ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか超   作:うさぎたるもの

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ようやく終わりが見えかけてきました 

自分はドラゴンなボール風な物語にする予定なので、ある程度の時期まではベル一人だけが無双状態ですが、それでも最初の呪いのように弱点も多くあります。

今回の話も色々と考えた結果こうなりました、オッタルをより強くするには一度こうなってもらわないと・・・話すら聞いてもらえないので。 




グランド・デイ イヴ  15話

ベルの異変にいち早く気づいたのは、やはり一番近くの席でいるレフィーヤであったのは、間違いではない。

 

 

「もういったいどうしたんですか? ベル・クラネル・・・折角のあれだけ楽しみにしていた高レベル同時の戦いですよ?」

 

レフィーヤにしてみれば、去年よりも十分まともでありながら、レフィーヤが憧れているアイズも戦ってはいたが、やはりダンジョンの中よりも動きが鈍いのは仕方がないとあきらめているが。

 

 

だがベルだけは違っていたのだ、地球にある天下一武闘会でも今では気の使い手が普通に出れるために、その実力を隠すことがなくなってきている悟空達が常に大会の常連となっている。

 

特に悟空一家にしてみれば、悟飯の学者としての収入『気の本』の収入以外にも格闘系で食べていける事が本気でうれしかったのだ。

 

だからこそベルは気の技術を使わない状態で戦っている所が見れるオラリオの闘技場でどのように戦っているのかを見てみたがったが。

 

だか現実は違っていたのだ、そうベルは一瞬で気づいてしまう、闘技場にいるすべてのメンバーが実力の半分も力を出していないことをだからこそ、ベルは機嫌を悪くしてしまう。

 

「あっ・・・レフィーヤさん、確かに、皆さんの動きは・・・凄いですけど、実力を皆さんが持っている実力を全力で出してないのが、特にアイズさん、ベートさんと一緒に僕の剣の修行をしてもらった時の動きと全然違うので」

 

「あははは、それは仕方がありませんよ、この戦いはあくまでもオラリオの外の国々対して、オラリオの冒険者達はこれほどまでに力を持っているぞーーーと示すための戦いです、つまり遊戯です、遊びなんですよ!!」

 

 

レフィーヤもこのオラリオに長年いるためにある程度の政治な理由は分かっているが、それでもやはり心の底ではレフィーヤもベルと同じく、あこがれのアイズが全力で戦っている所を見てみたいと思っているのだから。

 

 

「それに、オラリオ最強のフレイヤ・ファミリア所属のオッタルはベル・クラネルに比べると弱いかもしれませんが、それでも貴方を覗いては、現状ではオラリオ最強戦力ですよ!!」

 

 

実際にレフィーヤの言っている事はなにも間違いではないがそれはあくまでも気の技術を知らない表の最大戦力という意味であるのだ。

 

実際にフィンやガレスは気の技術の習得でベルがオラリオに来る前の時点のオッタルとなんでもありの戦いであるならば、ぎりぎり勝てるほどの実力を得ているのだ。リヴェリアは魔法という必殺技的な意味も込めて、オッタルを問答無用で倒せる実力はあるが、それは相手がきちんと魔法を唱えさせてくれるかどうかで決まるので、除外されているのだ。

 

 

「オッタルさんは・・・僕の力の秘密を教えたら、多分ですけど、今の実力は軽く三倍か五倍は伸びるでしょうね?」

 

「えっ・・・!!! えっ・・・・・・・・・・・・・・!!!!!!!!!!!」

 

レフィーヤの驚きも無理はない、レフィーヤだって気を覚えているのだ、そして、相手の気を気配を覚える技術は若干ではあるが、持っているのだ、これは自らが魔法を使うときに周辺の敵がいないことを確認して、そして前にいる盾役の仲間を信じて、呪文を唱えているのだ。

 

つまり移動している魔物に魔法を当てるために、やはりある程度の気配をつかむ技術はリヴェリアに教えられていたのだ。

 

それが今回のベルが教えて気という技術によって、レフィーヤが元々持っていたその気配を探る能力が開花したばかりではあるが、それでも一番強い人物程度は分かったりする、今回のように闘技場にたくさんの人々がいない場所であるならば、魔物の接近もだんだんとわかるようになっているのだ。

 

 

「あははは、確かにレフィーヤが驚いているのもわかりますよ、僕も強い人と戦いたいという気持ちはあります、だってそうしないと、あの人達がここに来た時に・・・時に・・・僕の実力が少しでも下がっていたら・・・」

