ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか超   作:うさぎたるもの

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輪廻転生がアニメでも使われていましたので、作者の独断と偏見で色々と設定を追加しています。

こちらの方がしっくり、来るので。 閻魔大王様と界王様という存在がいるので、できると思って色々とやりたい放題しています。

感想&指摘お待ちしております、 感想欄になにもないと、さすがにやる気がでないので。




グランド・デイ イヴ  11話

【大剣闘祭】『だいけんとうさい』と呼ばれる、前夜祭のメインイベントが行われている闘技場では、オラリオ中の全て冒険者達が闘技場に集まっているからである。

 

無論気を察知できる、ベルにしてみれば、なぜあんなところにベルの知り合いの気が多いのか、まったくわからなかったが。

 

それはコンテストから逃げ出した、ティオナとティオネの姉妹によって色々と教えてもらったのだ。

 

『【地球の天下一武道会】のような感じかな、師匠さんの仲間も出ていたけど、八百長とかあるからな、今は気の理念や気の道場が地球にあるから、サタンさんとブウさんの決勝戦はいつもことだし、でもここではそんなことはないと思いたいけど』

 

そんなことを考えてベルは闘技場の中に無理やり入っていくが、当然ベルは小さいために、無理やり通ることもできるが、そんなことはベルはできないために。

 

「い、痛っ!! 痛たっ!! ふ、踏んでいますーーー!! ちょっと、うわっ、あたたたたっ!!!!」

 

「大丈夫ですか!? 手に掴まってください!!さぁ早く!!」

 

「えっ・・・・・・わかりました、レフィーヤさん」

 

「えっ・・・ベル・クラネル、なんで・・・?」

 

レフィーヤにしてみれば唖然であったが、同時にベルにしてもレフィーヤに手を出されるまでは気を探る事はなかなかできないのだ。

 

神の恩恵を受けている冒険者達は、言ってみれば独特の気をすでに発生させているのだ、しかも神々も同じく、そんな多くの人間がいる闘技場では、ベルの気配察知も無理があった。

 

そう今のベルの気配察知能力の技術では、オラリオの中にいる特定の人間でさえ、よほど神経を集中していないと難しい技術であったが、さすがにここまで近ければ、気の持主の特定はベルでもできたりする。

 

流石にレフィーヤ達を十八階層で気の勉強を教えたのは伊達ではないのだ。

 

そしてその差し出された、レフィーヤの手を取った、ベルは自らの体を闘技場の地面からなんとか体を起こしたのだ。

 

そして本気でレフィーヤはあきれるしかなかった。

 

「なっ・・・なんであなたが、こんな所にいるんですが、貴方は空も飛べるんでしょう?

ならば闘技場の空を飛んで、そこで見ればいいんじゃないですか?」

 

確かにレフィーヤの言っている事はなにも間違いではないが、同時にそれは厄介事しか生まないのだ。

 

「レフィーヤさん・・・それは無理ですよ、このオラリオ中でも空を飛べるのは、公式にはあの人だけですよ、しかも魔道具を使って」

 

「それは・・・そうですが」

 

確かにベルの言っている事はなにも間違いではない、空を飛べる魔道具は二つ名のペルセウスしか持っていないのだ、それをベルが使っていれば、いらぬ争いを生んでしまうのは目に見えていたのだ。

 

だからこそベルはとっさに話題を変えようとして、レフィーヤになにを言ったのだ。

 

「・・・・・・・いや、何だかんだ、結局助けてくれたような気が・・・・・・」

 

その言葉を聴いたレフィーヤは一瞬で顔が真っ赤になって、ベルに対して変なことを言ってしまったのだ。

 

「な、なーに言っているんですか!! そんなのありえませんよ!! 貴方が私のなにを知っているっていうんです!! 本当に全くアル兄さんは全く!!、生まれ変わっても全然その優しさは変わりませんよ、だから私が・・・私が!!あああぁぁぁぁぁ」

 

途中からの言葉から続く最後の方は言葉は本当にあまりにも小さい言葉とまたレフィーヤが無意識で発した言葉も周り闘技場の大歓声によって、ベルには全く届かなかったのだ。

 

 

実際の千年以上の前のオラリオの世界に存在していた、太古の英雄の絵本の物語として語り継がれているアルゴノゥト物語に出てくる【主人公の妹であり大魔法使いのハーフエルフ少女】がいるのだが、当然その英雄的な行動や功績からも、北の界王様の所で、ある程度は修行はしていたが、それはやはりアルゴノゥトと呼べる少年がいたからである。

 

彼も彼の仲間も来世には興味はあったために、800年ほど界王様の所で修行を終えて、閻魔大王様の管轄に戻り、肉体も魂も輪廻転生する準備に入り、輪廻転生したのが今ではレフィーヤと呼ばれるエルフ族の少女に生まれ変わったのだ。

 

だが本来の輪廻転生によって記憶も何もかもが失うはすが、なにかしらのバグが発生したのか?それとも魂の記憶か意識が多少は残っているのかは知らないが、レフィーヤと呼べる少女はベルに対して確かに【アル兄さん】と呼んだのだ。

 

無論すぐにその意識は消えてしまったが、だが確かにレフィーヤの無意識の領域にアル兄と呼ぶ存在がいることは確かなのだから、たがそれは一瞬しか出てきていないので、今は問題ではないが、今後はどうなるかはレフィーヤ本人も不明であるのだ。

 

