそね。第二級冒険者達を鍛える遠征軍じゃないと、なかなか言えないことでもあるよ」

 

実際にフィンが言っていることは間違いではない。いつもの遠征軍ではアイズとベートが好き勝手に暴れるだけでも十分にモンスターを倒してくれるが、だがそれをいつまでやるというわけにはいかないのだ。

 

「それにアイズもレベル6になったんだし、そろそろ隊の指揮を扱えるようになってくれないとね。それほどまでに冒険者のレベル6はある意味では重い証でもあるんだからね」

 

実際にレベル6までに上がるまでには部隊を率いた組織戦で下層まで行き、そして戦闘を色々と経験をして、階層主を一緒に倒したり、その者の器がランク・アップするために基本的にレベル6の冒険者達はたいていは指揮官として、ある程度は戦えたりする。

 

 

ただしオッタルのような戦闘バカや指揮官が出来なくてもちゃんとレベル6になるやつもいるが、それはひどくゆがみのある冒険者ともいえるのだ。

 

それがアイズであるのだ。ベート、ティオナ、ティオナの3人は何気に部隊の指揮官としてもある程度は使えたりするが、それでも大きな部隊を任せられるほど、指揮官として優秀ではないのだ、エースまたは切り込み班程度の部隊人数はなんとか指揮できる程度なのだ。

 

逆にラウルとアキが部隊指揮官としては優秀であるのだから、だが将来的にロキ・ファミリアの団長としての顔はアイズの方がいいとフィンもガレスもリヴェリアも考えていたのだ。

 

実際に種族の寿命としても、恩恵を受け取っていても、やはり老いは確実に存在するのだ。フィンとガレスは10年も過ぎれば最前線で戦い続けるほどの、保証はないのだ。リヴェリアはハイエルフであるために、寿命は小人族、ドワーフ族、人類、獣人族よりも長く生きれるが、リヴェリアがロキ・ファミリアの団長として動けばそれは、エルフ族しか集まらないファミリアとなる可能性も高いのだ。

 

おまけにいつの間にか、ロキ・ファミリア=ハイエルフ族が団長というイメージが着くのをさけるために、リヴェリアは副団長として地位になっているのだ。

 

指揮官としてもリヴェリアは優秀であるのは言うまでもないが、だが、団長になるにはそれ以外の要素も色々と必要なことでもあるのだ。

 

ベートも実際にあの悪口がなければ副団長補佐という地位においておけるのだが、あの悪口がベートの地位の昇格を阻んでいたのだ。

 

「それにだ、フィン。アイズも大方、例の強化種と亜種型の噂を聞いていたからこそ、暴走しただけだと思うが・・・」

 

「わかっているよ。でもね、さっきの本音でもあるんだ。レフィーヤもアイズもそろそろファミリアの中核になれるという自覚を持ってほしいからね」

 

実際にレベル三の魔導士であり、その魔力はレベル六かレベル七まである魔導士は、オラリオ中さがしても、レフィーヤ以外は存在はしていない。それほどまでに貴重な才能の持ち主なのだ。

 

またアイズも剣技をはじめとする能力を持っているために指揮官としての立場さえ覚えたら、班の一つでも任せられる地位を与えることもできるのだから。

 

「『機会』にも打ってつけというわけか・・・・・・ガレス、例のものは?」

 

「ちゃんと無事にここに運びこんであるぞ。あとはアイズとレフィーヤの二人が、例のレアアイテムを取りに行けるかどうかだけじゃ」

 

 

「そうか・・・せっかくのバトルクロスが無駄にはならないようにしてほしいものだな」

 

「そうだね。実際にこの計画はかねてより、アイズがレベル六になったら時期を見て行うように計画していたけど」

 

「まさかとあるドワーフ族に伝わる大人の儀式を真似するはめになるとはね」

 

「そうだな。だが二人はこれで・・・せめて少しでもいいから、ファミリアの中核の戦力としてまたは、ファミリアの幹部としてのふるまいを身に着けてほしいとおもっている」

 

 

こうして三人が話をしている最中にもレフィーヤとアイズは休憩ポイントから、潜る装備の一式を持って三十九階層に潜ろうとしていた。

 

 

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