平凡?な男と使い魔達   作:不屈の根性

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13話

一樹side~

 

俺達の温泉旅行は終わり、車で帰ってきた。何故か俺を見るときのなのはの笑顔が怖かった。俺なんかした?とか思っていたが、なのはが何も言わないので気にしない事にした。

 

帰ってきた。何故かなのはと二人きりになってしまった。なのはは怖い笑顔で俺にいきなり低いトーンで……

 

「一樹くん……O☆HA☆NA☆SHIしよ?」

 

「なのは?落ち着け。発音が違うぞ」

 

「合ってるよ?何も間違ってないよ?一樹くん……」

 

「何のお話だよ?見に覚えがないぞ!!」

 

「昨日の夜ね、アーチャーさんが温泉宿の屋上で神上くんに弓矢を当ててるところを見たの」

 

「へぇ~……そうなんだ。それが……どうかした?」

 

アーチャー何してんの!?何故神上が出てくる!俺が寝た後何があったの?

 

「どうかした?じゃないの!!誤魔化さないで!」

 

知らねーよ。俺が聞きてーよ。

 

「なのは?お前は昨日の夜なんで宿の屋上なんて見てたんだ?」

 

「う、そ、それは……」

 

言えないことか……100%と魔法関係だな……

 

「しかも、何故神上が出てくる?アイツは温泉には来てなかった筈だ」

 

「…………」

 

言いすぎたか?白い魔王と言ってもまだ小学生だし、なのはは魔法のこと言えないだろうし……

 

「もういいか?俺はなのはが夜なんで神上と会ってたかも、アーチャーが屋上に居たかも分からない」

 

俺はなのはから逃げるように離れた。アーチャー……殺るならバレない様にしろよ……これはアーチャーともお話しないとな……

 

 

 

アーチャーとお話の内容……昨日の夜、宿の近くで戦闘があった。俺は探知能力が皆無なので、身の回りのことしか分からない。なので、俺は戦闘があったのに関わらず起きなかったらしい。サーヴァントの皆さんは気づいたので俺を起こそうか迷ったらしいが、タマモとセイバーがそれを拒否したらしい。……起こして欲しかった。

そして、アーチャーがなのはの戦闘を監視?の役割をサーヴァントの皆さんに押し付けられて(少し漫才気味に)……まぁ、アーチャーのクラスだから仕方ないよね。屋上に着いたら、神上が出ていこうとしてるのが見えたので、急いで弓と螺旋をえがいた剣(ガラド・ボルグⅡ)を投影して、狙い、神上を撃ち抜いたらしい。なのはに見られたのは……事故らしい。

 

アーチャーにはいつも助けてもらってるので、許した。

 

翌日、なのははどこか上の空だ。……もしかして……俺のせい?なのはの態度にしびれを切らしたアリサがなのはをビンタして、教室を飛び出したよ。ヤッベー……俺のせいだったらピンチだー!

 

俺はアリサをすずかに任せ、なのはと話すことにした。

 

「なのは……もしかしてまだアーチャーのこと?」

 

昨日は逃げるように帰ったからな……

 

「それもあるけど……」

 

他にもあるの?良かった~!俺のせいだったら、アリサにスゲー殴られるところだった。

 

「何があった?」

 

「……ごめんなさい」

 

「話せない……か」

 

「……アリサちゃん、怒らせちゃったの……許してくれるかな?」

 

許す……ね。それは違うな。

 

「なのは、アリサは心配なだけなんだと思う」

 

「そうなの?」

 

「今お前はどこか上の空だ。そんな態度をとっていたら誰だって心配する」

 

「…………」

 

「逆の立場で考えろ。アリサの気持ちが分かるぞ」

 

「……そうだね。どうしたらいいかな?」

 

「話せ。アリサと。謝ってアリサに待ってもらえ。話せるまでな」

 

「ありがとう……一樹くん。聞かないんだね」

 

あらかた知ってるからな。何で悩んでるか知らんが。

 

「なのはが話せるまで待つさ」

 

こうして、なのはとアリサは和解しました。前世の和解力があって良かった。俺はいつも仲裁に入ってたからな。

 

俺は放課後、外にいた。理由はアーチャーと外で修行するためだ。外と中では環境が違うからたまに外で修行する。

 

今回はアストルフォが見学しにきた。今の時間は面白いテレビがやってないかららしい。俺の修行はテレビ以下か?解せぬ。

 

そして、アーチャーとアストルフォが何か異変に気づいた。何事?アーチャーが走っていっちゃた。

 

「マスターも速く!!」

 

アストルフォが真面目だ。これはヤバそうだ。アストルフォは宝具である【この世ならざる幻馬(ピポグリフ)】を出して、俺をアストルフォの後ろに乗せる。

 

「行っちゃうよ~!」

 

そのかけ声とともに俺達は飛んでいく。すぐに現場に到着した。(アーチャーより速く)なのはと金髪の美少女が何かしたのだろう。魔力が暴走している。ヤッベーよあれ。この辺り吹き飛ぶんじゃね?アーチャーが来たので、アーチャーに頑張ってもらおう。

 

「アーチャー!!やっちゃいなさい!!」

 

「了解した」

 

アーチャーは暴走した何かに突っ込んでいく。何か投影した。そしてアーチャーは真名を叫ぶ。

 

「破魔の紅薔薇(ゲイ・ジャルグ)!!」

 

アーチャーはゲイ・ジャルグを投合し、見事命中した。カッケー!そして、なのはは俺達を見て驚いている。……やっちまった~!!

 

 

 

一樹sideout~

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