 

そこから先はベルはなにも言わないまま、頭を抱えて完全に顔が真っ青になっていたのは仕方がない、そこまで厳しい修行や実戦訓練が行われるのだ。

 

レフィーヤは知らないが、下手すれば胴体に穴が開いたり、両手が吹き飛んだりするのは当たり前だったりする、ウイス様やデンデが完全に治せるから余計に厳しくなるのは仕方がない。死ななければなんでもありになってきているのだ。

 

それにベルの言っている事はなにも間違いではない、実際にフレイヤは今回の祭の最中に一度はベル・クラネルに接触した上で、気の技術をオッタルに教えてもらおうとしていたのだ。

 

これはオラリオという都市のパワーバランスを考えた上でフレイヤが決めたのだ、実際にロキもこれには同意している、ロキ・ファミリア一強では色々と都市としてはまずいのだ、実際にヘラの軍勢とゼウスの軍勢があったように最低限でも圧倒的に強い人物がいるファミリアが複数ある事が、オラリオ的には健全であるのだ。

 

でもだかそこにはベルの希望するより強い人達との戦いはないのだ、あくまでもオラリオという街に対しての利益という意味で必須であるだけであるが。

 

だがベルが落ち込んでいるのを見てられないレフィーヤは、とある事を考えていた、

 

『本当に・・・仕方がないですね、十八階層のダンジョンであれだけのゴライオスやアルゴノゥト波であんな化物を倒した人とは思えませんね、こうしてみると・・・ベートさんもいますし・・・アレをやるしかありませんね』

 

 

レフィーヤが何かを思ったのか知らないが、それでもベルのために動いたことは、普通に考えればあり得ないことでもあった、あれだけベルを嫌っている感じを出していたあのレフィーヤがであった。

 

「ベル・クラネル・・・今からあなたが求めていた、戦いをこの闘技場で見せてあげますよ」

 

「でもどうやってですか?」

 

ベルにしてみればうるさくしている闘技場の選手たちの応援によって、今も自分達の声さえも、大観客達が次々と大声でうるさくしているのだ、その為かベルとレフィーヤも大声でしゃべるかそれともレフィーヤとベルのおでこが完全に当たっている状態で二人はしゃべっているのだ。

 

 

「見ていてくださいね、ベル・クラネル」

 

「はい!! わかりました」

 

こうしてベルとレフィーヤはもう一度闘技場で戦っているフィン達を見ていると、急にレフィーヤの気だけがゆっくりと上昇していたのだ。

 

「ベル・クラネルこれが、私の答えです、ベートさん、アイズさん、ガレスさん フィンさんーーーーーーーベル・クラネルが見ていますよ、あなたたちの動きを見て本当にがっかりしています!!!!!!!!!!!!」

 

 

レフィーヤは自らの気で言葉を強化したのだ、これはレフィーヤが成人の儀式で使って見せた、【得意魔法アルクス・レイ】に最大魔力を一つにした特殊技をなんとか修行の果てにレフィーヤはこの技術を手に入れたのだ。

 

それの応用技であり、自らの言葉、つまり音を強化したのだから、当然闘技場にいるすべての人間に聞こえるほどでかい声で闘技場に響いたのだ。

 

それは当然ベートもアイズもフィンもガレスもレフィーヤの声を拾ってしまうのは十分であった。

 

「・・・・・・・・チッ・・・やつが見ているだと・・・・ノロマの分際で・・・ノロマが・・・確かにそうかもな・・・猪野郎悪いがここから先は、全力で行かせてもらう!!!」

 

「・・・・・・・ふん・・・・・・こい」

 

「いくぜーーーーーーーーーー!!!!!!!」

 

ベートはオッタルに全力で向かっていく、オッタルもそれがわかるのか、オッタル専用の剣二本を使ってベートの攻撃を受け流そうとしていたが。

 

「ぐっ・・・・・これは・・・・・・・・・・!!!????」

 

ドッカーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

「へっ・・・・・どうだ猪野郎が・・・これがオレの今の全力だ・・・」

 

「・・・ベートさん・・・ずるい!!」

 

「ㇵッ!! 知ったことかよ、それにこの程度でくたばるタマかよ・・・・な猪野郎が!!」

 

