横島と美神とかが同年代なのを書きたかった   作:ブロンティスト(誤字的な意味で)

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何番煎じか分からない様な設定だけど許して下さい!なんでもはしませんけど!!


始まってすらないからのスタート

 

走る、それも命がけと言える程に疾く

 

何故?・・・それはそこに「ソレ」があるから

 

最高速でのストップ&ゴーに足が痛むがそんな事は無視して駆ける、もう「ソレ」は目の前だから

 

そして遂に手が掛かり、そして・・・

 

 

「その隙、もろたあッ~!!」

 

 

全力でスカートを捲り上げたエロクソガキ主人公、横島忠夫の勝利の雄叫びが響き渡った

 

 

 

 

 

 

「・・・で?ちゃんと反省したん?次は許さへんってゆうたんやけどな?」

 

 

笑顔ではあるが、こめかみに青筋が浮かび、声色にも怒りしか感じ取れず鬼の形相にしか見えない夏子

 

 

「かんにんや~!!しかたなかったんや~~!!」

 

女子から説教を受け、ぼろぼろになった横島忠夫もとい、集団暴行された横島忠夫・・・完全に自業自得でしかない

 

「・・・もうっ!ほんんっっと~~に次ぎやったら許さへんからな!!・・・あ~もうっ!!!」

 

「ありがとな~夏子、もうせぇへんから・・・た、助かった・・・生きとる・・・!」

 

集団暴行を受け、ほんのちょっぴり生命の危機を感じていたのか、生の実感を得て感動に浸る小学生

 

波乱万丈なのはこの時から既に始まっていたのか、しかし自業自得でしかないので完全にただのアホである

 

「む~・・・ほんとちゃんとしぃや?私らもこんなことされたないねんし、したないねんから」

 

淡い恋心を向ける相手が「こう」なのだ、本気でどうにかしてほしい、だが残念ながらそれは未来永劫無い、そして出番も無い

 

「はい!この横島忠夫!全力で頑張ります!!」

 

「ん!そいじゃまた明日な~」

 

授業も終わり、帰ろうかという所でスカート捲りされたが、最後は「仕方ないな~」で許す夏子たち女子

 

それが彼の最後にしばかれれば許される的な思考を齎してるのだが全然気づいてない、そして夏子は男を見る目がない

 

 

 

 

 

 

 

「いや~・・・今回はきつかったわ~・・・ん?」

 

そんな事をつぶやきながら帰り道を歩いて居ると、なんとなくとしか言えない、妙に引っ掛かる、そんな「ナニカ」を感じる

 

きっと行けば面白い、そんな感覚に身を任せる。ワクワクする、きっと面白い事が起こる、出会いが有る、それが何故か「解る」、

 

 

 

 

 

 

辿り着いた先に居たのは、栗色の髪をした親子だった

 

 

 

 

 

「こんにちは坊や、何かを探していたの?」

 

その言葉は右から左へと耳を通過するだけで彼の内には入ってこない、一人の少女から目が離せない、視線も身体も思考さえも釘付けになっている

 

「・・・何じっとみてんのよ?」

 

"歳は同じ位な"少女が不機嫌そうに告げる

 

「あっ・・・いや・・・」

 

「ふふっ、まぁいいじゃない?それじゃ行きましょう令子・・・それと坊や」

 

「は、はいっ」

 

たどたどしく返事をする横島に女性は一枚の紙を渡しながら微笑む

 

「”何かあったら”この人の所へ行きなさい」

 

紙には「唐巣和宏 **県**市***-*** 電話番号 ***-***-****」そう書かれてあった

 

「私は美神美智恵、私からのお願いだって言ってくれればそれで分かってくれるわ」

 

「え?・・・いや、そんなんいわれても・・・」

 

「すぐに分かるから、覚えておいて・・・それにしても、子供の時はこんな感じだったのねぇ」

 

頭を撫で、笑みを浮かべながら感慨深い表情をする美智恵

 

「・・・ん?どういう──」

 

「そのうちね?それじゃ令子、行きましょう」

 

子供の自分に子供の時と言われる、訳が分からないという言葉は切って捨てられた

 

 

 

呆然とただ去ってゆくのを見送り立ち尽くし、渡された紙を見ながら呟く

 

「ほんま、なんなん?わけわからんし、コレどーしよ?」

 

一瞬、捨ててしまおうか?そんな考えが脳裏をよぎるが次の瞬間それどころではなくなる

 

「──っっ、うっ、がああああああああああああっっっ!!!」

 

唐突な頭痛、それも尋常でない痛みと入り込んでくる「ダレカ」の記憶

 

 

 

「オレに惚れろ!!」「惚れるって何?」「俺の魂はお前のもんだよ」「こんなの欲しく無い!!私は──」「美しいが滑稽だよ」「また会おうな」

「幸せでした、貴方と出会えて」「ぶざけんな!母親と恋人を同時に──」「美人だね、名前は?」「玉藻」

「はあ~、帝の禊かぁ、めんどくさ」「冗談でもそんな事を言わないでください」「お急ぎください、安倍晴明様」

 

 

 

 

「はあっ!・・・んぐっ・・・はぁ~・・・くっそ、これって」

 

 

こみ上げる吐き気を飲み下し息をつく、問題は入り込んできた「知識」と「経験」それも「自分自身」とも言える「安倍晴明」

 

「んなあほな・・・ありえへん・・・あってんやん」

 

一人ツッコミしながらも段々と記憶が馴染み、現状を理解する、そして──

 

 

「どないしよ・・・」

 

 

 

 

 

一人で途方に暮れる少年が出来上がった

 

 

 




モノ書くってこんなに疲れんだ・・・
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