ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか超 作:うさぎたるもの
ぶっちゃけていえば ラウルとアキの関係性が難しかったので。
この小説ではすでにアキはラウルの事が好きであり、それを告白するためにデイでデートに誘うという感じに書いています。 アキのアイドル衣装のカードを引いた時に結構なインパクトだったので。
衣装があるから 最初から出してしまおうという感じになっています。
原作ではラウルとアキの関係性がなかった場面なので 書くのに結構な時間がかかりました。
次はだれを書くかは決まっていますが・・・どのように書くのかが難しいことになっています本当に遅れてすみません。
時は黒い竜巻がオラリオを襲う五時間以上前まで時間はさかのぼり。
ロキ・ファミリアに所属するアナキティ・オータムは今日のためにロキに頼んで作ってもらった、黄色と白色を中心としたドレスタイプの衣装をもらっていたのだ。
「グランド・デイだしね、今日のために奮発した上に、ラウルとのデートのために用意した服、勝負の衣装なんだから」
その衣装はまるで【黄昏貴猫】 アナキティ・オータムと呼べるほど綺麗に着込んでいたのだ。
これはアキがラウルの事が好きであり、その事はロキ・ファミリアの一部の女性陣には知られている周知に真実であった。
ただしラウル本人だけばそれは知らないままであった、昨日のイブの時も本当はラウルと二人きりで買い物をしていた時もアキは喜んでいたのだ。
ただしそれを顔の表情に出してはいなかっただけであり、本当は嬉しかったのだ。
「それにここまでしないとラウルは私の気持ちに気づかないままなんだから」
実際にラウルはアキとよく組まされており、二軍を任せられるほどの指揮官でありレベルが4もある人間の冒険者であるのだ。
他のファミリアではレベル4クラスで指揮官といえば団長クラスの扱いが当たり前である、だがそれがロキ・ファミリアでは二軍扱いというのがロキ・ファミリアの層の厚さを他のファミリアに冒険者達の厚さを見せつけているのだ。
だからこそ、同じファミリア同士で恋人関係から肉体関係に発達して、最後は結婚して子供を作るとか、このオラリオでは当たり前である。
最近入団してリリルカもこれに当たる、元はソーマ・ファミリアに入っていたリリルカの両親はそのままダンジョンに行き、そして死亡しているのだから。
それほどまでにダンジョンで冒険する、冒険者達の中には既婚者もいれば子供を作っている冒険者達もいるのだ。
アキも将来的にはラウルと結婚して子供を作りたいと思っているが、ラウル自身は自らの出生が元でどうしても心配性になってしまうために、アキがラウルを引っ張らないと恋人どころか、ラウルと結婚することもできないのだから。
「本当にラウルは、昨日はこんな買い物をするのも結構迷っていたのに、結局はかっちゃって・・・それをプレゼントしてもらえるのはいいけど」
アキにしてみれば鍛冶神が暇で作り上げた、小物を昨日ラウルに買ってもらったことのお返しとラウルには言っているのだ、こうしないとラウルは他の用事やほかの団員の面倒を見てしまうために、予定を無理やり作ったのだ。
「本当に・・・それにしてもラウルにこの衣装を見てもらって・・そして予約している店で私が告白しないとラウルと恋人同士には慣れないだろうな」
こんな事をつぶやきながら、ロキ・ファミリアの食堂ではいつもの黒と白の服で着て食べ物を食べ入るが、アキの内心では、今後の予定の事を考えると普段表情を崩さないアキの表情が少しだけ赤くなっていたのだ。
ラウルにしてみても、今日は本来ならばロキの護衛として一緒に行く予定ではあったが、なぜかロキが護衛を外したうえで、アキと一緒にオラリオで買い物するという予定があったために。
「なんっすかね、アキが昨日の買い物をおかえしっていって、俺を買い物に誘ってくれたっすよ!!」
「お前・・・それは・・・いや・・なにもいわないけどさ、ラウルちゃんとアキの返事だけは答えてやれよ」
「返事ってナンスか? 今日は昨日の買い物続きみたいなものっすよ、俺の買い物にアキを連れ回しった上にお礼に物を買って、アキに渡しただけっすよ?」
「お前は・・・本当にバカだろう?」
「バカとはなっすか?」
実際にラウルは農家の三男坊であり、オラリオに来たのも、三男坊は田舎の農家ではどれだけ頑張って畑を耕したとしても、その畑を継ぐことはできないのだ、大抵は長男か次男がその畑を含めて家の財産として継いでしまうことがおおい。
故にラウルは物心ついた時には、オラリオに行きロキ・ファミリアの扉をたたき入団したのだから。
つまり結婚や恋人なんてものは田舎では、家同士が決めた許嫁や幼馴染が適齢期になったら、そのまま家同士の決まりで結婚するのが当たり前なのだ。
ラウルはその枠を飛び足してしまった、つまりは自由に結婚や恋人を持つ感覚がほとんどないのだ、育たなかったといってもいいほどであった。
