平凡?な男と使い魔達   作:不屈の根性

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2話

なのはside~

 

私は彼を見たとき、何故かこの人は助けてくれるっていう安心感に満たされたの。ちょっとボサボサって感じの髪の毛と凄く綺麗な蒼い目。

「何だよ……お前……」

 

金髪が物凄く怒ってるの。私の方が怒りたい気分なのに……

 

「ちゃんとハッキリ言えよ。何も聞こえないぞ?」

 

彼が挑発したの。ちょっとカッコいいと思っちゃった。///

 

「てめぇ!!!」

 

金髪が殴りかかったの。危ない!!

 

私は何が起きたのか分からなかった。気づいた時には、金髪が倒れてたの。私が驚いてると

 

「君は大丈夫だった?」

 

男の子が話掛けてきた。

 

「う、うん……」

 

私はそんな返事しか出来なかった。すると彼は私の手

を取って走り出した。

 

「ふぇ~~!!ちょっと!!///」

 

「ごめん、またあの変な金髪に絡まれる前に離れたいんだ!」

 

何でだろ?金髪に触られるは嫌だったのに……

あれ?公園から出た所で金髪の悲鳴が聞こえたような……空耳かな。

 

 

なのはsideout~

 

 

一樹side~

 

アストルフォには霊体化してもらってすぐ近くにいてもらってる。アストルフォがいるから死なないよな?

 

あー凄く怖い。魔力抑えてよ……威圧感半端ないじゃん。アストルフォはああ言ってくれたけど……本当に大丈夫かな?

 

俺も平凡ではあるが男だ!!覚悟を決めろ!!

 

「君、彼女が嫌がってるじゃないか。そこら辺にしとけ」

 

言ってしまった。女の子が心なしか希望に満ちた目で俺を見ている様に見える。金髪はあからさまにマジギレ寸前な雰囲気を出してる。

 

「何だよ……お前……」

 

声が小さすぎて何も聞こえん。何か言ってたの?

 

「ハッキリ言えよ。何も聞こえないぞ?」

 

ハッキリ言う事は大事だからな……うん。

 

「てめぇ!!!」

 

あれ、何でいきなり殴かかるの?てか……アイツの動きがゆっくりに見える。何でだ?あ……そっか、周りが速すぎんだ。セイバーとかカルナさんとか……

 

俺は殴り掛かってくる金髪の腕をいなして、背後に回り、手刀を金髪に落として気絶させる。……何か弱くね?周りが強いだけか……良く今まで生きてたな……俺。それよりも女の子だな。

 

「君は大丈夫だった?」

 

女の子に話かけてみる。

 

「う、うん……」

 

良かった良かった。万事解決かな?……そう思っていた時もありました。金髪の指先がピクッと動いてるのを見るまでは……

 

ヤバイ!!手刀の入りが浅かったか?アイツ起きたら俺死んじゃうかも……ここは逃げるが勝ちだな。よし、早く逃げよう。

 

「ふぇ~~!!ちょっと!!///」

 

物凄く急いでるから!!俺がコロコロされちゃうから。

 

「ごめん、またあの変な金髪に絡まれる前に離れたいんだ!」

 

「《アストルフォ、アイツから逃げる為に何とかしてくれ!!》」

 

「《了解~僕頑張るよ~》」

 

金髪はアストルフォに任せて逃げよう。アストルフォの宝具なら問題ない。そして俺らは公園を後にした。

 

 

 

少し走った。5分位。女の子は息を切らしてる。俺?俺は大丈夫だよ。アーチャーに基礎体力は必要だと毎日2㎞位走ってるから。こんなのへっちゃらさ。さて……追って来てはないな。

 

「ここまで来れば大丈夫かな?」

 

女の子はやっと息を整えてこちらを見ている。会話が……よし、質問をしてみよう。

 

「彼は君の知り合い?」

 

答えは当然

 

「あんな奴知り合いじゃないの!!」

 

「じゃあ、何で君は夕方にに一人ブランコにいたの?普通は帰る時間だと思うけど……」

 

女の子は黙ってしまった。うーんこれでは聞けないな……

 

「何か悩んでる事があるなら聞くよ?」

 

すると、女の子は少しずつ喋ってくれた。女の子のお父さんが怪我して家族の雰囲気が暗いこと。家族に迷惑を掛けない様にいい子にならないといけない。など、うん。話が重いね。凄く重い。でもこれだけは言える。

 

「家族に迷惑掛けない子どもの何が可愛いんだ!!」

 

いきなり大声を出した俺に女の子は驚いた様子だが関係ない!!

 

「家族とは迷惑掛けて迷惑掛けられるものだよ!!遠慮なんかするな!!」

 

最初は反論していた女の子だが、泣いてしまった。言いすぎた感が半端じゃない。俺は泣き止むまで待ってあげる。紳士ですから……

 

誰だよ紳士(笑)ゆった奴、出てきなさい。

 

泣き止んだので女の子を家に送ってあげる。さすがに一人で帰らせる訳にはいかない。そういえば……

 

「そういえば名前を聞いてなかったね。俺は遠坂一樹って言うんだ」

 

「私は高町なのはって言うの!!一樹くんよろしくね!///」

 

高町なのはね……ん?なのは……もしかして……

 

主人公と仲良くなっちゃった?あれ?死亡フラグがおもいっきり立ったよ?もしかして俺……アストルフォに嵌められた?

 

 

一樹sideout~




オマケ~

「この金髪をマスターのところに行かせなければいいんだよね……」

アストルフォは未だに立てない金髪に向かってある技をかけてみる。

「テレビでやってた……必殺!!逆海老がため!!」

金髪は嫌な悲鳴とバキッという嫌な音を出して、動かなくなった。

「ふぅ~いい仕事したな~マスターも今頃は面白いことになってるだろうしね♪」

アストルフォは悪い笑みを浮かべ霊体化してこの場を去った。



注意:金髪くんは生きてます!!
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