一樹side~
なのは達は一日考えた結果、管理局に協力する事になった。分かってました。俺はなのはに任せてたので、自動的に俺も……という形になった。
協力することへの条件として、身柄を時空管理局に預けること。指示は必ず守ること……だそうだ。しかし、サーヴァントの皆さんはそれを拒否。主は俺だけだと……皆さん最高だね!!
俺は一応サーヴァントの皆さんと一緒に乗ることにした。一応サーヴァントの皆さんの説明をした。何の英雄かは教えてない。知りたければ自分で調べろって言っておいた。そのほうが面白いだろ?
なのはの魔力量はAAAもある。フェイトもAAAらしい。笑えない冗談だ。俺なんてC(笑)だよ。あまりの少なさに俺は落ち込んだ。皆に慰められた……辛い。
サーヴァントの皆さんも平均がAA(通常時)らしく、俺は惨めだった。ちなみに神上はSSS……俺なんて(泣)
リンディ艦長の緑茶にシュガーやミルクを入れる行為を見たアーチャーが予想を裏切らずキレたことが何度かあった。あのオカンアーチャーに対し、自分の道を貫くリンディ艦長は無駄にかっこよかった。
管理局に身を置くため、当然学校には行けず、俺の無遅刻無欠席が無くなった。そこだけが取り柄だったのに……
誰かがノートをとってくれてると信じて、今はジュエル・シードを集めることに専念した。……現実逃避じゃないよ?
ユーノが補助魔法が得意でなのはとの連携が上手かった。そのお陰でジュエル・シードは順調に集まった。俺は何のためにここにいるんだ?
サーヴァントの皆さんも一応enjoyしてると思う。アサシンは呼んだら一瞬で来る。真面目で大変よろしい。
なのはとユーノは今一緒にいない。俺の日課(強制的)の修行をアーチャーとしている。アーチャーは一つだけじゃなく、色々と教えてくれる。今日は弓矢の練習。弓矢に関してはアーチャーはただ俺に無言で的に当てるのを見せる。俺はそこから何かしらを感じて俺も当てる。見本を見せて欲しいとアーチャーを見ると無言でまた当てるといった感じだ。ただ、距離がおかしい。今は200メートルだ……ドンドン距離が長くなるんだ。最初は30メートルだったのに……的の中心に当たるのが100%になるとドンドン距離が伸びる。9歳にやらせる内容?
突然艦内に警報が鳴り響いた。何事?ジュエル・シードでも見つかった?俺達は急いでブリッジに向かった。
着いたのはなのはが転移した直後だった。モニターに映っている映像は海鳴市の近くの海上だが、ジュエル・シードの発動のせいで、竜巻や津波が……うわーマジ引くわ。なのはがフェイトに魔力を渡してる。
すると、リンディ艦長が俺を見つけて話しかけてきた。
「一樹くん……なのはちゃんの伝言よ。『一樹くん、先に行ってくるけどすぐに来てね。待ってるから……来ないなら一樹くんとたっぷりお話をする必要があるね』……だそうよ。早く行きなさい。なのはちゃんのあんな表情初めて見たわ……」
リンディ艦長がそう言うと、周りの局員が一斉に震いだした。クロノでさえ顔を青くしてる。行っても行かなくても地獄……という訳だ。詰んだかな?
「桜……セットアップ。キャスター、バーサーカー、逝こう……」
俺達はなのは達がいるとこに転移した。
転移したら、案の定……地獄絵図っていう感じだった。俺達(バーサーカーだけは霊体化してる)はなのはに近づいていく。
「なのは、あんな怖い伝言は頼むから辞めてくれ……皆震えてたぞ」
すると、なのはが
「にゃはは……一樹くんにすぐに来て欲しかったから」
だけどあれはない。言われる俺からしたら恐怖でしかない。
「一樹も来たんだ……」
フェイトが俺に言ってくる。来るしかなかったんだ……
「まあな……で、作戦ではないけど、お前達があれに特大の攻撃をしてくれ。護衛にはバーサーカーをつけるから」
バーサーカーが実体化する。二人は驚いている。
「なのはは知ってると思うが、強さは見た目通り、並大抵の攻撃じゃバーサーカーには効かない」
「にゃはは……頼もしい護衛さんなの……」
「う……うん」
「俺とキャスターでユーノ達の手伝いをしてくるから、二人とも、頼んだぞ」
俺とキャスターは竜巻に向かった。ジュエル・シードは魔力が膨大で、こういう現象を起こしてる。魔力が無くなれば……
「タマモ、頼む」
「お任せください。ご主人様♪」
キャスターはジュエル・シードの魔力を呪法・吸精で吸収していく。
俺?タマモを援護してますよ?
なのは達の方を見ると、バカデカイ魔方陣を展開してる。ここに居たら死ねるな。
「《一樹さん!!キャスターさん!!離れてください!》」
ユーノから念話がくる。当たり前だ!逃げるに決まってる!
「タマモ!急いで離れるぞ!!」
「あれは明らかにオーバーキルですね……」
気にしたら負けだ。
なのは達から魔法が放たれた。全速力でギリギリ離れたが、俺は見た。海岸が吹き飛んだのを……
すると、いきなりなのは達に雷が落ちた。バーサーカーがフェイトに当たるはずだった雷を受けた。なのは達は吹き飛ばされていた。バーサーカーは死んではないが、痺れていた。あのバーサーカーを痺れさせるとは……なかなかの威力だ。
結局、ジュエル・シードはクロノが三つ回収した。後の三つはアルフが回収してた。クロノ……いいとこ取り?
俺達はアースラに帰還した。疲れた……だが、地獄は終わってなかった。
「次は私との剣術の修行ですよ」
「あの……俺疲れたんだけど」
「カズキに一流の騎士になってもらう為です。さぁ、行きましょう」
「俺騎士になるなんて言ってな……こんなの不幸だー!」
俺はセイバーと訓練場に向かう(強制的に)のだった。平凡て……何だっけ?
一樹sideout~