平凡?な男と使い魔達   作:不屈の根性

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サーヴァントの皆さんは空を飛べる設定でいきます。カルナが魔力放出で生やせる翼で飛んだ場合、速さが通常の3倍ということで……いきなりすみません。


15話

一樹side~

 

俺が魔法関係者とバレてなのはの協力をすることになってしまってから数日、ジュエル・シードの件で呼ばれる事がない。ハッキリ言って嬉しいが、不安でもある。

 

今日はセイバーとカルナさんと外で修行している。カルナさんはセイバーのストッパーという形で来ている。ストッパーばかりでごめん。セイバーは俺が士郎さんと勝負したあとから、更に厳しくなった。セイバーは自分の剣術を俺の一番にしたいようだった。そのおかげで、俺の一番は剣になったが。(セイバーは大変満足していた)修行すること十数分、セイバーとカルナさんが異変を感じたようだ。ああ、呼ばれるのかな~と思っていると……

 

「《一樹さん、ジュエル・シードが発動して、なのはが今一人で対処してます!早く来てください!お願いします!!》」

 

「《……ちょっと待ってろ!今から向かうから!》」

 

セイバーとカルナさんの方に視線を向ける。二人ともいつの間にか鎧を身に纏っている。準備万端のようだ。……行きたくねー。

 

「さてと……逝きますか」

 

俺はカルナさんにおぶってもらい、現場に向かった。

 

 

 

着いたけど……なんで空中で金髪美少女となのはが戦闘してて、赤毛の狼?と神上が戦闘?してるんだ……神上が狼?を王の財宝で追い詰めてる。高笑いしながら……うわーまんま英雄王ですか。

 

その戦闘を観てたセイバーが神上を見て、驚愕の表情から一変、誰が見ても怒っていると分かる表情に変える。何をした?神上……俺が士郎さんとの戦闘した時以上の怒りだよ?

 

「どうした?セイバー……」

 

「あの技……あの姿を見ているとどうしても(第四次)アーチャーの事を思い出してしまって……」

 

相当嫌ってたもんな。いきなり求婚を申し込まれてたし……セイバーは今にでも飛び出して行きそうだ。今のセイバー怖くて近づけないよ。仕方ないよな……

 

「セイバー。俺が許可する。奴を叩きのめせ」

 

「ありがとうございます。マスター」

 

セイバーは不可視の剣を持ち構えている。今すぐ飛び出して行こうというときに俺はセイバーにとってブースト効果を持つ言葉を言い放つ。

 

「セイバー!勝ったら、プリンを買ってあげるよ!」

 

飛び出して行くセイバーのアホ毛が直立したように見えたのは気のせいじゃないと思う。

 

「カズキはセイバーを使うのがうまいな」

 

「9年も家族やってるんだよ?このくらい何ともないさ」

 

「ふ、そういうものか……」

 

カルナさんは微笑を浮かべて俺の後ろで待機している。

 

「セイバーがやり過ぎないように万が一の時はストッパーお願い」

 

「分かっているさ。その為に今日はついてきたんだからな」

 

セイバーはというと神上に向かって飛び出し、神上に斬りかかろうとしている。神上はセイバーに気づき、対処しようと王の財宝をセイバーに向かって発射するが焦っているのか、セイバーに照準が合っていない。セイバーは苦もなく神上に近づき、神上に向かって不可視の剣で斬りかかった。いくら非殺傷と言っても、セイバーの斬撃は凄く痛い。神上は地面に落ちてきた。神上は気絶していた。まぁ、セイバーの斬撃+英雄王に対する殺気は神上には耐えられなかったのだろう。……南無。

 

神上が落ちてきたところを確認すると、近くにビンが落ちていた。焦って武器と一緒に出したのか?俺はそれを回収した。王の財宝の中にあったんだ、毒じゃないと思う。

 

セイバーはスッキリとした表情でこちらに戻ってきた。良かった良かった。プリン効果は抜群だった。

 

赤毛の狼?はこちらを敵意の目で睨んでる。え?何かした?しかし、俺達が何もしないと分かると金髪美少女の援護に行った。

 

なのは達は結構なバトルを繰り広げている。アイツ……魔法知ってまだ日が浅いよな?俺より魔法を使いこなしてるよ。……orz

 

俺が落ち込み、セイバーが慰めて、カルナさんがそのやり取りを見守っているというコメディ的な感じになっていると、セイバーがなのは達の方に目線を向けた。俺も気になって見てみる。なのは達のデバイスを掴んでる黒髪の少年がいた。あの中に入るとか……人間辞めてね?

 

「時空管理局執行官、クロノ・ハラオウンだ!!詳しい事情を聞かせてもらおうか……そこのお前達も!!」

 

あれ?俺達も目をつけられた?また変なの出てきた~!!ああ……俺の平凡はどこ?

 

 

 

一樹sideout~

 

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