獣人たちやエルフまたはドワーフやアマゾネスはその辺は自由ではあったが、ヒューマン種だけは下手すれば、変な縛りや掟などが村や集落ごとに残っていたりするのだ。
それは集落や村が生き残るのは仕方がないと掟や縛りであるとは、分かっているが、それはそこで暮らしている人達にしてみれば当たり前の常識でしかないのだから。
こうしてラウルはロキ・ファミリアのみんなと一緒に食堂で色々食べ終わり、アキとの約束の時間になるまでの間、昨日の買い物で色々と軽くなった財布の中身を確認していたのだ。
そうこうしているうちにもアキの方も、いつもの黒と白の服を基準とした服ではなくて、今日のための勝負服である、黄色と白を基準とした服装を着てファミリアの出入り口で、ラウルの到着をまっていたのだから。
そして五分後、ラウルはようやく、いつもの感じで服も似たようなものしかないが、それでも鎧など装備品は全て外していたのだ、さすがに祭の日でも装備を着こんでいる冒険者達はあまりいないのだ。
ラウルも本来ならば、ロキの護衛の役目があったが、アキの頼みをロキが聴いたために、わざと外されているのだ。
そしてラウルはアキがいつもの服ではなくて、おめかしをしているのにようやく気が付いたのだ。
「綺麗っすよ、アキ・・・今日は祭りだからそんな服でオラリオを回るんすね」
アキにしてみればラウルの言葉には素直にうれしい反面、逆にデリカシーがない言葉もあったのだ。
いったいアキが何のために、わざわざ綺麗な服を着て、ラウルを出入り口で待っているのかを少しはラウルも考えればいいのに、それすらも考えていないラウルの言葉に多少は落ち込みはしたがアキではあったが。
「ほら行くわよ、ラウル、今日は一日私の買い物や食べ歩きに付き合ってもらうからね」
「わかったすよ、それじゃあいくっす」
「うん・・・そうね」
こうしてアキとラウルは二人だけでオラリオの街を探索して、三時間程歩いただろうが・・・屋台や出店をアキがラウルを引っ張りまわしていたのだから。
その様子はまるでデートではなくて、頼れる長女が頼りない弟をこの祭りに期間中にオラリオの街の中を見せている感じに見えるのだ。
そうしてラウルもアキも楽しんでいた時、丁度バベルの塔の付近の近くまでやったその時、突然黒い竜巻が周りの屋台や人々を次々と襲っていたのだ。
「なんなんっすか・・・これは黒い竜巻が・・・人々をオラリオの住人達を襲っているっす・・・これは明らかにおかしいっす・・・アキ・・・君は今すぐにファミリアに戻るっす、その姿じゃあまともに戦えなっすよ」
「戦うって・・・あれは黒い竜巻は自然現象かもしれないのよ・・・それに私もそうだけどラウルも戦うための装備がないじゃない、一緒にファミリアに戻ってからくるということもできるのよ」
「大丈夫っす・・・ここはすでにバベルの近くっす・・・それはつまりヘファイスト・ファミリアの本部が近くにあるっす・・・あそこならば武器も防具もあるっすから・・・それを借りるっすよ、借金が増えるかもしれないっすけど・・・背に腹は代えられないっすよ・・だからアキもさっさと行って団長に報告するっす!!!」
実際にアキの姿はいつものバトル服ではない、それに装備系も何も装備してないのだ、確かにラウルの言っている事は間違いではないのだから、足手まといがいる状態をなんとかするには、色々と方法があるが、ラウルは今回は堅実な方法を取っただけである。
実際にヘファイスト・ファミリアは鍛冶系統に属しているファミリアでありながら、戦闘集団のいるのだから、そのうちのトップが椿さんであるのだから。
「わかったけど・・・ラウルあんたも死なないでよね・・・今回の買い物の続きをしないといけないんだから!!」
「わかっているっす・・・さっさとアキは行くっすよ!!」
「ええ・・・それじゃあ・・・すぐに増援を送り込むから」
こうして。アキとラウルは二手に分かれることとなった、元々アキの服は一般人が着るために作られた服であり、バトル服でないのだから、逆にラウルは武装を外しているだけであり、鎧も小手も盾などもロキ・ファミリアに置いてきたが、軽装状態であり、服やズボンはバトル服のままであった。
これはラウルが今回のアキに呼び出された理由がわからないままであったことが、ラウルをこの場所に残し、逆にアキは自らのファミリアに戻り装備を整える結果となってしまった。
そしてその場に残ったラウルは即座にパニックになっているこの現状を収めようとして、自らの名前と二つ名を言ってこの場のパニックを何とか収めたのだ。
「大丈夫っす・・この黒い竜巻はうちら、ロキ・ファミリアが対処するっす・・・一般人の皆様や怪我をしている人は今すぐにバベルの塔に行くっす、この近くにあるっすよ、部屋や屋台の隅に隠れるよりかは、よっぽど安全っす」
「「「「「「「「ああそうだ・・・俺たちは 私たちは・・・バベルの塔に」」」」」」」」」」」」」」
