平凡?な男と使い魔達   作:不屈の根性

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29話

神上side~

 

今日はクリスマス・イブだ。そして闇の書が暴走する日でもある。今日ではやての好感度を上げておかないとな。前から図書館にチョクチョク通って好感度を上げておこうと思ったんだが、はやてとあまり話せてないんだ。俺がはやてを見つけて呼ぶと、用事があるって直ぐに帰っちまうんだ。今日の闇の書事件が好感度を上げるチャンスなんだ!

 

なのは達と闇の書の戦闘を行っている場所が分からん……どこだよ!!速く行かねぇと終わっちまうじゃねぇか!!デバイスに聞いても分かんねぇとか言いやがって……本当に使えねぇな!このクソデバイス!!(デバイスが神上に協力しないだけ)

 

勘だけで見つけてやったぜ!どうやら戦闘が始まってるみたいだな。オリ主であるこの俺がなのは達やはやてを救い出して好感度を上げまくってやるぜ!

 

俺は戦闘が行われている場所に急ぐ。すると、なのはとフェイトを確認出来た。(他は目に入らない)おっ!!なのはが俺に気づいた!しかも俺の所に向かって来てんじゃん!やっと俺の魅力が分かったんだな。嬉しいぜ!さぁ俺の胸に飛び込んで来い!!受け止めてやるよ!

 

なのはが俺の目の前に来た!そして俺の腕を掴んだ。そういえば初めてなのはと手をつないだなと思った。……感激だ!

 

俺は意味が分からなかった。いつの間にか俺が空中に居て魔法(ディバインバスター級)が俺に向かって来てるんだ。なのはの方を見ると、手を一生懸命拭いていた。何かブツブツ呟いているみたいだが何も聞こえない。そして俺は何の抵抗も出来ずに魔法に飲み込まれた。

 

 

 

神上sideout~

 

 

ユーノside~

 

僕達となのは達は別々にスターライトブレイカーから逃げたんだけど、なのは達に向かってスターラトブレイカーが放たれた時は本当に心配した。僕達は急いでなのは達の所に向かった。だけど、僕は今信じられないものを見ている。

 

闇の書になのはが聞くのも恐ろしい笑い声を挙げながら闇の書に砲撃を放っているところだ。なのはの目に光がない。真っ黒で凄く怖い。近くにいたフェイトも震えていて、セイバーさん達は唖然とした表情を浮かべている。アルフはフェイトに駆け寄った。僕とアルフは今来た所だから全く状況が分からない。だから、僕達はフェイトから事情を聞くことにした。

 

フェイトによると、闇の書に止まる様に説得していたら、いつの間にか一樹が後ろから奇襲を仕掛けたらしい。だけど、闇の書に防がれて、どこかに消されてしまったらしい。そこからなのはの様子がおかしくなったらしい。最初は「フフフ……」位の笑いだったけど、今では「ハーッハッハッハッ……!!」とドス黒い声を挙げて笑っているんだ。ドンドンなのはの魔力が上がってる……普段のなのはの比じゃない!闇の書に反撃を許してない……あ、いつの間にか侵入してた神上を盾にしてる……なのは、手を拭くのは可哀想だよ?

 

「あぁ……手が汚れちゃった。あんな奴でも盾にはなるね。フフ、一樹くん……直ぐに出してあげるからね?」

なのは……一樹を取り戻すことも重要だけど、まずは闇の書の暴走を止める事が最優先なんだよ?はやてのことなのはの頭の中に残ってるか不安だなぁ……神上は気絶してるみたいだ。……セイバーさん達は本当に一樹の事で動揺してないみたいだ。一樹は信頼されてるんだね。

 

そうだ……!今のなのはを黒なのはって呼ぼう……黒なのはが負けるところが想像出来ないんだ。頼もしいけど……一樹!速く戻って来て!!黒なのはが怖いんだ!これ以上レベルアップしたら、僕……気絶しちゃうかも。

 

 

ユーノsideout~

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