あの日から1週間が経過し遂に僕ら以外にも亀を倒した人が現れてあの亀の経験値の量が露見してしまった。
で、あの森はもう亀狩りに来ている人で賑わってる……んだけど、どーもあの亀強いから、勝てる人はまだそう多くないみたいだ。
……で、僕は今日もクロスとせっせと亀狩りなうだ。
「5匹目……っと。これくらいでいいかな今日は」
「だな」
僕はフォトンソードをしまわずに帰る。
いやねー、ここら辺人多すぎて襲われること多いんだよねぇ……
「おいスカーレット。敵だ、行ってこい」
「あいさー!!」
クロスが敵を発見したので、僕は目で追えない速さで敵に近づいてフォトンソードで1人を瞬殺した。
「なっ…てめぇ!!」
「ほいどーん!!」
そして僕は背中にかけていた対物ライフルでもう1人を消し炭にした。
「んー、えぐい火力」
「あのなぁ…上手くいくからいいけど、そのAW50は普通狙撃向きなんだぞ?それに重いだろそれ」
「もうだいぶ軽くなってきたよー。筋力にも瞬発力にもかなーりふれてるからねー」
というかその2つに平等にふっている感じだ。
あ、ちなみにこのフィフティ(AW50のこと)はレアドロップらしい。やったぜ。
「あー、この森を抜けた所って、壁だったよな?そこ登ったとこで敵が待ち伏せしてる。あれ、帰ろうとしたヤツらを上から一方的に狩るつもりなんだろうな」
「返り討ちとするかー」
「待て、壁の下にも敵がいる」
多いなぁ、やっぱり。困っちゃうよ!!
「じゃ、下よろしく」
「おけ、上頼むぞ」
とりあえず僕は下の人に見つからないように超高速で駆け抜けて壁を走る。
つい最近たまたま手に入った《壁走》だ。走っていれば垂直でも壁を走りながら登れるというスキルだ。正直、めっちゃ有能。
「おい敵だ!!壁を走ってきてる!!」
「下の部隊は何してんだ」
「とうちゃーく!!」
彼らが話をしている間に壁を登りきることが出来たのでとりあえず近場にいた1人の首をフォトンソードで吹っ飛ばした。
そしてレミを構えて更に1人の首を吹き飛ばした。ここで残りの人数を数えたところ、どうやらあと3人らしい。
「くっ、3人で固まらないように動…ぶっふぉぁ!?」
「うっへ、顔消し飛んでら」
僕はそうやって軽く言っているが今、フィフティの火力で顔が消し飛んだ。えぐい。
「撃て撃て!!」
「うわっと」
二人で乱射してくるので、フィフティをリロードする時間が無いよ!!これボルトアクション方式だからちょっと時間いるんだよ!!
「と見せかけて」
ここで僕はインベントリからテンを取り出し、一人にヘットショットをかましてやった。
「ば…化物かよお前!!」
「そうかもね!!」
1対1になった。敵は相変わらず乱射してくるのでフォトンソードを構えて、弾丸を斬りながら進むことにした。
このゲームではバレットラインというものが見えるので、それを見れば斬れないわけじゃない。というか、某黒の剣士さんはやってのけてる。まぁあいつに出来るなら出来るっしょーってことでやってみたらホントに出来たからよく使ってる。
「なんで当たんねぇんだよぉぉぉ!!」
「ばいばい!!」
最後の一人の首をはねて、遂に壊滅させることが出来た。
「クロスは……っと」
テンとフィフティのリロードをしつつ、下を見るとクロスが最後の1人に銃を突きつけていた
「さすが」
とりあえず下に降りようかな。
「おわーたーよー」
「そうか、おつかれ」
「おつ」
にしても敵弱いなー。このゲームチョロいね。
「お前も俺も強くなりすぎてそこらの敵じゃ相手にならんな」
「そうだよねー、もっと強い敵と戦えないの?」
「出来るぞ」
出来るんだ。どーするんだろ。
「今度スクワットジャムって言うのがあるらしくてな」
「なにそれ」
「荒〇行動ってあるじゃろ?」
「うーんギリギリアウトじゃないそれ」
まぁ、いっか。
「あれをチーム戦にしたみたいな感じだ」
「あーね」
僕とクロスの仲だしなんとなーく伝わるものである。
「細かいルールは今度LINEする」
「おけけ」
こうして僕とクロスは二人でスクワットジャムに出ることになったのでした。