こうして一般人の誘導を始めたラウルであったが、さすがにあれだけの大声を出していれば、黒い竜巻もラウルの存在に気付いて一気に近寄ってきたが・・・
『ちょっとまずいっすね・・・装備も何もないっす・・・アキは怒るだろうな・・・約束を破ってしまって』
と思ってラウルが考えて目を閉じてしまった瞬間に何者かがラウルの目の前に現れた感じを感じとった瞬間に。
キン・・・ザッュ
「せいっやーーーなんともはやだな、まさかワシの人生において、黒い竜巻をきる事になるとはな!!!!!」
鈍い音に加えて、何かを切ってしまった音を出したのは・・・
「椿さんすっか・・・助かったす!!!」
「これラウル・・・助かったとはいいではない、今の儂の一撃でもこの黒い竜巻は何ともないのだ。ホレ・・・お主の武具じゃ少しは役に立て」
「これはいいんっすか・・・魔剣すよ」
そう椿がラウルに手渡したのは、椿が自ら作った魔剣の一振りであったからだ。
「問題ない・・それにおぬしのおかげで・・・バベルの塔はすでに防衛戦が構築されておる、もはやここに残っているのはお主と儂だけじゃあ・・・それ行くぞ・・・ラウル!!」
「もう・・・椿さん・・・仕方なっす・・・うちも行くっす!!」
その後鋭い金属の音が何十回もこの通りに響き渡り、ドスンという鈍い音と共に黒い竜巻の中から現れた黒い魔物も椿とラウルの二人の攻撃によって何とか倒せたのだ。
もっともほとんどの攻撃をしていたのは椿であり、ラウルは椿の支援という形で椿から渡された魔剣で魔法攻撃をしていただけであった。
「黒い竜巻の中に・・・黒い魔物がいたっすか・・・しかも今も進行形でオラリオ全てで襲われているということすっか、椿さん」
「そうだ、手前どもでなんとかできればよかったがあいにくな・・・けが人が多く来たこともあり、儂一人でここまきたわけだ、お前が避難誘導をしていると聞いて予備に持ってきた魔剣が役に立ったというわけじゃ」
実際に椿はこの竜巻に相手にたった一人で戦うために色々な道具や武器を持ってこようとしたが、避難民や怪我人の多くから避難誘導にはハイ・ノービスがいるということが分かったこともあり、一人で戦うよりも二人で戦う方が危なくないと踏んだのだ。
流石に椿もこの緊急時において自らの作ったネタ武装などをもって試す余裕はないのだから。一歩間違えば多大な被害が出ることがわかっている椿だからこそ、魔剣を持ってきたのだ。
だがその魔剣もラウルがすでに十回以上も支援攻撃で使っていたために、ラウルの手元で灰となって武器としても再度新しく打つ素材としても使えないほど、すべてが灰となってしまった。
だからこそラウルは落ち込んでいたのだ。これはあくまでも椿がラウルに貸した装備であり、魔剣なのだ。
「ははははは、なにを心配しているのだハイ・ノービス、お主のおかげで黒い竜巻の中にいた、黒い魔物を倒せたのだ、奴をたおしていなければ余計に被害が出る所であったのだ、たかだが魔剣の一つや二つ程度なくなったとしても、またわしが打てばいいだけのことだ、それよりもだ、壊れた屋台の中いるかもしれないけが人や同じく壊れた建物の中にいる人々を助けるのが先だと儂はおもうぞ」
「そうっすね・・・確かに椿さんの言う通りっす・・・まだ残っている人達の救出もしなくちゃいけなっいすね」
こうして黒い竜巻が消えたためにヘファイスト・ファミリアの戦える一部の者達が装備を整えた上でようやく椿達と合流して、黒い竜巻が出した被害の場所から怪我人達を次々と助け出していた。
またアキもラウルと合流はできないまま、フィンの指示の元で、オラリオの中で散らばっているロキ・ファミリアの団員達の連絡役として、日が暮れるまでオラリオ中に走り待っていたのだ。
「ラウルの無事は確認できた・・・椿さんが助けてくれなかったら・・・きっと今頃ラウルは・・・でも今はラウルの心配よりも・・・オラリオ全体の心配をしないと・・・」
こうしてアキは不安の心と感情を押し頃ながら、オラリオの色々な所をフィンの命令でギルドの役人達とも協力して色々な場所にあの黒い竜巻の弱点などを教えたり、医療系ファミリアへのお使いなど、本当に様々な役目をこなしていたのだ。
修行させたい ダンまちキャラはだれ?
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リリルカ・アーデ
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ベート
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アイズ
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ティオナ
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レフィーヤ