ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか超 作:うさぎたるもの
ダンジョンが封鎖されてから二日が経過していた。
そのためかベルとヘスティアの二人は朝早くに自らの本拠地から百キロ以上離れた、なにもない荒野まで神ヘスティアと共に舞空術で飛んできたのだ。
「まったく、君というやつは…なんで簡単に空も自由に飛べるんだろうね」
ヘスティアが頭を抱えるのは仕方がない、そもそもこの惑星では空を飛べる人間は一部を除いて、いないのだ。
これは神々が下りてくる前は、ベルのような格闘家や一流の戦士達が独自の流派で気が扱えるのが当たり前であり、一部の流派では空も飛べるのが当たり前であった。
これは外に出ているモンスターが現在のダンジョンの中にいるモンスターよりも1ランクも強くなっていることで、大型種を相手にするモンスターハンターと呼べる人たちは空で戦うのが当たり前でだったが。
だがここで神々が下りてきて、ダンジョンという場所にほとんどのモンスターを封印してしまったこと、並びに神々の恩恵、つまりは眷属になることで、血のにじむような努力をせずに、モンスターを簡単に倒せる仕組みが出来上がっていった。
それが今のギルドであり、冒険者という仕組みの最初であったが。
だが、それが逆に悲劇の引き金を引いてしまったのだ。ダンジョンに入れるのは神々の恩恵を受けた眷属と呼べる人々だけだったのだ。当然、恩恵を受けず今までモンスターと戦っていたことで生活の糧を得ている人々と神々の恩恵を受けた人との間で戦争が起きた。
結果として、その戦争は眷属側の勝利で幕は閉じたが、事実は大きく異なる。ダンジョンに潜れる眷属の数が多く、しかもダンジョンで経験値を獲得した今でいうレベル4以上の冒険者が総勢10000人以上参戦していながら、モンスターハンターと呼ばれる恩恵を受けていない人達100人と互角というあり得ない戦争であったのだ。
これは気の扱いを心得ているハンター職の人達は基本戦闘力500が当たり前であり、戦闘時になれば、連携や気を操作して戦闘力を最大で1000まで上げていたのだ。
逆にレベル4以上の眷属たちはせいぜい300が限度だ。それ以上は神様の恩恵無しでは戦闘力が上げれないようになっているのだ。
結果として、戦闘力300がいくら集まろうと、1000を超すハンター側には勝てなかったのだ。最初のうちは・・・
そう時間が経過するごとに、冒険者の数が多くなるのは、当たり前であった。時間制限の無い本気の戦争では、結局数が多い冒険者側が勝利をおさめたが。
そこからゼウス・ファミリアがなどがオラリオに誕生するまでは、レベル4以上の眷属が現れることはなかった。これは昔に比べるとレベルアップに必要な試練や経験が手に入りにくい環境になっていることが、大きい
実際にギルト側もソロで潜れる階層を決めるとか、一つのファミリア全体で下級階層に潜るときも、ある程度の準備期間があったりするが。
1000年前はすべての冒険者がダンジョンに簡単に入れる上に、神々が協力していたおかげで、装備や物資の取り合いもない状態で40階層までは最大で10,000人は送り込めていたのだ。
それが現在出来なくなっているのは、ハンターと呼べる集団との戦争に勝利した後に生まれたファミリアという概念だろう。
それまでは協力しないと戦争には勝てないと分かっているからこそ、神々は協力していたのだ。
外の敵がいなくなると、当然それぞれの神話ごとに最初はまとまってはいたが、一人の神様がつぶやいた
【1神事に眷属達をもてるんだし、神話ごとで協力しないでも、ダンジョンは攻略できるだろう】という言葉と共に、今のファミリアという形態が作られるきっかけになったのだ。
そして気という概念は1,000年の間に言葉や信念として残っているが、技術的なものとしては完全に残っていなかったのだ。
それをベルが習得しているのだから、ヘスティアが頭を抱えるのも無理はなかった。
おまけにホイポイカプセルというカプセルから出たのは、オラリオの技術では到底作れない重力制御装置付きの立派な家であった。
実際にブルマとして、ベルが一人で生活できるように、一番大きいサイズの家を改造した上で、重力制御装置を付けた家としてカプセルに出し入れできるようにしたのだから。
ある意味で一番ブルマが今、ベルを手助けしているのだ。
実際にベルが着ている服の予備はブルマが製作したものであり、50着も服の予備があるのだから、やはりブルマはゴクウ達と長年行動しているわけではなかった。
しっかりとした支援もきちんと行っているのだ。
ヘスティアはこれを見たの、まだ3度目である。最初の一つは、自分達の拠点でベルが売りに出す宝石や黄金などを、カプセルから出すために使ったのだ。
実際にヘスティアに見せないと、後でなにを言われるか分かったものではないと考えたベルの行動は、結果的に今も続いているのだ。
そして3度目も修行の拠点をカプセルから出すベルを見て、その中にヘスティアも一緒になって入る。
「やっぱりいいね。このベル君の家はさ、クーラーという魔道具もどき?が涼しい風をふかしてくれるし、なによりもこのふかふかのベット気持ちいよ~~~~」
実際にヘスティアはここで何度もシャワーや風呂に入ったりしている。
その間、ベルは重力制御装置を起動させると同時に、ベルがいる空間そのものに人工重力50倍が一気に襲いかかっててくるのだ。
「久しぶりだし、やっぱり・・・・・・昨日もした方がよかったけど、神様を案内するから、仕方がないけど、3か月以上も時間が空くと・・・100倍が当たり前だったのに、50倍でもきついとか、体が鈍りすぎなのかな」
こうしてベルは独り言をいいつつも、50倍の重力室で気弾を放ったり、正拳突きをはじめとした体の動きを入念に調べていたが。
「あの金髪の髪の女性剣士は誰だったんだろう?あの後エイナさんに聞いたけど、そんな髪色の女性はオラリオに多いから、探せませんと顔を赤くしていたけど」
実際はエイナはその誰かの正体を知っているのだ。しかし、ベルがエイナに取った行動は吊り橋効果と呼べるものであり、自らの命を助けてくれたベルの事をエイナは冒険者としてではなく、一人の男性としてみるようになっているのだ。
だからこそライバルとなる可能性があり、あの場にいた剣姫の情報を意図的にエイナは隠したが、ギルドとしてもそれは問題行動ではない。別々のファミリア同士で結婚するのは事実難しいのだ。
だからこそ、情報を隠すのは、職員としては当たり前の行動なのだ。
それを知らないベルはエイナを信用しながら、鈍っている体を鍛え治すための訓練を始めるしかなかった。
それから5時間が経過した後、オラリオ側ではようやくダンジョンの封鎖が解除された。今回の上層でミノタウロスが現れた原因はロキ・ファミリアの遠征帰りの途中で生まれた個体の内、大多数は打倒したが、6体の個体は階段を使って上の階層に逃げる行動をとった為だ。
アイズとベートの二人しか差し向けることしかできなかった、その結果、エイナが出会ったのはアイズが逃がした最後の一個体だったらしいとギルドがその報告を受けて18階層までは調べた結果、問題ないことが判明したことで、ようやく解除されるようになった。
こうしてベルたちが知らない間に、色々な事がおきていたが、ヘスティアもベルが持っていた家で5時間もくつろいでいたのだ。
もしもドラゴンボールキャラでダンまちに出してほしいキャラはどんなキャラ
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Z戦士のだれか一人
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Z戦士のだれか二人
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ドラゴンボールZの敵キャラ【雑魚】
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