ベルはそんなレフィーヤに対して、言葉を紡ぐ。

 

「えっと・・・・・・優しいところかな? 今もこうしてボクを助けてくれたわけだし?」

 

ベルの言っていることは なにも間違いではない、助ける相手がベルだと知っていても、結局はレフィーヤは手を伸ばしたはずなのだ。

 

「ななななななななななななな・・・・・・・・・・・・・なにを言っているんですか!!??ベル・クラネルは!!」

 

「エルフの迷子のお母さんを一緒に探してあげたり、獣人族のお爺さんの荷物を持ってあげたり・・・・・・」

 

このベルが言った言葉で完全にレフィーヤは顔を再び真っ赤にしてしまったのだ。

 

「なんで貴方がそれを知っているんですかーーー!! 『すとーかー』です!! ロキの言う『すとーかー』に違いありません!! だってあなたは私達の気を探し出すこともできるんですよ、そんな技術を持っている人がいるんです、絶対っっっっっっっにーーー『すとーかー』に違いありません!! ええそうですよ」

 

流石のベルもこれには答えたのだ、ストーカーという言葉自体も意味もベルは知っているのだ、それは地球で十年過ごした事もあり。ブラとパンの魅力に捕まった人達が勝手に組織した親衛隊やファンクラブ達か勝手にベルの行動を逐一【ストーカー行為】でベルの動きを見張っていたのだ。

 

『アイズさんに聞いたって言ったら・・・・・・何だかややこしくなる気がするから、黙っておこう、それにしてもレフィーヤさんの言葉からまさかストーカーという言葉が出るなんて、ああ地球に居た時は空を飛べることがあんなにうれしいことだとは思わなかったな』

 

 

実際にベルの行動を調べていたストーカー軍団の多くは、気の道場で通っている者達が多いが、それでも空を飛ぶ術はなかなか習得する者達が少ないのだ、その為か、ベルはいち早く道場が終わればパオズ山か亀仙人のじっちゃんがいる離島に空を飛んでさっさと避難していたわけである。

 

だからこそベルの顔色も若干は悪いのはそのあたりの事を思い出していたりするのだが、それすらも知らないレフィーヤはどんどんベルに追撃の言葉を言っていくのだ。

 

「最低ヒューマン!! すとーかー冒険者!! 無自覚女たらしーー≪本当にアル兄さんと一緒じゃないですか?≫」

 

またしても最後の方はどんどんでかくなる闘技場の冒険者の大声でかき消されていくのだが、こんな状態になるほど無自覚にポロリと転生前の人格がレフィーヤに出てしまうのも、ある意味でバグだったりするのだ。

 

 

そしてベルはというと、どんどんレフィーヤの言葉攻めを受けていたのだ。

 

『僕はどうして、この人にこんなに嫌われるんだろう・・・・・・気だって十八階層に一緒に教えた仲なのに?』

 

 

その辺がベルには全くわからないが、実際にレフィーヤはそこまでベルの事を嫌ってはいないのだ。むしろ逆であった、ミノタウロスの事や、十八階層の事もあり、ベル・クラネルという冒険者をしっかりと認めているのだ。

 

ただしレフィーヤの性格上はどうして、ベルに対してはきつく言っているのは、冒険者のレベル以外では全てがベルの方が上であるからだ。だからこそ、それ相応の風格や態度をしてほしいと思っているからこそ、こんな態度をとっているのだ。

 

流石のベルもそんな事はわかるはずもなかった。

 

 

「はぁ・・・はぁ、はぁ、はぁ、はぁ・・・・・・とにかく!! 貴方と並んで見るなんてごめんです!!せっかく一番前のいい席を確保したんですから!! どこか別の場所に移動してください!!今すぐ!!早く!!遠くへ!!できるだけ!!」

 

どれだベルを罵倒したのだろうか、十分ぐらいは続いたレフィーヤの言葉攻めはようやくレフィーヤが息切れするまで、続けられたのだから。

 

「ま、待ってください!!こんなに人がいたら、空でも飛べなきゃ移動はできませんよ!!」

 

「なら飛べばいいじゃないですか!!実際に十八階層でも見せてくれた空を飛ぶ術は使えるんでしょう???」

 

さっきベルが言ったことを怒りのあまり忘れているのは、さすがとしか言えないが、それでもベルにしても、空を飛ぶのは最悪事態でしか飛ばないと、決めているのだ。

 

「無茶言わないでくださーーーーーーーーい!!??」

 

ベルの言っていることは当たり前である、地球では気の事がすでに認知されていたが、オラリオでは違うのだ、さんざんロキ神やヘルメス神や自らの神様である、ヘスティアにも

 

「みだりにオラリオの中で気を使わないでくれよ。ベル君!! わかっているけど、気の技術は本当に公開するまでは秘密にするしかないからね」

 

こんな事を自らの神様に言われてしまっては、ベルもさすがに気をみだりに使うことはできなかった。

 

あくまで使えるのはダンジョンの中でしかないのだから。

 

そんなレフィーヤとベルトの会話の最中でも闘技場の控室では、闘技場に出てくる戦士達が控室で自らの防具や武具をきちんと手入れをしていたのだ。

 

 

 

 




声優さんも一緒であり、またエルフかハーフエルフの違いでしかありませんから。

転生ネタをぶち込んでみました。

修行させたい ダンまちキャラはだれ?

  • リリルカ・アーデ
  • ベート
  • アイズ
  • ティオナ
  • レフィーヤ
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