一樹side~
ジュエル・シードの事件が終わり、プレシアさんやフェイト達はゴタゴタに巻き込まれてたけど、俺達はアースラから家に戻った。俺にやっと平凡が帰ってきたと家で涙を流した。そして、俺は今外にいる。理由はタマモと約束したお出かけの(タマモがあまりにも楽しみにしているため)下見をするためだ。アーチャーとアサシンが案内してくれている。アーチャーは経験が多そうだから……アサシンはよく外で見回りをしているから。
アーチャーは女性向けの服があるお店を教えてくれた。アサシンはレストランとかの位置を教えてくれた。外を歩くとなのは……だったので、こんなに街を見て回る暇がなかったんだよな。
順調に下見が終わり、お昼を食べて行こうという流れになったので、レストランに向かう。向かう途中にアリサとすずかが歩いているのを見かけた。……この街は狭い。すると、すずか達の所に車が止まる。そして、何人かの黒服がすずか達を車に押し込む。手際いいな。
「アーチャー、あれはどう見ても……」
「誘拐……だろう」
「助ける……べきだよな……はぁ」
「どうしたマスター?いつもならもっと泣き言を漏らすと思ったのだが」
「諦めたんだ……巻き込まれるのはもう運命なんだ……」
カルナさんに言われたし……
「アーチャー、アサシン追うよ。アサシンは分身体出して一応家と月村家に報告。呼んだらすぐ来れるようにね」
アサシンは分身体を出して報告に、俺とアーチャーとアサシン(本体)は車を追った。
車が止まったのは廃ビルの前でした。すずか達は中に運ばれていった。二階建てみたいで、アーチャーによると罠はない。
「アサシン。一階の敵を気絶させて」
アサシンは早速一階の敵を気絶させるために消えた。一分もしない内に敵を気絶させていた。しかも何処から持ってきたのか分からないけど、縄で縛ってある。仕事早。
俺はアーチャーとアサシンで二階に向かう。一応アーチャーには霊体化してもらってる。敵の目を欺くためだ。アサシンは命令すれば敵を攻撃出来る位置に向かってもらった。
二階ではすずか達が縛られていて、オッサンと取り巻きがいた。ボスキャラ?
「一樹くん!何で……こんな所に」
すずかが聞いてくる。何故?巻き込まれたからさ。
「偶然誘拐を目撃したから……かな?」
俺がそう言うとアリサは呆れる。来たのに酷い……
「どうやら美しくもない友情でここまで来たみたいだが知っているか?」
ボスのオッサンが何か言ってる。なんだろ?
「そこの紫髪のガキの……我々の夜の一族の事をさ!」
「やっやめて!!」
夜の一族?何それ……このオッサン中二病か?
「僕も!そこのガキ!も人間じゃない!!吸血鬼という化け物なんだよ!!」
「あ……ああ……」
すずかが泣いてしまった。知られたくなかったんだろう。
「……だから何よ、すずかはアンタとは全っ然違うわ!!吸血鬼が何よ!それでも私の親友には変わらないわ!!」
「アリ……サちゃん……」
アリサがスゲーイケメン化してる。俺にはあんな事言えない。
「君はどう思う?」
俺にふるか……オッサン。俺はぶっちゃけ……
「どうでもいい」
この回答にはすずか達やオッサン達も驚いている。
「俺の周りには英雄の幽霊居るし……アンタみたいな低脳そうなオッサンでも知ってる幽霊(一部)がな。吸血鬼ごときでいちいち恐怖してたら身体が持たない」
俺がそう言うとオッサンが怒りを爆発させた。本当の事なのに……取り巻きに俺を殺すように命令してるが遅い。実体化アーチャーが取り巻きと同じ数の黒鍵を投影して投合した。取り巻き達は気絶した。すずか達はいきなり現れたアーチャーに驚いている。オッサンが俺に銃を向ける。怖……。
「オッサン……背後には注意だよ」
そう言うとアサシンが後ろからオッサンを攻撃して気絶させる。アサシン……カッケーよ。……俺何もしてない。
俺達はすずか達を月村家に送り帰ろうとしたら、恭也さんや忍さんに止められた。恭也さん……殺気ヤベー。
アサシン(分身体)にサーヴァントの皆さんを呼んで話した。アーサー王が女だった事は皆驚いていた。アーチャー以外はアリサが知っていた。知らなくて当然なんだけど……さすが天才!
すずかの夜の一族の記憶を消すか忍さんに聞かれたが、消さないと答えた。理由は、俺はサーヴァントの皆さんが修行を強要してくる方が怖い。そう言うと呆れられた。事実なのに……
一樹sideout~