ベートがオッタルを吹っ飛ばした場所はまさに大使達がいる席の真下であり、さらにはオッタルが吹っ飛ばされた周辺はあり得ないほどのクレーターができていたのだ、そしてその中にオッタルは何かを決意したようにゆっくりと埃や岩等をどかしながら堂々と現れていたが、それでもオッタルが唯一持っていたアイテムボックスから上級ポーションを使わなければオッタルとしても先ほどベートの圧倒的な一撃は十分すぎるほどオッタルを本気にさせるには強すぎた一撃であった。

 

「・・・・・弱者と思っていたが・・・ベートよ、先ほどの一撃で我も目が覚めた・・・行くぞ本気の戦いだ!!」

 

 

「こい猪野郎が・・・奴が見ている試合なんだ、たとえ負けると分かっていても、奴にだけは・・・奴にだけは・・・失望はさせたくはない!!」

 

 

「私はも行く・・・ベートさんばかりずるい・・・それにベルが見ているならば・・・私も本気を出す!!」

 

 

「やれやれじゃな・・・レフィーヤのやつ・・・我々に本気を出させる言葉を使ってきおったわい、行くぞ!! シャクティよ」

 

「演技ではな・・・ガレス・・・先ほどの声援でロキ・ファミリアのメンバー限定で・・・奮起させる言葉か」

 

 

「そういうことじゃな・・・行くぞ!!」

 

 

「やれやれ・・・アスフィ・・・僕も少しは本気を出すよ・・・どうやら僕はいつの間にかベル・クラネルという毒にやられてしまったようだ・・・彼の力はあまりにも魅力的だったようだ」

 

 

「そのようですね、フィン・・・あなたもいいえ私も見ていましたから、18階層にてベル・クラネルが起こしたあの奇跡の数々は、それに主神がどうやら・・・色々と絡んでいるようですし」

 

 

「わかってくれて・・・なによりだよ、それじゃあ行くよ・・・!!」

 

 

レフィーヤの言葉をきっかけに、ベート&アイズ組がオッタルと再び戦い始めたが、先ほどまでは違ってベートもアイズもそしてオッタルも本気で戦っていたのだ、だがそれでもオッタルは徐々にだが、押されているのだ。

 

本気を出しているオッタルがたった二人組に押される・・・最初は演技だ!!とだれかの観客は言っているが。

 

だがレフィーヤとベルと一部の者達は分かってしまう、オッタルとの実力差はもはやほとんどなくなっているという事を。

 

「・・・・・・くっ・・・まさかな、ここまでの実力を隠しているとは・・・だが我とて負けはしない、わが神が見ておられるのだ、絶対に負けるわけにはいかない!!」

 

 

「いいぜオッタル・・・かかってこい・・・そして俺の実力を上げてくれよ!!」

 

「私も戦う・・・今はベルとの実力差はあるけど・・・それでも・・・今の貴方との実力差はだんだんとなくなってきていることだけは分かる」

 

実際にアイズもベートも今回の闘技場でオッタルと戦っていることで、自らの戦闘スタイルや気を使って身体能力を上げることをより効率的に使えるようになっている。

 

これはアイズもベートも強敵と戦うことで、自らの気で身体能力を上げる技術は普通にモンスターや団員との訓練でも上げられるがそれは数字で表すと精々技量は1から3ぐらいしか上がらないが、オッタルとの戦いは完全に格上であり、ある意味では死闘であるのだ。

 

 

つまり気を常に使って身体能力を上げないと、本気になったオッタルとの戦いは今のベートとアイズでは荷が重すぎるのだ、また彼らが覚えている気の技術は自らのスタミナを消費して身体能力を上げていたが、それでも訓練や雑魚モンスターを倒す程度は、適度に休憩はできるが、今は全然できなくなっている。つまりは・・・

 

今まで未熟すぎる気のコントロール技術をベートとアイズは実戦で上げているのだ。

 

「くっ・・・この猪野郎・・・体力の化け物かよ・・・こっちはもう体力がないぞ、アイズ・・・そっちはどうだ!!」

 

「こっちも・・・ベートさん・・・私もそろそろ限界・・・2撃程度はいけるとおもうけど・・・それ以上は耐えられない」

 

「俺も大体はその程度・・・ならアイズ大技で決めるぞ・・・」

 

「うん・・・わかった・・・まずは私から・・・行く・・・オッタル・・・覚悟・・・リル・・・フルーレ!!」

 

