平凡?な男と使い魔達   作:不屈の根性

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17話

一樹side~

 

なのは達は一日考えた結果、管理局に協力する事になった。分かってました。俺はなのはに任せてたので、自動的に俺も……という形になった。

 

協力することへの条件として、身柄を時空管理局に預けること。指示は必ず守ること……だそうだ。しかし、サーヴァントの皆さんはそれを拒否。主は俺だけだと……皆さん最高だね!!

 

俺は一応サーヴァントの皆さんと一緒に乗ることにした。一応サーヴァントの皆さんの説明をした。何の英雄かは教えてない。知りたければ自分で調べろって言っておいた。そのほうが面白いだろ?

 

なのはの魔力量はAAAもある。フェイトもAAAらしい。笑えない冗談だ。俺なんてC(笑)だよ。あまりの少なさに俺は落ち込んだ。皆に慰められた……辛い。

 

サーヴァントの皆さんも平均がAA(通常時)らしく、俺は惨めだった。ちなみに神上はSSS……俺なんて(泣)

 

リンディ艦長の緑茶にシュガーやミルクを入れる行為を見たアーチャーが予想を裏切らずキレたことが何度かあった。あのオカンアーチャーに対し、自分の道を貫くリンディ艦長は無駄にかっこよかった。

 

管理局に身を置くため、当然学校には行けず、俺の無遅刻無欠席が無くなった。そこだけが取り柄だったのに……

 

誰かがノートをとってくれてると信じて、今はジュエル・シードを集めることに専念した。……現実逃避じゃないよ?

 

ユーノが補助魔法が得意でなのはとの連携が上手かった。そのお陰でジュエル・シードは順調に集まった。俺は何のためにここにいるんだ?

 

サーヴァントの皆さんも一応enjoyしてると思う。アサシンは呼んだら一瞬で来る。真面目で大変よろしい。

 

なのはとユーノは今一緒にいない。俺の日課(強制的)の修行をアーチャーとしている。アーチャーは一つだけじゃなく、色々と教えてくれる。今日は弓矢の練習。弓矢に関してはアーチャーはただ俺に無言で的に当てるのを見せる。俺はそこから何かしらを感じて俺も当てる。見本を見せて欲しいとアーチャーを見ると無言でまた当てるといった感じだ。ただ、距離がおかしい。今は200メートルだ……ドンドン距離が長くなるんだ。最初は30メートルだったのに……的の中心に当たるのが100%になるとドンドン距離が伸びる。9歳にやらせる内容?

 

 

 

突然艦内に警報が鳴り響いた。何事?ジュエル・シードでも見つかった?俺達は急いでブリッジに向かった。

 

 

着いたのはなのはが転移した直後だった。モニターに映っている映像は海鳴市の近くの海上だが、ジュエル・シードの発動のせいで、竜巻や津波が……うわーマジ引くわ。なのはがフェイトに魔力を渡してる。

 

すると、リンディ艦長が俺を見つけて話しかけてきた。

 

「一樹くん……なのはちゃんの伝言よ。『一樹くん、先に行ってくるけどすぐに来てね。待ってるから……来ないなら一樹くんとたっぷりお話をする必要があるね』……だそうよ。早く行きなさい。なのはちゃんのあんな表情初めて見たわ……」

 

リンディ艦長がそう言うと、周りの局員が一斉に震いだした。クロノでさえ顔を青くしてる。行っても行かなくても地獄……という訳だ。詰んだかな?

 

「桜……セットアップ。キャスター、バーサーカー、逝こう……」

 

 

俺達はなのは達がいるとこに転移した。

 

 

 

転移したら、案の定……地獄絵図っていう感じだった。俺達(バーサーカーだけは霊体化してる)はなのはに近づいていく。

 

「なのは、あんな怖い伝言は頼むから辞めてくれ……皆震えてたぞ」

 

すると、なのはが

 

「にゃはは……一樹くんにすぐに来て欲しかったから」

 

だけどあれはない。言われる俺からしたら恐怖でしかない。

 

「一樹も来たんだ……」

 

フェイトが俺に言ってくる。来るしかなかったんだ……

 

「まあな……で、作戦ではないけど、お前達があれに特大の攻撃をしてくれ。護衛にはバーサーカーをつけるから」

 

バーサーカーが実体化する。二人は驚いている。

 

「なのはは知ってると思うが、強さは見た目通り、並大抵の攻撃じゃバーサーカーには効かない」

 

「にゃはは……頼もしい護衛さんなの……」

 

「う……うん」

 

「俺とキャスターでユーノ達の手伝いをしてくるから、二人とも、頼んだぞ」

 

俺とキャスターは竜巻に向かった。ジュエル・シードは魔力が膨大で、こういう現象を起こしてる。魔力が無くなれば……

 

「タマモ、頼む」

 

「お任せください。ご主人様♪」

 

キャスターはジュエル・シードの魔力を呪法・吸精で吸収していく。

 

俺?タマモを援護してますよ?

 

なのは達の方を見ると、バカデカイ魔方陣を展開してる。ここに居たら死ねるな。

 

「《一樹さん!!キャスターさん!!離れてください!》」

 

ユーノから念話がくる。当たり前だ!逃げるに決まってる!

 

「タマモ!急いで離れるぞ!!」

 

「あれは明らかにオーバーキルですね……」

 

気にしたら負けだ。

 

 

なのは達から魔法が放たれた。全速力でギリギリ離れたが、俺は見た。海岸が吹き飛んだのを……

 

 

すると、いきなりなのは達に雷が落ちた。バーサーカーがフェイトに当たるはずだった雷を受けた。なのは達は吹き飛ばされていた。バーサーカーは死んではないが、痺れていた。あのバーサーカーを痺れさせるとは……なかなかの威力だ。

 

結局、ジュエル・シードはクロノが三つ回収した。後の三つはアルフが回収してた。クロノ……いいとこ取り?

 

 

俺達はアースラに帰還した。疲れた……だが、地獄は終わってなかった。

 

「次は私との剣術の修行ですよ」

 

「あの……俺疲れたんだけど」

 

「カズキに一流の騎士になってもらう為です。さぁ、行きましょう」

 

「俺騎士になるなんて言ってな……こんなの不幸だー!」

 

俺はセイバーと訓練場に向かう(強制的に)のだった。平凡て……何だっけ?

 

 

 

 

一樹sideout~

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