アイズは自らに風を纏って、オッタルに突撃をする、これは最後の一撃といえるほど強い一撃ではあったが。

 

それでもオッタルはなんとか耐えたが・・・たが次の攻撃はすぐにきた、この辺は気を使っている者と使わない者との違いである。

 

 

「猪野郎が・・・気絶しやがれーーーーーーーーーーーー!!!!!!!」

 

 

ベートの渾身の一撃で再びオッタルがまた吹き飛ばされたのだ、ただし今度はレフィーヤとベルがいる場所の近くに飛ばされて・・・そしてぶつかり、また闘技場の一部を破壊して、オッタルを埋めてしまったが。

 

同時にベートもアイズも、もはや肩で息をしており、その場に完全に座っているほど体力を消耗してしまった。

 

これにより闘技場での大会は、このままで終わってしまった、実際に戦闘不能者が3名も出ているのだ、どう考えてもこれ以上の戦いはやる意味がなかった。

 

ガレスとシャクティの戦いも、フィンとアスフィとの戦いも、二組ともオッタル達のように周り目を気にしないで最後まで戦い続けると選択はなかったのだ。

 

 

こうして、闘技場で行われていた、大会は幕を閉じたが、だかアイズもベートも共に気を使ったことで、体力が無いために、闘技場のその場でいつの間にか寝ていたのだ。

 

 

「やれやれだね・・・ここまで会場を盛り上げたうちの二人までもが・・・体力不足で寝ているとね」

 

「がははは、仕方がなかろう・・・・ベルから教えてもらった技は・・・体力を激しく使うからのう?」

 

「確かね・・・僕達もめったに使えない、けどアイズとベートはオッタル相手に5分も使い続けていたんだ、体が休みを欲するほどね」

 

 

「その結果が・・・これか・・・フィン・・・確かにわが女神が目をかけていた人物から何かを、教えてもらったようだが・・・この様子ではな・・・最後の最後まで倒したか? それすら確認しいないとは」

 

ボロボロではあるが、それでもオッタルは足元はふらついてはいないが、オッタル用に合わせた防具や武具の一部は完全に破壊されていたのだ。

 

つまりアイズとベートの合わせ技は十分すぎるほどオッタルと対等に戦えるとオッタル自信もわかってしまった。

 

「オッタル・・・君の言いたいことは分かるが、アイズとベートが使っていた、【なにかは】今のところは教えるつもりはないよ、君の主神や僕達の主神・・・それにギルドの創造神も絡んでいるほど機密性が圧倒的に高い代物なんだ」

 

 

「なるほど・・・確かに・・・そうだろうフィン・・・だがいつかは教えてもらうぞ、そこで寝ている剣姫と狼狂に今回は手痛いしっぺ返しを食らったからな、だが次は必ず勝つと伝えておいてくれ」

 

 

「わかった・・・確かに伝言は二人に伝えるさ・・・どのみち二人ともこのまま僕らのファミリアに運ばないといけないようだからね」

 

 

実際にアイズもベートもすでによほど深い眠りをしているようで、フィンとオッタルが話をしていても全く起きないほど消耗が激しすぎたのだから。

 

こうして闘技場での戦いは、無事に終わりをつけることになったが、同時に今回の本気の戦いを見ていたベルとレフィーヤは十分すぎるほどの衝撃をそれぞれ感じていたのだ。

 

ベルにしてみれば気を使わないで、気の使い手と堂々と本気で戦える人物がいたということや、

 

「ベートさんやアイズさんは、オッタルさんと戦っているうちに気のコントロールの技術を上げているようですが・・・ここまで体力の消耗が激しいというのはおかしい・・・もしかして・・・間違って・・覚えているとか?」

 

そんなことをつぶやいていたが、一方のレフィーヤとしてみればベートさんと敬愛しているアイズさんの本気の戦いを見て、驚くしかなっのだ。

 

「あれがベートさんの本気の戦い・・・あのオッタルを吹き飛ばすなんて・・・一方のアイズさんも本当にすごいです、オッタルに対して、ひるむことなく戦い、そしてアイズさんの十八番の必殺技も使うなんて、本当にすごいです」

 

 

こうして・・・ベルとレフィーヤは闘技場の観客が全ていなくなるまで、今回の戦いについて色々と話をしていたのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

修行させたい ダンまちキャラはだれ?

  • リリルカ・アーデ
  • ベート
  • アイズ
  • ティオナ
  • レフィーヤ
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